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第26話 お泊り2
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「はぁ、ふっ……う……ぐ、あ、……あ!」
二回目のセックスは、一回目の復習のように同じ愛撫と体位で……やっぱり苦しいけど、気持ち良くなるまでが早かった。
「ん、もう覚えたよ。ミチくんの前立腺。ヒートまでにいっぱい擦って感度上げようね?」
「ん、んん、あ、あ、あ? これ、以上?」
「うん。ヒートの時は乱暴になっちゃうから。ちょっときつくても気持ちよくなれるように」
「あ、あ、あ、あっ、ん、んんっ!」
もう充分感度いいと思うのに。
ずっと擦られると……快感が引かない間に快感が上乗せされて……あ、なんか……やばい……!
「あ、中、い、いい……あ、あ、アキヤさん、イ、きそ、イきたい……!」
「うん。一回イこう?」
アキヤさんが腰を振るスピードを上げながら、俺のペニスを扱いてくれる。
イかせようとする動きだって思った瞬間、体はもう射精の準備ができていた。
「あ、あぁん、あ、あ、いい、きもちい、い、いい!」
「っ……!」
……はぁ……すごい。
簡単にイけてしまった。
もうセックス準備完璧なんじゃ……?
イってすぐのふわふわする頭でそんなことを考えていたけど……
「ミチくん、イってるところ、すごくかわいいよ」
「ん、アキヤさん……」
アキヤさんの体が近づいてキスをしてくれて……あれ?
「ミチくん、もっとかわいくなってね?」
「あ? あ……あ、あぁ!?」
イってまだ力が入らないアナルの中で、アキヤさんの太く張り出た亀頭が奥へと進む。
「あ、あぅ……う、く」
あ、わ、中、ちょっとずつ、広がって……え? 大丈夫? お腹、中から裂けない?
太いのが、すごく長くて……まだあるの?
ちょっと怖い……けど、イってふわふわする体は上手く力が入らなくて……太くて大きいものを拒絶することなく受け入れていく。
「あ、う、うぅ! く、っ、う」
「ん。上手……そのまま力抜いていて?」
身体はアキヤさんを受け入れるけど……やばい。
ちょっと、流石に痛い、なんか、体が、下半身がミシって、中から広がって、内臓か骨か何かが、きしむ。
「う、うぅ、ぐっ……う」
「ごめん。痛いね。ごめん……」
やっぱりセックス、簡単じゃなかった。
調子乗った。
折角イって気持ちよかったのも、もう、痛くて、これ、まだ?
まだ痛いの続く?
っていうか、この痛さ、大丈夫? 内臓つぶれてない?
大きく足を広げられていて、股関節も痛い。
痛い。
無理。
まだ?
セックス、全部入れなきゃダメ?
だって、もう、本当、痛くて、怖くて……!
「あ、あきや、さ……も、や……だぁ……」
「……っ」
うっかりこぼしてしまった言葉に、アキヤさんの腰が止まる。
「あ、ご、ごめん。俺、性急だったよね、ごめん!」
アキヤさんが焦った様子で少しだけ腰を引く。
あ……ちゃんとやめてくれるんだ。
俺が嫌って言ったら、俺を優先してくれるんだ。
なんか……それなら、ちょっと安心かも。
「あ……ごめっ、なさい……奥、広がるの痛くて……」
「そうだよね。ヒートじゃない時は深いところ痛いよね」
俺がアキヤさんの首に手を回すと、アキヤさんは俺に近づいて頬や耳元に優しくキスをしてくれる。
「っ……ん……」
「ごめん。ミチくんと深く繋がりたくて……焦った。ごめん」
「あ……アキヤさん……」
顔が近づくたびに、アキヤさんのフェロモンを感じる。
うわ……濃い。
これ、アキヤさんめちゃくちゃ興奮してる……。
それなのに……。
「もう少し抜く? 今日は前立腺までに……」
「アキヤさん」
「……ミチくん?」
アキヤさんに抱き着いた腕に力を籠める。
うん。フェロモンすごい……。
こんなに興奮しているのに、俺の奥に入りたくて仕方がないってフェロモンもペニスも言っているのに、俺を気遣ってくれるの……優しすぎる。
「アキヤさん、頑張ってくれているから……俺も頑張ります」
「……無理はさせたくない。けど……いいの?」
「はい。あの、本気でヤバそうなら……言います」
「うん。本当にダメなら、絶対に止めるから」
絶対に止めるって、男として辛いはずなのに……そう言い切ってくれることが嬉しい。
「……あと、変な声とか顔とかするかもしれないけど……萎えないでください」
「それは絶対の絶対に萎えない。安心して……ただ、むしろ興奮したらごめん」
「ふふっ、安心しました」
安心したら、内壁もちょっとだけ緩んだ気がする。
「きて……アキヤさん」
「うん……ミチくん」
俺からもキスをしてアキヤさんを促すと、アキヤさんはさっきよりも慎重に、ゆっくり中を進んでくれる。
「う、うぐ……っ」
やっぱり痛い。
痛い、けど……。
「ミチくん……」
さっきよりアキヤさんの顔が近くて、フェロモンを感じるからか……全身で「アキヤさんを受け入れたい」という気持ちが強い。
痛くても、さっきと同じ痛みまでなら我慢できる。これを超えても、やめてって言えばやめてもらえると思うと安心して受け入れられる。
……痛いのは、すごく痛いけど。
「う、うぅ、う、ぐっ……く、う……」
声も色気ないけど。
「うぐっ、ふ!」
深く腰を進めるたびに、アキヤさんのフェロモンが濃くなる。
頭くらくらする。
ちょっと、発情期の時みたい……。
――トン
「!?」
え?
え? え?
え? え? え?
「はぁ……全部、入ったよ。ありがとう」
「あ?」
あ、今、入った。たぶん。アナルの中なのに、なんか、もう一段階、入った……入った。アキヤさんの、俺の中、俺に、入った?
「ミチくん?」
「あ、や、あ、アキヤさ、お、おく、入っ……え?」
「うん。結腸入ったね。ちょうど……全部埋めるとミチくんの結腸、入れるね?」
「けっちょう……」
頭の中で、色気はないけど必死に学校の授業を思い出す。
オメガの、男のアナルの奥……結腸って、普段はただの器官だけど、そこって、確か……?
「結腸の奥、何があるか解ってる?」
二回目のセックスは、一回目の復習のように同じ愛撫と体位で……やっぱり苦しいけど、気持ち良くなるまでが早かった。
「ん、もう覚えたよ。ミチくんの前立腺。ヒートまでにいっぱい擦って感度上げようね?」
「ん、んん、あ、あ、あ? これ、以上?」
「うん。ヒートの時は乱暴になっちゃうから。ちょっときつくても気持ちよくなれるように」
「あ、あ、あ、あっ、ん、んんっ!」
もう充分感度いいと思うのに。
ずっと擦られると……快感が引かない間に快感が上乗せされて……あ、なんか……やばい……!
「あ、中、い、いい……あ、あ、アキヤさん、イ、きそ、イきたい……!」
「うん。一回イこう?」
アキヤさんが腰を振るスピードを上げながら、俺のペニスを扱いてくれる。
イかせようとする動きだって思った瞬間、体はもう射精の準備ができていた。
「あ、あぁん、あ、あ、いい、きもちい、い、いい!」
「っ……!」
……はぁ……すごい。
簡単にイけてしまった。
もうセックス準備完璧なんじゃ……?
イってすぐのふわふわする頭でそんなことを考えていたけど……
「ミチくん、イってるところ、すごくかわいいよ」
「ん、アキヤさん……」
アキヤさんの体が近づいてキスをしてくれて……あれ?
「ミチくん、もっとかわいくなってね?」
「あ? あ……あ、あぁ!?」
イってまだ力が入らないアナルの中で、アキヤさんの太く張り出た亀頭が奥へと進む。
「あ、あぅ……う、く」
あ、わ、中、ちょっとずつ、広がって……え? 大丈夫? お腹、中から裂けない?
太いのが、すごく長くて……まだあるの?
ちょっと怖い……けど、イってふわふわする体は上手く力が入らなくて……太くて大きいものを拒絶することなく受け入れていく。
「あ、う、うぅ! く、っ、う」
「ん。上手……そのまま力抜いていて?」
身体はアキヤさんを受け入れるけど……やばい。
ちょっと、流石に痛い、なんか、体が、下半身がミシって、中から広がって、内臓か骨か何かが、きしむ。
「う、うぅ、ぐっ……う」
「ごめん。痛いね。ごめん……」
やっぱりセックス、簡単じゃなかった。
調子乗った。
折角イって気持ちよかったのも、もう、痛くて、これ、まだ?
まだ痛いの続く?
っていうか、この痛さ、大丈夫? 内臓つぶれてない?
大きく足を広げられていて、股関節も痛い。
痛い。
無理。
まだ?
セックス、全部入れなきゃダメ?
だって、もう、本当、痛くて、怖くて……!
「あ、あきや、さ……も、や……だぁ……」
「……っ」
うっかりこぼしてしまった言葉に、アキヤさんの腰が止まる。
「あ、ご、ごめん。俺、性急だったよね、ごめん!」
アキヤさんが焦った様子で少しだけ腰を引く。
あ……ちゃんとやめてくれるんだ。
俺が嫌って言ったら、俺を優先してくれるんだ。
なんか……それなら、ちょっと安心かも。
「あ……ごめっ、なさい……奥、広がるの痛くて……」
「そうだよね。ヒートじゃない時は深いところ痛いよね」
俺がアキヤさんの首に手を回すと、アキヤさんは俺に近づいて頬や耳元に優しくキスをしてくれる。
「っ……ん……」
「ごめん。ミチくんと深く繋がりたくて……焦った。ごめん」
「あ……アキヤさん……」
顔が近づくたびに、アキヤさんのフェロモンを感じる。
うわ……濃い。
これ、アキヤさんめちゃくちゃ興奮してる……。
それなのに……。
「もう少し抜く? 今日は前立腺までに……」
「アキヤさん」
「……ミチくん?」
アキヤさんに抱き着いた腕に力を籠める。
うん。フェロモンすごい……。
こんなに興奮しているのに、俺の奥に入りたくて仕方がないってフェロモンもペニスも言っているのに、俺を気遣ってくれるの……優しすぎる。
「アキヤさん、頑張ってくれているから……俺も頑張ります」
「……無理はさせたくない。けど……いいの?」
「はい。あの、本気でヤバそうなら……言います」
「うん。本当にダメなら、絶対に止めるから」
絶対に止めるって、男として辛いはずなのに……そう言い切ってくれることが嬉しい。
「……あと、変な声とか顔とかするかもしれないけど……萎えないでください」
「それは絶対の絶対に萎えない。安心して……ただ、むしろ興奮したらごめん」
「ふふっ、安心しました」
安心したら、内壁もちょっとだけ緩んだ気がする。
「きて……アキヤさん」
「うん……ミチくん」
俺からもキスをしてアキヤさんを促すと、アキヤさんはさっきよりも慎重に、ゆっくり中を進んでくれる。
「う、うぐ……っ」
やっぱり痛い。
痛い、けど……。
「ミチくん……」
さっきよりアキヤさんの顔が近くて、フェロモンを感じるからか……全身で「アキヤさんを受け入れたい」という気持ちが強い。
痛くても、さっきと同じ痛みまでなら我慢できる。これを超えても、やめてって言えばやめてもらえると思うと安心して受け入れられる。
……痛いのは、すごく痛いけど。
「う、うぅ、う、ぐっ……く、う……」
声も色気ないけど。
「うぐっ、ふ!」
深く腰を進めるたびに、アキヤさんのフェロモンが濃くなる。
頭くらくらする。
ちょっと、発情期の時みたい……。
――トン
「!?」
え?
え? え?
え? え? え?
「はぁ……全部、入ったよ。ありがとう」
「あ?」
あ、今、入った。たぶん。アナルの中なのに、なんか、もう一段階、入った……入った。アキヤさんの、俺の中、俺に、入った?
「ミチくん?」
「あ、や、あ、アキヤさ、お、おく、入っ……え?」
「うん。結腸入ったね。ちょうど……全部埋めるとミチくんの結腸、入れるね?」
「けっちょう……」
頭の中で、色気はないけど必死に学校の授業を思い出す。
オメガの、男のアナルの奥……結腸って、普段はただの器官だけど、そこって、確か……?
「結腸の奥、何があるか解ってる?」
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