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二章 ハーレムルート
表彰式
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全ての試合が終わり、総合大会の結果も出たようで表彰式が行われることになった。
学園長よりすべての大会の上位三名が表彰される。
「剣術大会の優勝者…ライアン サンチェスター………」
ライが呼ばれたのに僕の方がテンション上がってしまった。
二位三位も続々と呼ばれ学園長から剣が描かれている徽章が贈られる。
感動のあまり号泣してしまうと、僕の周囲の人が見ちゃいけないものを見たような気まずさで顔を背けていた。
僕は何となくそうなのかなとは気付いていたが、涙が止まらない。
表彰台に上がった人達が振り向き僕達生徒に一礼し次に登場する魔術大会の選手に場所を譲りながらライと視線があった。
少し落ち着いてきたと思ったのに、胸の徽章を着けたライの姿に涙が甦ってくるも堪えることに成功…した…。
次に魔術大会の優勝者が発表される。
「魔術大会の優勝者…エドバルド グレモンド………」
エドの名前が呼ばれた瞬間再び涙が溢れてきてしまい、我慢すれば「う゛っう゛っう゛っ」と声が漏れてしまった。
「…ぁっ…あのっ…だっ丈夫…ですかっ?」
僕があまりにも泣くので隣の人が純粋に心配してくれ、ハンカチを差し出してくれた。
僕に良い印象なんて無いはず…今だって彼の手は震えているのに心配してくれる優しい人…。
「あり゛がどう゛ごじゃまっずぅう゛っ」
彼のハンカチを借り、止め方の分からない涙を拭った。
エドも徽章を貰い胸に着けていたと思う…もう涙でぼやけちゃって大事な事が見えない…。
表彰台に上がった者達は次の選手達の為に振り返り場所を移動するも、彼らの視線が一斉に僕に集まっていた。
僕の周囲の人も視線だけで僕の様子を伺っていた。
数分前に借りたハンカチをびしょ濡れにしながら僕は自分の涙を止めるのに必死で誰の視線にも気付いていない。
「そして今回の総合大会の優勝者は…フレデリック バルデモア」
「…うぇ~ん…う゛っう゛っ」
リックの名前を聞いた瞬間に限界を超え声を出して泣いていた。
おめでとうリック…凄いよぉ…。
総合で優勝した三人が振り返る。
「優勝者達に盛大な拍手を。」
涙を拭く事よりも皆に拍手で感動を貰った事を伝えた。
僕が拍手を続けることで、鳴り止まない拍手を先導していた。
僕は皆に…三人に喜びを伝えたかった。
表彰式は無事に終わり、僕は皆の所へ向かう前にハンカチの彼にお礼を言った。
「ぁの…ハンカチ…ありがとう…ございます…お名前を…聞いても良いですか?」
「あっいえ…はいっ僕は…フィンリー ケイビーガンと…申します…」
彼は緊張というより僕に対しての恐怖から後半の声がかなり小さくなった。
「フィンリー ケイビーガン様?ですね、僕はシャルマン フィンコックです。」
「あっはい…あっあの…僕に様はっ…あっあのっ…」
ケイビーガン様は僕が自己紹介しなくても知ってますという反応だった。
それよりも、僕に様付けされたことに困惑に混乱している。
「ハンカチは洗ってからお返ししますね。」
「そんなっ平気ですっそのままでっ」
僕に迷惑を掛けてしまうというより、後が怖いから接点を作りたくないって思いがひしひしと伝わる。
それでも僕の涙でグショグショのハンカチをそのまま返すなんて出来ないよ。
「お礼だけでも受け取ってください。」
「お礼なんてそんなっ…」
「嬉しかったので…ハンカチ…んふっありがとうございます。」
「いえ…はぃ…」
彼に頭を下げて僕はライ達がいる場所まで急ぐも、僕が通ると何故だか道が開いた…僕は気付かないふりをしてライ達まで目指した。
「シャルっ」
「ルマン」
「シャルマン」
ケイビーガン様から離れライ達を目指し時から皆は僕の事を見ていてくれたのか、すぐに視線があった。
「皆、おめでとうっ」
「あぁ」
「ルマンが応援してくれたからなっ」
「うん、シャルマンがいたからだよ。」
「頑張ったのは皆だよっ」
「頑張れたのはシャルがいたからだ。」
「あぁ」
「うん」
皆謙虚過ぎるよ。
「それより、泣きすぎだ。」
「あぁ、表彰台にいても泣き声聞こえたぞ。」
「えぇ、気になり過ぎて直ぐにでも抱きしめたくなりました。」
「…リックゥ」
リックの胸に抱きついた。
「おいっ」
「ずるいぞ俺も勝ったんだ、抱きしめてくれんだろ?」
「…うん」
僕はリックから離れライとエドにも抱き合った。
「あっライ…少し屈んで?」
「ん?」
背伸びをしながら、ちゅっと頬にキスをした。
「んふふ…次はエドね?」
「あぁ」
エドもライのように屈み頬にキスをした。
「んふぅ…、リックもっ」
「うん」
三人の頬にキスをして僕の部屋に向かった。
学園長よりすべての大会の上位三名が表彰される。
「剣術大会の優勝者…ライアン サンチェスター………」
ライが呼ばれたのに僕の方がテンション上がってしまった。
二位三位も続々と呼ばれ学園長から剣が描かれている徽章が贈られる。
感動のあまり号泣してしまうと、僕の周囲の人が見ちゃいけないものを見たような気まずさで顔を背けていた。
僕は何となくそうなのかなとは気付いていたが、涙が止まらない。
表彰台に上がった人達が振り向き僕達生徒に一礼し次に登場する魔術大会の選手に場所を譲りながらライと視線があった。
少し落ち着いてきたと思ったのに、胸の徽章を着けたライの姿に涙が甦ってくるも堪えることに成功…した…。
次に魔術大会の優勝者が発表される。
「魔術大会の優勝者…エドバルド グレモンド………」
エドの名前が呼ばれた瞬間再び涙が溢れてきてしまい、我慢すれば「う゛っう゛っう゛っ」と声が漏れてしまった。
「…ぁっ…あのっ…だっ丈夫…ですかっ?」
僕があまりにも泣くので隣の人が純粋に心配してくれ、ハンカチを差し出してくれた。
僕に良い印象なんて無いはず…今だって彼の手は震えているのに心配してくれる優しい人…。
「あり゛がどう゛ごじゃまっずぅう゛っ」
彼のハンカチを借り、止め方の分からない涙を拭った。
エドも徽章を貰い胸に着けていたと思う…もう涙でぼやけちゃって大事な事が見えない…。
表彰台に上がった者達は次の選手達の為に振り返り場所を移動するも、彼らの視線が一斉に僕に集まっていた。
僕の周囲の人も視線だけで僕の様子を伺っていた。
数分前に借りたハンカチをびしょ濡れにしながら僕は自分の涙を止めるのに必死で誰の視線にも気付いていない。
「そして今回の総合大会の優勝者は…フレデリック バルデモア」
「…うぇ~ん…う゛っう゛っ」
リックの名前を聞いた瞬間に限界を超え声を出して泣いていた。
おめでとうリック…凄いよぉ…。
総合で優勝した三人が振り返る。
「優勝者達に盛大な拍手を。」
涙を拭く事よりも皆に拍手で感動を貰った事を伝えた。
僕が拍手を続けることで、鳴り止まない拍手を先導していた。
僕は皆に…三人に喜びを伝えたかった。
表彰式は無事に終わり、僕は皆の所へ向かう前にハンカチの彼にお礼を言った。
「ぁの…ハンカチ…ありがとう…ございます…お名前を…聞いても良いですか?」
「あっいえ…はいっ僕は…フィンリー ケイビーガンと…申します…」
彼は緊張というより僕に対しての恐怖から後半の声がかなり小さくなった。
「フィンリー ケイビーガン様?ですね、僕はシャルマン フィンコックです。」
「あっはい…あっあの…僕に様はっ…あっあのっ…」
ケイビーガン様は僕が自己紹介しなくても知ってますという反応だった。
それよりも、僕に様付けされたことに困惑に混乱している。
「ハンカチは洗ってからお返ししますね。」
「そんなっ平気ですっそのままでっ」
僕に迷惑を掛けてしまうというより、後が怖いから接点を作りたくないって思いがひしひしと伝わる。
それでも僕の涙でグショグショのハンカチをそのまま返すなんて出来ないよ。
「お礼だけでも受け取ってください。」
「お礼なんてそんなっ…」
「嬉しかったので…ハンカチ…んふっありがとうございます。」
「いえ…はぃ…」
彼に頭を下げて僕はライ達がいる場所まで急ぐも、僕が通ると何故だか道が開いた…僕は気付かないふりをしてライ達まで目指した。
「シャルっ」
「ルマン」
「シャルマン」
ケイビーガン様から離れライ達を目指し時から皆は僕の事を見ていてくれたのか、すぐに視線があった。
「皆、おめでとうっ」
「あぁ」
「ルマンが応援してくれたからなっ」
「うん、シャルマンがいたからだよ。」
「頑張ったのは皆だよっ」
「頑張れたのはシャルがいたからだ。」
「あぁ」
「うん」
皆謙虚過ぎるよ。
「それより、泣きすぎだ。」
「あぁ、表彰台にいても泣き声聞こえたぞ。」
「えぇ、気になり過ぎて直ぐにでも抱きしめたくなりました。」
「…リックゥ」
リックの胸に抱きついた。
「おいっ」
「ずるいぞ俺も勝ったんだ、抱きしめてくれんだろ?」
「…うん」
僕はリックから離れライとエドにも抱き合った。
「あっライ…少し屈んで?」
「ん?」
背伸びをしながら、ちゅっと頬にキスをした。
「んふふ…次はエドね?」
「あぁ」
エドもライのように屈み頬にキスをした。
「んふぅ…、リックもっ」
「うん」
三人の頬にキスをして僕の部屋に向かった。
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