残念ながら主人公はゲスでした。~異世界転移したら空気を操る魔法を得て世界最強に。好き放題に無双する俺を誰も止められない!~

日和崎よしな

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第二章 帝国編

第45話 現場検証

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「誰!?」

 エストの部屋の前で一組の男女が立っていた。
 いまは戸がないのでノックはできないが、半壊している部屋に驚きもせず、ぶしつけに視線を送ってくる様は、明らかに普通ではなかった。
 シャイルは警戒心をあらわにした。
 シャイルの隣でマーリンを抱いていたキーラは、来訪者を軽くにらんだ。

「我々はその子の親です。娘を返してもらいにきました」

 貴族風の小太りした壮年の男と、黒いローブに身を包んだ豊艶ほうえんな若い女。その組み合わせは一目で夫婦と分かるものではなかった。

「マーリンちゃん、あの二人はあなたの親御さんなの?」

「ちがー」

 キーラの問いかけに、マーリンは強く首を振った。
 キーラにはマーリンが怯えているのが分かった。弱々しく震える幼女を、キーラはギュッと抱きしめ、そして男女を睨みつける。

「違うんですって。帰ってちょうだい」

 男が溜息を吐いた。そして女を一瞥いちべつする。

 女が眉を八の字に傾けてうなずく。

「その子は我々のものであることには変わらないわ。仕方ないわね。力ずくで返してもらうわよ」

 女があやしく腕を持ち上げ、手をキーラたちに掲げた。
 その瞬間、キーラは抱えているマーリンごと横倒しになった。シャイルは上体が前方へ傾き、両手を床に着いた。
 まるで彼女たちのいる領域だけ重力が跳ね上がったようだった。

「なに……これ……」

 黒ローブの女がマーリンの手を引くと、マーリンだけが重力から解放されたようにスッと引き上げられた。
 女は嫌がるマーリンを引きずり、男に引き渡した。

「国境をまたぐ前に追いつかれては面倒だ。助けを呼べないくらいには可愛がってあげなさい」

「分かっているわ。でも、わたくしは加減というものを知らないので、すぐに遊びおわってしまうと思うの。だから早急に帰還してくださらないかしら?」

「よかろう。くれぐれも頼んだぞ」

 男はマーリンの手を無理矢理に引いていった。

「待って! 待ちなさい!」

 シャイルが叫ぶ。
 しかし女が手をかざし、シャイルは上体を支えきれずに腕を曲げた。そして、ついには顔まで床に着いた。

「待ちなさいって言ってんでしょおっ!」

 キーラが体をわななかせながら立ち上がった。生まれたての仔鹿のように足を震わせて、床を何度も踏みなおしバランスを取っている。その足は確かに重力に逆らっている。

「あら、威勢のいい。いたぶり甲斐がありそうね」

 女がキーラの方へ手を向ける。
 キーラは女の後ろへと目を向けていた。男とマーリンの姿はもう見えない。

「くっ、お願い! スターレ!」

 キーラがポケットから何かを取り出し、前方に投げながらそう叫ぶ。
 投げたものは電池だった。電池からバチバチと電気がほとばしり、その先に子猫の形をした電気の塊が姿を現した。

「ギャース」

 電気の体から発せられる鳴き声は独特のものだった。
 パチパチと電気の飛沫が弾ける様は、猫が毛を逆立てて威嚇いかくする姿そのもの。

「キーラの精霊!? キーラの気持ちに呼応したのね……」

「ほう……」

 キーラの精霊の姿を前にして、親友であるシャイルもベテランであろう敵の魔導師も目を見張った。

 魔導師には必ず契約精霊がいる。しかし精霊というものは、普段は自身がつかさどるエレメントの中にひそんでおり、人前には姿を現さない。
 それが姿を現すときというのは、信頼度の高い契約者が呼びかけたときか、信頼度が低くとも契約者の強い意志が精霊に伝わったときなのだ。
 キーラは精霊との信頼度が低いらしく、普段は呼びかけても姿を現さないが、いまは強い意志に呼応して猫型の精霊であるスターレが姿を現している。

「リム、あなたもお願い!」

 シャイルがポケットから一対の石を取り出し、それを打ち合わせる。瞬間、火花が散り、それが炎の仔犬へと変貌した。
 シャイルは精霊・リムとの信頼度が高く、リムが司る火のエレメントを発生させて呼びかければ、必ず姿を現してくれる。

「精霊を呼び出さなければ魔法を使えないってことは、二人とも操作型かしら? しかも精霊の姿から容易に魔法の種類を推し量れる。電気と炎ね。どちらも発生型だったらとても強力な魔法だったのに、残念だったわね」

められたものね。操作型には操作型の強みってものがあるのよ!」

 スターレから放出される電気がその頭上に集合し、球状に蓄積していく。

「そうね。電気と炎、対する重力、相性では私たちのほうが上だわ」

 リムが吐き出す炎もまた、リムの頭上で球状に蓄積していく。電気も炎も重力の影響を受けていない。

「まさかアレを使う日がくるなんてね。いくよ、シャイル!」

「ええ!」

「雷火球弾!」

 キーラとシャイルが声を合わせて叫び、電気玉と火球が黒ローブの女へと向かう。
 二つのエレメントは融合し、そして標的を捉えた。

 爆竹がぜたような高い破裂音が響き、白煙が舞った。

「やった! 命中したよ!」

「でも、やりすぎてないかしら? アレはイーター対策で編み出した合体魔法よ。人に撃ってよかったのかしら……」

 キーラとシャイルの身体が軽くなる。意図的な重力から解放されたらしい。
 シャイルは上体を起こし、キーラは逆にペタンと座り込んだ。

「安心してちょうだい。わたくしは無傷ですわよ」

 安堵しきっていた二人に緊張が走る。
 白い煙が薄まると、黒い影が浮かび上がった。

「うそ……」

「いまのをまともに受けて平気なの⁉」

 シャイルとキーラが身を寄せ合い、スターレとリムが影を威嚇する。

 煙が引ききると、黒い影が黒いローブとなった。
 女は笑っていた。その体には傷の一つすら見あたらない。

「ふふふ。平気も平気、このローブには耐火、防水、絶縁の三大コーティングをすべてほどこしてありますもの。まあでも、ローブが少しだけいたんでしまいましたわ。落とし前、つけさせてもらいますわね」

 女がニコッと笑うと、シャイルの体が浮いた。そしてそのまま天井に叩きつけられ、落下してさらに床に叩きつけられた。
 女が近づくが、シャイルは起き上がることができなかった。
 リムがシャイルの隣で女を威嚇するが、シャイルが動けなければ、リム単体では何もできない。精霊は契約者のサポートしかできず、自律して動けないのだ。

 女はうつ伏せに横たわるシャイルを冷ややかに笑い、そしてキーラの方へと向き直った。

「スターレ!」

 スターレが放つ電気をキーラが操作して女へ飛ばす。ローブが電気を防ぐことは分かっている。だから肌の露出した顔を狙った。
 しかしそれは読まれていたらしく、ローブをまとった腕で弾かれてしまった。

「ふん!」

 キーラの体がガクンと落ち、仰向けに倒れた。身動きが取れない。
 そのキーラに女が跨り、左手を無防備な首へと添える。

「うっ……」

 女が左手に少しずつ力をこめていく。
 そして、グーにした右手を、眼前の白肌へと打ち込む。

「あなただって顔を狙ったものね。文句を言えるはずもないわね。ま、声を出せないって意味でも文句を言えるはずがないのだけれど。ふふっ」

 女はキーラの顔にもう一発、さらにもう一発と怨嗟えんさじみたものを込めて拳を落とした。

 女が四発目を入れようとしたとき、後方に足音が響いた。
 何者かが走ってくる。雷火球弾の破裂音を聞きつけて何者かがやってきたのだろう。
 女はキーラに跨ったまま、後ろへ振り向いてその何者かが姿を現すのを待った。

 やってきたのは一人の少女だった。
 キーラやシャイルと同じ、魔導学院の生徒、リーズ・リッヒである。

「何をやっていますの⁉ そこまででしてよ!」

 女は少女の顔を見て、目を見開いた。その驚きは、やがて狂喜へと変わる。

 対する少女も、女の顔を見て目を見開いた。少女は困惑を強いられた。

「おやおや、どなたかと思えば、リッヒ家のお嬢さんではありませんこと?」

「あなた……サキーユ第三皇妃!? なぜここに……」

「奪われたものを取り返しにきただけですわ」

「奪われたもの?」

 リーズはサキーユが跨る少女に目を向けた。よく見知った顔だった。
 いや、見知ったはずの顔が、見慣れない顔になるほどの暴行を受けた痕跡あった。
 彼女とは仲がいいほうではないが、それでも組み敷かれて一方的になぶられているのであれば、助けないわけにはいかない。

「こいつらマーリンをさらったのよ!」

「え、マーリンちゃんを⁉」

 リーズがいぶかしみを込めた瞳でサキーユを見つめると、サキーユは心外とばかりに首を振った。

「さらったのはあなたたちでしょう? アレは元々、私たちのものでしてよ」

 エストたちが出会ったマーリンはマジックイーターに束縛されていた。
 可能性として考えられるのは、マジックイーターが帝国からマーリンをさらったのか、あるいはサキーユたちがマジックイーターとつながりがあるのか、そのどちらかだ。
 そして、そのどちらが正しいのかは明白。答えは後者だ。
 帝国の皇妃が自ら出てきたということは、ほかの誰にもマーリンに接触させたくないということ。それは皇妃たちがマジックイーターの一味であるという真実を知られる危険性をはらんでいるためだ。
 それに何よりの決め手は、こんな暴力的な行為を嬉々ききとしておこなっているということ。

「サキーユ第三皇妃、立ってその娘から離れてください」

「これは処罰であり教育でもありましてよ。本来ならば帝国の裁判にかけられて、皇室の所有物を盗んだ罪で処刑されていたところですのよ。それをこれくらいで済ませて差し上げようという心遣い、感謝されても糾弾きゅうだんされる覚えはなくってよ」

 リーズには返す言葉がなかった。真実を知らなすぎる。サキーユの言っていることは本当かもしれない。
 しかし、サキーユがキーラに向き直って顔に拳を入れ続ける様は、狂人の姿にしか見えなかった。

「お願いです。それくらいで許してください! 皇妃!」

「駄目ですわ。本来ならばあなたも同罪でしてよ、リッヒ譲。あなたの分の罰をこの娘が代わりに受けてくれておりますの」

「代わり? そんな馬鹿な。だったらわたくしを罰してください」

 しつこく食らいつくリーズに、サキーユが苛立ちはじめた。
 サキーユがリーズに手をかざす。リーズは歯を食いしばった。が、そのとき、リムの吐いた炎がサキーユを直撃した。
 ただ残念なことに、その炎の着弾点はローブの上だった。

「くっ、外した」

「あら、おはよう。そして、おやすみなさい!」

 サキーユがシャイルに手をかざすと、シャイルは壁に激突した。そして再び地に倒れて気を失った。

「リッヒ譲、あなたには手を出しませんわ。あなたもわたくしに手を出すことはもちろんのこと、口出しすることも許しません。いにしえの盟約により、リッヒ家は末代まで皇家に忠誠を誓った家系。あなたがわたくしに逆らえるはずもありませんわよね。命令です。あなたはそこで黙って見ていなさい。学友を助けず、自分が傷つくこともなく、ただ傍観する薄情者でいなさい」

 リーズは動けなかった。
 サキーユは嬉しそうに笑いながらキーラの顔を加減なしに殴った。

「あらあら、綺麗なお顔が台無しね。でも仕方ありませんわ。だって、篭絡ろうらくの魔女と呼ばれるこのわたくしに嫉妬しっとさせたんだもの、あなた。ああ、でもなぜかしら。まだ足りないのよねぇ。なぜかしら……。あ、そうだわ! この髪! 横に束ねたこの黄金色こがねいろの髪ですわ。根元から切って差し上げますわね」

 サキーユはローブのポケットに忍ばせていたナイフでキーラのサイドテールを根元から切断した。そして、左手に掴んだ髪の束を無造作に投げ捨てた。

 シャイルは気を失っている。
 リーズはその場にへたり込んで、黙ってその光景を見ていた。目に涙が浮かぶ。
 キーラのことはべつに好きではないのに、無神経でズボラなところを見下してさえいたのに、彼女を救いたいと思った。

 しかしリーズは動けなかった。
 古の盟約。皇家への絶対的忠誠。
 それはリッヒ家にとって最重要家訓であり、自分ひとりが暴走してリッヒ家をおとしめることはできない。自分だけならともかく、由緒正しきリッヒ家全体の命運が関わってくる。

「ごめん。ごめんなさい、キーラさん……」

 キーラは意識を朦朧もうろうとさせながら、床に手を着いて涙を落とすリーズを見やった。そして、かすれた力ない声でつぶやいた。

「ゆる……さ……ない……」

 サキーユの手は止まった。キーラを殴ることを忘れるほどにえつに入った。
 自分がリーズ・リッヒに下した命令によって、一つの友情が崩壊した現場に遭遇したのだ。これほどの愉悦があるだろうか。
 キーラにまたがっていたサキーユは立ち上がり、キーラを見下ろした。サキーユは口端を吊り上げて、狂おしいほどに笑う。

 ふとサキーユの表情が消えた。

「念のために聞くけれど、誰を許さないって? まさか、友達を泣かせたわたくしを許さないなんて言ったんじゃないでしょうね? さあ、誰を許さないのか、言いなさい!」

 リーズのことをジッと見ていたキーラは、ゆっくりとサキーユの方に視線を移す。
 キーラがフッと笑った。

「リーズよ」

 キーラがなぜ笑ったのか、サキーユには分からなかった。
 しかし、期待どおりの返事が得られた。やはり二人の友情を破壊していた。ぬか喜びではなかった。
 どうにもキーラの笑みがひっかかるが、自分のせいでほかの女が不幸になることを最上の喜びとするサキーユは、幸福の絶頂にあるのは間違いなかった。

「あはははは。満足よ。満足だわ。これくらいで許してあげる。無論、わたくしたちのことは他言無用ですわよ。もっとも、誰かに言ったところで信じてもらえるわけがないのだけれど。なにしろわたくし、帝国皇帝の第三皇妃ですもの。執務大臣ともども、権力も言葉の重みもあなたがたとは天と地の差があるのだから、せいぜいわきまえることでしてよ」

 サキーユは高笑いを決めながらフワリと宙に浮いた。
 フワフワと宙で揺れていたかと思うと、スーッと帝国側の空へ直進するように飛んでいった。
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