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二章 ハーレムルート
天使がいた
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「ただいま戻りましたぁ…フィンコックしゃま?」
元気に登場したのはアデルバード様だった。
ソファから立ち上がり姿を見せると、パァっと花が咲いたような笑顔を見せて駆けてくるので僕は彼を受け止める体勢で待った。
勢いよく僕の腕の中に飛び込んでくるアデルバード様に、僕は完全にメロメロでぎゅっと抱き締めあった。
「フィンコックしゃま僕がいなくて淋しかったでしゅか?」
「はいっとっても淋しかったですぅ。」
「んふふ、僕もっ。」
再びぎゅっと抱き付かれたので僕の方も抱き締め返す。
あぁん、アデルバード様は可愛すぎるぅ。
完全に僕はアデルバード様に悩殺されていた…ん?この場合は魅了かな?
離れると手を繋がれたので、小さな手を握り返しソファに座った。ピッタリ隣に座る姿に心を鷲掴みにされた。
なんですか、この魔性な人。虜にされた僕はアデルバード様の魅力に抗えません。
アデルバード様は出発前に約束した「絵本」を覚えてくれていた。
今回は使用人に「僕の絵本持ってきてくだしゃい」と頼み、僕の側から離れることはなかった。
「お茶会は楽しかったですか?」
絵本が届くまで行ってきたお茶会について聞いてみた。
「うんん、フィンコックしゃまがいないから詰まらなかったでしゅ。」
何その答え、ズルすぎる。
「僕もアデルバード様の事を沢山考えていましたよ。」
「んふふ、フィンコックしゃまぁ。」
可愛すぎる。
心臓を撃ち抜かれるってこう言うことだと思う。
僕が呼吸を整えていると、使用人が絵本を持ってきてくれた。
「ご本読んで差し上げましゅね。」
「よろしくおねがいします。」
アデルバード様は一文読むと僕を確認して微笑み再び続きを読み始める。それを何度も繰り返していき最後まで読み終わってしまった。
「んふふ、次はフィンコックしゃまでしゅ。」
「はい」
僕も御礼と言わんばかりにあの名曲を歌った。
午前中に沢山歌ったからか、物覚えの早いアデルバード様も歌えるようになっていて、僕は親のようにアデルバート様の成長に感動しつつ歌い続けた。
歌い終えると夕食の時間となり食堂に呼ばれ、アデルバード様と相思相愛だと思っている僕は手を繋いだまま食堂に向かった。
食堂についた時に若干の問題が起きてしまった。
アデルバード様が僕の隣で食事をしたいと主張してしまったのだ。
既に用意されているのを移動するのは申し訳なく…だからと言って我慢させるのも…僕としては幼い子供のちょっとのお願いなら叶えてあげたい。僕は毎日いる存在ではないので、たまにの自己主張は良いと思う。
アデルバード様の今の行為を僕は絶対に「我が儘」なんて言わないからねっ。
「今日だけだぞ。」
アデルバード様の思いが通じ、アレックスが大人の対応を見せてくれた。
「はいっ、叔父しゃまありがとうございましゅ。」
可愛いって最強だ。
アレックスに頭を撫でられ嬉しそうにする姿は、もうヒロイン?アイドル?天使?…そうこの子は天使だぁ。
アデルバード様は天使だった。
隣の席になったアデルバード様はずっと僕をみて笑ってくれてる。
抱き締めてお家に連れていって良いですか?
アデルバード様をうちの子にして良いですか?
と本気で尋ねたくなる。
隣がアデルバード様だと食事も美味しい…アレックスの時も美味しいよ…ただ、子供には敵わない。
微笑みながら食事を進める僕達を侯爵家族だけでなく、使用人さえも優しい目で見つめていたことに全く気付かず僕達は「美味しいね」と言い合っていた。
楽しい夕食を終え談話室に戻る時も手を引かれエスコートされてしまった。
「フィンコックしゃまはどんなご本が好きだったでしゅか?」
「ん~僕の好きな絵本は、怪獣が出てきて勇者が倒すやつかな?」
「…フィンコックしゃまは勇者が好きなんでしゅか?」
「うん、子供の頃は勇者になりたかったかな。」
「勇者…なら僕がフィンコックしゃまを守ってあげましゅ。」
「本当に?」
「はい」
「嬉しいっ」
「はいっ」
「怪獣がガオーって来ても?」
「怖くないでしゅ。」
「ふふ、ガオー」
僕は怪獣になりきってアデルバード様を襲う演技をした。
「きゃはははははは」
…爆笑された、何故?
「ガオーガオー」
負けじと襲う演技を続けた。
「ギャオー」
小さな怪獣が産まれた。
可愛い過ぎる。
「あれ?勇者じゃないの?」
「可愛い怪獣とは戦えないので、僕も怪獣になったら仲良く出来ましゅね。」
…天使。
「やぁん、可愛いっ天使。」
「天使はフィンコックしゃまでしゅ。」
「アデルバート様ですよ。」
「フィンコックしゃまでしゅ。」
「むっ」
「むぅ」
僕が口を尖らせるとアデルバード様も同じように口を尖らせた。
何ですかこの生き物、可愛すぎる。
「もぅ」
根負けしてアデルバード様を抱き締めた。
「ふふっ、フィンコックしゃまは甘えん坊しゃんでしゅね。」
僕よりも大人な雰囲気を出しながら小さな身体で強く抱き締めてくれる。
「アデルバード様、そろそろ入浴のお時間です。」
入浴?貴族はお風呂入らないのでは?と思ったが、幼いうちは洗浄魔法ではないんだって。
身体を洗う事を覚える為にお風呂に入るらしい。
幼いうちは魔力酔いが起きる可能性もあるので魔力が安定し、魔法が使いこなせるようになってから洗浄魔法を使うようにするんだって。
「………。」
使用人の言葉は聞こえているはずなのに、アデルバード様は返事をせず僕を抱き締める手が緩むことはなかった。
「アデルバード様?」
「ん゛っ」
顔を背けられコアラのように抱き付いたままだった。
…どうしよう…可愛い。
「アデル、フィンコック様に挨拶して行きますよ。」
なかなか離れないアデルバード様を見兼ねてルパード様が声をかけてくれた。
お母様の言葉には逆らえず、僕の腕の中から離れると今にも泣きそうな表情のアデルバード様がいた。そんな表情を見せられたら僕の方が離れられなくなっちゃうよ。
「フィンコックしゃま…。」
「また明日沢山お話ししましょうね?」
「明日は…」
アデルバード様は表情を曇らせてしまった。
「家庭教師があるんです。」
ルパート様が明日の予定を教えてくれた。
家庭教師はサボっちゃ不味いよね…。
「そうなんですね…では…お風呂が終わったら少しだけお話ししますか?」
「…良いんでしゅか?」
「はい」
「やったぁ。すぐに上がりましゅっ。」
「僕の事は気にせずゆっくり入ってください。」
「フィンコックしゃまに会いたいでしゅから、急ぎましゅ。」
とことことこと足音がなっているような姿で談話室を出ていった。
何も不自然なことなんてなかったけど、出ていく時にアデルバード様は使用人に手を繋がれることなく一人で戸惑うことのない足取りだった事に僕は疑問にも思わなかった。
「ルゥ、アデルバードと仲が良すぎじゃないですか?」
「アデルバード様が可愛すぎてつい…」
「私の事忘れてないですよね?」
「もももももももももちろん」
忘れてぇにゃいよ…。
「………」
「ルゥ、まさかとは思いますがアデルバードの部屋で寝たりはしないですよね?」
「それは大丈夫だよ。」
「「やぁん、一緒に寝てくだしゃい」って言われてもですか?」
「むっ…」
そんな可愛いこと言われたら…ねぇ。
「子供に甘すぎますよ。」
「…そんな事は…」
「無いって言えますか?」
「………。」
子供はどうしても甘やかしてしまいたくなる。
だって…子供だから。
「アデルバードが婚約者になりたいって言ったらちゃんと断って下さいよ?」
「そんな事は起きないよ。」
僕達は十歳以上も離れているんだから。
そこは大丈夫でしょ?
「起きたらどうするんですか?」
「…子供の…ねぇ…」
それって幼稚園の先生と結婚するってやつだよね?そんな深刻に考えなくてもいずれ大人になったら忘れちゃうよ?
「大人になっても一途に思い続けていたら?」
「そんな事には…」
助けを求めるようにお義兄様やルパード様を見たが、二人とも助けてはくれなかった。
「僕はアレックスの婚約者だから…」
「泣かれてもちゃんと言ってくださいね?」
「………。」
「ルゥ?」
「…ひゃい」
「…全く。」
アレックスは何だが呆れているように見える。
アデルバード様はまだ五歳なのに…そこまでしなくても…。
元気に登場したのはアデルバード様だった。
ソファから立ち上がり姿を見せると、パァっと花が咲いたような笑顔を見せて駆けてくるので僕は彼を受け止める体勢で待った。
勢いよく僕の腕の中に飛び込んでくるアデルバード様に、僕は完全にメロメロでぎゅっと抱き締めあった。
「フィンコックしゃま僕がいなくて淋しかったでしゅか?」
「はいっとっても淋しかったですぅ。」
「んふふ、僕もっ。」
再びぎゅっと抱き付かれたので僕の方も抱き締め返す。
あぁん、アデルバード様は可愛すぎるぅ。
完全に僕はアデルバード様に悩殺されていた…ん?この場合は魅了かな?
離れると手を繋がれたので、小さな手を握り返しソファに座った。ピッタリ隣に座る姿に心を鷲掴みにされた。
なんですか、この魔性な人。虜にされた僕はアデルバード様の魅力に抗えません。
アデルバード様は出発前に約束した「絵本」を覚えてくれていた。
今回は使用人に「僕の絵本持ってきてくだしゃい」と頼み、僕の側から離れることはなかった。
「お茶会は楽しかったですか?」
絵本が届くまで行ってきたお茶会について聞いてみた。
「うんん、フィンコックしゃまがいないから詰まらなかったでしゅ。」
何その答え、ズルすぎる。
「僕もアデルバード様の事を沢山考えていましたよ。」
「んふふ、フィンコックしゃまぁ。」
可愛すぎる。
心臓を撃ち抜かれるってこう言うことだと思う。
僕が呼吸を整えていると、使用人が絵本を持ってきてくれた。
「ご本読んで差し上げましゅね。」
「よろしくおねがいします。」
アデルバード様は一文読むと僕を確認して微笑み再び続きを読み始める。それを何度も繰り返していき最後まで読み終わってしまった。
「んふふ、次はフィンコックしゃまでしゅ。」
「はい」
僕も御礼と言わんばかりにあの名曲を歌った。
午前中に沢山歌ったからか、物覚えの早いアデルバード様も歌えるようになっていて、僕は親のようにアデルバート様の成長に感動しつつ歌い続けた。
歌い終えると夕食の時間となり食堂に呼ばれ、アデルバード様と相思相愛だと思っている僕は手を繋いだまま食堂に向かった。
食堂についた時に若干の問題が起きてしまった。
アデルバード様が僕の隣で食事をしたいと主張してしまったのだ。
既に用意されているのを移動するのは申し訳なく…だからと言って我慢させるのも…僕としては幼い子供のちょっとのお願いなら叶えてあげたい。僕は毎日いる存在ではないので、たまにの自己主張は良いと思う。
アデルバード様の今の行為を僕は絶対に「我が儘」なんて言わないからねっ。
「今日だけだぞ。」
アデルバード様の思いが通じ、アレックスが大人の対応を見せてくれた。
「はいっ、叔父しゃまありがとうございましゅ。」
可愛いって最強だ。
アレックスに頭を撫でられ嬉しそうにする姿は、もうヒロイン?アイドル?天使?…そうこの子は天使だぁ。
アデルバード様は天使だった。
隣の席になったアデルバード様はずっと僕をみて笑ってくれてる。
抱き締めてお家に連れていって良いですか?
アデルバード様をうちの子にして良いですか?
と本気で尋ねたくなる。
隣がアデルバード様だと食事も美味しい…アレックスの時も美味しいよ…ただ、子供には敵わない。
微笑みながら食事を進める僕達を侯爵家族だけでなく、使用人さえも優しい目で見つめていたことに全く気付かず僕達は「美味しいね」と言い合っていた。
楽しい夕食を終え談話室に戻る時も手を引かれエスコートされてしまった。
「フィンコックしゃまはどんなご本が好きだったでしゅか?」
「ん~僕の好きな絵本は、怪獣が出てきて勇者が倒すやつかな?」
「…フィンコックしゃまは勇者が好きなんでしゅか?」
「うん、子供の頃は勇者になりたかったかな。」
「勇者…なら僕がフィンコックしゃまを守ってあげましゅ。」
「本当に?」
「はい」
「嬉しいっ」
「はいっ」
「怪獣がガオーって来ても?」
「怖くないでしゅ。」
「ふふ、ガオー」
僕は怪獣になりきってアデルバード様を襲う演技をした。
「きゃはははははは」
…爆笑された、何故?
「ガオーガオー」
負けじと襲う演技を続けた。
「ギャオー」
小さな怪獣が産まれた。
可愛い過ぎる。
「あれ?勇者じゃないの?」
「可愛い怪獣とは戦えないので、僕も怪獣になったら仲良く出来ましゅね。」
…天使。
「やぁん、可愛いっ天使。」
「天使はフィンコックしゃまでしゅ。」
「アデルバート様ですよ。」
「フィンコックしゃまでしゅ。」
「むっ」
「むぅ」
僕が口を尖らせるとアデルバード様も同じように口を尖らせた。
何ですかこの生き物、可愛すぎる。
「もぅ」
根負けしてアデルバード様を抱き締めた。
「ふふっ、フィンコックしゃまは甘えん坊しゃんでしゅね。」
僕よりも大人な雰囲気を出しながら小さな身体で強く抱き締めてくれる。
「アデルバード様、そろそろ入浴のお時間です。」
入浴?貴族はお風呂入らないのでは?と思ったが、幼いうちは洗浄魔法ではないんだって。
身体を洗う事を覚える為にお風呂に入るらしい。
幼いうちは魔力酔いが起きる可能性もあるので魔力が安定し、魔法が使いこなせるようになってから洗浄魔法を使うようにするんだって。
「………。」
使用人の言葉は聞こえているはずなのに、アデルバード様は返事をせず僕を抱き締める手が緩むことはなかった。
「アデルバード様?」
「ん゛っ」
顔を背けられコアラのように抱き付いたままだった。
…どうしよう…可愛い。
「アデル、フィンコック様に挨拶して行きますよ。」
なかなか離れないアデルバード様を見兼ねてルパード様が声をかけてくれた。
お母様の言葉には逆らえず、僕の腕の中から離れると今にも泣きそうな表情のアデルバード様がいた。そんな表情を見せられたら僕の方が離れられなくなっちゃうよ。
「フィンコックしゃま…。」
「また明日沢山お話ししましょうね?」
「明日は…」
アデルバード様は表情を曇らせてしまった。
「家庭教師があるんです。」
ルパート様が明日の予定を教えてくれた。
家庭教師はサボっちゃ不味いよね…。
「そうなんですね…では…お風呂が終わったら少しだけお話ししますか?」
「…良いんでしゅか?」
「はい」
「やったぁ。すぐに上がりましゅっ。」
「僕の事は気にせずゆっくり入ってください。」
「フィンコックしゃまに会いたいでしゅから、急ぎましゅ。」
とことことこと足音がなっているような姿で談話室を出ていった。
何も不自然なことなんてなかったけど、出ていく時にアデルバード様は使用人に手を繋がれることなく一人で戸惑うことのない足取りだった事に僕は疑問にも思わなかった。
「ルゥ、アデルバードと仲が良すぎじゃないですか?」
「アデルバード様が可愛すぎてつい…」
「私の事忘れてないですよね?」
「もももももももももちろん」
忘れてぇにゃいよ…。
「………」
「ルゥ、まさかとは思いますがアデルバードの部屋で寝たりはしないですよね?」
「それは大丈夫だよ。」
「「やぁん、一緒に寝てくだしゃい」って言われてもですか?」
「むっ…」
そんな可愛いこと言われたら…ねぇ。
「子供に甘すぎますよ。」
「…そんな事は…」
「無いって言えますか?」
「………。」
子供はどうしても甘やかしてしまいたくなる。
だって…子供だから。
「アデルバードが婚約者になりたいって言ったらちゃんと断って下さいよ?」
「そんな事は起きないよ。」
僕達は十歳以上も離れているんだから。
そこは大丈夫でしょ?
「起きたらどうするんですか?」
「…子供の…ねぇ…」
それって幼稚園の先生と結婚するってやつだよね?そんな深刻に考えなくてもいずれ大人になったら忘れちゃうよ?
「大人になっても一途に思い続けていたら?」
「そんな事には…」
助けを求めるようにお義兄様やルパード様を見たが、二人とも助けてはくれなかった。
「僕はアレックスの婚約者だから…」
「泣かれてもちゃんと言ってくださいね?」
「………。」
「ルゥ?」
「…ひゃい」
「…全く。」
アレックスは何だが呆れているように見える。
アデルバード様はまだ五歳なのに…そこまでしなくても…。
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※ストックが切れ次第緩やかに投稿していきます。
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