透明の「扉」を開けて

美黎

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19の扉 虚空

解凍

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  いろんな ことが


    ゆっくり


        ゆっくり  と。




 徐々に 「わたしのなか」で
   解凍されてきて

  「新しい世界の基盤」が 構築され始めて いる。





   「何かが腹を括る」で なく

  「何も起きずとも 在ること」

  確かに
  それは

  「今の私自然」の 状態を 表していて。


その「みんな光達のこえ」に感謝相槌を送りつつ
 大きくゆっくりと 息を吐く。



「   うん。」

 久しぶりに 「石窟の揺籠」に呼ばれて。


    キラキラと光る 星空

 そんな景色に抱かれながら

 「いろんな景色」、その「整理されようとくるくる回るカケラ達」を 眺める。


「    ね。」

しかし
 この「星空」のなか

 それは 「眺める」と言うよりも「思う」が 近くて、
自分の中を調質中の私に襲い掛かる「睡魔」に。

  
    「あちらと こちらの 間」

  「あの世と この世の 狭間」

     「夢と 現実の間」

 その「実地を行かせよう」としているのかと
「思い」ながらも 逆らわず
 「その流れ」へ 身を任せる。





     ふむ  。




 そう
 そもそも「激動の時代に備える」、それ自体が
  「下を観る行為」
   そこに気が付いて から。


 きっと「体力」よりも「精神力」を使っている為
とんでもなく眠くなってきて、今日は休息を決め込み
 石窟の揺籠に 素直に揺られて いる。


 だから 「寝てもいい」のだけど。


 なんだか
  「いろんな みんな」が
 「キラキラといろんなカケラ」を 煌めかせてくるから。

 それを心地良く感じながらも、「寝る」には
  至らないのである。




「     うん 。」

 そして
 「何度目かの 意味不明な相槌」を 打ちながら。


  「息抜き」
   「リラックス」
    「強いらない」
     「純質な光を積むことにすら 執着しない」

  「頭 でなく」

      「からだ の声を 聞け」


 その「本質の輝き」、夜空の中でも「目立つカケラ」を頷いて取り込み
 せかいに対して「静かに受け入れ流れること」を 示す。




 なんだ かんだと「動きたがる」
         「欲しがる 私」

 それを 封印して。


  「からだの なか」を オパールに して

   「宇宙」  「せかい」に して


   ただ「そうで在ること質の高い光で在ること

   それを自分にゆるす のだ。




 そして
確かに
 こう「して」、いると

 「備えている構えている私」は 「エネルギーの無駄遣い」をしているのが
 よく、わかって

    "透明の世界で 在ること"

 ただそれだけが「一番効率がいい」
  それも、わかる。




「     だよね 。」

 それに。


 この「誰にも邪魔されない 清らかな波長」

  その「中にいる」とわかるけれど

 「自然」は「ただ そこにある存在しているだけ」で

 「ただ美しく調和し」
 「なにもアピールなど していなく」
 「誰に知られずとも 常に真理で在る」。


そう、別に。

 花は「見られなくとも いい」し
 木は「役に立とうとして 存在している」のではなく

 この世界にある存在しているものは
 「必然」と「必要」とが「自然に調和していて」、
 「それが 当たり前のもの」なのだ。



「こうでなければ」
「ああしなければ」
 それは「自然界」には存在しなく、
「世界」は私に 害を為す
       傷付ける
       影響を及ぼす ものではなくて

  ただ「私に感覚をもたらす為に 存在している」。




      ぅ  ん  ?


 
 でも
  それって

   「なんでなんだろう」、そう 思って。




  「世界って」


    「どう して」

 


  「うつしている」


      「なんで」


   「そういう  働き?」



  その「まだ こたえの視えない疑問」が

 「私の特性」をくすぐるけれど

   今の「眠気」に勝てる程の 勢いは 

    まだ ない。



 だから

   とりあえずそれも きちんと奥に 

    留めておいて。


  
 そのまんま 心地良い「質」の中へ

   微睡んで行ったので ある 。





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