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第41話 番契約
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三〇分後。
アキヤさんの挿入がやっと少し浅くなった。
あー……イきすぎてもう脳みそとけそう。
ヒートの時はいつも脳みそとけそうだけど、こんなに幸せに脳みそがとけそうなのは初めてだ。
得体のしれない漠然とした「オメガの体が欲している何か」のことばかり考えなくていいから。
アキヤさんが与えてくれる「気持ちいい」と目の前のアキヤさんが「大好き!」ってことで思考が埋まって、それってすごく幸せなことで……これ、すごく幸せ。
頭も体もとろとろ……。
幸せ……。
「ふぅ……全部、出たよ」
アキヤさんが労うように俺の頭を撫でてくれる。
「ミチくん、よく頑張ったね」
頭を撫でられるだけで気持ちいい。
アキヤさんが触れてくれるの、好き……。
「ん……アキヤさん……」
俺も両手でアキヤさんに抱き着くと、アキヤさんは興奮が少し落ち着いた優しい笑顔で優しいキスをしてくれた。
あぁ、好きだな。
俺、アキヤさん好き。
ずっと一緒にいたい。
「ミチくん、俺でお腹いっぱい?」
アキヤさんが俺の下腹部を撫でる。
優しく撫でられているだけなのに、皮膚や肉の下の子宮が揺れた気がした。
「んっ……うん。いっぱい……うれしい」
俺の言葉にアキヤさんが満足そうに微笑んで、真っすぐ俺を見つめる。
「じゃあ今、項を噛んだら俺たち番になるね」
つがい……。
番!
「……あ! うん! 番! 番、なりたい!」
「俺も、ミチくんと番になりたいよ」
アキヤさんの手が俺の項に触れた瞬間、ゾクゾクっと背中に電気が走った。
そ、そこ……そこ……!
「……フェロモン、すごいな……もっと近くで……」
アキヤさんが結合をもう少しだけ浅くして、俺の体を横向きにする。
これだと顔が見えにくい。
アキヤさんが俺を欲しがってくれている顔が見たい。
でも、それ以上に……。
「アキヤさん、ここ、ここ……ね?」
アキヤさんに項が見えやすいように髪を掻き上げて、顔を伏せると、すぐに項にアキヤさんの唇と熱い息を感じた。
あ、いよいよだ……。
「ミチくん。もう一生離さないから。絶対幸せにするから……俺の番になって」
「アキヤさん、うん。なる。俺もアキヤさん幸せにするから……!」
必死に頷いた後、アキヤさんが髪を掻き上げる俺の手に、自分の手を重ねる。
「……ミチくん。愛してるよ」
「っ!」
項にアキヤさんの唇がまず触れて、それでぞくっとした快感がきて、でもその後、硬い歯が触れて、ピリッとした痛みがあって、ぐっと、アキヤさんの歯が、俺の中に、皮膚を破って入って……。
「あ……あぁ……!?」
結構深く噛まれているのに、痛みよりも、全身の血が沸騰しそうな、よく解らない熱が、すごい。すごい、これ、あ、全身が、溶けそうにあつい。
全身に、アキヤさんのフェロモン? 熱? 何かが駆け巡って、熱く、溶かして行っている気がする。アキヤさんのフェロモンが、俺のフェロモンが、俺の体が、まざって、あ、くらくらする。
「はぁ……ミチくん」
アキヤさんの歯形がついているはずの場所を、アキヤさんが舐める。
血を舐めとって、唾液をそこから俺の中に……あ、またくらくらする。
気持ちいいでも痛いでもなくて……鼓動は早いし体は熱いし、頭はボーっとするし、全身がざわざわする。
なんか落ち着かない。
こんなの知らない。
こんなことになったことない。
俺の体なのに、俺の体以外の……あ、そうか。
「はっ……はぁ……あ、あきやさん……」
「ミチくん?」
俺が振り向こうとすると、アキヤさんは体の向きを変えてくれて正常位に戻る。
「俺、俺の体、アキヤさんのものになった……!」
アキヤさんへ必死に手を伸ばして体を抱きしめる。
気持ちいい。
うん。
アキヤさんと出会ってから、ずっとずっと、アキヤさんの腕の中は気持ちよかったけど、ここが俺の居場所だと思って来たけど……。
「ここ、アキヤさんの腕の中、俺用だからね?」
「……! うん!」
アキヤさんが少し驚いた顔をしてから、満面の笑顔になって強く頷いた。
「俺たち、番になれたんだね? ミチくん、フェロモン感じさせて」
「ん、俺も。アキヤさんのフェロモン……あ、なんか……ちがう……?」
アキヤさんが俺の項に顔を近づけると、俺の顔もアキヤさんの項に近づく。
ヒート中、ヒートに煽られたラット中だから、二人ともフェロモンが濃いし、落ち着く系のフェロモンじゃなくて、興奮系のフェロモンなんだけど……それが……。
「あー……すごい。俺、これ好き。俺の好きな香りに変わった」
「あ、俺も! アキヤさんのフェロモン、俺好みに変わって……」
二人でたっぷりお互いのフェロモンを堪能した後、アキヤさんが項から顔を離して至近距離で見つめあった。
「「前よりも好き」」
「ふふっ、アキヤさんも?」
「うん。もっと好きになることなんてないくらい好きだったのに、もう、めちゃくちゃに好きになった。ミチくん。好き。大好き。愛してるよ」
「ん、俺も、アキヤさんのこと好きすぎて、なんて言ったらいいのか解らないくらい、とにかく好きです。伝わってますか? すごく、すごくすごくすっごく好きなんですよ? 世界一とかそういうことよりも、もっと!」
気持ちに頭がついていかない。
ヒート中だし。
言語化できないのがもどかしい。
俺、こんなにアキヤさんが好きなのに!
「うん。うん、うん! わかる、俺も、上手く言えないんだけど……とにかく好き! あぁもう、離れたくない。ずっとミチくんと抱き合っていたい。ねぇミチくん、俺の会社に転職して俺の膝の上で仕事しない? それか、俺がミチくんの会社に行っていい?」
「ふっ、ふふっ。離れたくないから転職って……」
アキヤさんも必死に考えながらしゃべっていて……頭働いていないの、俺だけじゃないんだ。
俺たち、ちょっと色気はないかもしれないけど、一緒で嬉しい。
「あーごめん。流石に馬鹿なこと言った。でも……馬鹿なこと言っちゃうくらい好きで仕方がない」
「俺も一瞬名案かもって思っちゃうくらい好きですよ」
「ミチくん……」
「アキヤさん……」
じっと見つめあった後、二人でくすっと笑った。
「番になりたてはハイになるって本当なんだ」
「そうみたいですね」
「こういう時に大事なこと決めるのは良くないってアルファの友達に言われた」
「俺もオメガの友達に言われました」
オメガを好きになりすぎて、番になったテンションで仕事をやめて引っ越しも手配してしまったアルファもいたらしい。俺たちも一瞬危なかったよね。
……まだ心の奥の方では、ちょっとそれもアリと思ってしまっているけど。
「ねぇミチくん」
アキヤさんが嬉しそうに俺の唇を啄む。
「もう、ミチくんのフェロモンは俺以外のアルファには感じられないんだよね?」
「たぶん……」
ここには俺たちしかいないから確かめようがないけど、フェロモンの質が変わったならそういうことだと思う。
「こんなオメガらしい甘いフェロモン、俺が独り占めできるなんて最高だな……」
「ん……俺も、アキヤさんのアルファらしくて強いフェロモンを独占できるの、最高です」
またお互いのフェロモンを感じ合って……あー……さっきはフェロモンの変化に意識が行っていたけど、改めて感じると……番だからってヒート中なのは変わらないし……。
「ふぅ……」
「あ……」
アキヤさんの体温が上がったのを、密着した肌から感じる。
体温が上がると、フェロモンも濃くなって……多分俺も。
「……他のアルファには感じない分、俺にはよく効くようになるんだっけ?」
「……アキヤさんのフェロモンも……俺に効くようになるんですよね? んっ……!」
俺の中にずっと埋まっているアキヤさんのペニスが少し大きくなった。
大きくなると、俺の内壁は感じてしまって、うねってしまって……
「っ、く!」
アキヤさんが色っぽいうめき声を上げる。
「……ミチくん……いい?」
「……はい、俺もほしい……」
子宮はお腹いっぱいなのに、まだほしい。
ヒート中だから当然か。
「あ、アキヤさん、あ、いい、いい!」
「はぁ……ミチくん。俺も、いいよ。さっきより、アナルが歓迎してくれてる」
「うん。うん。俺も、さっきより、アナル、嬉しい……俺、これ、これが欲しかった、ずっと」
ずっと。
初めてヒートを迎えた日から、ずっとずっと、このペニスが、この精液が、ずっと欲しくて……何よりも番が、運命のアルファがずっと欲しくて欲しくて……。
「アキヤさん……俺、俺……」
快感で上手くしゃべれない俺の言葉を、アキヤさんはきちんと待ってくれる。
そういう所も好き。
全部好き。
「アキヤさん好きだから、ヒート好き……」
「俺も、ミチくんが好きだから、ヒート中のミチくんも大好きだよ」
あんなに嫌いだったヒートなのに。
番がいるだけで大好きになれた。
もう、ヒートは怖くない。
ヒート中も幸せでいられる。
……きっと、ヒート以外の時も、今までよりもっともっと幸せでいられる。
番契約を終えた後のただただ幸せでしかないヒート。
大きなベッドの上で、いつの間にかぐちゃぐちゃになってしまった巣の中で、アキヤさんのフェロモンにまみれながら体の深くからあふれる悦びを噛みしめていた。
アキヤさんの挿入がやっと少し浅くなった。
あー……イきすぎてもう脳みそとけそう。
ヒートの時はいつも脳みそとけそうだけど、こんなに幸せに脳みそがとけそうなのは初めてだ。
得体のしれない漠然とした「オメガの体が欲している何か」のことばかり考えなくていいから。
アキヤさんが与えてくれる「気持ちいい」と目の前のアキヤさんが「大好き!」ってことで思考が埋まって、それってすごく幸せなことで……これ、すごく幸せ。
頭も体もとろとろ……。
幸せ……。
「ふぅ……全部、出たよ」
アキヤさんが労うように俺の頭を撫でてくれる。
「ミチくん、よく頑張ったね」
頭を撫でられるだけで気持ちいい。
アキヤさんが触れてくれるの、好き……。
「ん……アキヤさん……」
俺も両手でアキヤさんに抱き着くと、アキヤさんは興奮が少し落ち着いた優しい笑顔で優しいキスをしてくれた。
あぁ、好きだな。
俺、アキヤさん好き。
ずっと一緒にいたい。
「ミチくん、俺でお腹いっぱい?」
アキヤさんが俺の下腹部を撫でる。
優しく撫でられているだけなのに、皮膚や肉の下の子宮が揺れた気がした。
「んっ……うん。いっぱい……うれしい」
俺の言葉にアキヤさんが満足そうに微笑んで、真っすぐ俺を見つめる。
「じゃあ今、項を噛んだら俺たち番になるね」
つがい……。
番!
「……あ! うん! 番! 番、なりたい!」
「俺も、ミチくんと番になりたいよ」
アキヤさんの手が俺の項に触れた瞬間、ゾクゾクっと背中に電気が走った。
そ、そこ……そこ……!
「……フェロモン、すごいな……もっと近くで……」
アキヤさんが結合をもう少しだけ浅くして、俺の体を横向きにする。
これだと顔が見えにくい。
アキヤさんが俺を欲しがってくれている顔が見たい。
でも、それ以上に……。
「アキヤさん、ここ、ここ……ね?」
アキヤさんに項が見えやすいように髪を掻き上げて、顔を伏せると、すぐに項にアキヤさんの唇と熱い息を感じた。
あ、いよいよだ……。
「ミチくん。もう一生離さないから。絶対幸せにするから……俺の番になって」
「アキヤさん、うん。なる。俺もアキヤさん幸せにするから……!」
必死に頷いた後、アキヤさんが髪を掻き上げる俺の手に、自分の手を重ねる。
「……ミチくん。愛してるよ」
「っ!」
項にアキヤさんの唇がまず触れて、それでぞくっとした快感がきて、でもその後、硬い歯が触れて、ピリッとした痛みがあって、ぐっと、アキヤさんの歯が、俺の中に、皮膚を破って入って……。
「あ……あぁ……!?」
結構深く噛まれているのに、痛みよりも、全身の血が沸騰しそうな、よく解らない熱が、すごい。すごい、これ、あ、全身が、溶けそうにあつい。
全身に、アキヤさんのフェロモン? 熱? 何かが駆け巡って、熱く、溶かして行っている気がする。アキヤさんのフェロモンが、俺のフェロモンが、俺の体が、まざって、あ、くらくらする。
「はぁ……ミチくん」
アキヤさんの歯形がついているはずの場所を、アキヤさんが舐める。
血を舐めとって、唾液をそこから俺の中に……あ、またくらくらする。
気持ちいいでも痛いでもなくて……鼓動は早いし体は熱いし、頭はボーっとするし、全身がざわざわする。
なんか落ち着かない。
こんなの知らない。
こんなことになったことない。
俺の体なのに、俺の体以外の……あ、そうか。
「はっ……はぁ……あ、あきやさん……」
「ミチくん?」
俺が振り向こうとすると、アキヤさんは体の向きを変えてくれて正常位に戻る。
「俺、俺の体、アキヤさんのものになった……!」
アキヤさんへ必死に手を伸ばして体を抱きしめる。
気持ちいい。
うん。
アキヤさんと出会ってから、ずっとずっと、アキヤさんの腕の中は気持ちよかったけど、ここが俺の居場所だと思って来たけど……。
「ここ、アキヤさんの腕の中、俺用だからね?」
「……! うん!」
アキヤさんが少し驚いた顔をしてから、満面の笑顔になって強く頷いた。
「俺たち、番になれたんだね? ミチくん、フェロモン感じさせて」
「ん、俺も。アキヤさんのフェロモン……あ、なんか……ちがう……?」
アキヤさんが俺の項に顔を近づけると、俺の顔もアキヤさんの項に近づく。
ヒート中、ヒートに煽られたラット中だから、二人ともフェロモンが濃いし、落ち着く系のフェロモンじゃなくて、興奮系のフェロモンなんだけど……それが……。
「あー……すごい。俺、これ好き。俺の好きな香りに変わった」
「あ、俺も! アキヤさんのフェロモン、俺好みに変わって……」
二人でたっぷりお互いのフェロモンを堪能した後、アキヤさんが項から顔を離して至近距離で見つめあった。
「「前よりも好き」」
「ふふっ、アキヤさんも?」
「うん。もっと好きになることなんてないくらい好きだったのに、もう、めちゃくちゃに好きになった。ミチくん。好き。大好き。愛してるよ」
「ん、俺も、アキヤさんのこと好きすぎて、なんて言ったらいいのか解らないくらい、とにかく好きです。伝わってますか? すごく、すごくすごくすっごく好きなんですよ? 世界一とかそういうことよりも、もっと!」
気持ちに頭がついていかない。
ヒート中だし。
言語化できないのがもどかしい。
俺、こんなにアキヤさんが好きなのに!
「うん。うん、うん! わかる、俺も、上手く言えないんだけど……とにかく好き! あぁもう、離れたくない。ずっとミチくんと抱き合っていたい。ねぇミチくん、俺の会社に転職して俺の膝の上で仕事しない? それか、俺がミチくんの会社に行っていい?」
「ふっ、ふふっ。離れたくないから転職って……」
アキヤさんも必死に考えながらしゃべっていて……頭働いていないの、俺だけじゃないんだ。
俺たち、ちょっと色気はないかもしれないけど、一緒で嬉しい。
「あーごめん。流石に馬鹿なこと言った。でも……馬鹿なこと言っちゃうくらい好きで仕方がない」
「俺も一瞬名案かもって思っちゃうくらい好きですよ」
「ミチくん……」
「アキヤさん……」
じっと見つめあった後、二人でくすっと笑った。
「番になりたてはハイになるって本当なんだ」
「そうみたいですね」
「こういう時に大事なこと決めるのは良くないってアルファの友達に言われた」
「俺もオメガの友達に言われました」
オメガを好きになりすぎて、番になったテンションで仕事をやめて引っ越しも手配してしまったアルファもいたらしい。俺たちも一瞬危なかったよね。
……まだ心の奥の方では、ちょっとそれもアリと思ってしまっているけど。
「ねぇミチくん」
アキヤさんが嬉しそうに俺の唇を啄む。
「もう、ミチくんのフェロモンは俺以外のアルファには感じられないんだよね?」
「たぶん……」
ここには俺たちしかいないから確かめようがないけど、フェロモンの質が変わったならそういうことだと思う。
「こんなオメガらしい甘いフェロモン、俺が独り占めできるなんて最高だな……」
「ん……俺も、アキヤさんのアルファらしくて強いフェロモンを独占できるの、最高です」
またお互いのフェロモンを感じ合って……あー……さっきはフェロモンの変化に意識が行っていたけど、改めて感じると……番だからってヒート中なのは変わらないし……。
「ふぅ……」
「あ……」
アキヤさんの体温が上がったのを、密着した肌から感じる。
体温が上がると、フェロモンも濃くなって……多分俺も。
「……他のアルファには感じない分、俺にはよく効くようになるんだっけ?」
「……アキヤさんのフェロモンも……俺に効くようになるんですよね? んっ……!」
俺の中にずっと埋まっているアキヤさんのペニスが少し大きくなった。
大きくなると、俺の内壁は感じてしまって、うねってしまって……
「っ、く!」
アキヤさんが色っぽいうめき声を上げる。
「……ミチくん……いい?」
「……はい、俺もほしい……」
子宮はお腹いっぱいなのに、まだほしい。
ヒート中だから当然か。
「あ、アキヤさん、あ、いい、いい!」
「はぁ……ミチくん。俺も、いいよ。さっきより、アナルが歓迎してくれてる」
「うん。うん。俺も、さっきより、アナル、嬉しい……俺、これ、これが欲しかった、ずっと」
ずっと。
初めてヒートを迎えた日から、ずっとずっと、このペニスが、この精液が、ずっと欲しくて……何よりも番が、運命のアルファがずっと欲しくて欲しくて……。
「アキヤさん……俺、俺……」
快感で上手くしゃべれない俺の言葉を、アキヤさんはきちんと待ってくれる。
そういう所も好き。
全部好き。
「アキヤさん好きだから、ヒート好き……」
「俺も、ミチくんが好きだから、ヒート中のミチくんも大好きだよ」
あんなに嫌いだったヒートなのに。
番がいるだけで大好きになれた。
もう、ヒートは怖くない。
ヒート中も幸せでいられる。
……きっと、ヒート以外の時も、今までよりもっともっと幸せでいられる。
番契約を終えた後のただただ幸せでしかないヒート。
大きなベッドの上で、いつの間にかぐちゃぐちゃになってしまった巣の中で、アキヤさんのフェロモンにまみれながら体の深くからあふれる悦びを噛みしめていた。
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