透明の「扉」を開けて

美黎

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18の扉 光の領域

跳ぶ 時

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  おいおい


    そう  きたか



 そんなことを 思いながら。


 しかし
「私のなかみ」は「お祭り騒ぎ」で
 「ずっと知りたかったこたえ詳細が視えて」
 「ゴキゲンなみんなが 祝祭を開いている」。


「  ま、 それで。  いいって ことなんだけど 。」

 だから本体
 それを観ながらも。

まだまだ 黒の廊下を 歩いていて
 何故だか「それが必要だ」とも思っていて

だからこそ そのまんま、纏めることもせずに
テクテクと歩き続けている。


  
    この「一定のリズムで歩くこと」

  「前進していること」

    「そう していれば」


   「自ずと纏まっていくこと」。


それもまた 経験上わかるから。

 「余計な チャチャ」を入れずに
なんとなく「本命が来るまで」、歩いているのだ。


 そう
 実際
 「私の存在を保証しているのは せかい」

 だからして

 「ほんとうのせかいの言いたいこと」
  それ即ち
 「もっと奥にある」、その気配は濃くなっている。


「    やっぱり。  だよね。 」

 そうなのだ

こうして歩いて くるくると明晰君が 仕事を片付ける毎に。

 「その 足音は近づいている」からして

 「それより大きなこと大事なことって なんだろう」

 そう思いながらも 歩く。


「   ああ、 なるほど 」

 そして
「今 転換点だった」、その「ポイント」に気が付いた私は。


 "成る程 「それ」が 次の扉を開ける「鍵」か"

 そしてまた

 "みんなが ワクワクと育てていたものは これか"

  そう気付いて。


 みんな光達がそれを 
  「お好みのかたちに美しく」整理できるまで

 のんびりと 歩き続けていたので ある。















  「感覚」

     「拡張」


  「感じること」

    「空気の変化」

   「今」         「昔」

 
       「点」  「全」


  「小波の景色」

     「自分の 位置領域


 「開けてきた人々の感覚」
  だがしかし
 「空気の悪い世界現実
  「吹き荒れている 浄化の嵐」


 その嵐の中を「己の特殊レンズを使って」。

 「正しく 認識し」
 「この次元物理次元理解してゆくこと解体してゆくこと

 「今 それを体得している 
   即ち


 その「煌めいている カケラ」を御旗の先に
  くっ付けながら。


 テクテク
    テケテケと

 リズミカルに 歩く。


成る程確かに。

 その「煌めきのカケラ」は
「私の気付いていなかった角度の点」であり
「奥の私達が創っていた高い眼」
 「超えた位置から視れる目線」で

 今 持つ視点とは 一風変わった 。

  なんだか ワクワクする視点 なのだ。


「    成る程? 」

 そして 「その ワクワク」を支えているのが
 「私の存在を 保証しているせかい」で あり
その絶対的で
圧倒的な存在感は
 「私がありのまま存在することを保証してあり」
 「だからこそ ワクワクが湧き出ていて」
 「本来の能天気さが 充満している」。


そしてそこまで気付くと。

 ある程度景色を纏め終わった明晰君が
   ふっと 寄越してきたカケラ

 「それ」は
  「起点」「発露」「根本」のいろで
それをそのまま「なんでだろうな」と。

テクテク
テクテクと
 歩きながら 「まだお祭り中のみんな」を眺め
 閃き繋がりがやって来るのを 静かに 待つ。


「   あ。 でも。  そうか。」

 しかしそれは「すぐそこ」「私の中」にあって。

 「探す」でも
 「持って来る」でも
 「繋げる」とかでもなく

    「その ワクワク」
    「新しく 成っているもの」
    「創っている なにか」

 それは「私の内側からであり」
  「次の扉も」「その鍵も」
  「」それだ。


「   なるほど 」

 そして 「その 担保」が
 「"私の存在を保証するせかい"の理解」

確かにここで視ると「それはセット」で。


  「私が 「わたしのせかいを創れる」こと」

  「それにあたいしていること」

  「絶対領域を持つ自分を 底上げするもの」

  それなのが わかるんだ。


 そう
 その「絶対的」「圧倒的せかい」「真理」が保証しているのは
「私」という「くくり」の存在で
 それは「社会」「他の認識」「外の環境」に依存するものではないということだ。


「    なる  ほど 。」

 だから 「その 補強の認識」
     「土台の質の向上」
     「自分の歴史の裏付け」それを得て。

 いろんなぜんぶを 深く 落としながら
まだ
 テクテクと 歩いていたんだ。












    ふかふかの 黒い絨毯

   少し硬めの 茶の区域の境目

  その「境界」を感じるのは 何度目か。


「    ♪       」

 「ぐるっと周って」とは 思っていたけど。

  「実際 何周目か」
  「それとも 青の廊下と 同じ「つくり」か」


 そんなことを 浮かべては流しながら
 ゆっくりと歩く私の耳は。
 
いつの間にか「いろんな囁き」を回収キャッチしていて
 みんな光達は祝祭の傍ら 
「その囁きの内容いろ」を 回収し始めている。
 

 私の耳に 「届く囁きカケラ

 その具体的内容は「世界の会話」
  「その断片」で

  場所は「様々」
  内容も「色々」

 この扉の中の「様々な場面の会話」であり
 ジャンルも 年齢性別も問わずに
 「なんでか私の耳に 齎されている」。

だけど 「それがヒント」なのは わかるから。

 そのまんま「その奥のいろ本質」だけを抽出できる様に
 先ずはじっくり 聴いていたんだ。




「予言が当たってしまったらここも白く無になってしまうのでは?」
「そう、実際なにが起こるのか分からないけど私は逃げるよ」
「新しい事をやってみようと思っているんだけど、これはどう思う?」
「それは違うな、こっちだよ」

「体を気遣うならば、この食物が必要なんだ」
「成人であれはまだこのくらいの量が必要なんだ」
「成る程、そうか」

「みんなを癒す為にもやはり石は必要だよ」
「あそこの石がいいらしいよ」
「あれは駄目だ」
「あそこは本物だ」
「大きさより、質だよ」

「そう言えば、あれからどうだい?」
「いや、まだまだ効果は出てないけどね」
「そう、ならばあれはどうだ?」
「このくらいやれば大丈夫と聞いていたんだが」
「まだ頑張りが足りないのでは?」

「それはやりたくない」
「でも、将来必要になるかも知れないでしょう?」
「嫌だ」
「あなたの為を思って言ってるのよ」

「あれから霧が晴れた様になってね」
「うまく行ってるらしいじゃないか」
「お陰様で。あの人の助言を聞いてから、トントン拍子だよ」
「それなら私も」

「妻も息子も出て行った」
「誰もいない」
「誰も来ない」
「一人でどうしたら?」
「いや、一人だっていいじゃないか何の問題もない」
「何故こうなった」
「私は悪くないのに」

「ずっと好きだった彼と結婚できることになったの!」
「おめでとう」
「おめでとう、良かった」
「ありがとう」
「今は私の事を一番愛してるって言ってくれてるの」
「今までの事全部水に流して、一緒になる」



   ザワザワ

      さわさわ

   
   キャンキャン

          しんみり と。


 「屋根裏の景色」に似た「聴覚」で 
  展開する 「なかみの景色」

それはまだまだ止まるところを知らず 私のなかで。

  なんや かんやと 続いて いる。



  う~  ん 


   えっと


   なんか   ホント に。


   「いろいろ」、ありますね これ


  てか

  「ポイント」 どこ  せかいよ。



確かに それは「いろんな 状況」で。

 「いい」も「悪い」も
 本来ないけれども

 「いいと思われそうな場面」
 「悪いと思われそうな場面」、どちらもバリエーション豊かな「世界」は
 まだ私のスペースを くるくると回っている。


「   ふむ 。」

 だけど勿論 「せかいの言いたいこと」は

 「その内容どうこう」、ではないからして
「私が その話のどこを抽出するのか会話の色をどう読み取るのか
 その結果を持ってして「なにを内から取り出すのか」
 そこだ。


だから 「その景色達」を引き続き 鳴らしながら。

 「いろんな場面」に 
  テクテクと歩いていたので ある。



 



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