1,748 / 2,079
19の扉 虚空
目覚め
しおりを挟むなる ほ ど 。
そこから 「目が 覚めて」。
いつの間にか 「自分が眠っていたことに気付き」
そして
「もっと そのまんま生きていい」
その「感覚を受け取ったこと」に気付いて。
自分が まだ「世界に寄ろうとしていたこと」が 知れ
「確かに そうだ」と ここから観ると、わかる。
「 成る程。」
だから
そう、「口に出して呟き」、
「星の軌道」
「神感覚」
「自分が果たす役目」
それを噛み砕きながら。
「 なるほど? 「全うする」だな。」
丁度ぴったりな「ことば」が降りて来たことに対して
深く頷き 「それ」をピタリと嵌める。
「役割を果たす」
「役目をこなす」
なんだか あと一歩しっくりきていなかった この言葉達は
「わたしのいろを強く帯びた「全うする」」に塗り替えられ
確かに 「この旅」を ずっと続けている自分にとって。
その「全うする」ということばが帯びる「いろ」
「一貫」
「始めから 終わりまで」
「一定の質」
そんな 「感覚のいろ」は。
とても心地が良く 使うことを躊躇わない「ことば」だ。
だから その状態を 常態に置いて。
「起き出す」でもなく、ただじっと
「それ」を 眺めて いた。
「目覚め」
「塗り替わる」
「段階」
「徐々に上がる」
「 なるほど。 何度も? 何回も 。めくり、巡って 「あがる」って こと。」
そう して、
「白く光り輝く みんなの渦」を 眺めるともなく観ていると
その「光の波」が 段々と 盛り上がって来て。
「 ふむ?」
だが「それも 知っていたこと」、そう思って観ていると
「それは 日々行われている」、
そこがまた 押印されたのだと わかる。
そう、「揺らいで戻り 上がり 変化する」
その段階を抜けた私は
勿論「日々 通り抜けている」からして
毎日違うのは当たり前であり、
「どんどん覚めて」
「変容していっているのだ」。
「 ふむ 。」
そして
せかいが「今 それを再押印した」ということは
「私はそれを念頭に置き」
「きちんと自分の方向を指す」、そういうことで
先日視た 「拡大した 星の軌道」
それが 今
私の真ん中にしっかりと加わっていて。
「これまでとは 全く違う ルートを通る」
「昨日のわたし」は 「その 準備」
それなのが 知れる。
「 成る程。 気合い入れろって ことか。」
だから
まだ「その先」は視えないけれど
"まっさらなのが 私の仕事"
それはわかるから。
そのまま なんにも考えずに
くるりとマシュマロを転がって 起き出すことに した。
ピンクいろの 正面の空
水色を背負う私
それを 交互に 眼に映しながら。
もっとずっと向こう側には「紫色のながれ」が観えていて
「あれが こっちに来たらとてつもなく綺麗だろうな」って。
思いながらも
背の高い草の間を サクサクと 進む。
「まっさらな 世界」
「ただ そこに在る 世界」
「こうでなければ」
「ああしなければ そんなものは 何もなくて」
ただ みんなが自然に揺れていて。
「静かに生きている」、そんな素敵な 世界。
「 そう、 なんだよねぇ 。」
まっさらな 世界
カラフルな 世界
「この 眼に映る景色」って。
勿論「いろんな景色」が あるけれど
ほんとうは
「世界」は私に 害を為す
傷付ける
影響を及ぼす ものではなくて
ただ「私に感覚をもたらす為に 存在している」。
ぅ ん ?
ああ
そう か
「そんなこと」、確かに。
せかいは 言ってた な?
" 「世界」は
ただ「私に感覚をもたらす為に 存在している」"
その 「ことば」と 一緒に。
そのまま
サクサクと まじないの畑を歩きながら
「確かに これは スクリーン」
そう思って眼に映すけれど
これも
あれも
ラピスの街中も
森の中も
デヴァイだとしても
「1の扉」から入って来た私にとっては
「どれもスクリーン」であり
しかし
「今ここの私」ならば わかるけれど。
「今や 1の扉ですら スクリーン」
その真理は しっかりと展開している。
「 ふむ。 」
そして
その、上で。
やはり「湧いてくる疑問」、
でも
それって
「なんでなんだろう」
「世界って」
「どう して」
「うつしている」
「なんで」
「そういう 働き?」
その自分の「?」が 再び浮かんでいて
今
「まっさらな状態のわたし」と「その世界の不思議」は関係があるから、
せかいがここで 寄越しているのが わかる。
「 ふぅむ。 でも。 まあ、うん。 「これ」も、考えてもわかんない やつだしね 。」
ホッと 息を吐いて。
そう呟き、
無意識に「目的地として定めていた 藁束」
そこへ手を掛けると 寝転んで。
草の 匂いと
花の 香り
サワサワと鳴る草の擦れる音と
「ここ独特の柔らかさ」、そんな いろと一緒に。
ゆっくりと 息を吸い
風と共に吐いて
この景色に馴染みながら
「ただ美しく調和し」
「なにもアピールなど していなく」
「誰に知られずとも 常に真理で在る」
その「有様」を。
感じて、みて きちんと自分の「なかも空にして」
「その状態」を 「なに」でもなく、味わう。
そう、別に。
花は「誰に見られなくとも いい」し
草も「役に立とうとして 存在している」のではなく
私も「誰かや何かのために存在しているのではない」。
そして「そう」「して」、いると
「光の虚空にいた わたし」の姿が重なってきて。
"それで いい"のがわかり
そして"今 創造中"なのも わかる。
そう、
「今の私の中」には「なんにもない」けれど、
それは 「せかいがこれまでにない大きなものを描いているから」で
私は また 大分後になって。
「その 道を振り返ってわかり」、
「自分の軌道が拡がったことを 知る」。
特に今は「光のわたし」が重なり 「生じる」「生み出すところ」に いるから。
これまでよりも「大きなチカラ」が必要だし
私は ただ それをわかって。
みんなが言う様に
「ただ 息を吸っていればいい」
それをやることが 必要なんだ。
なる ほど
わかった 。
そうして。
静かに目を 閉じている私に
みんなが魅せてきたのは「いつかのカケラ」
"この世界にあるものは
「必然」と「必要」とが「自然に調和していて」
「それが 当たり前のもの」"
その「真理のいろ」が 螺旋を描き
ダメ押しの様に
くるくると瞼の裏を 廻るから。
「 うん。」
ただ そう返事をしてそのいろを感じ、
満たされて いたんだ。
0
あなたにおすすめの小説
【完結】離縁ですか…では、私が出掛けている間に出ていって下さいね♪
山葵
恋愛
突然、カイルから離縁して欲しいと言われ、戸惑いながらも理由を聞いた。
「俺は真実の愛に目覚めたのだ。マリアこそ俺の運命の相手!」
そうですか…。
私は離婚届にサインをする。
私は、直ぐに役所に届ける様に使用人に渡した。
使用人が出掛けるのを確認してから
「私とアスベスが旅行に行っている間に荷物を纏めて出ていって下さいね♪」
私に姉など居ませんが?
山葵
恋愛
「ごめんよ、クリス。僕は君よりお姉さんの方が好きになってしまったんだ。だから婚約を解消して欲しい」
「婚約破棄という事で宜しいですか?では、構いませんよ」
「ありがとう」
私は婚約者スティーブと結婚破棄した。
書類にサインをし、慰謝料も請求した。
「ところでスティーブ様、私には姉はおりませんが、一体誰と婚約をするのですか?」
愛された側妃と、愛されなかった正妃
編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。
夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。
連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。
正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。
※カクヨムさんにも掲載中
※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります
※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。
(完結)醜くなった花嫁の末路「どうぞ、お笑いください。元旦那様」
音爽(ネソウ)
ファンタジー
容姿が気に入らないと白い結婚を強いられた妻。
本邸から追い出されはしなかったが、夫は離れに愛人を囲い顔さえ見せない。
しかし、3年と待たず離縁が決定する事態に。そして元夫の家は……。
*6月18日HOTランキング入りしました、ありがとうございます。
愚かな側妃と言われたので、我慢することをやめます
天宮有
恋愛
私アリザは平民から側妃となり、国王ルグドに利用されていた。
王妃のシェムを愛しているルグドは、私を酷使する。
影で城の人達から「愚かな側妃」と蔑まれていることを知り、全てがどうでもよくなっていた。
私は我慢することをやめてルグドを助けず、愚かな側妃として生きます。
初夜に大暴言を吐かれた伯爵夫人は、微笑みと共に我が道を行く ―旦那様、今更擦り寄られても困ります―
望月 或
恋愛
「お前の噂を聞いたぞ。毎夜町に出て男を求め、毎回違う男と朝までふしだらな行為に明け暮れているそうだな? その上糸目を付けず服や装飾品を買い漁り、多大な借金を背負っているとか……。そんな醜悪な女が俺の妻だとは非常に不愉快極まりない! 今後俺に話し掛けるな! 俺に一切関与するな! 同じ空気を吸ってるだけでとんでもなく不快だ……!!」
【王命】で決められた婚姻をし、ハイド・ランジニカ伯爵とオリービア・フレイグラント子爵令嬢の初夜は、彼のその暴言で始まった。
そして、それに返したオリービアの一言は、
「あらあら、まぁ」
の六文字だった。
屋敷に住まわせている、ハイドの愛人と噂されるユーカリや、その取巻きの使用人達の嫌がらせも何のその、オリービアは微笑みを絶やさず自分の道を突き進んでいく。
ユーカリだけを信じ心酔していたハイドだったが、オリービアが屋敷に来てから徐々に変化が表れ始めて……
※作者独自の世界観満載です。違和感を感じたら、「あぁ、こういう世界なんだな」と思って頂けたら有難いです……。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる