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最終章 狂酔編
第290話 ゲス・エスト
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俺は人間が嫌いだった。
理不尽な人間が嫌いだった。
父は法の番人なのに、父も法も俺を守ってはくれなかった。それどころか、俺を苦しめる要因でしかなかった。
法は平等と言うけれど、いくらでも抜け穴があるし、たいていの理不尽は法の届かない範囲で発生するのだ。
父が裁判官だったせいで、父にも周りにも俺が厳格に秩序を守ることを求められた。
俺が周りにも同じように求めたら、俺のことを煙たがって避け、あまつさえ危害を加えてくることさえあった。
しかしそんなことが起こっても些事ということで、法でそれを裁くことすらできない。俺ばかりが窮屈な思いをさせられた。
時には父が恨みを買って俺が個人的制裁の対象に選ばれたこともあった。
俺が何をしたというのだ。
理不尽だ。
憎い。世界のすべてが憎い。
居場所がないなんて甘いものじゃない。世界が俺の首を絞めてくる。
こんな理不尽があっていいのか。
世界ってなんだ。世界は何のためにある?
人は、動物は、何のために生きている? 生きていることに意味はあるのか?
俺の中で哲学が成長し、小学生から中学生にかけての数年がかりの自分への問答の末、そこに意味はないという結論が出た。
すべてのことに意味はない。善も悪もあくまで人間の生み出した概念であり、一つの価値観でしかなく、真にそういった真理は存在しない。
世界なんて滅びてしまえばいいと思った。
高校生になってからもずっとそう思っていた。わりと本気で……、いや、大真面目に本気でそう思っていた。
滅びないのなら自分が滅ぼすしかない。しかしそんな力はない。どうにかしたらそんな力が身につくのだろうか。真面目にその方法について考えるべきか。
そんなことばかりを考えていた。
そんなときのこと。
突然、俺は偶然という名の殺意から逃げ惑い、しまいには強制的に異世界へと飛ばされた。
ラノベでよくある展開だったから、この事態自体はすんなりと受け入れられた。
なんなら見下しつつも憧れさえあったのだ。
異世界で精霊のエアと出会い、契約とやらを交わして空気の操作型魔導師になった。
もしもこの力を元の世界へ持ち帰ることができたら、世界を滅ぼすなんて簡単なのではないか。
俺には元の世界への恨みがある。だから、俺は魔法を使える状態のまま元の世界へ帰る方法を探した。
そう、魔法を使えるというのが必須条件だ。それを満たせないなら、帰っても意味がないし、むしろ帰りたくもない。
俺は元の世界で強く勉強を強いられる家庭に育ったので、それなりに勉強はしてきたつもりだ。
知識が身につく以上に考える力というのが身についた。
得意科目は数学。覚えるのは嫌いだったから、文系には苦手意識があった。
そういうわけで、俺は空気の操作型魔法という能力を手に入れたとき、空気に関する少しの知識と、それをどう応用するかの発想力で、自分が最強の魔導師になれる自信があった。
この世界が魔法の世界だとすれば、元の世界は科学の世界といえる。この世界で一番になれなければ、もとの世界を滅ぼすことは難しいかもしれない。
だからこの世界で必ず一番になると決めた。
ここは異世界。仮想世界なのか、宇宙における別の世界なのか、パラレルワールドなのか、未来の地球なのか、架空の幻想世界なのか、何なのかは分からない。
しかし俺は俺が倫理感を持つことの無意味さを知っている。それは数年におよぶ哲学によって得た結論だ。
例えば宇宙から圧倒的な力を持った侵略者が来たとしたら、全力で抗戦し、それでも対抗しきれなかったのなら、もはや侵略に甘んじるしかない。
それが歴史となり過去の事実となり、そこにはこうあるべきだとか、こうあることが正しいとか、そんなものは存在しない。
そんなものがあるとしたら、それは人類の願望の中にあるだけだ。
だから俺が目標を達成するに当たって、この世界に与える被害についてはなんの懸念もなかった。好き放題暴れてやろうとすぐに決めた。
元の世界のような恨みはなかったが、間違いなく元の世界よりも軽視していた。
こちらの世界に来て最初に出会った人間はキーラだった。
彼女は巨大なムカデの怪物に襲われているところだった。
俺には彼女を助ける義理も人情も持ち合わせていなかったが、助けたのはムカデのほうに嫌悪感を抱いたからだ。
その嫌悪感は元の世界の人間に対するものと同じ。弱者を一方的に力で捻じ伏せ好き放題するという理不尽な暴力をそこに見たのだ。
だからキーラを助けたいというより、巨大ムカデが許せなかった。
首チョンパなんて生ぬるいから、空気を体内に送り込んで全身に痛みが走るよう内側から破裂させてやった。
そのとき、初めて人に感謝された。
いや、生きてきた中で小さいお礼を言われたことは何度もあるが、プライドが高そうな奴から照れながらお礼を言われたのは初めてで、これが本気でお礼を言われたときの気持ちなのだと知ったのだ。
俺はこの世界で生きる中で、一緒にいて楽しいと思える仲間ができた。
仲間も敵も増えていって、そんな中で過ごすうちに、いつの間にかこの世界が楽しいと感じるようになっていた。
失いたくない、護りたいと思った。
なんなら元の世界への復讐なんてどうでもいいから、もうずっとこの世界で暮らしたいと思うようになった。
そして、俺の人生もそう悪くはないと思うようになった。
好きな人もできた。
エアだ。
彼女は完璧だった。俺を初めて負かすほど強いし、他人を想うがゆえに自分が悪者になり手を汚そうとするほど優しい。
俺の人生で見た中で誰よりも可愛い顔をしているし、スタイルも美しい。精霊時には俺の期待にずっと応えつづけてくれたという信頼もある。
俺は表には出さないが、彼女にゾッコンだった。
神の代理からは元の世界は実在しないという衝撃的な事実を告げられたことだし、いよいよ俺はこの世界でまっとうに生きていこうと決めたのだった。
それなのに、理不尽なことに理不尽の権化たる紅い狂気が出現した。
こんな仕打ちってあるか?
しかし、今度ばかりは俺だけの理不尽ではない。世界すべてが同じ理不尽に甘んじなければならない危機にある。
なんとしても俺はこの世界と仲間との生活を護りたい。
そう思っていた。
俺は圧倒的な狂気には勝てなかった。
三つの試練を乗り越え、でき得る限り自分の力を高め、万全に備えて挑んだ紅い狂気・カケラに手も足も出なかった。
そして無限の悪夢に捉えられた。
あまりにも苦しい。あまりにも辛い。ひどすぎる。とても耐えられない。
耐えられないからといって終わらないから、限界を超えて苦しみつづける。
地獄という言葉が生ぬるいほどの地獄。
いまの俺の思考は、ひたすら「消えたい」、「解放されたい」しかなかった。
理不尽な人間が嫌いだった。
父は法の番人なのに、父も法も俺を守ってはくれなかった。それどころか、俺を苦しめる要因でしかなかった。
法は平等と言うけれど、いくらでも抜け穴があるし、たいていの理不尽は法の届かない範囲で発生するのだ。
父が裁判官だったせいで、父にも周りにも俺が厳格に秩序を守ることを求められた。
俺が周りにも同じように求めたら、俺のことを煙たがって避け、あまつさえ危害を加えてくることさえあった。
しかしそんなことが起こっても些事ということで、法でそれを裁くことすらできない。俺ばかりが窮屈な思いをさせられた。
時には父が恨みを買って俺が個人的制裁の対象に選ばれたこともあった。
俺が何をしたというのだ。
理不尽だ。
憎い。世界のすべてが憎い。
居場所がないなんて甘いものじゃない。世界が俺の首を絞めてくる。
こんな理不尽があっていいのか。
世界ってなんだ。世界は何のためにある?
人は、動物は、何のために生きている? 生きていることに意味はあるのか?
俺の中で哲学が成長し、小学生から中学生にかけての数年がかりの自分への問答の末、そこに意味はないという結論が出た。
すべてのことに意味はない。善も悪もあくまで人間の生み出した概念であり、一つの価値観でしかなく、真にそういった真理は存在しない。
世界なんて滅びてしまえばいいと思った。
高校生になってからもずっとそう思っていた。わりと本気で……、いや、大真面目に本気でそう思っていた。
滅びないのなら自分が滅ぼすしかない。しかしそんな力はない。どうにかしたらそんな力が身につくのだろうか。真面目にその方法について考えるべきか。
そんなことばかりを考えていた。
そんなときのこと。
突然、俺は偶然という名の殺意から逃げ惑い、しまいには強制的に異世界へと飛ばされた。
ラノベでよくある展開だったから、この事態自体はすんなりと受け入れられた。
なんなら見下しつつも憧れさえあったのだ。
異世界で精霊のエアと出会い、契約とやらを交わして空気の操作型魔導師になった。
もしもこの力を元の世界へ持ち帰ることができたら、世界を滅ぼすなんて簡単なのではないか。
俺には元の世界への恨みがある。だから、俺は魔法を使える状態のまま元の世界へ帰る方法を探した。
そう、魔法を使えるというのが必須条件だ。それを満たせないなら、帰っても意味がないし、むしろ帰りたくもない。
俺は元の世界で強く勉強を強いられる家庭に育ったので、それなりに勉強はしてきたつもりだ。
知識が身につく以上に考える力というのが身についた。
得意科目は数学。覚えるのは嫌いだったから、文系には苦手意識があった。
そういうわけで、俺は空気の操作型魔法という能力を手に入れたとき、空気に関する少しの知識と、それをどう応用するかの発想力で、自分が最強の魔導師になれる自信があった。
この世界が魔法の世界だとすれば、元の世界は科学の世界といえる。この世界で一番になれなければ、もとの世界を滅ぼすことは難しいかもしれない。
だからこの世界で必ず一番になると決めた。
ここは異世界。仮想世界なのか、宇宙における別の世界なのか、パラレルワールドなのか、未来の地球なのか、架空の幻想世界なのか、何なのかは分からない。
しかし俺は俺が倫理感を持つことの無意味さを知っている。それは数年におよぶ哲学によって得た結論だ。
例えば宇宙から圧倒的な力を持った侵略者が来たとしたら、全力で抗戦し、それでも対抗しきれなかったのなら、もはや侵略に甘んじるしかない。
それが歴史となり過去の事実となり、そこにはこうあるべきだとか、こうあることが正しいとか、そんなものは存在しない。
そんなものがあるとしたら、それは人類の願望の中にあるだけだ。
だから俺が目標を達成するに当たって、この世界に与える被害についてはなんの懸念もなかった。好き放題暴れてやろうとすぐに決めた。
元の世界のような恨みはなかったが、間違いなく元の世界よりも軽視していた。
こちらの世界に来て最初に出会った人間はキーラだった。
彼女は巨大なムカデの怪物に襲われているところだった。
俺には彼女を助ける義理も人情も持ち合わせていなかったが、助けたのはムカデのほうに嫌悪感を抱いたからだ。
その嫌悪感は元の世界の人間に対するものと同じ。弱者を一方的に力で捻じ伏せ好き放題するという理不尽な暴力をそこに見たのだ。
だからキーラを助けたいというより、巨大ムカデが許せなかった。
首チョンパなんて生ぬるいから、空気を体内に送り込んで全身に痛みが走るよう内側から破裂させてやった。
そのとき、初めて人に感謝された。
いや、生きてきた中で小さいお礼を言われたことは何度もあるが、プライドが高そうな奴から照れながらお礼を言われたのは初めてで、これが本気でお礼を言われたときの気持ちなのだと知ったのだ。
俺はこの世界で生きる中で、一緒にいて楽しいと思える仲間ができた。
仲間も敵も増えていって、そんな中で過ごすうちに、いつの間にかこの世界が楽しいと感じるようになっていた。
失いたくない、護りたいと思った。
なんなら元の世界への復讐なんてどうでもいいから、もうずっとこの世界で暮らしたいと思うようになった。
そして、俺の人生もそう悪くはないと思うようになった。
好きな人もできた。
エアだ。
彼女は完璧だった。俺を初めて負かすほど強いし、他人を想うがゆえに自分が悪者になり手を汚そうとするほど優しい。
俺の人生で見た中で誰よりも可愛い顔をしているし、スタイルも美しい。精霊時には俺の期待にずっと応えつづけてくれたという信頼もある。
俺は表には出さないが、彼女にゾッコンだった。
神の代理からは元の世界は実在しないという衝撃的な事実を告げられたことだし、いよいよ俺はこの世界でまっとうに生きていこうと決めたのだった。
それなのに、理不尽なことに理不尽の権化たる紅い狂気が出現した。
こんな仕打ちってあるか?
しかし、今度ばかりは俺だけの理不尽ではない。世界すべてが同じ理不尽に甘んじなければならない危機にある。
なんとしても俺はこの世界と仲間との生活を護りたい。
そう思っていた。
俺は圧倒的な狂気には勝てなかった。
三つの試練を乗り越え、でき得る限り自分の力を高め、万全に備えて挑んだ紅い狂気・カケラに手も足も出なかった。
そして無限の悪夢に捉えられた。
あまりにも苦しい。あまりにも辛い。ひどすぎる。とても耐えられない。
耐えられないからといって終わらないから、限界を超えて苦しみつづける。
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