99 / 302
第二章 帝国編
第98話 軍事区域⑥
しおりを挟む
ロイン大将は空中に浮いているからといって慢心はしていない。ドクター・シータから飛び道具で攻撃されることを想定して防御用の剣を残しておいた。
ドクター・シータを追いかけなかった残り半数の剣たちはロイン大将の前にすばやく移動して束になった。
それは盾だ。エッジに切れ味のある盾だ。
盾はドクター・シータの蹴りを完全に防いだ。剣たちだけで衝撃を受けきり、ロイン大将へ流れたダメージはない。
しかし、ドクター・シータもそれは想定内のようで、蹴りに攻撃でなく助走としての役割を持たせた。剣でできた中空の壁を蹴り、ドクター・シータはさらに高く跳んだ。
そしてロイン大将めがけて口から黄色い液体を飛ばす。
ルーレは経験上、イーターが攻撃のために吐く体液は二種類だと知っている。
一つは粘着性の高い唾、もう一つは何でも溶かす酸。
ロイン大将は盾にしていた剣を屋根にした。屋根瓦のように、雨が一方向に流れるよう剣の腹を重ねる。
降り注いだ液体は剣の屋根を伝って地上へと流れ落ちる。粘性の低さからして酸だ。相手や武器の動きを奪う粘着質な唾ではない。
滞空状態のドクター・シータは彼を追跡していた剣に串刺しになるかと思われたが、剣は彼を掠めて通りすぎてしまった。
屋根を作ったためにドクター・シータはロイン大将の視界から外れていた。あの素早いモンスターを見失うことは極めて危険だ。
しかし、酸の雨を防ぐには仕方のないことだ。
ロイン大将からはドクター・シータは見えないが、ルーレには見えている。
ドクター・シータは自在に変形できる腕を薄く広げ、ムササビのように体全体が空気抵抗を受ける状態になっていた。
羽ばたくように動かし、落下より早いスピードで地上へと戻る。着地の振動が音と砂を撒き散らすが、ルーレの視界が奪われるほどではない。
「さすがだよ、軍事殿。だが、貴様の魔法では雨に濡れないなんて芸当は不可能だね」
ドクター・シータは自らの着地のために使った平たい腕を、今度は団扇のように使った。腕を左右に力強く振って強風を起こす。
ロイン大将は即座に攻撃用の剣を呼び戻して壁を作った。
風に乗った溶解液の飛沫がロイン大将の軍服を焦がして穴を開けたが、彼自身が生きているという意味では防御は間に合った。
「終わりだよ、軍事殿。いや、始まりか。これから貴様を味わうのだからな」
ドクター・シータの背中から六本の白い腕が生えた。それがいっせいにロイン大将へと伸び、上下左右前後の六方位からの同時攻撃を繰り出す。
酸の雨を上と前方から防いでいるロイン大将は身動きも取れないし、剣を動かすこともできない。
ルーレは直感した。これが決着の一手になると。
そして、これはドクター・シータの勝ちだ。
「――ッ!?」
おそらく、ルーレの直感は外れてはいなかった。
ドクター・シータの六本の腕は、ロイン大将に触れる直前で止まっていた。
「どうした、学研?」
ロイン大将のその言葉には、挑発の抑揚は含まれていなかった。
純粋なる疑問。
彼はおそらく諦めてはいなかっただろうが、覚悟はしていた。敗北し、捕食されることを。
ドクター・シータは苛立ちをあらわにした。これまで常に優位を確信してきた彼だから、これは初めて見せる表情だ。
「くそっ、何者かが俺を支配しようとしている。何者だ? メターモではないな。体が言うことを聞かないわけではない。命令されて強制的に目的を遂行させられるかのような感覚。魔術か? 逆らえん。軍事殿、命拾いしたな。私は魔術師の召喚に応じてリオン城へと向かうが、いずれ貴様の魔法を奪いに戻ってくる。先にほかの魔導師を食って魔法を吸収できなかったら、そのときは戻ってこないだろうから、せいぜいそうなるよう祈ることだ。ウィッヒヒヒ!」
ドクター・シータはロイン大将が追ってこられないように、上空へ向けて酸性の体液を吹き上げた。
今度はさっきよりも広範囲だ。ルーレにも届くほどに。
ルーレは氷の東屋を創造し、酸の雨に備えた。
ロイン大将も黄色い雨を凌ぐことに精一杯で身動きが取れなかった。
ドクター・シータだけが悠々と酸の雨の中を走った。
速い。
薄く広げた腕で羽ばたきながら跳べば、彼は数歩で軍事区域を抜けるだろう。帝国を横断するにしても、おそらく五分もかからない。
ルーレは氷越しに、とてつもない怪物が帝国の中心方向へと向かっていくのを見送った。
雨がやんだ後、ロイン大将はどうするだろうか。ドクター・シータを追いかけるだろうか。
それともルーレを見つけ出し、リッヒ家の抹殺命令を遂行するだろうか。そうだとしたら、一刻も早くこの場を離れなければならないが、いまはまだ動けない。動けるようになるのは酸の雨がやんだとき。
しかし、そのときにはロイン大将も開放される。
そして、雨はやんだ。
ルーレはロイン大将を警戒した。さっきの派手な氷魔法で位置はバレているはずだ。
さあ、彼はどう動くか。
「ナクス少将、いるか?」
ロイン大将が声を張りあげた。低いのによく通る声だ。
「ここにおります!」
ナクス少将はロイン大将がここへ出てきたときの出入り口から姿を現した。
「緊急事態である。演習場が汚染された。これから全兵をもって除染作業を開始する。また、化学班はただちに汚染物質の分析を進めよ」
「了解しました。ロイン大将は学研殿をお追いになられるのですか?」
「……いや、いまの私が行けば彼女の邪魔になるだけだ」
「彼女って近衛騎士団団長のことですか?」
「リッヒ家の皇帝家の忠誠は侮れんぞ、ナクス少将。あれは陛下の命令に背いてでも陛下をお守りするほど忠義を尽くす一族だ。それに、私はしばらくは戦えん。酸の蒸気を吸いすぎた。目眩や吐き気といった中毒症状が出はじめている。休ませてくれ……」
空中で静止していたロイン大将が、フラッとよろめいたかと思ったら、そのまま頭から落下する。
「大将!」
彼は無事だった。氷の滑り台が彼を建物の中へと導いたため、地面への激突は免れたし、酸の水溜りへのダイブも免れた。
「ルーレ殿、ロイン大将を助けてくださってありがとうございます」
ナクス少将はルーレに向かって敬礼した。
ルーレは氷の東屋の下で苦笑した。
「リッヒ家は誇り高き一族です。あの場面で彼を助けないわけがありません。それで、次はあなたが私を殺しに来るのですか?」
「いいえ。その命令を受けたのはロイン大将です。私はその命令を受けておりません。上官の任務を許可なく引き継ぐことは、独断の暴走と見なされます。それに、私はロイン大将の救護と除染作業の指揮を執らなければなりませんので。では失礼します」
ルーレは胸を撫で下ろした。
氷の東屋を出て、酸の水溜りを踏まないように移動した。テキトーに座れる場所を探して腰を落ち着ける。
「ドクター・シータは強かったけれど、リーンがいれば問題ないわね」
同じリッヒ家の人間。ルーレは自分もリーンくらい強くなれるはずだ、ならなければならない、そういう思いを膝に乗せて抱きかかえた。
リーンを信頼して、いまは休もうと決めた。自分もかなり消耗している。
ロイン大将も強かった。自分はまだまだだ。
強くならなければ。リッヒ家の名に恥じぬように。
ドクター・シータを追いかけなかった残り半数の剣たちはロイン大将の前にすばやく移動して束になった。
それは盾だ。エッジに切れ味のある盾だ。
盾はドクター・シータの蹴りを完全に防いだ。剣たちだけで衝撃を受けきり、ロイン大将へ流れたダメージはない。
しかし、ドクター・シータもそれは想定内のようで、蹴りに攻撃でなく助走としての役割を持たせた。剣でできた中空の壁を蹴り、ドクター・シータはさらに高く跳んだ。
そしてロイン大将めがけて口から黄色い液体を飛ばす。
ルーレは経験上、イーターが攻撃のために吐く体液は二種類だと知っている。
一つは粘着性の高い唾、もう一つは何でも溶かす酸。
ロイン大将は盾にしていた剣を屋根にした。屋根瓦のように、雨が一方向に流れるよう剣の腹を重ねる。
降り注いだ液体は剣の屋根を伝って地上へと流れ落ちる。粘性の低さからして酸だ。相手や武器の動きを奪う粘着質な唾ではない。
滞空状態のドクター・シータは彼を追跡していた剣に串刺しになるかと思われたが、剣は彼を掠めて通りすぎてしまった。
屋根を作ったためにドクター・シータはロイン大将の視界から外れていた。あの素早いモンスターを見失うことは極めて危険だ。
しかし、酸の雨を防ぐには仕方のないことだ。
ロイン大将からはドクター・シータは見えないが、ルーレには見えている。
ドクター・シータは自在に変形できる腕を薄く広げ、ムササビのように体全体が空気抵抗を受ける状態になっていた。
羽ばたくように動かし、落下より早いスピードで地上へと戻る。着地の振動が音と砂を撒き散らすが、ルーレの視界が奪われるほどではない。
「さすがだよ、軍事殿。だが、貴様の魔法では雨に濡れないなんて芸当は不可能だね」
ドクター・シータは自らの着地のために使った平たい腕を、今度は団扇のように使った。腕を左右に力強く振って強風を起こす。
ロイン大将は即座に攻撃用の剣を呼び戻して壁を作った。
風に乗った溶解液の飛沫がロイン大将の軍服を焦がして穴を開けたが、彼自身が生きているという意味では防御は間に合った。
「終わりだよ、軍事殿。いや、始まりか。これから貴様を味わうのだからな」
ドクター・シータの背中から六本の白い腕が生えた。それがいっせいにロイン大将へと伸び、上下左右前後の六方位からの同時攻撃を繰り出す。
酸の雨を上と前方から防いでいるロイン大将は身動きも取れないし、剣を動かすこともできない。
ルーレは直感した。これが決着の一手になると。
そして、これはドクター・シータの勝ちだ。
「――ッ!?」
おそらく、ルーレの直感は外れてはいなかった。
ドクター・シータの六本の腕は、ロイン大将に触れる直前で止まっていた。
「どうした、学研?」
ロイン大将のその言葉には、挑発の抑揚は含まれていなかった。
純粋なる疑問。
彼はおそらく諦めてはいなかっただろうが、覚悟はしていた。敗北し、捕食されることを。
ドクター・シータは苛立ちをあらわにした。これまで常に優位を確信してきた彼だから、これは初めて見せる表情だ。
「くそっ、何者かが俺を支配しようとしている。何者だ? メターモではないな。体が言うことを聞かないわけではない。命令されて強制的に目的を遂行させられるかのような感覚。魔術か? 逆らえん。軍事殿、命拾いしたな。私は魔術師の召喚に応じてリオン城へと向かうが、いずれ貴様の魔法を奪いに戻ってくる。先にほかの魔導師を食って魔法を吸収できなかったら、そのときは戻ってこないだろうから、せいぜいそうなるよう祈ることだ。ウィッヒヒヒ!」
ドクター・シータはロイン大将が追ってこられないように、上空へ向けて酸性の体液を吹き上げた。
今度はさっきよりも広範囲だ。ルーレにも届くほどに。
ルーレは氷の東屋を創造し、酸の雨に備えた。
ロイン大将も黄色い雨を凌ぐことに精一杯で身動きが取れなかった。
ドクター・シータだけが悠々と酸の雨の中を走った。
速い。
薄く広げた腕で羽ばたきながら跳べば、彼は数歩で軍事区域を抜けるだろう。帝国を横断するにしても、おそらく五分もかからない。
ルーレは氷越しに、とてつもない怪物が帝国の中心方向へと向かっていくのを見送った。
雨がやんだ後、ロイン大将はどうするだろうか。ドクター・シータを追いかけるだろうか。
それともルーレを見つけ出し、リッヒ家の抹殺命令を遂行するだろうか。そうだとしたら、一刻も早くこの場を離れなければならないが、いまはまだ動けない。動けるようになるのは酸の雨がやんだとき。
しかし、そのときにはロイン大将も開放される。
そして、雨はやんだ。
ルーレはロイン大将を警戒した。さっきの派手な氷魔法で位置はバレているはずだ。
さあ、彼はどう動くか。
「ナクス少将、いるか?」
ロイン大将が声を張りあげた。低いのによく通る声だ。
「ここにおります!」
ナクス少将はロイン大将がここへ出てきたときの出入り口から姿を現した。
「緊急事態である。演習場が汚染された。これから全兵をもって除染作業を開始する。また、化学班はただちに汚染物質の分析を進めよ」
「了解しました。ロイン大将は学研殿をお追いになられるのですか?」
「……いや、いまの私が行けば彼女の邪魔になるだけだ」
「彼女って近衛騎士団団長のことですか?」
「リッヒ家の皇帝家の忠誠は侮れんぞ、ナクス少将。あれは陛下の命令に背いてでも陛下をお守りするほど忠義を尽くす一族だ。それに、私はしばらくは戦えん。酸の蒸気を吸いすぎた。目眩や吐き気といった中毒症状が出はじめている。休ませてくれ……」
空中で静止していたロイン大将が、フラッとよろめいたかと思ったら、そのまま頭から落下する。
「大将!」
彼は無事だった。氷の滑り台が彼を建物の中へと導いたため、地面への激突は免れたし、酸の水溜りへのダイブも免れた。
「ルーレ殿、ロイン大将を助けてくださってありがとうございます」
ナクス少将はルーレに向かって敬礼した。
ルーレは氷の東屋の下で苦笑した。
「リッヒ家は誇り高き一族です。あの場面で彼を助けないわけがありません。それで、次はあなたが私を殺しに来るのですか?」
「いいえ。その命令を受けたのはロイン大将です。私はその命令を受けておりません。上官の任務を許可なく引き継ぐことは、独断の暴走と見なされます。それに、私はロイン大将の救護と除染作業の指揮を執らなければなりませんので。では失礼します」
ルーレは胸を撫で下ろした。
氷の東屋を出て、酸の水溜りを踏まないように移動した。テキトーに座れる場所を探して腰を落ち着ける。
「ドクター・シータは強かったけれど、リーンがいれば問題ないわね」
同じリッヒ家の人間。ルーレは自分もリーンくらい強くなれるはずだ、ならなければならない、そういう思いを膝に乗せて抱きかかえた。
リーンを信頼して、いまは休もうと決めた。自分もかなり消耗している。
ロイン大将も強かった。自分はまだまだだ。
強くならなければ。リッヒ家の名に恥じぬように。
0
あなたにおすすめの小説
異世界転移「スキル無!」~授かったユニークスキルは「なし」ではなく触れたモノを「無」に帰す最強スキルだったようです~
夢・風魔
ファンタジー
林間学校の最中に召喚(誘拐?)された鈴村翔は「スキルが無い役立たずはいらない」と金髪縦ロール女に言われ、その場に取り残された。
しかしそのスキル鑑定は間違っていた。スキルが無いのではなく、転移特典で授かったのは『無』というスキルだったのだ。
とにかく生き残るために行動を起こした翔は、モンスターに襲われていた双子のエルフ姉妹を助ける。
エルフの里へと案内された翔は、林間学校で用意したキャンプ用品一式を使って彼らの食生活を改革することに。
スキル『無』で時々無双。双子の美少女エルフや木に宿る幼女精霊に囲まれ、翔の異世界生活冒険譚は始まった。
*小説家になろう・カクヨムでも投稿しております(完結済み
アイテムボックスの最も冴えた使い方~チュートリアル1億回で最強になったが、実力隠してアイテムボックス内でスローライフしつつ駄竜とたわむれる~
うみ
ファンタジー
「アイテムボックス発動 収納 自分自身!」
これしかないと思った!
自宅で休んでいたら突然異世界に拉致され、邪蒼竜と名乗る強大なドラゴンを前にして絶対絶命のピンチに陥っていたのだから。
奴に言われるがままステータスと叫んだら、アイテムボックスというスキルを持っていることが分かった。
得た能力を使って何とかピンチを逃れようとし、思いついたアイデアを咄嗟に実行に移したんだ。
直後、俺の体はアイテムボックスの中に入り、難を逃れることができた。
このまま戻っても捻りつぶされるだけだ。
そこで、アイテムボックスの中は時間が流れないことを利用し、チュートリアルバトルを繰り返すこと1億回。ついにレベルがカンストする。
アイテムボックスの外に出た俺はドラゴンの角を折り、危機を脱する。
助けた竜の巫女と共に彼女の村へ向かうことになった俺だったが――。
異世界に召喚されたが「間違っちゃった」と身勝手な女神に追放されてしまったので、おまけで貰ったスキルで凡人の俺は頑張って生き残ります!
椿紅颯
ファンタジー
神乃勇人(こうのゆうと)はある日、女神ルミナによって異世界へと転移させられる。
しかしまさかのまさか、それは誤転移ということだった。
身勝手な女神により、たった一人だけ仲間外れにされた挙句の果てに粗雑に扱われ、ほぼ投げ捨てられるようなかたちで異世界の地へと下ろされてしまう。
そんな踏んだり蹴ったりな、凡人主人公がおりなす異世界ファンタジー!
学校ごと異世界に召喚された俺、拾ったスキルが強すぎたので無双します
名無し
ファンタジー
毎日のようにいじめを受けていた主人公の如月優斗は、ある日自分の学校が異世界へ転移したことを知る。召喚主によれば、生徒たちの中から救世主を探しているそうで、スマホを通してスキルをタダで配るのだという。それがきっかけで神スキルを得た如月は、あっという間に最強の男へと進化していく。
無能な勇者はいらないと辺境へ追放されたのでチートアイテム【ミストルティン】を使って辺境をゆるりと開拓しようと思います
長尾 隆生
ファンタジー
仕事帰りに怪しげな占い師に『この先不幸に見舞われるが、これを持っていれば幸せになれる』と、小枝を500円で押し売りされた直後、異世界へ召喚されてしまうリュウジ。
しかし勇者として召喚されたのに、彼にはチート能力も何もないことが鑑定によって判明する。
途端に手のひらを返され『無能勇者』というレッテルを貼られずさんな扱いを受けた上に、一方的にリュウジは凶悪な魔物が住む地へ追放されてしまう。
しかしリュウジは知る。あの胡散臭い占い師に押し売りされた小枝が【ミストルティン】という様々なアイテムを吸収し、その力を自由自在に振るうことが可能で、更に経験を積めばレベルアップしてさらなる強力な能力を手に入れることが出来るチートアイテムだったことに。
「ミストルティン。アブソープション!」
『了解しましたマスター。レベルアップして新しいスキルを覚えました』
「やった! これでまた便利になるな」
これはワンコインで押し売りされた小枝を手に異世界へ突然召喚され無能とレッテルを貼られた男が幸せを掴む物語。
~ワンコインで買った万能アイテムで幸せな人生を目指します~
「キヅイセ。」 ~気づいたら異世界にいた。おまけに目の前にはATMがあった。異世界転移、通算一万人目の冒険者~
あめの みかな
ファンタジー
秋月レンジ。高校2年生。
彼は気づいたら異世界にいた。
その世界は、彼が元いた世界とのゲート開通から100周年を迎え、彼は通算一万人目の冒険者だった。
科学ではなく魔法が発達した、もうひとつの地球を舞台に、秋月レンジとふたりの巫女ステラ・リヴァイアサンとピノア・カーバンクルの冒険が今始まる。
最強の異世界やりすぎ旅行記
萩場ぬし
ファンタジー
主人公こと小鳥遊 綾人(たかなし あやと)はある理由から毎日のように体を鍛えていた。
そんなある日、突然知らない真っ白な場所で目を覚ます。そこで綾人が目撃したものは幼い少年の容姿をした何か。そこで彼は告げられる。
「なんと! 君に異世界へ行く権利を与えようと思います!」
バトルあり!笑いあり!ハーレムもあり!?
最強が無双する異世界ファンタジー開幕!
魔道具頼みの異世界でモブ転生したのだがチート魔法がハンパない!~できればスローライフを楽しみたいんだけど周りがほっといてくれません!~
トモモト ヨシユキ
ファンタジー
10才の誕生日に女神に与えられた本。
それは、最強の魔道具だった。
魔道具頼みの異世界で『魔法』を武器に成り上がっていく!
すべては、憧れのスローライフのために!
エブリスタにも掲載しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる