【完結】ハーレムルートには重要な手掛かりが隠されています

天冨 七緒

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二章 ハーレムルート

お腹すいていますが…この音は僕の音?

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「んっんにゃぁ」

あれぇ、今日って何日目の夜?

まだ室内は暗いが、それってカーテンの所為?
それに僕達は裸でここはベッドじゃないよね?

二人で寝るには狭いソファで密着していた。
寒くない季節で裸で眠っても問題はないが、良くないと思うも一肌を求めて目の前の温もりに縋り付いていた。

「んやぁん、擽ったいアハっ」

耳を擽られるように撫でられ、逃げるように裸のエドの胸に逃げ込み優しく抱き締められエドの腕の中に包まれる。

「エド?」

「ん~」

「ごめんね…」

「どうしたんだよ?」

「ご家族への挨拶…失敗しちゃった。」

「そんなもん気にしてたのかよ?」

「僕の所為でエドが家族と仲悪くなっちゃうの嫌だよ。」

「あんなんで仲悪くなんねぇよ。」

「本当?」

「ほんとっ」

「よかった…」

「ん?他にもあんのか?」

「…エド?…僕と婚約したこと…後悔してない?」

「………」

「………」

「後悔…する分けねぇだろっ」

「ホントに?」

「あぁ…そんなくだらねぇ事考えてたのかよ。」

「くだらなくなんかないよっ」

「俺からしたら、そんな考えたことねぇよ。」

「…本当に?」

「ふっ教えてやるよ。」

言い終わればすぐに口を塞がれ覆い被さられた。
もうこの先はどんなことされるかは容易に想像でき、身体は期待していた。

「エドォ」

早くって言う意味を込めてエドを呼び、身体中にキスされエドと繋がっていく。
奥でエドを感じながら強請るような視線でエドを求め、もう中に入らないくらいエドがいた。
エドの動きにあわせて全身が揺さぶられ、視線の先のカーテンの隙間から陽の光を感じ朝になってしまったのに気付かない振りをした。
エドがその事実に気付かないように抱きついて視線を上げさせなかった。
何度も僕の中に果てるエドに満足しながらも甘えたようにエドの名前を呼び「抜いちゃだめぇ」と誘惑すれば、抱き締められエドの重みを感じると幸せになれた。
「あっぁあん気持ちいぃ」と感情を込めて囁けば、中のエドが僕の言葉に反応してくれる。
乱れた呼吸をしているのに苦しくなんてなく、それよりも終わって欲しくなかった。

ぐぅぅぅうううう。

「「………。」」

突然の鳴き声にお互い無言で見つめあっていた。

「「ぁははははははは」」

笑いが込み上げ止まらなかった。

「もぅエドォ」

折角の言い雰囲気だったのにぃ。
笑ったのにまだ笑いが収まんないよ。

「俺じゃなくてルマンだろう?」

「えー僕?エドじゃないの?」

僕の所為にされた。
確かにお腹はすいてるけど…あれ?僕なの?

「ルマンだ。」

「「………。」」

「二人って事にするか?」

「ぅん」

間を取って僕達二人っていうエドの意見に乗っかった。

「腹減ったな。」

「うん」

エドの屋敷に着いてから何も口にしていなかった。

「風呂に入って早めに食堂に行く準備するか?」

「うんっ」

僕達がお風呂場に移動すれば、お風呂には見慣れたお風呂場グッズがあった。

「これ…」

「あぁ、準備しといた。」

「嬉しいっ。」

「んっ」

僕の好きな石鹸達を用意してくれたエドはキスを強請っているようだった。

「エド…ありがとっ」

お礼を言ってからエドの唇にキスをした。
深いキスをすれば再びエッチが始まってしまうのでキスは軽いもので終わり、僕達はお互いの身体を泡だらけにして洗った。
エッチが始まってもよかったけど空腹が限界で、お湯に使ってもエドの身体に凭れ省エネで過ごした。
きっとエドも同じでエッチな触れ方はせず、エッチに流れる前に上がり魔法で水滴を吹き飛ばし僕はエドの服を着て食堂に向かった。
歩いている間倒れてしまうんじゃないかと思う程お腹が空いていた。

もしかして、朝のお腹の音はやっぱり僕だったのかな?

僕は自分の音なのかもわからない程お腹が空いていたみたいだった。
それなのにエドだと主張し罪を擦り付けた。
僕が意地でも認めないので、エドが折れ二人ってことにしてくれたんだ…。
小さな事でも僕に合わせてくれるエドって優しいなぁ。
そんなことを考えながら僅かな体力を使い食堂に着いた。
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