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体育祭
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「うええー……嫌だな……」
「俺も嫌……」
楓真と嘆く。……体育祭の季節が来た。
爽やかな晴天と太陽の下、憂鬱が止まらない。やたら長い校長の話も終わって、一時的に解散となる。最初の競技の準備時間だ。俺たちは自分たちの持ち場に戻り、楓真と共に愚痴をこぼしていた。
「楽しいけどさ……絶対こけるじゃん、俺……」
「俺も嫌すぎ。足遅いし……はー……」
転けても大丈夫だ、保健室へ駆け込む準備はできている。絆創膏を持ち歩くのは癖になっていた。しかし本人が嫌がっているのは、転けて恥をかくことだろう。それを消してやることはできない。
なにより、俺も──今年は余計に恥をかきそうで嫌なのだ。
「借り物競争……なんっでよりによってこういうやつなんだよ……」
項垂れる。視界の先では準備も終わり、プログラムが始まったらしい。憂鬱に沈む俺たちとは真反対に、視界の先では女子たちが楽しげにダンスを踊っていた。
そして、無情にもとうとうそのときはやって来た。次の組である楓真へ死んだ目を向けると、小さく拳を作って「がんばれ」、と声は無く応援してくれている。
緊張が走る。注目が集まっているのを肌で感じる。そして、ピストルの音が響いて──走り出した。周りからはもう幾分か遅れてしまっていて、取り戻すべく必死に走る。
お題は、なんだ。物であれ。人はやめろ。せめて簡単なお題にしてくれ。祈りとともに紙を手に取り、捲ると。
『頼りになる人』
最悪だ。人物の上、交友関係に絡んでくるお題が来た。小さな絶望が生まれる。校内に知り合いも友人も、特段多いわけではない俺は──下の学年のもとへと走った。
彼は確か、二組だったはずだ。俺たちは偶然にも、三兄弟揃って同じチームだった。それらしいテントの前へ行って、声を張り上げる。恥ずかしくて仕方がなかったが、無視してまた呼びかけた。
「っ陽真くん……八乙女陽真くん!! いる!?」
「え、茂部、さん……!?」
目が合う。面白がるクラスメイトに背を押されて、彼は前へと押し出された。申し訳ないが、仕方がない。息を切らしながら、言葉を紡ぐ。
「ごめん、一緒に来てくれないかな? 借り物競争で、陽真くんに来てもらいたくて」
「僕、に……っはい、わかりました」
思ったよりも、すんなりだった。断られることも想定していたが──その必要は無かったみたいだ。
手を取って走り出す。後ろから、男子の茶化す声や女子の応援が聞こえた。注目が集まっている。……恥ずかしい。でも、彼もきっと恥ずかしいだろう。俺が同じ立場だったら顔から火が出る。素直に来てくれたことが有難い。後でお礼しなければ。
もつれそうになる足をなんとか動かして、ゴールへ向かった。既に何人かはゴールしているらしく、遅めの方になってしまっている。
陽真くんは余裕そうで、どうも足の遅い俺にペースを合わせてくれているようだった。
「ごめん、はぁ、俺、足遅くて……」
「別に、気にしません。転けなければいいです」
絶対に転けないようにしよう。こころなしかおっかなびっくりになってしまったが、必死に足を動かして──俺たちはゴールした。
係の生徒が、お題の紙を確認しに来た。
「お題は──『頼りになる人』! ふふ、なるほど!」
「え……」
深くは言及されなかった。流石に、ひとりひとりそこまで確認していたら途方もない時間がかかるだろう。
驚いたような声を漏らしてから、陽真くんはなんだかおずおずと顔を見上げてきた。
「僕で、良かったんですか。優真兄さんとかの方が、頼りがいあるんじゃ……」
不思議と、しおらしく見える。
「うーん。お題見て、一番先に思いついたのが陽真くんだったから」
「僕が、一番先に……?」
「うん。勉強だって教えてくれるし、俺よりたくさんのことを知ってる。年下だけど、すっごく頼りがいがあると思ってるよ」
理由を言えば、彼は眉を吊り上げた。僅かに、頬は赤らんでいる。走った後だから、だろうか。
「っわ、わかりました! ……この前、情けない姿を見せたので。貴方にどう思われたのか、気になってただけです」
ぶっきらぼうに言葉を紡ぐ。
この前、というのは──あのお泊まり会での夜のことだろう。珍しく大声を張り上げ、ぷるぷる震える姿。目の敵に弱味を晒したのは、きっと屈辱だろう。
「別に、なんとも。むしろ俺も怖かったから、助かったよ。可愛かったし──」
あれ、俺今なんて言った?
口を押えても、後の祭りだった。ぷるぷると、小刻みに彼が震えて。
「~ッ!! 僕は!! 可愛く!! ない!! です!!」
グラウンドの中心で、吠えるように怒りを叫んだ。すぐに頭を下げた。俺は、失言した自分をボコボコに殴り倒したくなった。
謝罪をし倒したあとは、楓真が走る番になっていた。合図を皮切りに、一生懸命さが伝わる様子で走り出す。決して、足が遅い方ではないと思う。幼馴染の経験から、転ばないか少し不安になるだけで。
楓真は、何を指定されたのだろうか。どこかのテントの前へ走り、声をかけている。あ、と気づいたような顔をすると──きゃあ、という歓声と共に、優真さんが彼の手を取った。どうやら向こうも人物のお題が出されたらしい。
人気の仲良し兄弟がふたりで走るものだから、写真を撮っている生徒も少なくない。
突然、楓真がよろける。まずい、転んでしまう──思わず立ち上がったが、優真さんが寸でで受け止めた。そのまま、笑いかけて。弟をお姫様抱っこした。
一段と大きな黄色い声。……すごい。王子様だろ、あんなの。俺だったら受け止めるところまでしかできなかった。
そうして、弟を軽々と抱き抱えたまま。彼は、悠々とゴールテープを切ったのだった。
「……ふふ、見てた?」
ゴール近く、走り終わった生徒が待機する列に並んでいる俺と目が合い。緩く口角を上げて、息も切らさずに優真さんは言った。牽制かな。
「……見てました。すごいですね」
本当に。
「茂部くんが走ってたのも見てたよ。……ふふ、陽真とも仲が良さそうでよかった」
あれ、これ別の弟にも手出しやがったなって意味? にこやかな笑みは、底が読めない。どんな真意が含まれているのだろうか。
「あとで、どんなお題だったか教えてね」
そう笑う彼に、俺は引きつった笑顔で頷いた。あのお題なら、許してくれるはずだ、きっと。好きな人とかだったら間違いなく殺されるだろうが。
「じゃあ、戻るね。転けないように気をつけて」
「わかったよ……もう、あんな抱え方しなくていいって言ったのに……」
「はは。優真さんらしいよ」
ひらりと手を振って自分の場所へと戻っていくお兄さんを見ながら、頬を膨らませる楓真。傍から見ていても、愛が重すぎる。
「楓真、転びはしなかっただろうけど、靴擦れとかは? 大丈夫?」
「……茂部くんも優しすぎ。大丈夫、ありがとう」
だがまあ──過保護になるのも頷ける。実際俺だって、昔からの習慣が消えないのだから仕方ない。照れくさそうに微笑んで、楓真は頬を搔いた。
陽真くんは百メートル走でぶっちぎりの一位を収め。そして、優真さんはリレーのアンカーで一位をとり、勝利に花を添えていた。途中、俺の横にいた楓真へ笑いかけてファンサをしていたような気がする。活躍する度に、あがる歓声。勉強も運動も万能な彼らにいったい何人が惚れているのか──考えたら俺の心が死ぬのでやめとする。
結果は、圧倒的にこちらの勝ち。……まあ、あの兄弟がいる時点で予想はできていた。だけど、やっぱりちょっと嬉しい。
閉会式も終わったあと、くい、と袖を引かれた。
「……ね、茂部くん。良ければ……クラスの方は断ってさ、俺たちだけで打ち上げ行かない?」
珍しい誘いだ。だが、ありがたかった。大人数は疲れるし、話せる人もそこまでいないし。
「うん。いいな、どこ行こうか」
「っやった! えっと──」
聞こえたのは、どこか恨めしげな声。
「……俺たちも行きたいなあ」
「もうクラスの方は断ってきました」
来た。予想はしていた。なんなら覚悟もしていた。
「……もー!! いいけど!! ふたりもお疲れ!」
労いながらも、過保護っぷりにまた頬を膨らませている。この後はどんな会話ができるのだろう。今日は、体育祭であったことなんかだったり。彼らと、普通の会話もしてみたい。
催しの後の高揚感からか、なぜだか不思議と楽しみだった。
***
「抜け駆けしようと思ったのに」
「可愛い弟の考えることなんてお見通しだよ」
「ふふん、僕、頼りになるって言われたんですから!」
「可愛くないって叫んでたの、聞こえてたよ。陽」
「……それは絶対に撤回させます」
「俺も嫌……」
楓真と嘆く。……体育祭の季節が来た。
爽やかな晴天と太陽の下、憂鬱が止まらない。やたら長い校長の話も終わって、一時的に解散となる。最初の競技の準備時間だ。俺たちは自分たちの持ち場に戻り、楓真と共に愚痴をこぼしていた。
「楽しいけどさ……絶対こけるじゃん、俺……」
「俺も嫌すぎ。足遅いし……はー……」
転けても大丈夫だ、保健室へ駆け込む準備はできている。絆創膏を持ち歩くのは癖になっていた。しかし本人が嫌がっているのは、転けて恥をかくことだろう。それを消してやることはできない。
なにより、俺も──今年は余計に恥をかきそうで嫌なのだ。
「借り物競争……なんっでよりによってこういうやつなんだよ……」
項垂れる。視界の先では準備も終わり、プログラムが始まったらしい。憂鬱に沈む俺たちとは真反対に、視界の先では女子たちが楽しげにダンスを踊っていた。
そして、無情にもとうとうそのときはやって来た。次の組である楓真へ死んだ目を向けると、小さく拳を作って「がんばれ」、と声は無く応援してくれている。
緊張が走る。注目が集まっているのを肌で感じる。そして、ピストルの音が響いて──走り出した。周りからはもう幾分か遅れてしまっていて、取り戻すべく必死に走る。
お題は、なんだ。物であれ。人はやめろ。せめて簡単なお題にしてくれ。祈りとともに紙を手に取り、捲ると。
『頼りになる人』
最悪だ。人物の上、交友関係に絡んでくるお題が来た。小さな絶望が生まれる。校内に知り合いも友人も、特段多いわけではない俺は──下の学年のもとへと走った。
彼は確か、二組だったはずだ。俺たちは偶然にも、三兄弟揃って同じチームだった。それらしいテントの前へ行って、声を張り上げる。恥ずかしくて仕方がなかったが、無視してまた呼びかけた。
「っ陽真くん……八乙女陽真くん!! いる!?」
「え、茂部、さん……!?」
目が合う。面白がるクラスメイトに背を押されて、彼は前へと押し出された。申し訳ないが、仕方がない。息を切らしながら、言葉を紡ぐ。
「ごめん、一緒に来てくれないかな? 借り物競争で、陽真くんに来てもらいたくて」
「僕、に……っはい、わかりました」
思ったよりも、すんなりだった。断られることも想定していたが──その必要は無かったみたいだ。
手を取って走り出す。後ろから、男子の茶化す声や女子の応援が聞こえた。注目が集まっている。……恥ずかしい。でも、彼もきっと恥ずかしいだろう。俺が同じ立場だったら顔から火が出る。素直に来てくれたことが有難い。後でお礼しなければ。
もつれそうになる足をなんとか動かして、ゴールへ向かった。既に何人かはゴールしているらしく、遅めの方になってしまっている。
陽真くんは余裕そうで、どうも足の遅い俺にペースを合わせてくれているようだった。
「ごめん、はぁ、俺、足遅くて……」
「別に、気にしません。転けなければいいです」
絶対に転けないようにしよう。こころなしかおっかなびっくりになってしまったが、必死に足を動かして──俺たちはゴールした。
係の生徒が、お題の紙を確認しに来た。
「お題は──『頼りになる人』! ふふ、なるほど!」
「え……」
深くは言及されなかった。流石に、ひとりひとりそこまで確認していたら途方もない時間がかかるだろう。
驚いたような声を漏らしてから、陽真くんはなんだかおずおずと顔を見上げてきた。
「僕で、良かったんですか。優真兄さんとかの方が、頼りがいあるんじゃ……」
不思議と、しおらしく見える。
「うーん。お題見て、一番先に思いついたのが陽真くんだったから」
「僕が、一番先に……?」
「うん。勉強だって教えてくれるし、俺よりたくさんのことを知ってる。年下だけど、すっごく頼りがいがあると思ってるよ」
理由を言えば、彼は眉を吊り上げた。僅かに、頬は赤らんでいる。走った後だから、だろうか。
「っわ、わかりました! ……この前、情けない姿を見せたので。貴方にどう思われたのか、気になってただけです」
ぶっきらぼうに言葉を紡ぐ。
この前、というのは──あのお泊まり会での夜のことだろう。珍しく大声を張り上げ、ぷるぷる震える姿。目の敵に弱味を晒したのは、きっと屈辱だろう。
「別に、なんとも。むしろ俺も怖かったから、助かったよ。可愛かったし──」
あれ、俺今なんて言った?
口を押えても、後の祭りだった。ぷるぷると、小刻みに彼が震えて。
「~ッ!! 僕は!! 可愛く!! ない!! です!!」
グラウンドの中心で、吠えるように怒りを叫んだ。すぐに頭を下げた。俺は、失言した自分をボコボコに殴り倒したくなった。
謝罪をし倒したあとは、楓真が走る番になっていた。合図を皮切りに、一生懸命さが伝わる様子で走り出す。決して、足が遅い方ではないと思う。幼馴染の経験から、転ばないか少し不安になるだけで。
楓真は、何を指定されたのだろうか。どこかのテントの前へ走り、声をかけている。あ、と気づいたような顔をすると──きゃあ、という歓声と共に、優真さんが彼の手を取った。どうやら向こうも人物のお題が出されたらしい。
人気の仲良し兄弟がふたりで走るものだから、写真を撮っている生徒も少なくない。
突然、楓真がよろける。まずい、転んでしまう──思わず立ち上がったが、優真さんが寸でで受け止めた。そのまま、笑いかけて。弟をお姫様抱っこした。
一段と大きな黄色い声。……すごい。王子様だろ、あんなの。俺だったら受け止めるところまでしかできなかった。
そうして、弟を軽々と抱き抱えたまま。彼は、悠々とゴールテープを切ったのだった。
「……ふふ、見てた?」
ゴール近く、走り終わった生徒が待機する列に並んでいる俺と目が合い。緩く口角を上げて、息も切らさずに優真さんは言った。牽制かな。
「……見てました。すごいですね」
本当に。
「茂部くんが走ってたのも見てたよ。……ふふ、陽真とも仲が良さそうでよかった」
あれ、これ別の弟にも手出しやがったなって意味? にこやかな笑みは、底が読めない。どんな真意が含まれているのだろうか。
「あとで、どんなお題だったか教えてね」
そう笑う彼に、俺は引きつった笑顔で頷いた。あのお題なら、許してくれるはずだ、きっと。好きな人とかだったら間違いなく殺されるだろうが。
「じゃあ、戻るね。転けないように気をつけて」
「わかったよ……もう、あんな抱え方しなくていいって言ったのに……」
「はは。優真さんらしいよ」
ひらりと手を振って自分の場所へと戻っていくお兄さんを見ながら、頬を膨らませる楓真。傍から見ていても、愛が重すぎる。
「楓真、転びはしなかっただろうけど、靴擦れとかは? 大丈夫?」
「……茂部くんも優しすぎ。大丈夫、ありがとう」
だがまあ──過保護になるのも頷ける。実際俺だって、昔からの習慣が消えないのだから仕方ない。照れくさそうに微笑んで、楓真は頬を搔いた。
陽真くんは百メートル走でぶっちぎりの一位を収め。そして、優真さんはリレーのアンカーで一位をとり、勝利に花を添えていた。途中、俺の横にいた楓真へ笑いかけてファンサをしていたような気がする。活躍する度に、あがる歓声。勉強も運動も万能な彼らにいったい何人が惚れているのか──考えたら俺の心が死ぬのでやめとする。
結果は、圧倒的にこちらの勝ち。……まあ、あの兄弟がいる時点で予想はできていた。だけど、やっぱりちょっと嬉しい。
閉会式も終わったあと、くい、と袖を引かれた。
「……ね、茂部くん。良ければ……クラスの方は断ってさ、俺たちだけで打ち上げ行かない?」
珍しい誘いだ。だが、ありがたかった。大人数は疲れるし、話せる人もそこまでいないし。
「うん。いいな、どこ行こうか」
「っやった! えっと──」
聞こえたのは、どこか恨めしげな声。
「……俺たちも行きたいなあ」
「もうクラスの方は断ってきました」
来た。予想はしていた。なんなら覚悟もしていた。
「……もー!! いいけど!! ふたりもお疲れ!」
労いながらも、過保護っぷりにまた頬を膨らませている。この後はどんな会話ができるのだろう。今日は、体育祭であったことなんかだったり。彼らと、普通の会話もしてみたい。
催しの後の高揚感からか、なぜだか不思議と楽しみだった。
***
「抜け駆けしようと思ったのに」
「可愛い弟の考えることなんてお見通しだよ」
「ふふん、僕、頼りになるって言われたんですから!」
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