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二章 ハーレムルート
能天気な僕とは違う皆
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談話室に向かう途中アドルフに会いたくなりお兄様の許可を得てから僕はアドルフの部屋に急いだ。
九日振りのアドルフはベビーベッドで気持ち良さそうに眠っている。
起こしたくなくて静かに見守り続けた。
まだまだ見ていたいが、お兄様から話があるようだったので談話室に向かった。
談話室では、お兄様の向かいにアレックスが座っていたのでどこに座るべきか立ち止まってしまったが僕の困惑に気付いたお兄様が手招きで呼んでくれる。
僕はお兄様の横にアレックスの目の前に座った。
僕が座ると手際よく使用人がお茶とクッキーを用意していく。
クッキーはあるのに次々と新しいクッキーやデザートが運ばれてくる。
僕が甘いの大好きだから、きっとお兄様が準備してくれたんだ。
嬉しくて一つ食べると、お兄様が僕の口元までクッキーを運んでくれる。
僕がクッキーを食べるとお兄様は微笑んでくれて、更に別のクッキーを差し出してくれる。
僕は差し出されるままクッキーを頬張っていた。
こんこんこん
「はい」
「お客様がお見えです。」
「通せ。」
現れたのはライとエド、リックの三人だった。
立ち上がり三人の元へと行動に移そうとしたが、お兄様に手を繋がれ阻止されてしまった。
「シャルはここにいなさい。」
「…はい」
「三人はどうぞ…こちらの席へ。」
三人ともお兄様に促されるまま向かいの席に座った。
一人だった時は余裕に見えた席も身体の大きな男性四人が座ると窮屈に見える。
「シャル今回の婚約者の屋敷訪問はどうだった?」
「んふふ、とても充実して楽しかったです。」
皆のところにお泊まりはあっという間に終わっちゃった。
「そうか…それは良かった…体調に変化はないか?」
「…ん?はい」
「教会でのアドルフの祝福も無事に終わった。」
「良かったです。」
一緒に行けなかったけど、お兄様達が代わりに行ってくれていたので心配はなかったが…一緒にはいたかったな。
こんこんこん
「なんだ?」
「アドルフ様がお目覚めになりました。きっとお食事かと…いかかなさいますか?」
あっ、アドルフの世話をしてくれている使用人の一人だった。
「僕がっ僕が行きます。」
アドルフが目を覚まして久しぶりの再会。
早くアドルフを抱き締めたかった。
「わかった、行ってきなさい。」
「はい」
僕は急いでアドルフの部屋に向かった。
ちゃんとお母さん出来るかな。
僕がアドルフの部屋にいる間、談話室では…。
「婚約者の方々はシャルに変化はありませんでしたか?」
「「「「………。」」」」
「どうしました?」
「私も少し気になることが有りました。」
口を開いたのはギノフォードだった。
「何です?」
「私に会った時ルゥが痩せているのが気になりました。」
「あっ、それは僕もです。毎食必ず一緒でしたし、休憩時にも軽食などしたのですが。シャルマンは痩せやすい身体なんでしょうか?」
「「………。」」
「そちらの二人は?」
「俺は…」
サンチェスターが濁したことでドミニクは何かを察知した。
「ちょっとしたアクシデントが…」
「教えていただきたい。まずはサンチェスター様から。」
「…俺…我が家ではデザートや茶菓子にアルコールを少量入れたものを振る舞っていました。成人しているのでシャルにも問題ないだろうと判断し出したのですが思いの外効いてしまいその結果フェロモンの暴走が起き、二日ほど食事を抜いてしまいました。申し訳ありません。」
「アルコールか…伝えてはいなかったが、シャルはもともとアルコールの類いは苦手なんだ。少量でも反応してしまう。」
「…そうだったんですね。」
「それで二日間食事を抜いたと…分かった。ではグレモンド様は何かありましたか?」
「俺の所では…フェロモンが押さえられないと…なので俺の判断で無理せず解放しろと言い…その後二日間食事を抜いてしまいました。」
「…では、二人のところで二日間ずつ食事を抜いたということか?」
「「…はぃ」」
「私はフェロモンが暴走した時のシャルを知らない。なのでどう対策を打て等の助言は出来ないが、その後は確りと食事の管理をして欲しい。あれは自分に無頓着なようで痩せたことにも気付いていない。」
「はい…気を付けます。」
「はい、俺も気を付けます。」
「僕も気を付けていきます。」
「勿論そのつもりです。」
九日振りのアドルフはベビーベッドで気持ち良さそうに眠っている。
起こしたくなくて静かに見守り続けた。
まだまだ見ていたいが、お兄様から話があるようだったので談話室に向かった。
談話室では、お兄様の向かいにアレックスが座っていたのでどこに座るべきか立ち止まってしまったが僕の困惑に気付いたお兄様が手招きで呼んでくれる。
僕はお兄様の横にアレックスの目の前に座った。
僕が座ると手際よく使用人がお茶とクッキーを用意していく。
クッキーはあるのに次々と新しいクッキーやデザートが運ばれてくる。
僕が甘いの大好きだから、きっとお兄様が準備してくれたんだ。
嬉しくて一つ食べると、お兄様が僕の口元までクッキーを運んでくれる。
僕がクッキーを食べるとお兄様は微笑んでくれて、更に別のクッキーを差し出してくれる。
僕は差し出されるままクッキーを頬張っていた。
こんこんこん
「はい」
「お客様がお見えです。」
「通せ。」
現れたのはライとエド、リックの三人だった。
立ち上がり三人の元へと行動に移そうとしたが、お兄様に手を繋がれ阻止されてしまった。
「シャルはここにいなさい。」
「…はい」
「三人はどうぞ…こちらの席へ。」
三人ともお兄様に促されるまま向かいの席に座った。
一人だった時は余裕に見えた席も身体の大きな男性四人が座ると窮屈に見える。
「シャル今回の婚約者の屋敷訪問はどうだった?」
「んふふ、とても充実して楽しかったです。」
皆のところにお泊まりはあっという間に終わっちゃった。
「そうか…それは良かった…体調に変化はないか?」
「…ん?はい」
「教会でのアドルフの祝福も無事に終わった。」
「良かったです。」
一緒に行けなかったけど、お兄様達が代わりに行ってくれていたので心配はなかったが…一緒にはいたかったな。
こんこんこん
「なんだ?」
「アドルフ様がお目覚めになりました。きっとお食事かと…いかかなさいますか?」
あっ、アドルフの世話をしてくれている使用人の一人だった。
「僕がっ僕が行きます。」
アドルフが目を覚まして久しぶりの再会。
早くアドルフを抱き締めたかった。
「わかった、行ってきなさい。」
「はい」
僕は急いでアドルフの部屋に向かった。
ちゃんとお母さん出来るかな。
僕がアドルフの部屋にいる間、談話室では…。
「婚約者の方々はシャルに変化はありませんでしたか?」
「「「「………。」」」」
「どうしました?」
「私も少し気になることが有りました。」
口を開いたのはギノフォードだった。
「何です?」
「私に会った時ルゥが痩せているのが気になりました。」
「あっ、それは僕もです。毎食必ず一緒でしたし、休憩時にも軽食などしたのですが。シャルマンは痩せやすい身体なんでしょうか?」
「「………。」」
「そちらの二人は?」
「俺は…」
サンチェスターが濁したことでドミニクは何かを察知した。
「ちょっとしたアクシデントが…」
「教えていただきたい。まずはサンチェスター様から。」
「…俺…我が家ではデザートや茶菓子にアルコールを少量入れたものを振る舞っていました。成人しているのでシャルにも問題ないだろうと判断し出したのですが思いの外効いてしまいその結果フェロモンの暴走が起き、二日ほど食事を抜いてしまいました。申し訳ありません。」
「アルコールか…伝えてはいなかったが、シャルはもともとアルコールの類いは苦手なんだ。少量でも反応してしまう。」
「…そうだったんですね。」
「それで二日間食事を抜いたと…分かった。ではグレモンド様は何かありましたか?」
「俺の所では…フェロモンが押さえられないと…なので俺の判断で無理せず解放しろと言い…その後二日間食事を抜いてしまいました。」
「…では、二人のところで二日間ずつ食事を抜いたということか?」
「「…はぃ」」
「私はフェロモンが暴走した時のシャルを知らない。なのでどう対策を打て等の助言は出来ないが、その後は確りと食事の管理をして欲しい。あれは自分に無頓着なようで痩せたことにも気付いていない。」
「はい…気を付けます。」
「はい、俺も気を付けます。」
「僕も気を付けていきます。」
「勿論そのつもりです。」
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