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19の扉 虚空
通り抜ける
しおりを挟む「 ああ 成る程 だから、か 。」
次の朝 起きて。
ふと 「思う」、
「名もなき光達が 目的を果たしたこと」
そして
「昨日までの私」も。
「目的を 果たしたこと」
それは確かに「そう」だ。
ボーッとしながら 虚空の渦に 視線を遊ばせて おくけれど。
確かに 私は
「こうして」 「少しずつ理解すること」により
「大きな流れの中を 移動していて」
それは ここで観ると。
「流れ」というよりは「拡がっている」んだ 確かに。
「 なるほど? これが、「拡大」? だから、 「どんどん問題が出てくる」、「ぐるぐる回っている」んじゃなくて 「調質して 整えて拡がってる」んだ 。」
それは きっとそうで。
「大いなる流れ」と「全方向へ拡大している」は
「ことばは違えど 同じ」で
表現の仕方が異なるだけである。
だから「徐々にわかってくる自分」、それに 面白さを感じながらも。
「新しい私」をポンと着て
起き出すことにした。
「 「昨日までの私」が ? 「名もなき光達」で? まあ それも合ってるっちゃ合ってるしな。 「昨日までの私」も、 「目的を果たした」。 うん。」
確かに それも そうだ。
この頃 真ん中に置いている、「思い立ったらすぐやる」の精度を上げること
その実践である「自分の空間の調質」は順調に進んでいるし
「私は日々自分の目的を遂行し 果たしている」。
青空を観ながら 廊下を テクテクと歩いて。
「その 感覚」を納め
今日の朝食はみどりいろ、
そんなことを感じながら 「その想像」が「口の中に味を連れてくる」面白さを笑い
ホールへ抜け スピリット達にゆっくりと手を振る。
うんうん みんな
今日も元気だね
伸びやか
伸びてる
ん ?
伸びて る
なんか
なるほど ?
確かに 「みんな充満してる」んだ わ
今日の「私の眼」には。
「いつものみんなの様子」と「それに重なる様に 上に充満しているカラフル」が 視えていて
確かに「それが みんなになって見えている」
それが わかる。
「 ほぇ ~ 」
それは 「ぼんやりとした感覚のいろ」だけれど。
これまでとは違い、しっかりと私の眼には捉えられていて
だが「そこにほんとうに色がある」のではなく
「私にそう視えているのだ」、と わかるんだ。
「 視える って言うか。 まあ 視えてもいるんだけど「感じる」の方が 近いな?」
だから
そんなことを言いつつも「お腹がアピールしている」から。
みんなに ニッコリと笑って、食堂へ向かう大きな扉へ
ぐっと 手を掛けた。
「プスリ」と葉を フォークに刺して
その「感触」を確かめている、自分を 観るけれども。
確かに
「その 感覚」は「拡大しながら通り抜ける」
「層を抜ける」、感覚が 近くて。
拡がる、抜ける 度に
「その 感じられる範囲が変わり」
「そして それを積むうち」「その理由が視え」
段々と「大きな 辻褄」が合ってきて。
それは とても面白い。
そう、「アップダウン」は「上がり上がり」だから
「上がれば戻る」、それに近い。
それもそれで、少しずつは上がっているのだけど
「通り抜ける」のは「その間」は気持ち悪いけれど「抜けて終えば」、それが終わり
「新しい私になっている」から また戻ることはなく そのまま進んでいけるのだ。
その差は やはり「理解」と「受容」
そしてその自分を保ち育成する「浄め」と「補給」がポイントで
それが上手く行われないと やはり私はまた落ちて同じところをぐるぐる回るのだろうし
それが「超える前の私」なんだ。
だから
それに 「目的を果たした私」も 追加されて。
こうして多角的に理解ができて
美味しく朝食も食べられているのだろう。
「 ふむ。」
ひとつ ひとつの 「食材」を
しっかりと眼に映して 楽しみ 味わい 食べること
そんな ほんの少しの変化
微細な注意
なんでもない様なこと で。
「せかい」は少しずつ「こたえ」を蓄積し
「世界」は創られ始め
徐々に周りの景色は 変化してゆく。
朝 髪の毛ひとつ梳かす、ことでさえも。
その「こたえ」にはなり得て
「やっている物事の大小は関係なく」
「その間の神経、意図」が わたしのせかいを 創る。
そうしてそれは
勿論「知っていたこと」でも あるけれども
「超える前の私」は
大分外に 気を取られていたから
いちいち 「戻っていた」のもわかるし
確かに「やっている時」に気付くのだから
「やっていること」に気を取られるのは、わかる。
そして「それをやればいいんだ」、と その「こと」に集中して
なんだか矛先は逸れてゆくし 物事に囚われてゆくのだ。
だけど それももう「一定量」を超えて。
「私の空間」の調質は かなり整ってきていると 言える。
ずっとその「微細なずれ」の調整を経て
「超えたところ」に来て、
そのまた理解が成ったから。
日常にある「ずれ」「重み」その部分が大方流されて
「自然な状態」へ 近付いて来ているのだ。
「 ご馳走様。 ありがとう、今日も美味しかった。」
「いえ。」
「ありがとうございます。」
だから
そんな みんなの声を受けて。
また、
「ニコリ」と笑って「くるり」と自分のなかへ戻るけれど
そう「このやり取り」は全く関係なく
「今 私がどう在るか」
せかいはそれしか、観ていない。
こうして 日常生活を送っている なかで。
「どの いろ」
「高さ」
「調子」
「気分」
その「位置」がポイントなだけで
「現実」は ちっとも関係がないのだ。
だけど 「超えて」「流す前の私」は まだそこの所を よくわかっていなくて。
「 いや? 頭では、わかってたんだろうけど。 流さないと、「視えなかった」に 近いな。」
そうなんだ やはり「はっきり視えたから」、
わかったんだ
「私達は目的を果たしたのだ」と。
「生まれてきた意味を 回収した」それは
始まりの私の「大きな なんで」を 満足させるもので
ある意味きっと
「目的地の大部分を果たした」
そうとも 言えるんだろう。
そして
だから
私はこれから。
大手を振って、新しいせかいに飛び出せるので ある。
「 成る程 なるほど。」
「………てか、なに廊下の真ん中で。仁王立ちしてるのよ。」
「あっ ごめん。」
そうして いつもの調子で
朝にツッコまれて。
楽しく ニヤニヤしながらも
青縞の廊下を歩きだしたので ある。
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