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第四章 最強編
第166話 第三ラウンド②
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「……ん?」
天空から触手の一本が落ちてきた。空気の拘束圏外から突き出た部分を本体から切り離したようだ。
刹那的に直感する。あの触手の中に分裂したコア、あるいは本体のコアが入っている。あれは確実に破壊しなければならない。
俺がそのことに気づいて接近するのを察知し、なりを潜めていたドクター・シータも本性を現す。
「ゲス・エストオォォォォ!」
触手はドクター・シータの姿へと変形し、巨大な翼を生やした。
さらに右手を自身の身長よりも大きな巨剣に変形させ、左手は巨大な円錐形の槍に変形させた。円錐の所々に鋭いトゲが付いている。
そして彼はまっすぐこちらへ落下してくる。飛べる姿になってはいるが、俺が真下にいるのでいまは飛ぶ必要がないのだ。翼を折りたたんで加速する。
俺は空気を固めて回転する分厚い円盤を複数作った。
それはドクター・シータに向けて飛ばすものではない。四つの回転円盤を十字形になるよう配置し、その十字を何層も重ねて円筒状に配置した。
一つひとつが空気の摩擦でキュィイイインと金きり声をあげており、大合唱が起こっている。
円盤は分厚いので、十字に配置すると中央部分に隙間ができる。それはピッチングマシンの構造を利用した砲台だ。
弾丸は超圧縮した空気。その中にさっきの戦いの中でストックしていたドクター・シータの肉塊を混ぜ込む。
そして、その白肉塊と高密度空気の合成弾を弾倉へと放り込む。
合成弾は白い肉塊が混じっているため目視確認できるものとなっているが、ドクター・シータは硬化させた自身の体に自信があるらしく、防御姿勢をとらず、避けようともせずに二つの武器を俺へと向けた。
合成弾は回転円盤に触れた瞬間に、ドンッという短く低い悲鳴をあげてとてつもないスピードで飛び出した。
「ぐふっ! ……なん……だと?」
ドクター・シータの胸部に大穴が開いた。
硬化が解け、変形も持続できずに全身が白色化し、ペースト状になってドロリと落下していく。
ドクター・シータの体を貫いたのは、合成弾が硬さで勝ったからではない。ドクター・シータの身体が合成弾内の肉塊を取り込もうと柔らかくなったため、圧縮空気が彼の体を容易に貫くことができたのだ。
コアを砕く手応えもあった。ドクター・シータのコアたる赤い結晶は人の心臓と同じ位置にあり、合成弾が見事にそれを砕いていた。
これは少し賭けでもあった。
ドクター・シータが分離していた肉塊に接触したとき、彼の意思によってのみ取り込まれるのであれば、先ほどの攻撃は弾かれていただろう。
だが、彼の体は分離肉塊に自動反応して取り込もうとし、勝手に体を柔らかくした。だから貫けたのだ。
それに賭けといっても、失敗すれば次の手を考えるまでのことなので、リスキーなものではなかった。
必然の勝利だ。
俺は勝利の宣言をしようと息を吸った。だが、ふと気になることがあって思い留まった。
重力に乗って落下していく白い液状化した物体は、いくらかの厚みを保っていた。
俺は空気を格子状に固め、白いペーストの下方に設置した。
ペーストの大部分が格子を通過したが、一部が通過せずに残った。そして、そこには小さな赤い結晶が顔を覗かせていた。
「危うく見逃すところだった」
「目ざといなぁ、貴様は」
赤い結晶はもはや破片でしかなかったが、それでもそのコアの周りにペーストが寄り集まり、ドクター・シータの姿を作り出した。
もはや彼は手のひらサイズとなっていた。
「ドクター・シータ、二つのコースから選ばせてやるよ。針のむしろコースと袋叩きコース、どっちがいい?」
「その二つのコースには多少の興味があるが、やるだけ無駄だ。痛みや苦しみといった感覚はもう捨てた」
それは嘘ではなさそうだ。ドロドロの白い液体にもなるような肉体と、粉々に砕けても機能を失わない心臓の持ち主だ。痛みや苦しみを感じるのなら、いままさに凄絶な苦痛を味わっているに相違ない。
「仕方ない。とっとと終わらせるか」
「好きにしろ。完全に私の負けだ。だが、どうせなら冥土の土産に教えてくれないかね?」
「何だ?」
「なぜエアを助けに来たのかね? 彼女は貴様を含めて多くの魔導師を殺そうとした大罪人ではないか。私は貴様が彼女を殺してほしいと頼みにくると思っていたのだがね」
俺は空気の手でドクター・シータを握りつけた。どんなに相手が弱体化しても、俺は警戒を怠らない。
「ドクター・シータ、俺とおまえはどこか似たところがあるが、もし俺が最期の瞬間を迎えるとしたら、敵を苛立たせるような暴言の一つでも吐いて、ささやかだろうと爪痕を残そうとする。だが、おまえは妙に潔い。それに死ぬ間際になっても情報の獲得に勤しむ姿勢。怪しむのが道理だ。おまえ、まだ何か隠しているだろう?」
「それは買いかぶりすぎというものだ。私は生粋の科学者。知的好奇心が何にも勝って強いだけだ。貴様のような戦闘狂と一緒にしてくれるな」
俺はしばし空気の手で握り締めたドクター・シータの顔を眺めた。
彼に表情はない。作り物の肉体だから感情とは関係ない表情も自在に作れるだろう。
その彼のポーカーフェイス。それが意味するところは、これ以上探られたくないということ。つまり図星だ。
「おまえ、まだどこかにコアを隠しているだろう? それも最初からだ。擬態していた島とは別の遠い場所に保険として命の一部を置いてきたんだろう? そして、ここにいるおまえと別の場所のおまえは情報を共有することができる。そうだよな?」
小さい体のドクター・シータはしばし考えたのち、肩を竦めて諦めたことを示した。
「そのとおりだ。すべて貴様の言うとおり。私の負けだ。私に情報を与えず、命の片割れたるこの私を捻り潰すがいい。そして残りの私を探し、徹底的に滅ぼせばいい」
「ああ、おまえのことは捻り潰す。だが、残りのおまえは見逃してやる」
「ほう、それはどういう意図があるのかね?」
「単純に殺すのが惜しいからだ。おまえは強い。もっとイーターを捕食して、さらに強くなって俺に挑んでこい」
あのドクター・シータが間の抜けた表情を作って俺に向けた。
しばし呆けた後、クックッと笑った。
「こりゃまいった。とんでもない戦闘狂がいたもんだ。その性格だと、私が挑むより貴様が死ぬほうが早いかもしれんな」
俺もクックッと笑い返した。
俺はいま、機嫌がいい。
「ドクター・シータ。エアを取り返したいま、隠す必要もなくなったから教えてやるよ。なぜ俺がエアを助けに来たのかをな。俺はな、エアに惚れちまったんだよ。強い奴しか認めねえ俺が初めて負けた相手だぜ? 欲しくなるってもんだろ」
「なるほど。私を生かすのは世界を守るための保険か。貴様、エアに殺されに行くのだな?」
「ぜんぜん違う。俺はエアに挑み、そして勝つ」
ドクター・シータの顔は、理解を超えたものに遭遇したことを物語っていた。行動原理が理屈で構成されている科学者らしい反応だ。どう考えても魔導師である俺が最強の魔術師に勝てるわけがない。
だが、ドクター・シータ自身も最初は俺に負けるとは思っていなかったはずだ。それが終わって見ればこのとおり、彼は俺に握りつぶされる寸前。その上、保険に取り分けていた命の存在も見抜かれている。
だから、彼は俺の言葉が世迷言ではないと実感しているはずだ。
「……勝てるのか?」
「策がある。とっておきの策が」
俺の魔法は強いが、チート能力ではない。使い方を工夫しなければ、単なる風の操作型魔法と大差はない。
俺の勝利はいつも策とともにある。画策、秘策、奇策。そういった策を巡らせた上で勝てなかった相手には、いまだ出会ったことがない。
「ゲス・エスト。無粋な真似はしないと約束しよう。貴様と最強の魔術師との戦い、楽しみにしているぞ。ウィッヒヒヒ!」
「ああ。観戦するなら巻き込まれて死なないように増殖しておけ。それじゃあ、さよならだ」
俺は小さなドクター・シータを握り締める空気の手を柔らかくし、その両サイドから高密度の空気のブロックを高速で衝突させ、彼の白い肉体と紅い結晶状の命を瞬間的に押し潰した。
俺は息を深く吸い、そして胸の奥に溜めていた言葉を解き放った。
「決着!」
最強のイーターを下した。
次は最強の魔術師だ。
天空から触手の一本が落ちてきた。空気の拘束圏外から突き出た部分を本体から切り離したようだ。
刹那的に直感する。あの触手の中に分裂したコア、あるいは本体のコアが入っている。あれは確実に破壊しなければならない。
俺がそのことに気づいて接近するのを察知し、なりを潜めていたドクター・シータも本性を現す。
「ゲス・エストオォォォォ!」
触手はドクター・シータの姿へと変形し、巨大な翼を生やした。
さらに右手を自身の身長よりも大きな巨剣に変形させ、左手は巨大な円錐形の槍に変形させた。円錐の所々に鋭いトゲが付いている。
そして彼はまっすぐこちらへ落下してくる。飛べる姿になってはいるが、俺が真下にいるのでいまは飛ぶ必要がないのだ。翼を折りたたんで加速する。
俺は空気を固めて回転する分厚い円盤を複数作った。
それはドクター・シータに向けて飛ばすものではない。四つの回転円盤を十字形になるよう配置し、その十字を何層も重ねて円筒状に配置した。
一つひとつが空気の摩擦でキュィイイインと金きり声をあげており、大合唱が起こっている。
円盤は分厚いので、十字に配置すると中央部分に隙間ができる。それはピッチングマシンの構造を利用した砲台だ。
弾丸は超圧縮した空気。その中にさっきの戦いの中でストックしていたドクター・シータの肉塊を混ぜ込む。
そして、その白肉塊と高密度空気の合成弾を弾倉へと放り込む。
合成弾は白い肉塊が混じっているため目視確認できるものとなっているが、ドクター・シータは硬化させた自身の体に自信があるらしく、防御姿勢をとらず、避けようともせずに二つの武器を俺へと向けた。
合成弾は回転円盤に触れた瞬間に、ドンッという短く低い悲鳴をあげてとてつもないスピードで飛び出した。
「ぐふっ! ……なん……だと?」
ドクター・シータの胸部に大穴が開いた。
硬化が解け、変形も持続できずに全身が白色化し、ペースト状になってドロリと落下していく。
ドクター・シータの体を貫いたのは、合成弾が硬さで勝ったからではない。ドクター・シータの身体が合成弾内の肉塊を取り込もうと柔らかくなったため、圧縮空気が彼の体を容易に貫くことができたのだ。
コアを砕く手応えもあった。ドクター・シータのコアたる赤い結晶は人の心臓と同じ位置にあり、合成弾が見事にそれを砕いていた。
これは少し賭けでもあった。
ドクター・シータが分離していた肉塊に接触したとき、彼の意思によってのみ取り込まれるのであれば、先ほどの攻撃は弾かれていただろう。
だが、彼の体は分離肉塊に自動反応して取り込もうとし、勝手に体を柔らかくした。だから貫けたのだ。
それに賭けといっても、失敗すれば次の手を考えるまでのことなので、リスキーなものではなかった。
必然の勝利だ。
俺は勝利の宣言をしようと息を吸った。だが、ふと気になることがあって思い留まった。
重力に乗って落下していく白い液状化した物体は、いくらかの厚みを保っていた。
俺は空気を格子状に固め、白いペーストの下方に設置した。
ペーストの大部分が格子を通過したが、一部が通過せずに残った。そして、そこには小さな赤い結晶が顔を覗かせていた。
「危うく見逃すところだった」
「目ざといなぁ、貴様は」
赤い結晶はもはや破片でしかなかったが、それでもそのコアの周りにペーストが寄り集まり、ドクター・シータの姿を作り出した。
もはや彼は手のひらサイズとなっていた。
「ドクター・シータ、二つのコースから選ばせてやるよ。針のむしろコースと袋叩きコース、どっちがいい?」
「その二つのコースには多少の興味があるが、やるだけ無駄だ。痛みや苦しみといった感覚はもう捨てた」
それは嘘ではなさそうだ。ドロドロの白い液体にもなるような肉体と、粉々に砕けても機能を失わない心臓の持ち主だ。痛みや苦しみを感じるのなら、いままさに凄絶な苦痛を味わっているに相違ない。
「仕方ない。とっとと終わらせるか」
「好きにしろ。完全に私の負けだ。だが、どうせなら冥土の土産に教えてくれないかね?」
「何だ?」
「なぜエアを助けに来たのかね? 彼女は貴様を含めて多くの魔導師を殺そうとした大罪人ではないか。私は貴様が彼女を殺してほしいと頼みにくると思っていたのだがね」
俺は空気の手でドクター・シータを握りつけた。どんなに相手が弱体化しても、俺は警戒を怠らない。
「ドクター・シータ、俺とおまえはどこか似たところがあるが、もし俺が最期の瞬間を迎えるとしたら、敵を苛立たせるような暴言の一つでも吐いて、ささやかだろうと爪痕を残そうとする。だが、おまえは妙に潔い。それに死ぬ間際になっても情報の獲得に勤しむ姿勢。怪しむのが道理だ。おまえ、まだ何か隠しているだろう?」
「それは買いかぶりすぎというものだ。私は生粋の科学者。知的好奇心が何にも勝って強いだけだ。貴様のような戦闘狂と一緒にしてくれるな」
俺はしばし空気の手で握り締めたドクター・シータの顔を眺めた。
彼に表情はない。作り物の肉体だから感情とは関係ない表情も自在に作れるだろう。
その彼のポーカーフェイス。それが意味するところは、これ以上探られたくないということ。つまり図星だ。
「おまえ、まだどこかにコアを隠しているだろう? それも最初からだ。擬態していた島とは別の遠い場所に保険として命の一部を置いてきたんだろう? そして、ここにいるおまえと別の場所のおまえは情報を共有することができる。そうだよな?」
小さい体のドクター・シータはしばし考えたのち、肩を竦めて諦めたことを示した。
「そのとおりだ。すべて貴様の言うとおり。私の負けだ。私に情報を与えず、命の片割れたるこの私を捻り潰すがいい。そして残りの私を探し、徹底的に滅ぼせばいい」
「ああ、おまえのことは捻り潰す。だが、残りのおまえは見逃してやる」
「ほう、それはどういう意図があるのかね?」
「単純に殺すのが惜しいからだ。おまえは強い。もっとイーターを捕食して、さらに強くなって俺に挑んでこい」
あのドクター・シータが間の抜けた表情を作って俺に向けた。
しばし呆けた後、クックッと笑った。
「こりゃまいった。とんでもない戦闘狂がいたもんだ。その性格だと、私が挑むより貴様が死ぬほうが早いかもしれんな」
俺もクックッと笑い返した。
俺はいま、機嫌がいい。
「ドクター・シータ。エアを取り返したいま、隠す必要もなくなったから教えてやるよ。なぜ俺がエアを助けに来たのかをな。俺はな、エアに惚れちまったんだよ。強い奴しか認めねえ俺が初めて負けた相手だぜ? 欲しくなるってもんだろ」
「なるほど。私を生かすのは世界を守るための保険か。貴様、エアに殺されに行くのだな?」
「ぜんぜん違う。俺はエアに挑み、そして勝つ」
ドクター・シータの顔は、理解を超えたものに遭遇したことを物語っていた。行動原理が理屈で構成されている科学者らしい反応だ。どう考えても魔導師である俺が最強の魔術師に勝てるわけがない。
だが、ドクター・シータ自身も最初は俺に負けるとは思っていなかったはずだ。それが終わって見ればこのとおり、彼は俺に握りつぶされる寸前。その上、保険に取り分けていた命の存在も見抜かれている。
だから、彼は俺の言葉が世迷言ではないと実感しているはずだ。
「……勝てるのか?」
「策がある。とっておきの策が」
俺の魔法は強いが、チート能力ではない。使い方を工夫しなければ、単なる風の操作型魔法と大差はない。
俺の勝利はいつも策とともにある。画策、秘策、奇策。そういった策を巡らせた上で勝てなかった相手には、いまだ出会ったことがない。
「ゲス・エスト。無粋な真似はしないと約束しよう。貴様と最強の魔術師との戦い、楽しみにしているぞ。ウィッヒヒヒ!」
「ああ。観戦するなら巻き込まれて死なないように増殖しておけ。それじゃあ、さよならだ」
俺は小さなドクター・シータを握り締める空気の手を柔らかくし、その両サイドから高密度の空気のブロックを高速で衝突させ、彼の白い肉体と紅い結晶状の命を瞬間的に押し潰した。
俺は息を深く吸い、そして胸の奥に溜めていた言葉を解き放った。
「決着!」
最強のイーターを下した。
次は最強の魔術師だ。
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