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第一章『戦う少年少女たちの儚き青春』
Int.30:永遠、それは儚すぎる願い
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そういう訳で京都タワーを離れた二人は一度京都駅に戻り、地下鉄を乗り継いで京都市内をぶらりと気ままに散策し始めた。
その行く先は本当に足の向くまま気の向くままといった具合で、一真が持ち込んだ地図を適当に眺めながら、瀬那と次はあそこ行こうだとかこの辺り行ってみようだとか、全てその場の勢いで決めていく。折角さっきのハイヤー運転手に良い情報を教えて貰ったので昼時ぐらいには仁和寺辺りに着いておきたいなぐらいのことしか、二人の頭の中に予定らしい予定は無いのだ。
まず行く先は、市街の中にドンと構える史跡・二条城だ。城というと立派な天守閣を思い浮かべるかもしれないが、現在の物は江戸時代に徳川幕府により建てられた平城を戦後、消失した部分を再建したものであるから、姫路や他の城跡のように立派な天守閣というものは無い。
地下鉄・東西線の二条城前駅で降り、瀬那と一真は城の敷地内へと入っていく。ここに来た理由は、十五代将軍・徳川慶喜公が大政奉還を行い、二六五年もの長きに渡った江戸の世を終わらせたこの場所は、やはりこの京都に来たならば外せないだろうという瀬那の提案によるものだ。
「お、おっ!?」
そんな二条城内の、二の丸御殿。廊下を歩いている最中に一真が驚いた声を上げる。床板に一歩踏み出す度にキコキコと独特な音が鳴って、それに驚いたのだ。
「ん、どうした一真」
「いや、なんかキコキコいうからさ、この床」
「ほう、それのことか」
ふふん、と腕を組みながら胸を張り、立ち止まって一真の方へ振り向いた瀬那の態度は、どうやらこの床の正体を知っているらしい。
「これは鶯張りと言ってな、人の足に踏まれると、文字通り鶯のように鳴くよう細工が成されているのだ」
「へえー……。でもさ、何の為にそんな、手の込んだことを?」
一真が訊くと、「理由など、ひとつであろう」と瀬那は言う。
「曲者に備えてのことだ」
「曲者……つまり、怪しい奴?」
「うむ」頷く瀬那。「いわば、古来の警報装置と思えばよい」
「はえー……。こんなとこまで、考えられてるんだなあ」
「む? 其方はこの鶯張り、如何様に考えておったのだ?」
首を傾げた瀬那に問われれば、一真は「あははは……」と苦笑いをし、
「床が抜けかけてるのかと……。言っちゃ悪いけど、年代物だし……」
すると瀬那は「はぁ」と小さく溜息をつき、「其方という奴は……」と呆れた顔を浮かべる。
それから二条城を出て、近くでタクシーを拾った二人は一路、左京区の平安神宮へと向かう。途中で京都御所の横は通ったが、タクシーの運転手曰く今日の今日では入れないらしく、外から眺めるのみで諦めた。
「……一真よ」
ザクッ、ザクッと音を立てながら白砂の敷かれた境内を隣り合って歩きながら、瀬那がふと声を掛けてきた。
「ん?」
「その……其方は今、楽しいのか?」
妙なことを言ってくるな、と思い瀬那の方に視線を向ければ、
「……っ」
歩くその横顔は、何処か憂いを帯びていて。それでいて、何処かに哀しさのようなものすら漂わせているように見えてしまう。
「瀬那……?」
「私は、このように誰かと二人、何処かへ出かけるといった経験がないのだ。だから、私のような女と居て、其方が本当に楽しいのか否か……。
そんなことがふと、不安になってしまったのだ」
「…………」
瀬那がきっと、かなりの良家の出だということは、今まで見てきた瀬那の言動や仕草から何となく分かっていた。分かっていたことだけに……瀬那が今こうして言ったことが、どうにも胸にクる。
瀬那が誰かと出かけた経験が無いと言っていたのは、きっと嘘や誇張の類では無く、紛れもない真実なのだろう。瀬那の横顔が、それを何よりも明確に物語っている。
だからこそ、不安なのかもしれない。他に誰も居ない中、自分と二人だけでこうしていることを、一真が楽しく感じられているのか。もしそうでなかったらどうしようだとか、きっとそういう感情を覚えているのかもしれない。瀬那がまだ、それに気付いていないだけで……。
「……俺はさ、楽しいよ」
だから一真は、迷わずに口を開いた。
「瀬那とこうして気ままに歩いて、喋って、色んなことを体験して。こうして瀬那と過ごしてて、俺は素直に楽しいと思う」
「真、なのか……? その言葉、真なのだな……?」
「ああ、本当だ」
だから一真は、瀬那の不安げに潤む瞳と正面から向き合って、そう言ってやった。
「ならば、良い。そうであるのならば、良いのだ……」
半分独り言のように呟きながら、心底ホッとしたように肩を落とす。それを見ながら一真はふと思い、
「……瀬那は、優しい娘なんだな」
と、その思ったことをついつい口に出してしまった。
「私が、優しい……?」
「うん」しまったと思いつつも、しかしそれを顔には出さぬまま一真が頷く。
「そう思えるってことは、君が優しい娘だって証拠じゃないか?」
「そう、なのか?」
「多分ね」フッと小さく笑いながら、一真が言う。
「白井の馬鹿に茶化されもしたけど、俺はそ、その……。仮に、仮にだぜ? これがその、瀬那とデートだったとしても……。それはそれで、アリかなって思うんだ」
「っ……!?」
ああ、何言ってんだろ俺。
完全に勢いで口が滑ってしまった形になるが、現に言葉としてしまったものは取り返しがつかない。現に隣を歩く瀬那は今日一番ってぐらいに顔を紅くし、今にも爆発するんじゃないかってぐらい小刻みにぷるぷると震えているのだから。
「そっ、其方は……! 何を、言っておるのだ……」
「くっ、口が滑ったんだよっ!」
「~~~~っ!! ああもう、其方という奴はっ!」
ぷいっとそっぽを向いてしまう瀬那。一真はあーあと思い頭の後ろに手をやりつつも、しかしこうなってしまった以上はどうしようもない。
「意地が悪いぞ、全く……」
「な、何か言ったか?」
「なんでもあらんっ!」
「むう……」
いやはや、つくづく女子の扱いというのは難しいものよ……。
ガラにも無く古風な言い回しを胸の奥でひとりごちつつ、一真は言うべき言葉を見いだせず無言のまま。瀬那も瀬那でそっぽを向いたまま、何も言わぬまま。境内をただ二人、歩いて行く。
「……其方は」
とした時、チラリと横目で一真の顔を仰ぎ見ながら、瀬那が掻き消えそうなぐらい小さな声で呟く。
「其方は、私のような女は、嫌いであるか……?」
「っ……!」
そんな顔で、そんな潤んだ瞳で見られてしまったら――――。
「……嫌いじゃ、ない。む、寧ろ――」
――――俺なんて、簡単に墜ちてしまう。
「――――割と、アリな部類だと、お、思うぜ?」
ああ、絶対今の俺、顔真っ赤になってんだろうなあ。
「……! そ、そうか! そうであるかっ!!」
一真がボソッと答えた途端、ぱぁっと顔を明るくした瀬那がこっちに振り向く。
「よ、よかろう! うむ! ならば良いのだ!」
「せ、瀬那?」
「はっはっは、なんだか愉快な気分になって来たぞ。それでは一真よ、急ぐとしようではないかっ! そろそろ昼時も近い故に、のっ!」
なんだか独りで盛り上がり始めた瀬那はそう言うと、一真の腕を引っ掴んで引っ張り始める。
「まっ!? ちょっ、瀬那っ!? 待ってくれ、転ぶ! 転ぶって!」
「其方は転びはせん! 何せこの――――」
引っ張って脚を急がせながら、瀬那が振り向いた。
「――――この私が、其方の傍に居るのであるからなっ!」
その表情は、とても晴れやかで。こちらを見る彼女の金色の双眸は今まで通りの、いや今まで以上の自信に満ち溢れた、本当にまっすぐな瞳をしていた。
「ったく、しょうがねえな……っ!」
そんな顔を見せられてしまっては、一真も頬を緩ませてしまう。瀬那にとって一真は、そして一真にとって瀬那は。互いに間違いなく友以上の感情を覚えていた。
その感情の正体が何なのか、今の二人には知るよしもない。ただ、二人の願いだけは同じだった。
――――願わくば、この時間が永遠に続けばいいのに、と。
その行く先は本当に足の向くまま気の向くままといった具合で、一真が持ち込んだ地図を適当に眺めながら、瀬那と次はあそこ行こうだとかこの辺り行ってみようだとか、全てその場の勢いで決めていく。折角さっきのハイヤー運転手に良い情報を教えて貰ったので昼時ぐらいには仁和寺辺りに着いておきたいなぐらいのことしか、二人の頭の中に予定らしい予定は無いのだ。
まず行く先は、市街の中にドンと構える史跡・二条城だ。城というと立派な天守閣を思い浮かべるかもしれないが、現在の物は江戸時代に徳川幕府により建てられた平城を戦後、消失した部分を再建したものであるから、姫路や他の城跡のように立派な天守閣というものは無い。
地下鉄・東西線の二条城前駅で降り、瀬那と一真は城の敷地内へと入っていく。ここに来た理由は、十五代将軍・徳川慶喜公が大政奉還を行い、二六五年もの長きに渡った江戸の世を終わらせたこの場所は、やはりこの京都に来たならば外せないだろうという瀬那の提案によるものだ。
「お、おっ!?」
そんな二条城内の、二の丸御殿。廊下を歩いている最中に一真が驚いた声を上げる。床板に一歩踏み出す度にキコキコと独特な音が鳴って、それに驚いたのだ。
「ん、どうした一真」
「いや、なんかキコキコいうからさ、この床」
「ほう、それのことか」
ふふん、と腕を組みながら胸を張り、立ち止まって一真の方へ振り向いた瀬那の態度は、どうやらこの床の正体を知っているらしい。
「これは鶯張りと言ってな、人の足に踏まれると、文字通り鶯のように鳴くよう細工が成されているのだ」
「へえー……。でもさ、何の為にそんな、手の込んだことを?」
一真が訊くと、「理由など、ひとつであろう」と瀬那は言う。
「曲者に備えてのことだ」
「曲者……つまり、怪しい奴?」
「うむ」頷く瀬那。「いわば、古来の警報装置と思えばよい」
「はえー……。こんなとこまで、考えられてるんだなあ」
「む? 其方はこの鶯張り、如何様に考えておったのだ?」
首を傾げた瀬那に問われれば、一真は「あははは……」と苦笑いをし、
「床が抜けかけてるのかと……。言っちゃ悪いけど、年代物だし……」
すると瀬那は「はぁ」と小さく溜息をつき、「其方という奴は……」と呆れた顔を浮かべる。
それから二条城を出て、近くでタクシーを拾った二人は一路、左京区の平安神宮へと向かう。途中で京都御所の横は通ったが、タクシーの運転手曰く今日の今日では入れないらしく、外から眺めるのみで諦めた。
「……一真よ」
ザクッ、ザクッと音を立てながら白砂の敷かれた境内を隣り合って歩きながら、瀬那がふと声を掛けてきた。
「ん?」
「その……其方は今、楽しいのか?」
妙なことを言ってくるな、と思い瀬那の方に視線を向ければ、
「……っ」
歩くその横顔は、何処か憂いを帯びていて。それでいて、何処かに哀しさのようなものすら漂わせているように見えてしまう。
「瀬那……?」
「私は、このように誰かと二人、何処かへ出かけるといった経験がないのだ。だから、私のような女と居て、其方が本当に楽しいのか否か……。
そんなことがふと、不安になってしまったのだ」
「…………」
瀬那がきっと、かなりの良家の出だということは、今まで見てきた瀬那の言動や仕草から何となく分かっていた。分かっていたことだけに……瀬那が今こうして言ったことが、どうにも胸にクる。
瀬那が誰かと出かけた経験が無いと言っていたのは、きっと嘘や誇張の類では無く、紛れもない真実なのだろう。瀬那の横顔が、それを何よりも明確に物語っている。
だからこそ、不安なのかもしれない。他に誰も居ない中、自分と二人だけでこうしていることを、一真が楽しく感じられているのか。もしそうでなかったらどうしようだとか、きっとそういう感情を覚えているのかもしれない。瀬那がまだ、それに気付いていないだけで……。
「……俺はさ、楽しいよ」
だから一真は、迷わずに口を開いた。
「瀬那とこうして気ままに歩いて、喋って、色んなことを体験して。こうして瀬那と過ごしてて、俺は素直に楽しいと思う」
「真、なのか……? その言葉、真なのだな……?」
「ああ、本当だ」
だから一真は、瀬那の不安げに潤む瞳と正面から向き合って、そう言ってやった。
「ならば、良い。そうであるのならば、良いのだ……」
半分独り言のように呟きながら、心底ホッとしたように肩を落とす。それを見ながら一真はふと思い、
「……瀬那は、優しい娘なんだな」
と、その思ったことをついつい口に出してしまった。
「私が、優しい……?」
「うん」しまったと思いつつも、しかしそれを顔には出さぬまま一真が頷く。
「そう思えるってことは、君が優しい娘だって証拠じゃないか?」
「そう、なのか?」
「多分ね」フッと小さく笑いながら、一真が言う。
「白井の馬鹿に茶化されもしたけど、俺はそ、その……。仮に、仮にだぜ? これがその、瀬那とデートだったとしても……。それはそれで、アリかなって思うんだ」
「っ……!?」
ああ、何言ってんだろ俺。
完全に勢いで口が滑ってしまった形になるが、現に言葉としてしまったものは取り返しがつかない。現に隣を歩く瀬那は今日一番ってぐらいに顔を紅くし、今にも爆発するんじゃないかってぐらい小刻みにぷるぷると震えているのだから。
「そっ、其方は……! 何を、言っておるのだ……」
「くっ、口が滑ったんだよっ!」
「~~~~っ!! ああもう、其方という奴はっ!」
ぷいっとそっぽを向いてしまう瀬那。一真はあーあと思い頭の後ろに手をやりつつも、しかしこうなってしまった以上はどうしようもない。
「意地が悪いぞ、全く……」
「な、何か言ったか?」
「なんでもあらんっ!」
「むう……」
いやはや、つくづく女子の扱いというのは難しいものよ……。
ガラにも無く古風な言い回しを胸の奥でひとりごちつつ、一真は言うべき言葉を見いだせず無言のまま。瀬那も瀬那でそっぽを向いたまま、何も言わぬまま。境内をただ二人、歩いて行く。
「……其方は」
とした時、チラリと横目で一真の顔を仰ぎ見ながら、瀬那が掻き消えそうなぐらい小さな声で呟く。
「其方は、私のような女は、嫌いであるか……?」
「っ……!」
そんな顔で、そんな潤んだ瞳で見られてしまったら――――。
「……嫌いじゃ、ない。む、寧ろ――」
――――俺なんて、簡単に墜ちてしまう。
「――――割と、アリな部類だと、お、思うぜ?」
ああ、絶対今の俺、顔真っ赤になってんだろうなあ。
「……! そ、そうか! そうであるかっ!!」
一真がボソッと答えた途端、ぱぁっと顔を明るくした瀬那がこっちに振り向く。
「よ、よかろう! うむ! ならば良いのだ!」
「せ、瀬那?」
「はっはっは、なんだか愉快な気分になって来たぞ。それでは一真よ、急ぐとしようではないかっ! そろそろ昼時も近い故に、のっ!」
なんだか独りで盛り上がり始めた瀬那はそう言うと、一真の腕を引っ掴んで引っ張り始める。
「まっ!? ちょっ、瀬那っ!? 待ってくれ、転ぶ! 転ぶって!」
「其方は転びはせん! 何せこの――――」
引っ張って脚を急がせながら、瀬那が振り向いた。
「――――この私が、其方の傍に居るのであるからなっ!」
その表情は、とても晴れやかで。こちらを見る彼女の金色の双眸は今まで通りの、いや今まで以上の自信に満ち溢れた、本当にまっすぐな瞳をしていた。
「ったく、しょうがねえな……っ!」
そんな顔を見せられてしまっては、一真も頬を緩ませてしまう。瀬那にとって一真は、そして一真にとって瀬那は。互いに間違いなく友以上の感情を覚えていた。
その感情の正体が何なのか、今の二人には知るよしもない。ただ、二人の願いだけは同じだった。
――――願わくば、この時間が永遠に続けばいいのに、と。
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