透明の「扉」を開けて

美黎

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19の扉 虚空

超えてある日常

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 ♪
       ♪



      ♪ ♪      



             ♫


「   ささやかな 毎日 ♪         毎瞬 が  」

 ある日の夜 一日の終わりに。

 光の虚空で
 「私の粒子達」と 歌いながら踊っていると

遠くから あの色が近付いて来るのがわかり、
 なんだか楽しくなってきて
彼が それを受けて笑っているのがわかり
 そうして姿が見えると
私は手を 差し出して。

 その手を彼が受け取り、なんだか「おかしなダンス」が始まる。


「   ふふっ」

 そして 
 そう していると。


私達の楽しい瞬間が キラキラと煌めくのを感じ
 虚空の粒子達が喜ぶのがわかり
  そうして「世界」が生成されるのもわかって
「やっぱりそれでいいんだ」が適用され
 「自分の感情が 光の虚空に与える影響をはっきりと認識できて」。

 「その すべて」が
 なんだかとても、面白いんだ。



 「超える」と決めて
 「扉を開けて」から。

私は
 なんだ かんだ
 「「自分」を色々試していた」けれど、この頃は大分落ち着いてきて「わたしとせかい」が定着し
「自分の在処」がスッと見つけられる様になってきた。


 そう「それ状態」は
「新しく起こした粒子自分のパーツを適用して」
「自分の構成パターンを変えること」
 もう少し言えば「私のやっていること表面的な仕事」でなく
 「なかみをグレードアップして」
 「導き出させる創造する結果を変える」
  そういう「こと」だ。


しかし「体の動きやっていることを変えず なかみスペースだけをまるっと変える」には
 やはり「練習」と「慣れ」そして「根気」が必要で
だが それは得意分野だからして、 
 試行錯誤しながらも段々と定着させることが 出来てきていたんだ。



 そんな中 今日の昼間。

 いつもの様に 黒の廊下を散歩している時
 「ご機嫌にそこそこ大きな鼻歌」を歌っていたら
人の気配を感じ「パッと口を閉じた自分」が いて。

「うん? これって」
「誰も いや、「自分以外いない」ならば続けるべきか」
「でも バレるんじゃないの?」
「 隠れてるワケじゃなくない?」
「いや、鼻歌すら 薬になるかも」
「それは無きにしも非ず」
「でもちょっと恥ずかしいじゃん」
「それだよ」
「それ」
「向こうはそんな事思ってないし」
「気にもしてないよ」
「ああ」
「それに「開いてきてる人」ならば。きっと「同じ様に楽しむ」」
「伝わるからね」
「うん」
「ハモってくるかも」
「それはウケる ってか 楽しい」
だよ」
「確かに。 そういう世界が、いいもんね」
「確かに」
「成る程」
「 だから これからは気にしなくていいよ」
「そうね」
「そうね」
「わかった」


 そんな「私達光達」の会話を経て。

夜、自分の空間へ帰り ほっと一息吐いて
ふと、「頭に浮かんだメロディ」を歌い始めると
 「光達がザッと動いて私と共に踊り」
 「自分の喜びの波長にみんながことに 気付いたんだ」。



「   ほう ? 成る程?  そういう こと ?」

 成る程
 それは
    「別角度から見ると 実験」で。


まだ「現実世界生き方を 試行錯誤している私」は

 「自分の投げた質問の結果を
  こうして 今「こたえとして見ている」」。


 そう これは
今、「せかいを育成しているサイクル」の自分が「成したいもの創り出したいものの表と裏を一致させる」、大事な瞬間で

 そもそも私の
 「目的地」
 「在り方」
 「自分の波長いろ

 それは「ぜんぶ裏側のはなし」で「表で」ではない。


 だから私はややこしくて ずっとぐるぐると廻っていたのだけど
それを超える為に実行していたのが
 「ほんとうに自由」な「ノーヒントのせかい」で
 「やりたいことをやること」
そして
 「それを」。

 幾日も何時なんどき
「無」「空」「どこでも自分の空間」「私と せかいしかない」
 それを適用して「ただ存在していた」のだ。


 そうして「その 間に出て来る どんな色」も水に流し
やっと「普段の自分」に「その質」を適用できてきた今
 提示された この事実現象

  「光達は

 もっと言えば
  「という現象」を表して いる。


「    なる  ほど ?」


   "私の「気分」が せかいである"


 思えば
 確かに 「それは そう」で。


 私達は「自分に合う世界しか 目に映さないし」
 「それは 選択して体験している景色映像のひとつだ」。


 それを踏まえて見ると

 今 「虚空でご機嫌に歌を歌い 金色自分の反対側が入って来ても それと共にもっと歌える自分」

 そして 昼間に黒の廊下で。
 「人に見られたと思い外を気にして 収縮していた自分」

 「その差」は歴然としていて
「私はどこでも「せかいと自分」しかない」のだけど
 「映している景色により」
 「自分の反応が違うのが わかる」。


「  ほう? 」


 そう、
それいつでもせかいと私」を
「あっ こうしよう」と
 「少しずつ適用して」
 「実験し」
 「せかいに
 「馴染ませてゆくもの変化を促すもの

だから「歌おう」と思ったならば歌えばいいし
「それを
「そうなってゆく過程を自分で確かめ」
「一歩一歩進んでゆく 実験の様なものだ」。


「     うむ?」

 そうして「観れば」。

自分が これまでずっとそうしてきたのも視えるし
「それが「見えない実験」で」
「やはり「せかいは微細なことの積み重ねで出来ていて」」
自分で試して行動して 創ってゆくものなのだ」と わかる。



   成る程?
        ふむ


    「閃き降ろす

    「やってみる」

     「慣らす」 「調整する」

   「適用されて」


     「そう なってゆく」。


  確かに「一足飛び」には。

  行かない、 

  そう、「せかいとの約束」が 必要

    なんだね ?



 成る程
それには。

 「思ったことをきちんと実行するというせかいとの約束」が必要で
 多くは一歩か二歩、歩いてつまづいたならば
諦めベルトコンベアーに乗り
 「せかいとの約束は 聞き届けられるが発動する迄には至らないのだ」。

けれども
 私は根気よくそれを「微細な」「見えない裏側のレベルで」続けて来て。

 「その約束を マスターしている」から
  「せかいが なにをどのくらいで」 
  「世界に具現化するのが 大体わかる」。

 だから
  例えば「歌ってもいいけれど」
     「裸で歩くのはまだ早い」、
 その「適切」
  「タイミング」がわかるのだ。


 なんというか
  「ことばにする」のは 難しいけれど。

それは
 「現実は「ない」ということではなく」
 「思ってたんと違うということ」
「その適用を」のが「世界の創造」なのだ。




  なるほど  
        成る程


 それは 「時差」って いうより

  「ほんとうのことの 適用」 「練習」

 そして
 「そもそもせかいと私しか ない」と思っていた
  「私の性質によるもの」の 方が

   
     大きい だろう  な  ? ?
  


 そんなことを 思って いると。


「裸で歩くには。まだ、何時もかかるだろうよ。」

「   わかってるよ。流石に。 」

 この「一連の流れ自分解説」の間も

 私の 手を取り
くるくると回る金色の光がそう言ってきて
なんだか意味あり気に光る、その瞳の奥に。

 見える美しい光を じっと 見る。


 その「奥」はやはり 「私達の本質」を映していて
 
 「本当はジャンプできる」が
 「私はすべてを観て記録するもの」だからして
 「その過程を跳ぶことはできないしない

 その「真理」が 示されているのだ。


だけど 「その過程を観ること自体」が
 「ご褒美」なことも わかるから。


「フッ」

「   なによ。」

 それを 「見て 笑っている美しい光」に
  チロリと睨み返して。


 「余裕」を醸し出す、力強い手を ぐっと引き寄せ

  その胸の中へ 飛び込んだので ある。







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