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第35話:王宮主催の夜会に参加します
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「お嬢様、本日の夜会用にローイン様から素敵なドレスが届いておられますよ。エメラルドグリーンとスカイブルーの2色使いのドレスですね。こんな美しいドレス、初めて見ましたわ」
リリアンがうっとりとドレスを見つめている。
「本当に綺麗なドレスね。まるでローイン様の瞳の色の様。それに2色使いのドレスだなんて、初めて見たわ。こんな美しいドレス、私が着てもいいのかしら?」
「何をおっしゃっているのですか。このドレスは、ローイン様がお嬢様の為に贈って下さったのです。着ないなんて選択肢はありません。さあ、着替えましょう」
リリアンはじめ、メイドたちが着替えさせてくれた。本当に見れば見るほど美しいドレスだわ。空と海の様ね。
着替えを済ますと、部屋からでて玄関へと向かった。今日は両親はもちろん、お兄様夫婦も参加する事になっている。実は近々、お兄様に伯爵位を移す方向で話が進んでいるのだ。
今日は他の貴族たちに挨拶もかねて、皆で参加する予定だ。と言っても、すぐには爵位は移せないから、早くて半年後との事。
玄関に着くと、両親と兄夫婦が待っていた。さらにローイン様も。
青いスーツに身を包んだローイン様は、とてもカッコいい。
「マーガレット嬢、そのドレスとてもよく似合っているよ。2色使いのドレスはこの国では珍しいからどうかと思ったのだが、やっぱりこの色にしてよかった」
ローイン様がにっこり微笑みながら、こちらにやって来た。
「ローイン様、こんなにも素敵なドレスをありがとうございまいた。2色使ったドレスは、こんなにも素敵なのですね」
「本当に素敵なドレスですわ。こんな素敵なドレス、初めて見ました。私も次の夜会には、2色使いのドレスにしようかしら?」
「エメラルドグリーンにスカイブルー、まさにローイン様の色ですわ。マーガレット、これほどまでに大切にして頂けて良かったわね。それにしても素敵なドレスだわ。ミリアムちゃん、早速明日にでもデザイナーを呼んで、2色使いのドレスを作らせましょう」
「さすがお義母様。話が早いですわ」
隣でお母様とお義姉様が盛り上がっている。でも、それくらい素敵なドレスなのだ。
「マーガレット嬢、そろそろ行こうか。それでは皆様、後ほど」
ローイン様にエスコートされ、馬車に乗り込んだ。相変わらず侯爵家の馬車は立派ね。
「マーガレット嬢、俺の贈ったドレスを着てくれてありがとう。本当によく似合っているよ」
「こちらこそ、こんな素敵なドレスを贈ってくだり、ありがとうございます。見れば見るほど素敵なドレスですわ。このドレスを見ていると、昔家族で旅行に行った時に見た美しい海と空を思い出しますわ」
あの時に見た、真っ青な空とエメラルドグリーンの海。本当に美しいのだ。
「家の領地にも海があってね。エメラルドグリーンのとても綺麗な海なんだ。いつか一緒に家の領地に行こう。俺は領地にはあまり興味がなかったのだが、マーガレット嬢が俺の瞳の色が海と空の色だと言ってくれてから、領地が好きになってね…今は定期的に領地にも行っているのだよ」
「ローイン様の領地には海があるのですね。それはぜひお邪魔させていただきたいですわ。きっとローイン様の瞳と同じ、美しいエメラルドグリーンをしているのでしょうね」
ローイン様の瞳を見つめながら、うっとりとする。想像しただけで、ワクワクするのだ。
「本当に君は…さあ、王宮に着いたよ。行こうか」
「はい」
ローイン様にエスコートされ、ホールに入っていく。既にたくさんの貴族がいて、ダンスを踊ったりおしゃべりをしたりしている。
すると
「マーガレット嬢、よろしければ俺と一緒に踊ってくださいますか?」
私の元にやって来たのは、お兄様の友人で古くから私の事を知っているガルン様だ。非常に有難いのだが、パートナーでもあるローイン様を差し置いて別の殿方と踊るだなんて。
我が国では、夜会のダンスだけはパートナー以外と踊る事をよしとしている。ただ、パートナーが嫌がるからという理由で、踊らない人たちも多いのだ。現にジェファーソン様は私が令息に話しかけられただけで、烈火のごとく怒っていた。
どうしようかと迷っていると
「マーガレット嬢、せっかく誘ってくれているのだから、踊ってきたらどうだい?」
ローイン様が声をかけてきてくれたのだ。ローイン様がそうおっしゃってくださるのなら…
「それでは、よろしくお願いします」
ガルンの手を取り、ホールの真ん中までやって来た。
リリアンがうっとりとドレスを見つめている。
「本当に綺麗なドレスね。まるでローイン様の瞳の色の様。それに2色使いのドレスだなんて、初めて見たわ。こんな美しいドレス、私が着てもいいのかしら?」
「何をおっしゃっているのですか。このドレスは、ローイン様がお嬢様の為に贈って下さったのです。着ないなんて選択肢はありません。さあ、着替えましょう」
リリアンはじめ、メイドたちが着替えさせてくれた。本当に見れば見るほど美しいドレスだわ。空と海の様ね。
着替えを済ますと、部屋からでて玄関へと向かった。今日は両親はもちろん、お兄様夫婦も参加する事になっている。実は近々、お兄様に伯爵位を移す方向で話が進んでいるのだ。
今日は他の貴族たちに挨拶もかねて、皆で参加する予定だ。と言っても、すぐには爵位は移せないから、早くて半年後との事。
玄関に着くと、両親と兄夫婦が待っていた。さらにローイン様も。
青いスーツに身を包んだローイン様は、とてもカッコいい。
「マーガレット嬢、そのドレスとてもよく似合っているよ。2色使いのドレスはこの国では珍しいからどうかと思ったのだが、やっぱりこの色にしてよかった」
ローイン様がにっこり微笑みながら、こちらにやって来た。
「ローイン様、こんなにも素敵なドレスをありがとうございまいた。2色使ったドレスは、こんなにも素敵なのですね」
「本当に素敵なドレスですわ。こんな素敵なドレス、初めて見ました。私も次の夜会には、2色使いのドレスにしようかしら?」
「エメラルドグリーンにスカイブルー、まさにローイン様の色ですわ。マーガレット、これほどまでに大切にして頂けて良かったわね。それにしても素敵なドレスだわ。ミリアムちゃん、早速明日にでもデザイナーを呼んで、2色使いのドレスを作らせましょう」
「さすがお義母様。話が早いですわ」
隣でお母様とお義姉様が盛り上がっている。でも、それくらい素敵なドレスなのだ。
「マーガレット嬢、そろそろ行こうか。それでは皆様、後ほど」
ローイン様にエスコートされ、馬車に乗り込んだ。相変わらず侯爵家の馬車は立派ね。
「マーガレット嬢、俺の贈ったドレスを着てくれてありがとう。本当によく似合っているよ」
「こちらこそ、こんな素敵なドレスを贈ってくだり、ありがとうございます。見れば見るほど素敵なドレスですわ。このドレスを見ていると、昔家族で旅行に行った時に見た美しい海と空を思い出しますわ」
あの時に見た、真っ青な空とエメラルドグリーンの海。本当に美しいのだ。
「家の領地にも海があってね。エメラルドグリーンのとても綺麗な海なんだ。いつか一緒に家の領地に行こう。俺は領地にはあまり興味がなかったのだが、マーガレット嬢が俺の瞳の色が海と空の色だと言ってくれてから、領地が好きになってね…今は定期的に領地にも行っているのだよ」
「ローイン様の領地には海があるのですね。それはぜひお邪魔させていただきたいですわ。きっとローイン様の瞳と同じ、美しいエメラルドグリーンをしているのでしょうね」
ローイン様の瞳を見つめながら、うっとりとする。想像しただけで、ワクワクするのだ。
「本当に君は…さあ、王宮に着いたよ。行こうか」
「はい」
ローイン様にエスコートされ、ホールに入っていく。既にたくさんの貴族がいて、ダンスを踊ったりおしゃべりをしたりしている。
すると
「マーガレット嬢、よろしければ俺と一緒に踊ってくださいますか?」
私の元にやって来たのは、お兄様の友人で古くから私の事を知っているガルン様だ。非常に有難いのだが、パートナーでもあるローイン様を差し置いて別の殿方と踊るだなんて。
我が国では、夜会のダンスだけはパートナー以外と踊る事をよしとしている。ただ、パートナーが嫌がるからという理由で、踊らない人たちも多いのだ。現にジェファーソン様は私が令息に話しかけられただけで、烈火のごとく怒っていた。
どうしようかと迷っていると
「マーガレット嬢、せっかく誘ってくれているのだから、踊ってきたらどうだい?」
ローイン様が声をかけてきてくれたのだ。ローイン様がそうおっしゃってくださるのなら…
「それでは、よろしくお願いします」
ガルンの手を取り、ホールの真ん中までやって来た。
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