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19の扉 虚空
まっさらな 世界
しおりを挟む「 確かに。 「ぜんぶ、なくさないと」始められないし 「新しい世界」は創る気にならない。 だから、か 。」
成る程「それ」は。
やはり
「私がせかい」、だから ようくわかる境地で
私は「まっさらな紙にしか描く気がないし」
そもそも「汚れているのは 嫌」なのだ。
「 よく、できてる。」
だから その「せかいの性質」
「世界の仕組み」に 感心しながらも。
朝の 浄めを着々と進め
「フッ」と細工ものの奥へ 息を 吹きかける。
「 うん、いい感じ 。」
そう「やって」、日々を浄め
「新しい自分の位置」を
少しずつ馴染ませながら 進んでいる、中。
ふと 「昨日の屋根裏の会話」
それが 手を動かしながらも浮かんでくるけれど
「世界はまだまだぐるぐると混乱していて」
「私はそれに 干渉はしないけれど」
「世界は同時に 流れている」。
そう、「私が変化している」と いうことは
「世界はもっと激しく 変化している」、そうとも言えて
その景色や色は 生きていれば感じるものだし
「私はそれをゼロにする」けれど
「入ってきたものを無理やり追い出す」
「拒否する」のではなく
「あっても大丈夫」、
その位置から動かないことが 重要だ。
そして、「まっしろな世界」
その景色を獲得してからは
以前より格段とその「浄め」が進んできていて
「凪と漣のスパン」も 確実に緩やかになってきている。
「 うん。 だから、これと同じで。 結局面倒くさがらずに どこまでやれるか、なんだよね。 」
そうして
綺麗に拭かれた石達を並べ直し
拭き布を洗って干し、
全体をぐるりと見渡すと丁度
「その会話の景色」と「自分の区画の色」
その「総合点」が一致して。
私のスペースには
「予言」 「日にち」
「起こること」
「みんなの混乱」
その「集中点」が 提示されている。
そして その「中で交わされていた会話」
「それぞれで調べて 判断せねばならない」
「情報を集める」
「自分の価値観」
それについて。
くるくると遊びながら廻る、スペースのカケラ達を
見ていたんだ。
くるくると廻る カケラ達と一緒に
くるくると 短い杖を回して。
その、根本に付けた「黒い石」に反射して光る「虹色」を眺める。
「 てか 、な。」
そう、
結局
「これ関連の話題」は。
ずっと前から、言われていた「予言関連」
その事であるし
私のそれに対するスタンスは「すべては結果である」
そこからずれては いない。
だから「情報を集める」とか
「知っていないと まずい」とか
そんな言葉を聞くとつい、「えっ」と思って
「見たいと思ってしまう」けれど、
それはもう私に「必要ない景色」で
「どれもこれもすべては自分の辿ってきた道の結果」だ。
だけど「人類としての 清算」
それは 「受け取ることになる」、
それはわかるから。
その話題も私の耳に入っては来るし
「関係は ある」けど「その 意味はない」。
そして「意味はない」とは「それが影響を齎さない」という意味で
「起こること自体」には意味はあるが、それもまた「結果だ」
そういうことだ。
「 ふむ。」
そして それを踏まえて。
「自分の 今の状況」
それを思えば、「成る程」と納得できる点が沢山あって
「どれもこれもが 天の采配」、それがわかって 面白い。
「 やっぱり ねぇ。」
まあるく 「大きな透明の石」を 真ん中に配置して。
その「周りを巡る 幾つかの単色の小さな石」
そして「私の 遊色の石」
そんな風に「せかいを配置して」、思うけれど
ここで 「重要なポイント」は。
「私が どちらもであること」
即ち ことばで言えば「白と黒」どちらも持っていること
そして「白がほんの少し多いこと」
それを指して いる。
最近、「この状態」になって 気付いたのだけど
「ほんとうの創造」とはこの位置でなければ成らず
「ほんの少し 黒より多い白」
それが最適の状態である。
それに気付いたのは。
例によって「創作中」、その時の「私の気分」
そんな「些細な瞬間」だ。
「 やはり。 「日常」の、なかに。 ふむ。」
そう、「創造」にも 「いろんなレベル」があって
「表現」に留まるものもあれば
「創造」となり 「他の炎」を拡大する触媒になるものも、ある。
そして
そのポイントになるのが「なかみの状態」、
「自分の中のワクワク」「気分」
その、いろが両方あって、
更に「上がる方が 少し多め」
その「拡大方向」へ向いている状態が「ほんとうの創造」になり得る
「あちらとこちらの中心点」、そこだ。
確かに、黒の廊下で。
「いろんな絵を観て」
「いろんなことを 感じている私」
それを引っ張ってくるとわかるけれど
「その時の状態」が「それ」に影響を齎すのは
言わずとしれた、「こと」でも ある。
だからこそ、いつも自分を俯瞰している中、
「その点」に別角度から 気付いて。
はっきりと
「自分のなかみが どうなっているか」、視えたから
「今 こうしていられる」 それが よく、
わかるんだ。
「 うん。」
そして その「いろんなすべて」を高い視点から観ると
「今 周囲が調和してある 自分の周り」
それと
「混沌の 世界」
その、「それぞれが辿ってきた軌跡」は
明らかに 今「高さを違えて いる」。
そもそも
「影響を受ける場所にいる者」と
「星の軌道の私」
そして「状況を見て これからどうするのか決めようとしている者」と
「これまで自分が積んできた光を受け取る覚悟ができている者」、
その 違いは
今 はっきりと別れていて、だから「世界は別れる」、
それが 「まだ出来ていないけれど 視える」。
「 ふむ。」
そして その視点の面白いところは
「超えたところにあるいろの 特徴」
「白黒どちらも持っている」、という点で
何度も言うが
別に「私が善良だから 影響を受けない」、そういう話では ない。
寧ろ
ずっと母からも「ああ言えばこう言う」、そう言われてきたし
「なんで」が多い子供だった私は ある意味「捻くれている」とも、言える。
でも
そう、
だからこそ。
「いろんな 誘惑の囁き」に「面白く返すことができる」し
「さらに そこからまた拡大することができる」のだ。
そもそも
「ああなったら」「こうなったら」というのは「すべて仮定の話」で
「そう仮定した時点で そちら側に足を踏み入れているし」
「私はもう それを試す地点は超えた」。
だからといって
時折「どう?」と 屋根裏の仄暗さから
「お誘い」が 来ないわけじゃないけれど。
「ふふ」と、受け流すことができて
「更にレベルの高い返し」ができないかと、そこから拡大の可能性を 探ることができる。
所謂「杓子定規のこたえ」「いい子」ではなくて
「意地の悪いところがあるからこそ」、
より拡大できるのだ。
「 ふふ 」
そしてこれは。
「強がり」とか
「意地」、そういうことではなく
「覚悟」や「せかいとの約束」、プラス
「超えたところにあるユーモア」そんな話で。
「 もう、そんなに。 固っ苦しい、話じゃ ない。 てか、どんだけ捻りの効いたいろを持って来れるか、とか そんな話なのよね。 なぞなぞ? とんち?みたいな 。」
そして それにプラスして、
ここに「存在している」 以上。
「私」は責任を取らねばならぬし
「その状況」になれば そうする
それだけの 「こと」だ。
至極 単純 シンプル
「いつかは」すべてが 「通る ところ」
「 そう ね。 でもそれも、どれも これも。 「自由な旅路」だから、 して さて?」
そう、その
どれもこれもを「ポイ」と捨て
「混沌の鍋」に 放り投げて。
「辿りそうになる その旅」を「パチリ」と切り離し、
「溜まっている蜜」の深みを チラリと眼に映す。
そして
「また 濃ゆい金の蜜が 出来上がりそうだ」
そんなことを 思いながら。
手元に並べた 石を片付け、
ぐっと 背中を伸ばしたので ある。
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