【完結】王子の婚約者をやめて厄介者同士で婚約するんで、そっちはそっちでやってくれ

天冨 七緒

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放課後

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放課後エストレヤと待ち合わせ、寮ではない方向へ歩いていけば俺に疑問を抱き何度も確認の視線を寄越していた。
その視線を笑顔で交わし、辿り着いた先は談話室より小さめの個別室。

二人掛けのソファが2つとローテーブルがあるだけで他にはなにもない。
日本で言う進路相談室のようなもので、多少空間が広い程度だった。
扉を完全には閉めず、少し開けておいた。
二人掛けのソファにいつものように膝の上に座らせエストレヤとキスを始めた。

「ここで…するの?」

「あぁ、たまには場所変えようぜ。」

「…ぅん。」

エストレヤの首には既に痕が着いている。
着けたのは俺だけど、改めてみると俺の好きな場所が分かる。
喉元に、顔を背けた時の首筋。

「エストレヤ」

首に唇を触れさせながらエストレヤの名前を呼んだ。
エストレヤの吐息にいつもより興奮するのは、扉を開けている所為なのかもしれない。

ボタンを外すも脱がすことはなかった。

万が一誰かが覗いてもエストレヤの肌が極力見えないように気を付けながら抱きしめ胸に口をつけた。
エストレヤ自身も胸を舐める俺の頭を抱えていたので、外からは見えてはいないだろう。
ズボンの上からエストレヤのモノを扱き始めれば、俺を抱きしめる腕に力が入った。

俺の耳元で「…もち…ぃい」と囁かれる。
きっと、「気持ちいい」言っているのだろう。
あの事件が起きて以来、エストレヤは寛容?大胆?になった。
学園でも人目がなければ許し「気持ちいい」なども以前はあまり言っていなかった。

ズボンをずらしパンツの上から握り混むとじんわりと湿ってくる。
エストレヤの胸に食いついているので視線で確認することは出来ないが、手のひらではエストレヤのモノがちゃんと感じているのが分かる。
パンツもずらし直接エストレヤを愛撫する。
爪で痛みのような刺激を与えると「あんっんんぁん」と啼くのが俺の好みだった。
完全にイカせることはなく、エストレヤをソファに押し倒しズボンとパンツを脱がす。
扉からエストレヤが見えないように俺の身体で隠しつつ、エストレヤのモノを口に含み丹念に舐めていく。
いつもとは違う場所だったので警戒していたエストレヤも、誰も居ない個別室で安心したのか普段のように感じ始めた。
扉が開いているのは秘密だ。

「んっんふぅんんっんっ…アティんっんやぁんそれっ」

エストレヤの膝を抱え尻を舐めた。

「香油がねぇんだ。」

「ん~んっ」

なくて仕方がないとは言え、尻を舐められるのはあまり好きではないのだろう。

「次は用意しておく。」

「んっ」

エストレヤは顔を隠しながら行為を受け入れていく。

「もう…してっ」

尻を舐められるのには抵抗があり、解してもないのに挿入を希望していた。
恥ずかしさと痛みを天秤に掛け痛みを選んだのだろう。
それほど尻を舐められるのが嫌らしい。

「まだ、だめ解れてないだろ。」

「ん~ん゛っん~」

抗議の声を我慢しソファの背凭れで完全に顔が見えなくなってしまった。
舌を入れ唾液で滑らせ指で広げていくも、一本目と違い二本目は苦しんでいた。
急いで入れたくはないが、俺もエストレヤの中に入りたいと主張を始める。
三本目が入ると足が閉じ始めた。
エロい姿が自分から見えなければ相手も見えていないと錯覚しているのだろう。
俺の方からは尻もモノも確り確認できている。
四本目になりもうすぐ入れられると興奮していた時に気付いた。

扉から人の気配。

態と見せ付けていたので、覗かれることは問題ない。
扉を閉じなかった理由として、俺がエストレヤに夢中であることと、やや俺による強引な関係であること、そして一番重要なのがパーティーの日に俺が媚薬を盛られたと知り噂を流した人物を炙り出す為。
第一候補は子爵だが別の奴かもしれないし、噂に尾ひれがついた偶然かもしれない。
子爵だとしたら、俺達の事を常に監視している可能性が高い。
もし、見ていたら翌日に俺かエストレヤに接触があるだろう。
今、俺の方から見えるのは…ネイビーブルーの髪?の奴にもう一人…グレーの髪。

予想と違った。

とすると偶然通りかかった奴か?
一日目で釣れるとは思ってなかったからな。
気にせず続けた。
指を引き抜き俺のモノを挿入した。
いつもとは違い引き攣る感覚があり、エストレヤも「んああ゛んん゛っん」と痛みからくる声を上げた。
エストレヤのモノに触れ扱き、痛みを緩和させた。
次第にエストレヤからも甘い喘ぎに変わり始め、強請るような瞳に誘うような唇に引き寄せられ、噛つくようなキスをしていた。
俺の首に腕を回すエストレヤの腕を蛇のように感じた。
捕らえられ逃れられない、力はそんなに感じないのに離れられなかった。
キスを繰り返したまま腰を奥に進めた。
唇の隙間からエストレヤの喘ぎが漏れる。

「あん…アティ…んっんふぅんっんっあっんっんっんっんっんっあっん」

俺の動きに合わせてエストレヤの気持ち良さそうな声が奏でられる。
態と唇をずらしエストレヤの喘ぎ声を聞きながら扉を確認すると人の気配はなく、扉も閉まっていた。
あの二人が閉めたのだろう。

これがどんな結果になるかは明日次第だな。
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