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18の扉 光の領域
私の真理
しおりを挟む「 だよね 。」
「誰にも会わない 長い廊下」を 進みながら。
「これは 用意されているな」
「整理タイムだ」
「私の今を 総点検して」
「次の扉を開ける 準備か」
そこに気付きながらもフワフワと柔らかな羽を揺らし
くるりと一回転しながらも
「寄越された 次の景色」に 取り掛かる。
今 観えている「次の景色」は
「寿命に怯える デヴァイの人々の景色」で
それに対する「私のこたえ」は
「魂の目的がわからないから」
「自分のやりたいことをやっていないから 死期がわからない」
それになる。
そう
「魂の道を歩いていたならば 今は
必ずそれを果たしてから終われる」
その 真理が適用されているからだ。
「志半ばで終わる」
「無念の死」
「なにか邪魔が入る」、その時代は「もう終わったこと」で
今 きちんと自分の道を歩いていれば
「ツメ」「キメどころ」「ポイント」を踏めているから
自分の中の「そうだ」という確証がある筈なんだ。
「その 理由」はわからなくとも「そうだ」と思える理由
それは「確実に自分の超えるべき山を超えているから」であり
「なにか」「これ」というものがあるから得られる特典ではない。
"なんにもなくとも オーケー"なのが
「ただひとつのその理由」であり
「自分の存在以外の担保を必要としないもの」
それが「魂の道を歩む故での特徴だ」。
「 ふむ ?」
しかし
「それ」もまた 知っていることだからして。
「その点」も経て、再び「せかいの言いたいこと」へ 入って ゆく。
うん ?
しかし
「あれ」も 「それ」も
「これ」も「それ」も そうだな ?
そうして まだまだ歩き続けながら。
「次から 次へと出てくる」
「同じ様な 知っている景色」を観て
「その 何故」を追わない様にしながら
せかいの言いたいことをただ 自分のなかへ
取り込んで
「なんで この景色が展開されているのか」
そこだけに視点を集中して 流れに身を任せる。
そうなんだ
こうして
「流れのままに運ばれて」。
「なに、という「こたえ」はすぐに得られなくとも」
「観て」
「視て」
「抽象から」
「抽象を経」
「最終的な目的地へ辿り着き」
そうして「得た すべての抽象から かたちを創る」
それが「せかいを読むこと」であり
「私の役目」
「光の創世神話の根幹である 無からの記録」だ。
そこまで起動すると、
明晰君が 「高い粒子を連れて来て」。
"
その為に
「自分が組んできた粒子」
「必要なパーツ」
その「新しい部分を起こして」
そもそも
「初めから迷い込んでいる現実という 枠」
「物理次元」
それ自体の不思議を「正しく」探求する為に
「必要な感覚」を拡張して使い
「ここに居ながらにして」
「せかいの理で生きる」 "
それができる様に「新しく準備しているのが わかる」。
そして
それが「今の私のやりたいこと」で
「ずっと自分の中にあった 不思議な感覚の理由」なんだ。
そう「鏡の中の私が 笑わない理由」
「夜の方が 早く走れると思える理由」
「私が見ていないところで みんなは意図を持ち動いているし」
「実際 自分を自分だと証明できるものは自分しかいない」。
「 ああ 成る程 そこか 。」
すると
ヒュルリと 「そこまでのぜんぶ」が
纏まって。
ザザーッと 明晰君達が集まり
「私に提示した結論」が わかる。
「その 様々」
「すべて は」
「私が勉強して得たことではなく」
「実際やってみることで身に付けてきた知恵であり」
「だから確証があること」
それは紛れもなく「名もなき光達の実績」で
「私の存在の意味で意義」
「今 やるべきことである最期の私の仕事」
その「保証」と「証明」
そしてそのキモは 「それを体感して在ること」だ。
"それ"は。
「出して見せることのできない 証明」であり
だがしかし「確固たる自信と確証から成る 理解」
"私達の存在を保証しているのはせかいだということ"
"自分" "宇宙"
で あり
「外側の世界」
「法律や社会ではないこと」
「そして私がそれを体得していること」。
そう
せかいは「そこ」に気付かせたくて。
「様々なバージョンの」
「やって 得た智慧」を映し出し 煌めかせていて
「数多のいろを持つ私が内包する せかい」
その「存在を表しているのだ」。
「 うん? うん、 」
「証明」と「自信」と「確証」
その「かたちのない 体得している感覚」
それらの
「いろんな せかいからのメッセージ」を視て
あたまは混乱しているけれど
わたしは酷く納得して ただ 頷いている。
だから すべてをゼロにして
「まるっとぜんぶ」を 虚空に投げて。
そのまんま、黒の廊下を 進んで行ったので ある。
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