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第14話:両親の気持ち~ディーノ視点~
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話をしている間に、彼女の部屋についてしまった。きっとヴィクトリア嬢は王宮なんていたくないだろう。せめて好きな物を食べて欲しい、そんな思いで彼女に食べたいものを聞くと、笑顔で“領地で採れたサツマイモを使ったスイートポテト”と、答えた。
領地で採れたサツマイモを使ったスイートポテトか。また難しいリクエストだ。それでも彼女の願いを叶えてあげたくて、すぐにシーディス侯爵家に使いを出し、スイートポテトを手配する様指示を出す。
本当はヴィクトリア嬢とずっと一緒にいたい。叶う事なら、ヴィクトリア嬢と2人で食事がしたい。でも、さすがにそれは出来ない。僕は王太子だから…結局僕は、王太子という呪縛からは完全に逃げられないのだ。
それでもヴィクトリア嬢に出会えたことで、ようやく人間らしい感情が戻ったのだ。もし許されるのなら、ヴィクトリア嬢とずっと一緒にいたい。そんな事を考えながら、他の令嬢たちが待つ食堂へと戻った。
そして、食事をする。
ヴィクトリア嬢も、今頃食事をしているだろうか。王宮の料理、気に入ってくれているといいな。スイートポテト、間に合ったかな…本当は僕の手で、スイートポテトを届けたかったな。
食事が終わると、すぐにヴィクトリア嬢に付けたメイドの元へと向かった。
「ヴィクトリア嬢は、王宮の食事を気に入ってくれていたかい?スイートポテトは間に合ったのかい?」
僕の問いかけに、一瞬大きく目を見開いたメイドだったが、すぐに真顔に戻り
「はい、とても喜んでいらっしゃいました。王宮のお料理も全て平らげていらっしゃっていましたよ」
そう教えてくれた。よかった、ヴィクトリア嬢は王宮の料理を気に入ってくれていたのだな。それが嬉しくて、つい笑みが漏れる。
そんな僕を驚いた様な表情を浮かべてみているメイドたち。僕の顔、なんだか変かな?そう思っていると
「ディーノ、ここにいたのね。少し話がしたいのだけれど、いいかしら?」
やって来たのは母上だ。もしかして強引にヴィクトリア嬢を送って行ったことに対し、苦言を呈しに来たのかもしれない。王太子たるもの、お妃候補は平等に扱わなければならない、決して1人の令嬢を特別扱いしてはいけないのだ。
そんな事は分かっている。今日の僕の行いは、王太子として失格だ。母上からの叱責は覚悟の上だ。そんな思いで母上についていく。部屋に入ると、父上も待っていた。2人そろって僕にお説教か。そう思っていたのだが…
「ディーノ、単刀直入に聞くわ。シーディス侯爵家のヴィクトリア嬢に興味があるのでしょう?」
ニコニコ笑っている母上が、僕に問いかけてくる。
「ええ…ただ僕は、王太子として他の令嬢3人を放置し、ヴィクトリア嬢を特別扱いしてしまいました。王太子として有るまじき行動です。本当に申し訳…」
「どうしてディーノが謝るの?ディーノ、あなたが王太子として、次期国王として今まで泣き言一つ言わず、我が儘も言わず、自分の気持ちに蓋をして生きてきていたことを、ずっと私たちは心配していたの。ディーノはいつも、完璧な王太子を演じて来たでしょう?そのせいで、あなたの心が消えてしまっているのではないか…でも、そうさせていたのはきっと、私たちなのよね。本当にごめんなさい」
「母上、一体なのを言っているのですか?」
「ディーノ、私たちはお前に、立派な王太子に、そして次期国王になって欲しいと望んでいる。でも、それ以上に、私たちはディーノには誰よりも幸せになって欲しいと思っているのだよ。どうか自分の気持ちに正直になりなさい。あまり1人の令嬢に熱を上げてもらっては困るが、公務が滞らない程度なら問題ない。そもそもこのお妃選びは、ディーノの為のものなのだよ」
「僕の為?」
「そうだ。私達王族は、縛りも多く、自由もない。だからこそ、せめて好きな令嬢と結婚させてやろうという趣旨がある。貴族たちも、その点は重々理解している。もちろん、今回お妃候補に選ばれた家もだ」
「陛下なんて、私と結婚したいが為に、無理やり両親を説得して、私をお妃候補にしたのよ。私はね、別に好きな殿方がいたのだけれど、お妃候補の半年間で猛アプローチを受けてね。他のお妃候補からの協力まで得て…だからディーノも、自分の思う様に動けばいいのよ」
「僕の思う様に動く、ですか?」
「ええ、そうよ。それにしてもヴィクトリア嬢は、本当にすごい令嬢ね。まさか1日で、ディーノの心を掴んでしまうだなんて」
「お前がどうしてもこの子をお妃候補にって、侯爵にごねただけあったな」
「ごねただなんて失礼ですわよ。お願いしただけですわ。でも、私の目に狂いはなかったわね。あの子ならきっと、ディーノを変えてくれるような気がしたのよ」
「父上?母上?一体何の話をしているのですか?」
「いいえ、こっちの話よ。それよりもディーノ、あなたがヴィクトリア嬢に見せる笑顔、とても素敵よ。まさか2人で木登りをするだなんてね」
「ディーノが護衛に嫉妬する姿も見者だったぞ。やっぱり私の子だ」
父上と母上が笑っている。
「父上も母上も、盗み見をするだなんて、品がないですよ。それでも国王と王妃なのですか?」
王族が盗み見だなんて、品がないことこの上ない。
「あら、別に貴族や民たちの前では立派な姿を見せているのだから、王宮にいる時くらいいいじゃない」
「そうだぞ、私たちは国王と王妃の前に、1人の父親と母親だ。息子を心配して何が悪いんだ」
この人たちは…
「こんな風に色々とディーノと話をしたのは初めてね。あなた、私たちがどんなに自分の事をもっと考えなさい!と言っても、全く心に響いていなかったでしょう。だからこうやって、親子として話が出来る事、本当にうれしく思うわ」
「私は恋愛の先輩だ。ヴィクトリア嬢の事で何か困ったことがあれば、いつでも相談してくれ。色々とアドバイスが出来るはずだ」
父上と母上が優しい眼差しで僕を見つめている。両親はずっと僕の事を心配していたのか。それなのに僕は…
領地で採れたサツマイモを使ったスイートポテトか。また難しいリクエストだ。それでも彼女の願いを叶えてあげたくて、すぐにシーディス侯爵家に使いを出し、スイートポテトを手配する様指示を出す。
本当はヴィクトリア嬢とずっと一緒にいたい。叶う事なら、ヴィクトリア嬢と2人で食事がしたい。でも、さすがにそれは出来ない。僕は王太子だから…結局僕は、王太子という呪縛からは完全に逃げられないのだ。
それでもヴィクトリア嬢に出会えたことで、ようやく人間らしい感情が戻ったのだ。もし許されるのなら、ヴィクトリア嬢とずっと一緒にいたい。そんな事を考えながら、他の令嬢たちが待つ食堂へと戻った。
そして、食事をする。
ヴィクトリア嬢も、今頃食事をしているだろうか。王宮の料理、気に入ってくれているといいな。スイートポテト、間に合ったかな…本当は僕の手で、スイートポテトを届けたかったな。
食事が終わると、すぐにヴィクトリア嬢に付けたメイドの元へと向かった。
「ヴィクトリア嬢は、王宮の食事を気に入ってくれていたかい?スイートポテトは間に合ったのかい?」
僕の問いかけに、一瞬大きく目を見開いたメイドだったが、すぐに真顔に戻り
「はい、とても喜んでいらっしゃいました。王宮のお料理も全て平らげていらっしゃっていましたよ」
そう教えてくれた。よかった、ヴィクトリア嬢は王宮の料理を気に入ってくれていたのだな。それが嬉しくて、つい笑みが漏れる。
そんな僕を驚いた様な表情を浮かべてみているメイドたち。僕の顔、なんだか変かな?そう思っていると
「ディーノ、ここにいたのね。少し話がしたいのだけれど、いいかしら?」
やって来たのは母上だ。もしかして強引にヴィクトリア嬢を送って行ったことに対し、苦言を呈しに来たのかもしれない。王太子たるもの、お妃候補は平等に扱わなければならない、決して1人の令嬢を特別扱いしてはいけないのだ。
そんな事は分かっている。今日の僕の行いは、王太子として失格だ。母上からの叱責は覚悟の上だ。そんな思いで母上についていく。部屋に入ると、父上も待っていた。2人そろって僕にお説教か。そう思っていたのだが…
「ディーノ、単刀直入に聞くわ。シーディス侯爵家のヴィクトリア嬢に興味があるのでしょう?」
ニコニコ笑っている母上が、僕に問いかけてくる。
「ええ…ただ僕は、王太子として他の令嬢3人を放置し、ヴィクトリア嬢を特別扱いしてしまいました。王太子として有るまじき行動です。本当に申し訳…」
「どうしてディーノが謝るの?ディーノ、あなたが王太子として、次期国王として今まで泣き言一つ言わず、我が儘も言わず、自分の気持ちに蓋をして生きてきていたことを、ずっと私たちは心配していたの。ディーノはいつも、完璧な王太子を演じて来たでしょう?そのせいで、あなたの心が消えてしまっているのではないか…でも、そうさせていたのはきっと、私たちなのよね。本当にごめんなさい」
「母上、一体なのを言っているのですか?」
「ディーノ、私たちはお前に、立派な王太子に、そして次期国王になって欲しいと望んでいる。でも、それ以上に、私たちはディーノには誰よりも幸せになって欲しいと思っているのだよ。どうか自分の気持ちに正直になりなさい。あまり1人の令嬢に熱を上げてもらっては困るが、公務が滞らない程度なら問題ない。そもそもこのお妃選びは、ディーノの為のものなのだよ」
「僕の為?」
「そうだ。私達王族は、縛りも多く、自由もない。だからこそ、せめて好きな令嬢と結婚させてやろうという趣旨がある。貴族たちも、その点は重々理解している。もちろん、今回お妃候補に選ばれた家もだ」
「陛下なんて、私と結婚したいが為に、無理やり両親を説得して、私をお妃候補にしたのよ。私はね、別に好きな殿方がいたのだけれど、お妃候補の半年間で猛アプローチを受けてね。他のお妃候補からの協力まで得て…だからディーノも、自分の思う様に動けばいいのよ」
「僕の思う様に動く、ですか?」
「ええ、そうよ。それにしてもヴィクトリア嬢は、本当にすごい令嬢ね。まさか1日で、ディーノの心を掴んでしまうだなんて」
「お前がどうしてもこの子をお妃候補にって、侯爵にごねただけあったな」
「ごねただなんて失礼ですわよ。お願いしただけですわ。でも、私の目に狂いはなかったわね。あの子ならきっと、ディーノを変えてくれるような気がしたのよ」
「父上?母上?一体何の話をしているのですか?」
「いいえ、こっちの話よ。それよりもディーノ、あなたがヴィクトリア嬢に見せる笑顔、とても素敵よ。まさか2人で木登りをするだなんてね」
「ディーノが護衛に嫉妬する姿も見者だったぞ。やっぱり私の子だ」
父上と母上が笑っている。
「父上も母上も、盗み見をするだなんて、品がないですよ。それでも国王と王妃なのですか?」
王族が盗み見だなんて、品がないことこの上ない。
「あら、別に貴族や民たちの前では立派な姿を見せているのだから、王宮にいる時くらいいいじゃない」
「そうだぞ、私たちは国王と王妃の前に、1人の父親と母親だ。息子を心配して何が悪いんだ」
この人たちは…
「こんな風に色々とディーノと話をしたのは初めてね。あなた、私たちがどんなに自分の事をもっと考えなさい!と言っても、全く心に響いていなかったでしょう。だからこうやって、親子として話が出来る事、本当にうれしく思うわ」
「私は恋愛の先輩だ。ヴィクトリア嬢の事で何か困ったことがあれば、いつでも相談してくれ。色々とアドバイスが出来るはずだ」
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