51 / 302
第二章 帝国編
第50話 ダースの本性①
しおりを挟む
「エスト、帰ってきてよ」
それはあまりにも唐突に耳に飛び込んできた。
俺はいま、地上からは鳥より小さく見えるほどの高度で飛んでいる。空気の防護服に守られ、空気抵抗のない高速飛行をしている。
そんな俺が話しかけられたのだ。そんな俺に話しかけられる奴はエア以外にいないはずだが、明らかに男の声だった。
そしてそれは聞き覚えのある声だった。
「おまえ、ダースか?」
「そうだとも。僕はダースさ。エスト、君は帰ってこなければならない。教頭先生を筆頭に、教師陣、生徒会、そして彼らに信頼を置く生徒たち全員が君の帰還を待っている」
「断る」
俺は巨大な積乱雲に突っ込んだ。
そのまま飛行を続けようと思ったが、視界が悪いので少し下降して雲の下に出た。
そして飛行を再開する。
「君は帝国に乗り込むことのリスクを知っているね? リーズから聞いているはずだ。リーズは君を止めようとしたと話しているからね。僕たちはひとまず君を止めようとしているけれど、君の意志そのものを否定するつもりはないんだ。まずは話を聞いてほしいだけなんだ。だから戻ってきてほしい」
「俺は連れ去られたマーリンを一刻も早く助け出さなければならないんだ。戻っている時間などない。帝国と戦争になることを危惧しているなら、俺を退学処分にすればいい。なんなら帝国へ敵意がないことを示すために、俺を指名手配して学院ごと俺の敵になっても構わないぜ。俺にとってはむしろそのほうが好都合だ。全人類と敵対し、すべて捻じ伏せて頂点に立つ。それこそが俺がこの世界でやりたいただ一つのことだ」
一瞬の沈黙の後、ダースが再び俺の耳に声をねじ込む。
発生源がいまだに特定できない。
「君のその話を聞いた僕は、正義の味方となって君の邪悪な野望を阻止するのが通例なんだろうけれど、でもねエスト、君の話は実際のところ無謀な夢物語でしかないよ。だから僕は敵として君を止めるんじゃなくて、友人として君を止めるよ」
「おまえがいつ俺の友人になった? おまえが俺のことを友だと思っていても、俺が認めない限りおまえは俺の友人ではない」
「友人かどうかはともかくとして、君はどうしても戻ってくる気はないんだね。どうやら力ずくで止めるしかなさそうだね」
「ほーん。おまえがか?」
突如、背中に気配を感じた。
何かがいる。
俺はそれを振り払わんと回転して仰向けになった。
「やあ。僕の能力を覚えているかい?」
そこにはダースの姿があった。
俺と同じ速度で俺の上を飛んでいる。
「ああ、距離と切り取りのハイブリットだったな。その能力で学院からここまでワープしてきた。俺が信じているであろうその嘘を俺の口から語らせたいんだろ? クソッタレが。やっぱりおまえ、素性も能力も隠してやがったな。ずっと怪しいとは思っていた。小物臭がするよう妙にまわりくどい喋り方をしていたことや、小さいイーターに遭遇したあのときに怯えていたのは演技だろ? 俺のつき人になると言ってまで本来の能力を隠していたんだ。本当はおまえの能力は俺に対抗できるほど……いや、その自信があるほどに、汎用性と応用性が高いものだ。距離と切り取りってのは嘘なんだろ? おおよそ、本当の能力は影といったところか?」
ダースは基本的に表情を変えない。しかし、俺の言葉を聞いたダースの顔に少しばかり驚きの色がうかがえた。
「惜しいよ。実に惜しい。影、か。惜しい。でも違う。たしかに僕の魔法は距離でも切り取りでも、そのハイブリットでもない。でも、僕が君に教えるのはここまでだ。僕は知っているよ。君にとって情報こそが最大の武器だってことをね。そして僕は知っている。君の魔法は空気の操作型だ。そしてさらに知っている。いや、これは憶測だけれどね、君はこの世界には普及していない科学知識を有していて、それを元に自在に空気を操っている。たしかにそれは脅威だろうね」
「たしかに脅威だろうねって、他人事な物言いだな。簡単にそういう発想に辿り着く時点で知っていたことを疑うべきだ。つまり、おまえ、俺と同じなんだろ」
そう。俺はそのことを確信している。
これが真実であると奴の言質を取れたなら、聞かねばならないことが山ほどある。奴がなぜ素性を隠していたのかも含めて。
「おや」
「おや、じゃねーよ。最初に会ったときにおまえはボロを出してんだよ。おまえはニュートンという人名を知っていた。でもシャイルは知らなかった。俺の世界では知らない人はいないほどの著名な科学者の名前だ。それを優等生のシャイルが知らないってことは、俺の世界の常識はこの世界には存在しない。そして、おまえがニュートンを知っているってことは、おまえの世界と俺の世界は同じ世界だということだ」
「おっと、先に君を足止めさせてもらうよ。僕の領域がもうすぐ終わってしまうからね」
突如、俺の前方に黒い幕が発生した。さすがに止まらざるを得ない。
ダースの言う領域というものが何なのかは容易に察しがついた。上を見ると、空にふてぶてしく佇んでいる巨大な積乱雲がもうすぐ途切れるのだ。
「おまえの能力、影じゃないとしたら、……闇だろ。バトフェス決勝戦でレイジーの光線防壁として黒い幕を張っていたのも、おまえなんだろ?」
バトフェスの時期になるとダースをひっぱりだすのは、レイジーの戦闘会場を設営する役割を担うという面もあるに違いない。そうなると、学院の人間の一部はダースの素性を知っていた可能性が高い。
しかし、今回のバトフェスは特例で四天魔が出場していたが、前回まではそれがなかったらしい。その前回もダースが祭りに顔を見せたということは、会場設営が理由のすべてではないということだ。
おそらく、強者に関する情報を収集するためにダース自身が能動的に外へ出てくるのだ。
「ご名答。そこまで見破ったのなら、もうこれも教えてあげるよ。闇ってのはね、光の対義語ではあってもね、光と対の現象ではないんだよ。光ってのはね、粒子と波の両方の性質を併せ持つ量子なんだ。つまり、光は火と同じように物理現象であり、立派なエレメントってわけさ。でも闇はどうなんだろうね。闇というのは、暗くなっている所に何かが存在しているわけではない。暗くない所は光を反射していて、暗い所は光が届いていないだけなんだ。つまり、闇は物理現象ではない。何が言いたいか分かるかい? さすがの君でも分からないかな?」
「おまえの闇の魔法が、概念種ってことか?」
「そう! すごいね君は。君にとって敵として現れることを羨望していた概念種の魔法使いなんだよ、僕は。もっとも、僕は君と事を荒立てたくはないんだけれどね。ともあれ、概念種ってことは、発生型でも操作型でもなく、想像し得る限り自由自在に解釈を与え、それを実現させられるんだ」
「ほう、それはすごい。だが、おまえは絶対に俺には勝てないぞ」
「へえ、すごい自信。でも、そんなのやってみなくちゃ分からないよ」
ああ、これも漫画の主人公がよく吐く台詞だ。
ダースから聞くのは二度目か。
「ダース、おまえは俺を敵に回してその台詞を吐く時点で駄目なんだよ。分からないって、それは無策ってことだろ? 俺はおまえとの戦闘を脳内でシミュレーションして、こう来たらこう対処するっていう対策をすでに考えているんだよ。何も考えてなくて気合だけでなんとかしようとするおまえは万に一つも俺には勝てない」
「君が僕の魔法を知るより先に僕は君の魔法を知ったし、僕は君の魔法を何度も見てきた。僕のほうが対策を考えられていると思うなぁ。それに、君は概念種の魔導師と戦ったことがない。経験や情報では圧倒的に僕が勝っているよ」
「試せば分かることだ。俺に喧嘩を売ったからには極刑を覚悟しろよ」
極刑とは言ったが、もちろん殺しはしない。こいつには訊かねばならないことが山ほどあるのだから。
「極刑は嫌だけど、僕だって引けないよ。背負っているものが大きいからね」
「そうかい。後悔しても遅いぜ。でも後悔しろ!」
それはあまりにも唐突に耳に飛び込んできた。
俺はいま、地上からは鳥より小さく見えるほどの高度で飛んでいる。空気の防護服に守られ、空気抵抗のない高速飛行をしている。
そんな俺が話しかけられたのだ。そんな俺に話しかけられる奴はエア以外にいないはずだが、明らかに男の声だった。
そしてそれは聞き覚えのある声だった。
「おまえ、ダースか?」
「そうだとも。僕はダースさ。エスト、君は帰ってこなければならない。教頭先生を筆頭に、教師陣、生徒会、そして彼らに信頼を置く生徒たち全員が君の帰還を待っている」
「断る」
俺は巨大な積乱雲に突っ込んだ。
そのまま飛行を続けようと思ったが、視界が悪いので少し下降して雲の下に出た。
そして飛行を再開する。
「君は帝国に乗り込むことのリスクを知っているね? リーズから聞いているはずだ。リーズは君を止めようとしたと話しているからね。僕たちはひとまず君を止めようとしているけれど、君の意志そのものを否定するつもりはないんだ。まずは話を聞いてほしいだけなんだ。だから戻ってきてほしい」
「俺は連れ去られたマーリンを一刻も早く助け出さなければならないんだ。戻っている時間などない。帝国と戦争になることを危惧しているなら、俺を退学処分にすればいい。なんなら帝国へ敵意がないことを示すために、俺を指名手配して学院ごと俺の敵になっても構わないぜ。俺にとってはむしろそのほうが好都合だ。全人類と敵対し、すべて捻じ伏せて頂点に立つ。それこそが俺がこの世界でやりたいただ一つのことだ」
一瞬の沈黙の後、ダースが再び俺の耳に声をねじ込む。
発生源がいまだに特定できない。
「君のその話を聞いた僕は、正義の味方となって君の邪悪な野望を阻止するのが通例なんだろうけれど、でもねエスト、君の話は実際のところ無謀な夢物語でしかないよ。だから僕は敵として君を止めるんじゃなくて、友人として君を止めるよ」
「おまえがいつ俺の友人になった? おまえが俺のことを友だと思っていても、俺が認めない限りおまえは俺の友人ではない」
「友人かどうかはともかくとして、君はどうしても戻ってくる気はないんだね。どうやら力ずくで止めるしかなさそうだね」
「ほーん。おまえがか?」
突如、背中に気配を感じた。
何かがいる。
俺はそれを振り払わんと回転して仰向けになった。
「やあ。僕の能力を覚えているかい?」
そこにはダースの姿があった。
俺と同じ速度で俺の上を飛んでいる。
「ああ、距離と切り取りのハイブリットだったな。その能力で学院からここまでワープしてきた。俺が信じているであろうその嘘を俺の口から語らせたいんだろ? クソッタレが。やっぱりおまえ、素性も能力も隠してやがったな。ずっと怪しいとは思っていた。小物臭がするよう妙にまわりくどい喋り方をしていたことや、小さいイーターに遭遇したあのときに怯えていたのは演技だろ? 俺のつき人になると言ってまで本来の能力を隠していたんだ。本当はおまえの能力は俺に対抗できるほど……いや、その自信があるほどに、汎用性と応用性が高いものだ。距離と切り取りってのは嘘なんだろ? おおよそ、本当の能力は影といったところか?」
ダースは基本的に表情を変えない。しかし、俺の言葉を聞いたダースの顔に少しばかり驚きの色がうかがえた。
「惜しいよ。実に惜しい。影、か。惜しい。でも違う。たしかに僕の魔法は距離でも切り取りでも、そのハイブリットでもない。でも、僕が君に教えるのはここまでだ。僕は知っているよ。君にとって情報こそが最大の武器だってことをね。そして僕は知っている。君の魔法は空気の操作型だ。そしてさらに知っている。いや、これは憶測だけれどね、君はこの世界には普及していない科学知識を有していて、それを元に自在に空気を操っている。たしかにそれは脅威だろうね」
「たしかに脅威だろうねって、他人事な物言いだな。簡単にそういう発想に辿り着く時点で知っていたことを疑うべきだ。つまり、おまえ、俺と同じなんだろ」
そう。俺はそのことを確信している。
これが真実であると奴の言質を取れたなら、聞かねばならないことが山ほどある。奴がなぜ素性を隠していたのかも含めて。
「おや」
「おや、じゃねーよ。最初に会ったときにおまえはボロを出してんだよ。おまえはニュートンという人名を知っていた。でもシャイルは知らなかった。俺の世界では知らない人はいないほどの著名な科学者の名前だ。それを優等生のシャイルが知らないってことは、俺の世界の常識はこの世界には存在しない。そして、おまえがニュートンを知っているってことは、おまえの世界と俺の世界は同じ世界だということだ」
「おっと、先に君を足止めさせてもらうよ。僕の領域がもうすぐ終わってしまうからね」
突如、俺の前方に黒い幕が発生した。さすがに止まらざるを得ない。
ダースの言う領域というものが何なのかは容易に察しがついた。上を見ると、空にふてぶてしく佇んでいる巨大な積乱雲がもうすぐ途切れるのだ。
「おまえの能力、影じゃないとしたら、……闇だろ。バトフェス決勝戦でレイジーの光線防壁として黒い幕を張っていたのも、おまえなんだろ?」
バトフェスの時期になるとダースをひっぱりだすのは、レイジーの戦闘会場を設営する役割を担うという面もあるに違いない。そうなると、学院の人間の一部はダースの素性を知っていた可能性が高い。
しかし、今回のバトフェスは特例で四天魔が出場していたが、前回まではそれがなかったらしい。その前回もダースが祭りに顔を見せたということは、会場設営が理由のすべてではないということだ。
おそらく、強者に関する情報を収集するためにダース自身が能動的に外へ出てくるのだ。
「ご名答。そこまで見破ったのなら、もうこれも教えてあげるよ。闇ってのはね、光の対義語ではあってもね、光と対の現象ではないんだよ。光ってのはね、粒子と波の両方の性質を併せ持つ量子なんだ。つまり、光は火と同じように物理現象であり、立派なエレメントってわけさ。でも闇はどうなんだろうね。闇というのは、暗くなっている所に何かが存在しているわけではない。暗くない所は光を反射していて、暗い所は光が届いていないだけなんだ。つまり、闇は物理現象ではない。何が言いたいか分かるかい? さすがの君でも分からないかな?」
「おまえの闇の魔法が、概念種ってことか?」
「そう! すごいね君は。君にとって敵として現れることを羨望していた概念種の魔法使いなんだよ、僕は。もっとも、僕は君と事を荒立てたくはないんだけれどね。ともあれ、概念種ってことは、発生型でも操作型でもなく、想像し得る限り自由自在に解釈を与え、それを実現させられるんだ」
「ほう、それはすごい。だが、おまえは絶対に俺には勝てないぞ」
「へえ、すごい自信。でも、そんなのやってみなくちゃ分からないよ」
ああ、これも漫画の主人公がよく吐く台詞だ。
ダースから聞くのは二度目か。
「ダース、おまえは俺を敵に回してその台詞を吐く時点で駄目なんだよ。分からないって、それは無策ってことだろ? 俺はおまえとの戦闘を脳内でシミュレーションして、こう来たらこう対処するっていう対策をすでに考えているんだよ。何も考えてなくて気合だけでなんとかしようとするおまえは万に一つも俺には勝てない」
「君が僕の魔法を知るより先に僕は君の魔法を知ったし、僕は君の魔法を何度も見てきた。僕のほうが対策を考えられていると思うなぁ。それに、君は概念種の魔導師と戦ったことがない。経験や情報では圧倒的に僕が勝っているよ」
「試せば分かることだ。俺に喧嘩を売ったからには極刑を覚悟しろよ」
極刑とは言ったが、もちろん殺しはしない。こいつには訊かねばならないことが山ほどあるのだから。
「極刑は嫌だけど、僕だって引けないよ。背負っているものが大きいからね」
「そうかい。後悔しても遅いぜ。でも後悔しろ!」
0
あなたにおすすめの小説
異世界転移「スキル無!」~授かったユニークスキルは「なし」ではなく触れたモノを「無」に帰す最強スキルだったようです~
夢・風魔
ファンタジー
林間学校の最中に召喚(誘拐?)された鈴村翔は「スキルが無い役立たずはいらない」と金髪縦ロール女に言われ、その場に取り残された。
しかしそのスキル鑑定は間違っていた。スキルが無いのではなく、転移特典で授かったのは『無』というスキルだったのだ。
とにかく生き残るために行動を起こした翔は、モンスターに襲われていた双子のエルフ姉妹を助ける。
エルフの里へと案内された翔は、林間学校で用意したキャンプ用品一式を使って彼らの食生活を改革することに。
スキル『無』で時々無双。双子の美少女エルフや木に宿る幼女精霊に囲まれ、翔の異世界生活冒険譚は始まった。
*小説家になろう・カクヨムでも投稿しております(完結済み
大学生活を謳歌しようとしたら、女神の勝手で異世界に転送させられたので、復讐したいと思います
町島航太
ファンタジー
2022年2月20日。日本に住む善良な青年である泉幸助は大学合格と同時期に末期癌だという事が判明し、短い人生に幕を下ろした。死後、愛の女神アモーラに見初められた幸助は魔族と人間が争っている魔法の世界へと転生させられる事になる。命令が嫌いな幸助は使命そっちのけで魔法の世界を生きていたが、ひょんな事から自分の死因である末期癌はアモーラによるものであり、魔族討伐はアモーラの私情だという事が判明。自ら手を下すのは面倒だからという理由で夢のキャンパスライフを失った幸助はアモーラへの復讐を誓うのだった。
アイテムボックスの最も冴えた使い方~チュートリアル1億回で最強になったが、実力隠してアイテムボックス内でスローライフしつつ駄竜とたわむれる~
うみ
ファンタジー
「アイテムボックス発動 収納 自分自身!」
これしかないと思った!
自宅で休んでいたら突然異世界に拉致され、邪蒼竜と名乗る強大なドラゴンを前にして絶対絶命のピンチに陥っていたのだから。
奴に言われるがままステータスと叫んだら、アイテムボックスというスキルを持っていることが分かった。
得た能力を使って何とかピンチを逃れようとし、思いついたアイデアを咄嗟に実行に移したんだ。
直後、俺の体はアイテムボックスの中に入り、難を逃れることができた。
このまま戻っても捻りつぶされるだけだ。
そこで、アイテムボックスの中は時間が流れないことを利用し、チュートリアルバトルを繰り返すこと1億回。ついにレベルがカンストする。
アイテムボックスの外に出た俺はドラゴンの角を折り、危機を脱する。
助けた竜の巫女と共に彼女の村へ向かうことになった俺だったが――。
学校ごと異世界に召喚された俺、拾ったスキルが強すぎたので無双します
名無し
ファンタジー
毎日のようにいじめを受けていた主人公の如月優斗は、ある日自分の学校が異世界へ転移したことを知る。召喚主によれば、生徒たちの中から救世主を探しているそうで、スマホを通してスキルをタダで配るのだという。それがきっかけで神スキルを得た如月は、あっという間に最強の男へと進化していく。
無能な勇者はいらないと辺境へ追放されたのでチートアイテム【ミストルティン】を使って辺境をゆるりと開拓しようと思います
長尾 隆生
ファンタジー
仕事帰りに怪しげな占い師に『この先不幸に見舞われるが、これを持っていれば幸せになれる』と、小枝を500円で押し売りされた直後、異世界へ召喚されてしまうリュウジ。
しかし勇者として召喚されたのに、彼にはチート能力も何もないことが鑑定によって判明する。
途端に手のひらを返され『無能勇者』というレッテルを貼られずさんな扱いを受けた上に、一方的にリュウジは凶悪な魔物が住む地へ追放されてしまう。
しかしリュウジは知る。あの胡散臭い占い師に押し売りされた小枝が【ミストルティン】という様々なアイテムを吸収し、その力を自由自在に振るうことが可能で、更に経験を積めばレベルアップしてさらなる強力な能力を手に入れることが出来るチートアイテムだったことに。
「ミストルティン。アブソープション!」
『了解しましたマスター。レベルアップして新しいスキルを覚えました』
「やった! これでまた便利になるな」
これはワンコインで押し売りされた小枝を手に異世界へ突然召喚され無能とレッテルを貼られた男が幸せを掴む物語。
~ワンコインで買った万能アイテムで幸せな人生を目指します~
スキル間違いの『双剣士』~一族の恥だと追放されたが、追放先でスキルが覚醒。気が付いたら最強双剣士に~
きょろ
ファンタジー
この世界では5歳になる全ての者に『スキル』が与えられる――。
洗礼の儀によってスキル『片手剣』を手にしたグリム・レオハートは、王国で最も有名な名家の長男。
レオハート家は代々、女神様より剣の才能を与えられる事が多い剣聖一族であり、グリムの父は王国最強と謳われる程の剣聖であった。
しかし、そんなレオハート家の長男にも関わらずグリムは全く剣の才能が伸びなかった。
スキルを手にしてから早5年――。
「貴様は一族の恥だ。最早息子でも何でもない」
突如そう父に告げられたグリムは、家族からも王国からも追放され、人が寄り付かない辺境の森へと飛ばされてしまった。
森のモンスターに襲われ絶対絶命の危機に陥ったグリム。ふと辺りを見ると、そこには過去に辺境の森に飛ばされたであろう者達の骨が沢山散らばっていた。
それを見つけたグリムは全てを諦め、最後に潔く己の墓を建てたのだった。
「どうせならこの森で1番派手にしようか――」
そこから更に8年――。
18歳になったグリムは何故か辺境の森で最強の『双剣士』となっていた。
「やべ、また力込め過ぎた……。双剣じゃやっぱ強すぎるな。こりゃ1本は飾りで十分だ」
最強となったグリムの所へ、ある日1体の珍しいモンスターが現れた。
そして、このモンスターとの出会いがグレイの運命を大きく動かす事となる――。
「キヅイセ。」 ~気づいたら異世界にいた。おまけに目の前にはATMがあった。異世界転移、通算一万人目の冒険者~
あめの みかな
ファンタジー
秋月レンジ。高校2年生。
彼は気づいたら異世界にいた。
その世界は、彼が元いた世界とのゲート開通から100周年を迎え、彼は通算一万人目の冒険者だった。
科学ではなく魔法が発達した、もうひとつの地球を舞台に、秋月レンジとふたりの巫女ステラ・リヴァイアサンとピノア・カーバンクルの冒険が今始まる。
クラス転移で無能判定されて追放されたけど、努力してSSランクのチートスキルに進化しました~【生命付与】スキルで異世界を自由に楽しみます~
いちまる
ファンタジー
ある日、クラスごと異世界に召喚されてしまった少年、天羽イオリ。
他のクラスメートが強力なスキルを発現させてゆく中、イオリだけが最低ランクのEランクスキル【生命付与】の持ち主だと鑑定される。
「無能は不要だ」と判断した他の生徒や、召喚した張本人である神官によって、イオリは追放され、川に突き落とされた。
しかしそこで、川底に沈んでいた謎の男の力でスキルを強化するチャンスを得た――。
1千年の努力とともに、イオリのスキルはSSランクへと進化!
自分を拾ってくれた田舎町のアイテムショップで、チートスキルをフル稼働!
「転移者が世界を良くする?」
「知らねえよ、俺は異世界を自由気ままに楽しむんだ!」
追放された少年の第2の人生が、始まる――!
※本作品は他サイト様でも掲載中です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる