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二章 ハーレムルート
僕が眠っている間 婚約者達
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「フィンコックは眠りましたか?」
先程とは違う雰囲気のギノフォードがフィンコックを確認した。
「…はい」
「風魔法で私達の会話は遮断しておきましょう。」
「「「はい」」」
「ギノフォード先生はどう考えていますか?」
エドバルドと共にフィンコックを抱き締めるのは俺だと張り合っていたのに、今は真剣な表情を見せるライアン。
「以前のフィンコックを思い出すと、別人と言われた方が納得してしまいますが曖昧ではあってもフィンコックとしての記憶があるのであれば前世を思い出したと言うしか…。」
「僕の溺れた時の夢と彼の前世はやはり同じだと思います。もしそれが前世だとしたら、僕は彼の死を見ています。」
「時間が合わないよな…前世の前世かも…過去の記憶が前世とは限らない…。」
フレデリックの言葉を聞きエドバルドなりの答えを出した。
「時空のズレ?ってことか?」
完全な答えとは言わないが、無理矢理納得させようとライアンも加わる。
「もう訳わかんねぇな。」
エドバルドの言葉に三人で頷いた。
「…先生…シャルが記憶を戻して俺達の事を忘れるって事は有るんですか?」
ライアンの疑問にエドバルドもフレデリックも、否定して欲しい…安心する答えを望みながらどこか諦めていた。
「…それは、私にも分かりません。」
ギノフォードの言葉に誰も誰も何も言えなかった。
「フィンコック様は思い出したいんてすかね?…ぁっなんでもない。」
フレデリックの言葉で「記憶が戻らなければ良いのに」と不謹慎にも思ってしまった己の醜さを恥じる者がいた。
「記憶が戻った時、フィンコックが私達を決めるでしょう…婚約解消なのか、続行か…。」
目覚めた途端、婚約者が四人居り獣人になっていたと知ったら…。
王子を再び追いかけたりするんだろうか…。
四人の会話を知らないフィンコックはスヤスヤと呑気に眠っている。
フレデリックの手を幸せそうに握って…?
唇が開き、フレデリックの指を口にした。
今まで真剣な話をしていた四人はフィンコックの行動を無言で見続けた。
フレデリックの人差し指を、舌を使い愛撫し始めた。
ちゅっと音をだし、口に含む。
「こいつ…どんな夢見てんだよ?」
「エロい夢だろ?」
「そうでしょうね…。」
「………」
「フレデリックの手にって…こいつにとってフレデリックって命の恩人とは言わねぇけど、そんな感じじゃねぇの?手繋いでてくれたぁって…。」
「………」
「グレモンド…相手は眠っているんです。サンチェスターも無言で拳を握らない。」
「………」
指を遊ばれているフレデリックは逃げることもなく行為を受け続けた。
寝息なのか喘ぎなのかわからない吐息を吐きながら懸命に指を愛撫していた。
猫の甘噛みのようにフレデリックの指を咥え続けていた。
「シャルッ」
ライアンはフィンコックの頬を掴みフレデリックの指を引き抜かせた。
自身のの指をフィンコックの口元に持っていけば、先程と同じように指を咥えだす。
それでもフレデリックの手は胸に抱えていた。
無意識でもライアンの指を美味しそうに咥えている姿は、色っぽさ…エロさがあった。
「サンチェスター…相手は寝ているんです。そういうのは起きてるときにしなさい。今はゆっくり寝かせてあげること。」
ライアンはギノフォードの言葉で渋々指を引き抜いた。
「グレモンド。」
「俺はまだで…」
ギノフォードに睨まれたエドバルドは咥えられなかった指を残念そうに撫でた。
「なら、ベッドで寝るのは俺とフレデリックで先生とライアンはソファで良いよな?」
「エドバルド何言ってんだ。俺だ。」
「お前はフィンコックの初めて沢山手にいれたろ?ちったぁ譲れよ。」
「なっ…フレデリックは…」
ライアンはフレデリックを退かそうと考えるも、幸せそうにフレデリックの手を抱えているフィンコックで諦めた。
「…くっ…今日だけだ。」
「よっしゃー。」
ライアンとギノフォードは各々ソファで眠り、フレデリック・フィンコック・エドバルドで眠りについた。
幸せそうに向かい合う二人の姿に悔しく思ったのか、エドバルドは後ろからフィンコックを抱き寄せた。
温もりを求めるようにフィンコックからエドバルドの胸に収まり、その中でフレデリックの手を抱き締めていた。
先程とは違う雰囲気のギノフォードがフィンコックを確認した。
「…はい」
「風魔法で私達の会話は遮断しておきましょう。」
「「「はい」」」
「ギノフォード先生はどう考えていますか?」
エドバルドと共にフィンコックを抱き締めるのは俺だと張り合っていたのに、今は真剣な表情を見せるライアン。
「以前のフィンコックを思い出すと、別人と言われた方が納得してしまいますが曖昧ではあってもフィンコックとしての記憶があるのであれば前世を思い出したと言うしか…。」
「僕の溺れた時の夢と彼の前世はやはり同じだと思います。もしそれが前世だとしたら、僕は彼の死を見ています。」
「時間が合わないよな…前世の前世かも…過去の記憶が前世とは限らない…。」
フレデリックの言葉を聞きエドバルドなりの答えを出した。
「時空のズレ?ってことか?」
完全な答えとは言わないが、無理矢理納得させようとライアンも加わる。
「もう訳わかんねぇな。」
エドバルドの言葉に三人で頷いた。
「…先生…シャルが記憶を戻して俺達の事を忘れるって事は有るんですか?」
ライアンの疑問にエドバルドもフレデリックも、否定して欲しい…安心する答えを望みながらどこか諦めていた。
「…それは、私にも分かりません。」
ギノフォードの言葉に誰も誰も何も言えなかった。
「フィンコック様は思い出したいんてすかね?…ぁっなんでもない。」
フレデリックの言葉で「記憶が戻らなければ良いのに」と不謹慎にも思ってしまった己の醜さを恥じる者がいた。
「記憶が戻った時、フィンコックが私達を決めるでしょう…婚約解消なのか、続行か…。」
目覚めた途端、婚約者が四人居り獣人になっていたと知ったら…。
王子を再び追いかけたりするんだろうか…。
四人の会話を知らないフィンコックはスヤスヤと呑気に眠っている。
フレデリックの手を幸せそうに握って…?
唇が開き、フレデリックの指を口にした。
今まで真剣な話をしていた四人はフィンコックの行動を無言で見続けた。
フレデリックの人差し指を、舌を使い愛撫し始めた。
ちゅっと音をだし、口に含む。
「こいつ…どんな夢見てんだよ?」
「エロい夢だろ?」
「そうでしょうね…。」
「………」
「フレデリックの手にって…こいつにとってフレデリックって命の恩人とは言わねぇけど、そんな感じじゃねぇの?手繋いでてくれたぁって…。」
「………」
「グレモンド…相手は眠っているんです。サンチェスターも無言で拳を握らない。」
「………」
指を遊ばれているフレデリックは逃げることもなく行為を受け続けた。
寝息なのか喘ぎなのかわからない吐息を吐きながら懸命に指を愛撫していた。
猫の甘噛みのようにフレデリックの指を咥え続けていた。
「シャルッ」
ライアンはフィンコックの頬を掴みフレデリックの指を引き抜かせた。
自身のの指をフィンコックの口元に持っていけば、先程と同じように指を咥えだす。
それでもフレデリックの手は胸に抱えていた。
無意識でもライアンの指を美味しそうに咥えている姿は、色っぽさ…エロさがあった。
「サンチェスター…相手は寝ているんです。そういうのは起きてるときにしなさい。今はゆっくり寝かせてあげること。」
ライアンはギノフォードの言葉で渋々指を引き抜いた。
「グレモンド。」
「俺はまだで…」
ギノフォードに睨まれたエドバルドは咥えられなかった指を残念そうに撫でた。
「なら、ベッドで寝るのは俺とフレデリックで先生とライアンはソファで良いよな?」
「エドバルド何言ってんだ。俺だ。」
「お前はフィンコックの初めて沢山手にいれたろ?ちったぁ譲れよ。」
「なっ…フレデリックは…」
ライアンはフレデリックを退かそうと考えるも、幸せそうにフレデリックの手を抱えているフィンコックで諦めた。
「…くっ…今日だけだ。」
「よっしゃー。」
ライアンとギノフォードは各々ソファで眠り、フレデリック・フィンコック・エドバルドで眠りについた。
幸せそうに向かい合う二人の姿に悔しく思ったのか、エドバルドは後ろからフィンコックを抱き寄せた。
温もりを求めるようにフィンコックからエドバルドの胸に収まり、その中でフレデリックの手を抱き締めていた。
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