1,826 / 2,079
22の扉 生成の場
空間
しおりを挟む朝 「目」が 覚めて。
「体」を確認し
「四肢」が動くのを確かめ挨拶し
「今日の空気」をひとつ吸ったところで
「行き先」を描いて。
身支度をし 自分の空間から出て
青い廊下を 歩く。
その"虚空のいろ"を 「保ったままの私」は
ゆっくり 「窓から見える青空」を観ながら歩き
魔女部屋の「美しい赤茶の扉」を横目に
青のホールへ 出て。
そのまんま、みんなに手を振り
大きなアーチ扉を潜ると、青島の廊下へと 入る。
そう して。
調度品達に挨拶をしながら もう少し歩くと
「私の部屋」である、「青い扉」が 左側に見えてきて。
そこを開けて、更に右手にある「緑の扉」を 押すんだ。
"おはよう"
そして 緑の浴室に挨拶をすると、
その 奥にある森を 観て。
せかいに「ある」、階層を抜け
「緑の森」へ 真っ直ぐ 向かう。
"深く 呼吸をし"
「みどり」の「なか」へ入って
幾つも点在している、「狭間」を通る その「行為」
それは 「以前の私」は意識していなかった
「透り抜けるわたし」
「位置の移動」で
「見慣れた色鮮やかで毒々しい 層」
「注視すると 引き込まれる層」
「一瞬の眩い光」から
「騒々しい 雑多な世界」まで
様々な「狭間のゆらぎ」を 通り抜けながら
「目的地へ辿り着ける 私の方法」
そう
「この世界での前提と基盤の上に成り立つ
せかいと私の約束」だ。
「それ」は 私にとって
今や 「儀式」に近い。
勿論 自分の空間を抜けた所から繋がる「青の廊下」からも
移行することは可能だし
実際「そうやって」、移動することも ある。
でも「今の感覚」に成ってからの私には
この「なにでもない感」が 必要で。
「場所」でも
「印」でも
「シンボル」ですらない、「粒子の間を通過して」、
「感じ」
「そう して」
「そう成る」、その距離を 埋めているんだ。
だから 今はただ
「わたしとせかいの釣り合い」だけを
表と裏 両方に 感じて。
暫く それが「成る」まで
じっくりと確かめながら
存在 していたので ある。
0
あなたにおすすめの小説
【完結】離縁ですか…では、私が出掛けている間に出ていって下さいね♪
山葵
恋愛
突然、カイルから離縁して欲しいと言われ、戸惑いながらも理由を聞いた。
「俺は真実の愛に目覚めたのだ。マリアこそ俺の運命の相手!」
そうですか…。
私は離婚届にサインをする。
私は、直ぐに役所に届ける様に使用人に渡した。
使用人が出掛けるのを確認してから
「私とアスベスが旅行に行っている間に荷物を纏めて出ていって下さいね♪」
私に姉など居ませんが?
山葵
恋愛
「ごめんよ、クリス。僕は君よりお姉さんの方が好きになってしまったんだ。だから婚約を解消して欲しい」
「婚約破棄という事で宜しいですか?では、構いませんよ」
「ありがとう」
私は婚約者スティーブと結婚破棄した。
書類にサインをし、慰謝料も請求した。
「ところでスティーブ様、私には姉はおりませんが、一体誰と婚約をするのですか?」
愛された側妃と、愛されなかった正妃
編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。
夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。
連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。
正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。
※カクヨムさんにも掲載中
※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります
※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。
(完結)醜くなった花嫁の末路「どうぞ、お笑いください。元旦那様」
音爽(ネソウ)
ファンタジー
容姿が気に入らないと白い結婚を強いられた妻。
本邸から追い出されはしなかったが、夫は離れに愛人を囲い顔さえ見せない。
しかし、3年と待たず離縁が決定する事態に。そして元夫の家は……。
*6月18日HOTランキング入りしました、ありがとうございます。
愚かな側妃と言われたので、我慢することをやめます
天宮有
恋愛
私アリザは平民から側妃となり、国王ルグドに利用されていた。
王妃のシェムを愛しているルグドは、私を酷使する。
影で城の人達から「愚かな側妃」と蔑まれていることを知り、全てがどうでもよくなっていた。
私は我慢することをやめてルグドを助けず、愚かな側妃として生きます。
無能なので辞めさせていただきます!
サカキ カリイ
ファンタジー
ブラック商業ギルドにて、休みなく働き詰めだった自分。
マウントとる新人が入って来て、馬鹿にされだした。
えっ上司まで新人に同調してこちらに辞めろだって?
残業は無能の証拠、職務に時間が長くかかる分、
無駄に残業代払わせてるからお前を辞めさせたいって?
はいはいわかりました。
辞めますよ。
退職後、困ったんですかね?さあ、知りませんねえ。
自分無能なんで、なんにもわかりませんから。
カクヨム、なろうにも同内容のものを時差投稿しております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる