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第14話:やっとルミタンを手に入れたぞ~カルロス視点~
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屋敷に戻ると、すぐに両親と一緒にカリオスティーノ侯爵家に向かおうとしたのだが、なぜか父上がいないのだ。
「母上、一体父上はどこに行ったのですか?今日ルミタンの家に皆で出向くと約束していたではありませんか!」
「落ち着きなさい、カルロス。お父様は今、ちょっと用事があって出かけているのよ。それに、カリオスティーノ侯爵家には、17時にお伺いすると連絡してあるのよ。まだ時間があるわ」
そう言って母上が優雅にお茶を飲んでいる。17時だって。あと2時間もあるのか。2時間もじっとなんてしていられない。
俺は竹刀を握り、1人稽古に励む。毎日毎日稽古をしていたせいか、稽古をしている時間が一番落ち着くのだ。気が付くとあっという間に時間が過ぎていた。急いで着替えを済ませ、両親と一緒にカリオスティーノ侯爵家へと向かう。
「分かっていると思うが、くれぐれもルミナス嬢の事を”ルミタン”と呼ぶなよ。それから、あのぬいぐるみも持ってきていないだろうな?」
父上が真剣な顔で語り掛けてくる。
「大丈夫ですよ、侯爵と夫人たちの前では、紳士を装いますので」
一応俺は公爵令息だ。次期公爵として勉強もしっかりしている。それに今は随分穏やかになったとはいえ、さすがにあの鬼のドリトルの前で、“ルミタン”なんて呼んだら殺されそうだ。
いや、今は俺の方が強いか。
そんな事を考えているうちに、カリオスティーノ侯爵家についた。
「いいか、カルロス、くれぐれも粗相のない様にな。それからお前とルミナス嬢を婚約させたいという事は、まだ侯爵たちには話していないから、そのつもりで」
父上はそう言うと、母上と一緒に馬車を降りて行った。
「ようこそいらっしゃいました、クラッセル公爵、夫人、それにカルロス殿」
馬車を降りると、元侯爵夫人、ドリトル、ドリトルの奥さんが待ってくれていた。あれ、ルミタンは?
「急に押しかけてすまなかったね、カリオスティーノ侯爵」
「とんでもございません、クラッセル公爵には本当に良くして頂いておりますので。私がこうして、侯爵としての地位を守れているのも、クラッセル公爵はじめ、沢山の貴族の方からの力添えがあったからです」
「何をおっしゃいますか?あなたの努力が、今の地位を築いたのですよ」
なぜか父上とドリトルの、お互い褒め合い合戦が始まった。そんな事よりも、ルミタンとの婚約話をしたいのに!
「父上!」
そんな思いから、父上の名前を呼んだ。
「ああ、そうだったな。カリオスティーノ侯爵、今日は折り入って相談があって来たんだよ」
「そうでしたね。どうぞこちらへ」
やっと客間へと案内された。
「それで、相談とは」
「実は家の息子のカルロスと、ルミナス嬢を婚約させたいと考えているのです」
「カルロスとルミナスをですか?おっと失礼、カルロス殿とルミナスをですか?そう言えばカルロス殿は、昔ルミナスに好意を抱いていた時期がありましたね」
「俺はあの頃から、ずっとルミナス嬢を愛してきたのです。来年には貴族学院を卒業しますので、そのタイミングで結婚したいと考えております」
「そうだったのですね…分かりました。ただ、本人の意思も確認しないといけませんので。すぐにルミナスを呼んで参りますので、少々お待ちください」
ドリトルが近くにいたメイドに、ルミタンを呼びに行くように伝えている。
「でも、まさかカルロス殿がルミナスをねぇ。実は私は、ルミナスを嫁に出すなら、カルロス殿が良いと、ずっと考えていたのですよ。カルロス殿は、真面目で真っすぐで頑張り屋で、私との約束も果たしてくれましたし」
「ドリトル先輩、あの時の約束、覚えていて下さったのですか?」
「当たり前でしょう。カルロス殿こそ、俺の夢を受け継いでくれてありがとう。君が騎士団長になると知った時は、本当に嬉しかったんだ。どうか妹の事も、幸せにしてやって欲しい」
「ドリトル先輩…俺、絶対にルミタ…ルミナス嬢を幸せにします!」
「ありがとう、カルロス。君ならきっと、ルミナスを幸せに出来るよ。俺はそう確信している。なんせ君は、俺の鬼の様な稽古を耐え抜いた、唯一の人間なのだからね」
そう言って笑ったドリトル。なんだかあの時に戻った様な気がして、懐かしさがこみ上げてくるとともに、幸せな気持ちになった。ドリトルの稽古は死ぬほどつらかったが、今考えてみればあの時が一番楽しかったかもしれないな…
何だかんだでドリトルと昔話に花を咲かせていると、やっとルミタンがやって来た。可愛らしい青色のドレスを着ている。やっぱりルミタンは可愛いな。
早速父上が、俺とルミタンを婚約させたいという旨を伝えた。さらにドリトルからも、援護射撃が飛ぶ。ただ、当のルミタンは困惑している様で、騎士団員との結婚はしたくないと言い出したのだ。
確かに騎士団員は命の危険と隣り合わせだ。でも、俺は騎士団を辞める訳にはいかない。それに、元騎士団長との約束もある。そんな思いで、元騎士団長との約束の話を皆にした。
俺と元騎士団長との約束を聞き、大げさなほど俺を褒めてくれる元夫人とドリトルの奥さん。どうやら夫人たちも、俺とルミタンを婚約させたい様だ。さらに父上と母上が、ルミタンに頭を下げている。
ここにいる全員が、ルミタンと俺の結婚に賛成の様だ。ルミタンも考え直してくれた様で、最終的には俺との婚約を受け入れてくれた。
8年…
8年もの片思いがやっと実を結んだのだ。婚約届にサインをした瞬間、嬉しくて涙が込みあげてきた。これからはずっとルミタンと一緒だ。時間が許す限り、彼女と一緒にいよう。
そう…永遠に…
※次回からルミナス視点に戻ります。
よろしくお願いしますm(__)m
「母上、一体父上はどこに行ったのですか?今日ルミタンの家に皆で出向くと約束していたではありませんか!」
「落ち着きなさい、カルロス。お父様は今、ちょっと用事があって出かけているのよ。それに、カリオスティーノ侯爵家には、17時にお伺いすると連絡してあるのよ。まだ時間があるわ」
そう言って母上が優雅にお茶を飲んでいる。17時だって。あと2時間もあるのか。2時間もじっとなんてしていられない。
俺は竹刀を握り、1人稽古に励む。毎日毎日稽古をしていたせいか、稽古をしている時間が一番落ち着くのだ。気が付くとあっという間に時間が過ぎていた。急いで着替えを済ませ、両親と一緒にカリオスティーノ侯爵家へと向かう。
「分かっていると思うが、くれぐれもルミナス嬢の事を”ルミタン”と呼ぶなよ。それから、あのぬいぐるみも持ってきていないだろうな?」
父上が真剣な顔で語り掛けてくる。
「大丈夫ですよ、侯爵と夫人たちの前では、紳士を装いますので」
一応俺は公爵令息だ。次期公爵として勉強もしっかりしている。それに今は随分穏やかになったとはいえ、さすがにあの鬼のドリトルの前で、“ルミタン”なんて呼んだら殺されそうだ。
いや、今は俺の方が強いか。
そんな事を考えているうちに、カリオスティーノ侯爵家についた。
「いいか、カルロス、くれぐれも粗相のない様にな。それからお前とルミナス嬢を婚約させたいという事は、まだ侯爵たちには話していないから、そのつもりで」
父上はそう言うと、母上と一緒に馬車を降りて行った。
「ようこそいらっしゃいました、クラッセル公爵、夫人、それにカルロス殿」
馬車を降りると、元侯爵夫人、ドリトル、ドリトルの奥さんが待ってくれていた。あれ、ルミタンは?
「急に押しかけてすまなかったね、カリオスティーノ侯爵」
「とんでもございません、クラッセル公爵には本当に良くして頂いておりますので。私がこうして、侯爵としての地位を守れているのも、クラッセル公爵はじめ、沢山の貴族の方からの力添えがあったからです」
「何をおっしゃいますか?あなたの努力が、今の地位を築いたのですよ」
なぜか父上とドリトルの、お互い褒め合い合戦が始まった。そんな事よりも、ルミタンとの婚約話をしたいのに!
「父上!」
そんな思いから、父上の名前を呼んだ。
「ああ、そうだったな。カリオスティーノ侯爵、今日は折り入って相談があって来たんだよ」
「そうでしたね。どうぞこちらへ」
やっと客間へと案内された。
「それで、相談とは」
「実は家の息子のカルロスと、ルミナス嬢を婚約させたいと考えているのです」
「カルロスとルミナスをですか?おっと失礼、カルロス殿とルミナスをですか?そう言えばカルロス殿は、昔ルミナスに好意を抱いていた時期がありましたね」
「俺はあの頃から、ずっとルミナス嬢を愛してきたのです。来年には貴族学院を卒業しますので、そのタイミングで結婚したいと考えております」
「そうだったのですね…分かりました。ただ、本人の意思も確認しないといけませんので。すぐにルミナスを呼んで参りますので、少々お待ちください」
ドリトルが近くにいたメイドに、ルミタンを呼びに行くように伝えている。
「でも、まさかカルロス殿がルミナスをねぇ。実は私は、ルミナスを嫁に出すなら、カルロス殿が良いと、ずっと考えていたのですよ。カルロス殿は、真面目で真っすぐで頑張り屋で、私との約束も果たしてくれましたし」
「ドリトル先輩、あの時の約束、覚えていて下さったのですか?」
「当たり前でしょう。カルロス殿こそ、俺の夢を受け継いでくれてありがとう。君が騎士団長になると知った時は、本当に嬉しかったんだ。どうか妹の事も、幸せにしてやって欲しい」
「ドリトル先輩…俺、絶対にルミタ…ルミナス嬢を幸せにします!」
「ありがとう、カルロス。君ならきっと、ルミナスを幸せに出来るよ。俺はそう確信している。なんせ君は、俺の鬼の様な稽古を耐え抜いた、唯一の人間なのだからね」
そう言って笑ったドリトル。なんだかあの時に戻った様な気がして、懐かしさがこみ上げてくるとともに、幸せな気持ちになった。ドリトルの稽古は死ぬほどつらかったが、今考えてみればあの時が一番楽しかったかもしれないな…
何だかんだでドリトルと昔話に花を咲かせていると、やっとルミタンがやって来た。可愛らしい青色のドレスを着ている。やっぱりルミタンは可愛いな。
早速父上が、俺とルミタンを婚約させたいという旨を伝えた。さらにドリトルからも、援護射撃が飛ぶ。ただ、当のルミタンは困惑している様で、騎士団員との結婚はしたくないと言い出したのだ。
確かに騎士団員は命の危険と隣り合わせだ。でも、俺は騎士団を辞める訳にはいかない。それに、元騎士団長との約束もある。そんな思いで、元騎士団長との約束の話を皆にした。
俺と元騎士団長との約束を聞き、大げさなほど俺を褒めてくれる元夫人とドリトルの奥さん。どうやら夫人たちも、俺とルミタンを婚約させたい様だ。さらに父上と母上が、ルミタンに頭を下げている。
ここにいる全員が、ルミタンと俺の結婚に賛成の様だ。ルミタンも考え直してくれた様で、最終的には俺との婚約を受け入れてくれた。
8年…
8年もの片思いがやっと実を結んだのだ。婚約届にサインをした瞬間、嬉しくて涙が込みあげてきた。これからはずっとルミタンと一緒だ。時間が許す限り、彼女と一緒にいよう。
そう…永遠に…
※次回からルミナス視点に戻ります。
よろしくお願いしますm(__)m
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