透明の「扉」を開けて

美黎

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18の扉 光の領域

揺らぎなく輝くもの

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   徐々に
   はっきりと
  「形を取り始める 金色の光」

  「その 輝き」

  「その 美しさ」

  「混じり気のない いろ」

  「質」

  「からまで そうであること」


   「その いろ」を 見た途端。


 はっきりとわかる認識する
   「

そしてその「間」を辿ってゆくと。


  それは 「そもそもまるっと違っていて」

その「始まり」
  「起こり」
  「何故 そうであるのか」
 「その発露目的から始まり」、
そこからまた「指しているもの最終目的地が ものをいうのだ」、
 と そう示して いる。


    
      成る程

      確かに。


  なんか  わかった。



 そうなんだ  「それ」は。

 「一貫して ブレないエネルギーそのもの」
  それを示して いて
 確かに私はいつも 彼のその「揺らぎなさに安心していた」。


  「変わらないもの」
  「本質そのもの」
  「揺らぎなくそこにあるもので」
  「存在自体が 意味であるもの」。


「    成る程。 」

 確かに「せかいの言いたいこと」がわかった気がして
詳細なこたえ合わせをしながらも ズンズンと金色の光へ近づいてゆく。


 そして
 「姿形がはっきりと見え」
 「彼もこちらを向いていて」
 「私の中身を把握してあり」
  あと 一歩でマシュマロ というところで
 その「瞳が煌めいたから」。


「     」

 なんだか 「いろんな気持ち」になって

しかし「クスリ」と笑い、その「いろいろ」を吹き飛ばして
 もう一度 「私の好きないろ」「白金」を じっくりと眺める。


   混じり気の ない いろ
   その「強いチカラを持つ瞳」


それはなにも語らずとも ただ「真実」だけを輝かせていて
 とてつもなく良い見本だと思うと 同時に。

 ふわりと また出てきた「一抹の悔しさ」、それをポイと捨て
 「これは私が使」、その「特典」を近くに寄せる。


そう
これ金の瞳は 私が「自らに必要と感じ 生み出した光」で
 「私はそれを使い すべてをへ招く」。

 そしてそれに重要なのが
  「始まり」
  「起因」
  「自然発露する意思」で「ポッと生まれる光」

それは即ち。


  『私が「この旅物語」を始めた 意図』

   「意思」「意志」を 指して いる。


そうなんだ
「物語」には 「意図描きたいもの」があって。

 「それ」を 「読みたいが為に」
       「わかる為に」
 いつの自分も「沢山の本を読んできたこと」

そのジャンルは拘ることなく「画集」から「散文」
 「小説」から「経典」まで多岐に渡り
だがその「芯から抽出してあるもの」は「私の真の意図」と異なり「二極の場での 理」を示している。



   なるほど?


 しかし。

「その 抽出されたもの」と「私の意図」は
 違うのが当たり前で
ここで指したいのは「違い」ではない。

 せかいは いつでも「最大視点で世界を俯瞰しろ」そう言っていて
今 自分が観るべきものは「その起点」
 「それをということだ」。


「      ふぅむ 。」

 確かに。

もう一度、金色の瞳をチラリと見て確信するけれど
 
 その「せかいの言いたいこと」
   「指しているポイント」

 「それ」は「これからの創造に直接関わること」であり
  絶対に外せない「創造の要」

そのポイントは「違いを見ること」ではなく
 「私が生み出したことに焦点を当てる」そこで

 「違いを比べ 自分を知る世界」からは既に移行し
 「ゼロから生み出した場へ 存在していること」
 それを自分に沁み込ませることわからせることである。


そうなんだ
 「そこ」を 押さえないと。

私はまた「あれやこれや」と余計なカケラを引っ張ってきて
 「僅かに違う横道へ外れ始める」。


  その「自分の進んでいる道」は 正に微細で
 「その美しさを保つからこそ 敷ける道の一歩一歩瞬間であり」 
 「何度もやり直した無駄をもう一切しない領域を実際歩いて 踏み締めること」
 「にすること」
 「創ってゆくこと」
  それと同義である。


 そして それが。

 確かに「金色自分が生み出したもの」を見ていると
 ようく、わかるので ある。

そう
 「その発露」
 「なかみ」
 「目的」
 その「どれか一つでも 違った色が入っていたならば」、ものになる
 それが嫌というほど わかるのだ。


「    いや、 「想像」でも。 キツい 」

 そうポツリと呟いて
それを受け 優しく微笑んだ彼の瞳に癒される。

 だからこそ、わかるけれど
 「自分が生み出したものの稀少さ」
 「貴重さ」
 「大切にしなければ という気持ち」
 「そして感謝」
 ついでに「なんで こう上手く形になったのか」
 そんな疑問もオマケで付いてきたけれど
それは私が「夥しい数の自分」を 回収してきたから。

 流石に 「その報酬として 
 それを 適用することに抵抗がない。


本当にここまで、「自分の軌跡」を 俯瞰してみて。

  と んだ
  心から。


そして 「それ」がまた祝福と後押しになり、
 その「せかいからのギフト」を受けて。

 次へ 進む為の「その手」を取ったので ある。






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