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最終章 狂酔編
第278話 悪夢‐その③の2
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※注意※
グロ表現、鬱展開に耐性のない方は第286話から続きを読むことを推奨します。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
……ここは?
目が覚めたとき、俺は立っていた。
ほぼ白に囲まれた空間。さっきのも夢だったようだ。
どうやら俺は悪夢の牢獄に閉じ込められたようで、死ぬごとに新しい悪夢を見せられている。厄介なことに、さっきの苦痛が生々しく感覚として残っている。
「で、これが四つ目の悪夢というわけか」
「いいえ、まだ三つ目は続いているのよ。さっき死んだのはあくまで囚人。体の主が死ねば、魂は元の体に戻るのよ」
そう、ここはついさっき見たばかりの光景。魔導学院の保健室。
目の前には白衣を着たティーチェがいる。
今度こそティーチェの首を跳ねてやろうと空気の刃を飛ばした。そのはずだった。
だが、空気へのリンクが張れていなかった。
「無駄よ。あなたの能力を無能力者と入れ替えているもの。いまのあなたは魔法も魔術もいっさい使えないただの人間」
「そうか」
教えてくれてありがとう。それならそれで俺にできる最善を探すまでのこと。俺の強さは情報力と智略にある。魔法なんてそれを行使するための手段にすぎない。
俺はデスクの上にあるボールペンに飛びつき、ティーチェの首に刺してやろうと飛びかかった。
一瞬の躊躇もなく、最速の動きで攻撃し、ティーチェにどう対応するか考える時間を与えない。
「――ッ!」
光景が変わった。予測されていたのか、別の囚人と魂を入れ替えられたようだ。
「執行日っていうのはね、死刑囚全員に死刑を執行する日なのよ」
今度は拘束されていないが、体の自由が利かない。筋弛緩剤か何かを打たれているのだろう。両脇を誰かに抱えられ、引きずられている。
前方でジム・アクティが腕組みをしており、その隣に何か大きな置物が置いてある。少しくすんだ金色をしているが、これは真鍮製だろう。何かの動物の形をしているようだが、後ろからだとそれが何なのか分からない。
「死刑囚の数だけ俺は処刑を味わうというわけか。あと何人残っているんだよ」
どうせ教えてもらえないと思ったが、意外なことに、ジム・アクティの声でティーチェは俺に答えを教えた。
「その体が最後の囚人よ。だから、それ相応のものを用意したわ」
横に来てようやく分かる。真鍮製の動物とは牛だった。でかい。牛の腹の下には木片が重ねてある。
俺は知っていた。その処刑方法を、その処刑器具を。
「ファラリスの雄牛……」
「ふふふ、正解。さすがは下衆ね」
この処刑は古代ギリシアで設計された処刑器具で、受刑者をこの中に入れ、下で火を焚くことで炙り殺すのだが、受刑者が苦しくなって内部の管に口をつけて呼吸をすると、牛の唸り声のような音が聞こえるという。
極悪非道、残忍極まりない処刑器具だが、最初の犠牲者はこれを設計したペリロスで、最後の犠牲者は彼にこれを設計させたファラリスだと伝えられている。
「さすがにこれはキツイな……」
俺は思わずボソリとつぶやいた。
ティーチェはまるで初めて海外旅行に行く子供が期待を隠しきれていないようなニヤケ顔を浮かべて、俺がなすすべなく牛の腹に入れられる様を眺めていた。
俺は手荒に空洞の牛に放り込まれた。
扉が閉まり、完全な暗闇になった世界に鍵がかけられる音とかすかな振動が響いた。
体に少しずつ力が戻ってきている。俺は扉に向かって体当たりを敢行した。
狭い空間で勢いをつけられないが、薄っぺらい金属の板くらい変形させられるだろうと思い、体勢を変えながら何度も体当たりをした。
しかし雄牛はビクともしなかった。変形もしなければ、倒れもしない。金属の震える音がただただ内部に響く。
「ゲス・エスト、聞こえる? 本来、牛の内外の声は互いにシャットアウトされるのだけれど、今回は特別に外の声が中の人間にも聞こえるようにしておいたわ。牛の声を聞かせてくれるお礼にこちら側の歓声を届けてあげる。ついでに自分の奏でる雄牛の声も堪能するといいわ」
俺が特に見下し嫌う人間たちに笑いものにされ、それを聞いた俺の悔しがる反応すらも愉しもうというわけか。
下衆にも程がある。こんなのに比べたら、俺はぜんぜん下衆なんかじゃない。ただの苗字が下衆ってだけの一般人だ。
「おまえらの思いどおりになんかさせてたまるか」
俺は意を決して舌を上下の歯で挟み、力を入れた。
こうなったら舌を噛み切って自ら死んでやる。
「あ、さっそくやっているわね。あっはははは!」
なぜか外から笑い声が聞こえてくる。実に愉しそうな声。滑稽なものを観ているかのような、哀れな者を嘲笑っているかのような。
なかなか噛み切れない。まだ力が戻っていないのか。いや、それにしても舌を噛んでいるのにぜんぜん痛くない。
痛いのは両手と膝のほうだ。もう点火されている。熱くて死にそうだ。
死ぬのならさっさと死にたいが、簡単には死ねそうにない。
「ゲス・エスト、聞こえている? あなたは自害なんてできないわよ。だって、舌を噛み切れないように歯を丸く削っておいたから」
なんだろう。怒りと絶望に同時に襲われる未知の感覚。
不発弾が爆発したみたいに、何にも動かされることのなかった不動の心が、突如として暴れのたうち回る。
そしてほぼ同時に襲い来る恐怖。まるで鎌を忘れた死神に骨の指で心臓を撫でまわされているかのようだ。
「熱い……暑い……あつい……」
全身が焼ける。金属につけている手と膝と足が熱いのはもちろんだが、それ以外の全身も焼かれている。
ここにある空気自体が熱いのだ。口から吸い込む空気が体の内側をくまなく熱で刺してくる。
両手をさまよわせて探り当てた突起に、俺は口を近づけた。
決して彼らの思うようにはなるまいと決めていたのに抗えない。俺の体は本能だけが動かしていた。
朦朧とする意識の中、こっちの空気が欲しいと一生懸命に息を吸う。
牛が鳴いている。
尻に矢が刺さったみたいに、牛が猛り狂っている。
「はっはっは! 鳴いてる鳴いてる!」
笑い声が聞こえる。数人の男女の声。雄牛が怒り、声を荒げるほどに、彼らの声は盛り上がる。
「くせぇーぞーッ! 鳴けッ鳴けーッ!」
肉の焼ける異臭。皮膚が溶けている。
全身の痛みで体が支えられず、牛の体内にあるトロンボーンから口を離す。
熱くて痛い空気が体内に入ってくる。
これはおそらく世界で最も長い十分間。
俺は漆黒の世界でひたすら炙られつづけ、限界という言葉に意味がないことを知った。
グロ表現、鬱展開に耐性のない方は第286話から続きを読むことを推奨します。
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……ここは?
目が覚めたとき、俺は立っていた。
ほぼ白に囲まれた空間。さっきのも夢だったようだ。
どうやら俺は悪夢の牢獄に閉じ込められたようで、死ぬごとに新しい悪夢を見せられている。厄介なことに、さっきの苦痛が生々しく感覚として残っている。
「で、これが四つ目の悪夢というわけか」
「いいえ、まだ三つ目は続いているのよ。さっき死んだのはあくまで囚人。体の主が死ねば、魂は元の体に戻るのよ」
そう、ここはついさっき見たばかりの光景。魔導学院の保健室。
目の前には白衣を着たティーチェがいる。
今度こそティーチェの首を跳ねてやろうと空気の刃を飛ばした。そのはずだった。
だが、空気へのリンクが張れていなかった。
「無駄よ。あなたの能力を無能力者と入れ替えているもの。いまのあなたは魔法も魔術もいっさい使えないただの人間」
「そうか」
教えてくれてありがとう。それならそれで俺にできる最善を探すまでのこと。俺の強さは情報力と智略にある。魔法なんてそれを行使するための手段にすぎない。
俺はデスクの上にあるボールペンに飛びつき、ティーチェの首に刺してやろうと飛びかかった。
一瞬の躊躇もなく、最速の動きで攻撃し、ティーチェにどう対応するか考える時間を与えない。
「――ッ!」
光景が変わった。予測されていたのか、別の囚人と魂を入れ替えられたようだ。
「執行日っていうのはね、死刑囚全員に死刑を執行する日なのよ」
今度は拘束されていないが、体の自由が利かない。筋弛緩剤か何かを打たれているのだろう。両脇を誰かに抱えられ、引きずられている。
前方でジム・アクティが腕組みをしており、その隣に何か大きな置物が置いてある。少しくすんだ金色をしているが、これは真鍮製だろう。何かの動物の形をしているようだが、後ろからだとそれが何なのか分からない。
「死刑囚の数だけ俺は処刑を味わうというわけか。あと何人残っているんだよ」
どうせ教えてもらえないと思ったが、意外なことに、ジム・アクティの声でティーチェは俺に答えを教えた。
「その体が最後の囚人よ。だから、それ相応のものを用意したわ」
横に来てようやく分かる。真鍮製の動物とは牛だった。でかい。牛の腹の下には木片が重ねてある。
俺は知っていた。その処刑方法を、その処刑器具を。
「ファラリスの雄牛……」
「ふふふ、正解。さすがは下衆ね」
この処刑は古代ギリシアで設計された処刑器具で、受刑者をこの中に入れ、下で火を焚くことで炙り殺すのだが、受刑者が苦しくなって内部の管に口をつけて呼吸をすると、牛の唸り声のような音が聞こえるという。
極悪非道、残忍極まりない処刑器具だが、最初の犠牲者はこれを設計したペリロスで、最後の犠牲者は彼にこれを設計させたファラリスだと伝えられている。
「さすがにこれはキツイな……」
俺は思わずボソリとつぶやいた。
ティーチェはまるで初めて海外旅行に行く子供が期待を隠しきれていないようなニヤケ顔を浮かべて、俺がなすすべなく牛の腹に入れられる様を眺めていた。
俺は手荒に空洞の牛に放り込まれた。
扉が閉まり、完全な暗闇になった世界に鍵がかけられる音とかすかな振動が響いた。
体に少しずつ力が戻ってきている。俺は扉に向かって体当たりを敢行した。
狭い空間で勢いをつけられないが、薄っぺらい金属の板くらい変形させられるだろうと思い、体勢を変えながら何度も体当たりをした。
しかし雄牛はビクともしなかった。変形もしなければ、倒れもしない。金属の震える音がただただ内部に響く。
「ゲス・エスト、聞こえる? 本来、牛の内外の声は互いにシャットアウトされるのだけれど、今回は特別に外の声が中の人間にも聞こえるようにしておいたわ。牛の声を聞かせてくれるお礼にこちら側の歓声を届けてあげる。ついでに自分の奏でる雄牛の声も堪能するといいわ」
俺が特に見下し嫌う人間たちに笑いものにされ、それを聞いた俺の悔しがる反応すらも愉しもうというわけか。
下衆にも程がある。こんなのに比べたら、俺はぜんぜん下衆なんかじゃない。ただの苗字が下衆ってだけの一般人だ。
「おまえらの思いどおりになんかさせてたまるか」
俺は意を決して舌を上下の歯で挟み、力を入れた。
こうなったら舌を噛み切って自ら死んでやる。
「あ、さっそくやっているわね。あっはははは!」
なぜか外から笑い声が聞こえてくる。実に愉しそうな声。滑稽なものを観ているかのような、哀れな者を嘲笑っているかのような。
なかなか噛み切れない。まだ力が戻っていないのか。いや、それにしても舌を噛んでいるのにぜんぜん痛くない。
痛いのは両手と膝のほうだ。もう点火されている。熱くて死にそうだ。
死ぬのならさっさと死にたいが、簡単には死ねそうにない。
「ゲス・エスト、聞こえている? あなたは自害なんてできないわよ。だって、舌を噛み切れないように歯を丸く削っておいたから」
なんだろう。怒りと絶望に同時に襲われる未知の感覚。
不発弾が爆発したみたいに、何にも動かされることのなかった不動の心が、突如として暴れのたうち回る。
そしてほぼ同時に襲い来る恐怖。まるで鎌を忘れた死神に骨の指で心臓を撫でまわされているかのようだ。
「熱い……暑い……あつい……」
全身が焼ける。金属につけている手と膝と足が熱いのはもちろんだが、それ以外の全身も焼かれている。
ここにある空気自体が熱いのだ。口から吸い込む空気が体の内側をくまなく熱で刺してくる。
両手をさまよわせて探り当てた突起に、俺は口を近づけた。
決して彼らの思うようにはなるまいと決めていたのに抗えない。俺の体は本能だけが動かしていた。
朦朧とする意識の中、こっちの空気が欲しいと一生懸命に息を吸う。
牛が鳴いている。
尻に矢が刺さったみたいに、牛が猛り狂っている。
「はっはっは! 鳴いてる鳴いてる!」
笑い声が聞こえる。数人の男女の声。雄牛が怒り、声を荒げるほどに、彼らの声は盛り上がる。
「くせぇーぞーッ! 鳴けッ鳴けーッ!」
肉の焼ける異臭。皮膚が溶けている。
全身の痛みで体が支えられず、牛の体内にあるトロンボーンから口を離す。
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