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19の扉 虚空
目隠しをすること
しおりを挟む「Fortuna」
今 私の前には。
いつも
折に触れて
「自分の前に現れてきた 女神」
その 絵が 掛けられていて
「これ」はコーネルピンが新しく描いてくれた、「私の絵」なのだけど。
どう 観ても「それ」は「運命の女神」で
「輪を廻しながら」
「微笑み」
そして
「その顔は目隠しをしている」。
「 なる ほど 。」
そして「その 意味」が
今 深く沁みる、私は。
それを こうして 見てひとり、頷いているのだけど
やはり。
「わたしは 目隠しをしていなければならない」
それは 確かに「そう」思うんだ。
だって。
今 激動の流れに「目を開けていたならば」
「起きていること」に囚われるし
それは私の輪を廻す場所を下げる。
それは 今ここの私で観ると
「癖で反応してしまう」と言うよりも
あの屋根裏での景色の様に
「私の中でひとりでに始まる 世界の会話」、
そんな様な「かたち」で
「これまで世界を分析してきた自分の仕組み」、
それであるとも 言える。
そして「その 古い会話」は。
「もう 意味のないもの」
「ただ 映し出されているもの」
「私にとって 役割を終えたもの」
それは わかっていても
深く 刻まれある性質だからして
「その景色を 流す」、
その工程は まだ 踏んでいるんだ。
だから「避ける」でもなく
「目を逸らす」でもなく、
「見えない」というのは 今の私にとって
理に適っている。
「 成る程?「必要な時」、観れば いいんだ。」
だから「選択権は 私にある」、それを採用して。
その「絵の美しさ」
そして「より 重大なポイント 目隠しのリボン」
その「コーネルピンのデザイン」に深く 息を吸いながら。
「いろんな 感謝」へ 焦点を戻し
「創造のいろ」に 浸っていたんだ。
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