女神に嫌われた俺に与えられたスキルは《逃げる》だった。

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お行儀

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「選り取り見取り、ですねぇ」

「今回は見るけど選ばないぞ」

居並ぶおっぱい達を横目に進むと下へ向かう階段がある。階段の入口に手を当てて、リュネに指示を出す。

「此処でする。パンツ脱げ」

「え?此処で、ですか?」

「射精しないと降りられないギミックがあるんだ」

「女冒険者はどうやって降りるのでしょうね?」

「女じゃないから分からんが、射精で無く、イく事がトリガーなら降りられるのかも知れない」

「男パーティーならアレで開放出来る…と」

「あまり激しくは出来無いぞ?」

「うふ、分かってまぁす。産まれたら、お願いしますね」

パンツを脱ぎ、スカートを捲って尻を突き出すリュネの姿に、アイツがビクビクと反応する。孕んでからお預けだったからな。

「リュネとはずっとお預けだったから、アイツが痛い程勃ってる」

「嬉しいです。私もうずうずして来ましたぁ」

うずうずの割れ目に顔を埋めて舌を這わす。久しぶりのリュネの味に蠢く舌が止まらない。溢れ出る愛液をジュルジュルと吸い取って刺激を増すと、新たな湿りがどんどん溢れて来る。舌で掻き出し、擦り付け、激しい痙攣をして潮を噴き出すリュネにアイツを突き立てた。
激しく出来無いもどかしさがリュネにも分かるようで、快楽の中に淋しさが映る。

「リュネ、リュネェ…」

「その、優しさに、姉は…堕ちていました、ね…。私もっ、ですよ、カケルさぁん」

「ごめんな、これじゃ、出せない」

「良いのです。カケルさんの、愛、感じます、から…」

「愛してるよ、リュネ」

「私も、愛してます…」

アイツを抜いて深いキスを交わす。そして近くに居た女を《念話》で集めた。


 女達の階層はその奥にも続き、その度に女を犯して射精する。そして大きい扉のある階層に到着した。

「男一人だと何日掛かったかな…」

「時間で殺しに来てましたねぇ。流石に私でもコレは危険と思いましたよ。ヤキモチも妬けません」

一日でこの八階層を抜けるのはソロでは粗無理だろう。リュネが居なけりゃ一日で此処迄潜るのも無理なんだけどな。

「今、何時だろ?昼飯の時間は過ぎてるとは思うけど…」

「夢中で致してましたからねぇ。外ではざっと…、んー、夕飯の支度が終わってる頃でしょうか」

「昼飯食いそびれたのか。なら今夜は此処で飯にして、寝るか」

「そうしましょうか。テイカさんからテントを預かって来ましたよ」

準備が良いな…って、干し肉の香りを纏うトカゲ皮のテントかよ。しかも骨無し。まあ良いや。
テントを浮かせ、底面に重りを置いてはい完成。肉焼きセットに鉄板と鍋。ソーサーは朝作ってもらったのを出して料理を始める。薄焼肉は焼きながら食べるのでスープを先に。鍋に野菜と干し肉を突っ込んで、水と調味料と香辛料を入れて煮る。火が通って来たら《散開》でとろとろにして味を整えたらポタージュの完成だ。

「ソーサー浸して食べると更に美味い」

「お行儀が…とか言われませんか?」

「俺の居た世界だとな、皿に残ったスープをソーサーで拭って食べるのがマナー、なんて場所もあるんだ」

「洗い易くはなりますねぇ」

「皿を舐めるよりはマシだろうな」

「人化したての頃、カララちゃんも舐め舐めしてましたねぇ~」

「成長が早いなぁ、今ではイゼッタやサミイを追い越しちゃったし」

「魔力も随分増えましたよ。赤ちゃんの所に行けなくなって少し可哀想ですけどね」

「制御の問題?」

「泣いちゃうんですよ。大人であれば完全に抑えられますけど、龍の魔力は人の子には危険だと刷り込まれて居るのでしょうね。少しでも反応しちゃうんです」

「赤ちゃん達に《耐性》付けてやるか」

「そうなると、具合が悪くなった時に気付くのが遅れてしまいますよ」

「それはいかんな」

 食事を終えて片付けて、風呂を作って二人でイチャコラして寝た。久しぶりのおっぱい枕に挟まれて息が出来無くなったので《皮膚呼吸》を覚えてしまった。
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