【完結】ハーレムルートには重要な手掛かりが隠されています

天冨 七緒

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二章 ハーレムルート

ライ

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…どうしてこうなっちゃったんだろう。

今日はライの日で、一緒にお風呂に入ってからベッドに行くはずだったのに…。

「なぁ、あの服もう一度着たりしないか?」

「ん?服?どれの事?」

「俺達を悩殺するための服。」

それって凄くエッチなあれの事だよね?

「えっムリっ出来ない…」

「あれ、忘れらんねぇ。もう一度俺に見せてほしい…。」

「…は…恥ずかしいよ。」

「ここには俺だけだろ?…嫌…か?」

「…ん…ちょっと…だけ…だよ?」

「あぁ、ちょっとでいいから見たい。」

ライに頼まれてクローゼットの奥に隠していた本を取り出した。

「そんな所に隠してたのか?」

「だって…怖かったから…」

クローゼットとか子供っぽかったかな?
でも、隠し場所なんてここしか見当たらなかったから…。
本棚にしたら間違って手に取っちゃいそうだったし…。 

ライが鏡を移動しベッドに腰かけた。

「来いよ。」

普段なら喜んでライの足の間に座るのだが、今日はちょっと…怖い。
恐る恐る座ると後ろから抱きしめてくれ、振り向くと唇が触れた。

「なぁ、頼むよ。」

ライがあの格好を気に入ってくれているのなら…しても…いっかな…。
僕は本をなぞりながら音読した。
読み終われば身体が雲に包まれあのエッチな格好になってしまった。

…やっぱり恥ずかしい。

「すげぇな…」

「…もぅ…いい?」

「ん?何が?」

「着替えていい?」

「早ぇよ。もうちょっと見ていたい。」

「ふぇっんっん」

大好きなライには逆らえなかった。

「シャル良く見ろよ。」

ライに促され目の前に置かれた鏡の中の自分を見た…。

面積の少ない黒いエッチな服を着た僕が映っている。

「んにゃぁ…恥ずかしい…」

「綺麗だ。」

「…綺麗?」

「あぁ、すげぇ綺麗。」

自分の身体を見下ろすと立っている時よりスカートは短く、より中が見えてしまいそうで手で太ももとスカートの隙間を隠した。

「立って…」

「ぅん」

ライに促されたので立ち上がり鏡の前まで誘導された。
どうにか伸びないかとスカートの裾を引っ張ってみたが、長さは変わらなかった。

「綺麗だな。シャルは肌が白いから黒い服でより際立つ。」

「…ライは…こういう服が好きなの?」

「あぁ、シャルに着て欲しいな。」

…ライが言うなら…。

「シャルは裸とこの格好どっちが恥ずかしいんだ?」

えっそれはかなり難しい質問。

「ん?ん~…この格好…かな?」

「そんなに恥ずかしいのか?この格好。」

「ぅん…」

「なら、脱ぐか?」

「うん」

「俺が脱がせる。」

ライはスカートの方から紐を解いていく。
片方ずつ腰骨辺りの紐を緩め、もう片方も緩めるとストンと布が落ちた。
スカートと言うより布だった。

「えっ?やんっライ見ないで…お願い見ないでぇ。」

鏡に写った自分自身の姿に驚き、僕は振り返りライの目を両手で覆った。

だって、スカートが落ちたら僕のパンツが丸見えで…。
普通のやつならここまで恥ずかしくないけど、僕が履いていたのはほとんど紐で局部だけに布があるとんでもなくエッチな下着だった。
あんな下着初めてみた。
こんなの履いてるってライに知られたくなかったよ…。

僕自身もパンツってどんなのかな?

とは思っていたけど、まさかこんな破廉恥なパンツなんて思いもしなかった。もし知っていたらスカートは脱がなかったのに…。

ライに見られちゃった…よね…。

「シャル、大丈夫だ。」

ライに抱きしめられエッチなパンツは密着する事でライの目から逃れた。

「ライ…見ちゃった?」

「…あぁ」

「ふぇん…」

見られた…あのエッチな姿。

「なんでそんなにイヤなんだ?」

「…あんなエッチなパンツ…履いてるって…ライに…エッチで淫乱って思われて嫌われたくないよ。」

ライの胸の中に隠れるように身を寄せた。

「どんなシャルでも嫌わねぇよ。」

「…本当?」

「あぁ、寧ろもっと良く見たい…見ていいか?」

ライが…そう言うなら…。

「……ぅん」

ライの体に埋もれることで見えていないと思っていたが、鏡に写った紐パンツの後ろ姿をバッチリ見られていたことに全く気付いていなかった。

身体が離れ反転され、鏡にイヤらしい僕の姿を晒してしまい、僕自身は恥ずかしくて鏡を直視出来なかった。

「すげぇな…こんなの似合うのシャルぐらいだ。」

「僕も似合ってないよっ。」

なんて事を言うのっ、こういう服はもっと綺麗でエッチなお姉さんにしか合わないよっ。

「似合ってると思うぜ?コレ…」

ライはパンツの紐をなぞり面積の小さい布に触れる。

あまりの恥ずかしさに顔を背け片手で顔を覆った。
胸の紐も緩められ落ちるもウエスト辺りで留まっていた。
胸を晒してウエストにはコルセットのように飾られ、パンツは紐…こんな破廉恥な格好を自分がするなんて…。

あの魔法の本は凄すぎる…確かに旦那様を悩殺出来たけど、僕へのダメージも相当で…もう…恥ずかしすぎる。

胸を揉まれいつもより羞恥に染まる顔に眉を寄せる表情がライの加虐心を刺激していた。

胸を摘ままれ噛まれ僕自身は握り込まれいつもより痛みを与えられ、悲鳴に似た喘ぎ声をあげていた。
パンツを脱がせてくれたらいいのに、紐をずらして貫かれた。
鏡の前でエッチな格好でする姿の僕の顎を捕まれ「今の姿を目に焼き付けろ、これが本当のシャルだ」と耳元で囁かれた。

鏡に写っているのは、エッチな格好でエッチな顔をしていた僕だった。

これは僕じゃないって言いたいのに許されず、内面から僕が淫乱だと植え付けられていく。

唇を塞がれれば僕も進んで絡め、僕ってイケナイ子なんだと否定が出来なくなった。
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