【完結】ハーレムルートには重要な手掛かりが隠されています

天冨 七緒

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二章 ハーレムルート

エッチ禁止令発令

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「フィンコック、エッチしたくなったら今の事を思い出してみてください。」

「はぃ…先生…皆こんな風にしているものなの?」

僕には友達がいないから、普通が分からない。

「………?」

恥ずかしい所を晒している格好から、足をクロスさせ膝を抱え全身を隠す体勢に変えた。

「その…鏡の前だったり、足を広げたり…。」

「…ふふっ、人それぞれですよ。お好きなように。」

なら僕がしたのは変態じゃなくて、普通な事?

「…一人で…するところを見せあったりも?」

「見せ合うかどうかはペア次第ですが、ペアのを見ることは有りますよ。」

あるんだ…。
なら、普通の事なんだ…僕が知らないだけで…。

「先生もそうだったの?」

「私は…貴方のを観ることが出来たので過去の事は忘れました。」

「ん゛…見せたことは?」

「どうでしたかね?」

「ん、なんだかズルい…。」

答えてくれない。

「フィンコックは観たいですか?私の。」

見…せて…くれるの?

「…ぅん…み、みたい…です。」

先生のエッチな姿…。

「フィンコック手伝ってくれますか?私がしたように。」

先生がしてくれたように?
先生を…僕が?

「…ぅん…。」

「いつか、機会があればしましょう。」

色っぽい先生の顔が凄くエッチ。

「ん…絶対ね、先生。」

「ふふ、まぁいつかですね。一人で耐えてくださいね。」

「……一人?」

「えぇ、もう試験が始まりますから。」

試験…忘れてた。

「試験…試験はどのくらいで終わりますか?」

「試験は三日間ですね。」

三日間…。

「…三日間…エッチは…。」

「禁止ですね…サンチェスターもここへは来ることが禁止されます。」

来るのも?会うのもダメになっちゃうの?

「来るのもだめなんですか?」

「ここでフィンコックを介して私とサンチェスターが試験の不正が行われたと噂がたったら、喩え否定しても疑われ責任を負うことになります…退学もあり得ますね。」

会いに来たら退学…。
ライアン様は不正なんかしないけど…疑われることになる…僕の所為で…。
そんなのは…イヤっ。

「……我慢…します。」

「一人で耐えてください。」

「…はぃ。あっ…いつから三日間?」

「明日からですね。」

「明日…」

じゃあ、ライアン様達が一人エッチを教えてくれたのってそういうこと?
二人は僕の為に?

「…それでは、服を着てください。」

「はぃ…。」

「…私はもう、行きますよ…。」

「…はぃ……ぁっ。」

先生が扉を開け出ていく瞬間僕は駆け出し先生に抱きついた。

「どうしました?」

「…ん……ふぅんっ……んっ…」

最後の悪足掻きとして先生の唇を奪った。
僕が求めれば応えてくれる。
けど、終わりは来る。

「これで終わりです…フィンコック…数日ですから。」

「はぃ。」

先生は出ていってしまった。
裸で誘惑したのに…行ってしまった。
素直に送り出したようで、閉まった扉の前で座り込んだ。
これからエッチ禁止。
一人エッチのみ…。

…耐えられるのかな?

…自分の身体が怖くて堪らない…。

誰か…助けて…。
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