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第28話 死の罠と答えの地図
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王都から馬車で丸一日。僕たち三人は、広大な砂漠地帯にそびえ立つ『沈黙の遺跡』の前に立っていた。
風化した巨大な石柱が、天に向かって突き出すように林立している。遺跡の入り口は、巨大な人面像の口の部分がぽっかりと開いており、その奥は底知れない闇に包まれていた。吹き付けてくる風は、砂塵と共に、死と静寂の匂いを運んでくるようだった。
「……ひええ。こりゃ、いかにもって感じの場所だな」
バルガスが、そのあまりの威圧感に喉を鳴らした。彼の額には、早くも汗が滲んでいる。
「入り口に立つだけで、肌がピリピリするわ。強力な魔力が、この遺跡全体を覆っているのね」
リリアナも、警戒を解かずにレイピアの柄に手をかけていた。ギルドで聞いた、数々の悲惨な逸話が彼女の脳裏をよぎっているのだろう。
無理もない。ここは、数多の冒険者が夢と希望を抱いて足を踏み入れ、そして絶望と共に散っていった墓場なのだ。
だが、僕の心は驚くほど穏やかだった。
「心配するな。この遺跡は、俺たちにとってはただの石造りの迷路だ。悪意に満ちているが、単純な仕掛けで動いているに過ぎない」
僕はそう言うと、二人に向かって不敵に笑いかけた。僕の脳内には、すでにこの遺跡の入り口付近の構造が、クリアな三次元マップとして展開され始めていた。そして、そのマップには、これまでとは違う、新たな情報が付与されている。
『警告:前方フロア、構造的脆弱性多数。落下による死亡率、高』
『推奨行動:壁際の歩行、および床面への継続的な圧力回避』
まるで、ゲームの攻略情報が直接表示されているかのようだ。
「よし、行くぞ。死の罠が、俺たちを歓迎している」
僕の言葉に、二人は覚悟を決めたように頷いた。僕たちは、巨大な人面像が飲み込む闇の中へと、その一歩を踏み出した。
遺跡の内部は、ひんやりとした石の匂いと、カビ臭い空気に満たされていた。壁には松明が灯されているが、その光は頼りなく、広大な通路の闇を完全に照らし出すには至らない。
「気味の悪い場所だな。静かすぎる」
バルガスの声が、高い天井に反響した。彼の言う通り、この遺跡にはモンスターの気配が全くない。ただ、死んだような静寂だけが、僕たちの歩みに付きまとっていた。
しばらく進むと、僕たちは最初の広間に出た。五十メートル四方ほどの、だだっ広い石の部屋だ。部屋の中央には、向こう側へと続く扉が見える。それ以外には、何もない。
あまりにも無防備なその光景こそが、最大の警告だった。
「どうする、ユキナガ。どう見ても、この床が怪しいぜ」
バルガスが、慎重に床のタイルを見つめながら言った。
「ああ。その通りだ」
僕は脳内マップに意識を集中させた。部屋全体の構造情報と共に、淡い光の線で描かれた『設計図』が浮かび上がる。
「この広間は、ほぼ全ての床が落とし穴だ。タイル一枚一枚に、重量感知式のスイッチが仕掛けられている。体重五十キロ以上の圧力がかかると、そのタイルが真下に落下する仕組みだ。深さは十メートル。底には、鋭く尖らせた黒曜石の槍がびっしりと並んでいる」
僕の具体的な説明に、リリアナとバルガスは顔を青ざめさせた。一歩でも踏み間違えれば、即死。まさに、死の舞踏場だ。
「じ、じゃあ、どうやって向こう岸まで渡るんだよ!」
「安全なルートは、三本だけだ」
僕は、脳内マップに緑色で表示されている、安全なタイルの列を指し示した。「右の壁際から三列目。中央から五列目。そして、左の壁際から二列目。この三つのルートだけが、落とし穴と連動していない。だが、ただ渡ればいいわけじゃない」
僕のスキルは、さらに詳細な情報を告げていた。
「このトラップには、第二段階がある。もし、安全なルート以外のタイルを踏んで落とし穴が作動した場合、あるいは向こう岸の扉に到達した場合、天井に仕掛けられた巨大な岩塊が落下してくる。つまり、一人でも失敗すれば、全員が死ぬ」
「……悪趣味にも程があるな」
バルガスが、顔を引きつらせて呟いた。
「だが、解除法もある」
僕は広間の入り口、その壁際にある、一見ただの装飾に見えるレリーフを指差した。「あの鷲のレリーフ。その右目を強く押し込むことで、床と天井の全てのトラップがロックされる。それが、この部屋の唯一の『答え』だ」
「……ははっ。答え、ね。あんたのスキルは、本当にイカれてやがるぜ」
バルガスは、もはや感嘆を通り越して、呆れたように笑った。彼は僕の指示通りにレリーフの右目を押し込んだ。カチリ、という小さな音が壁の奥で響く。
脳内マップ上で、トラップを示す赤い警告表示が、一斉に安全を示す緑色へと変わった。
「よし、解除された。もう、この部屋はただの広場だ」
僕たちは、何事もなかったかのように広間を横切り、向こう側の扉へとたどり着いた。ギルドの冒険者たちが語っていた、仲間が次々と消えていく最初の関門を、僕たちは汗一つかくことなく突破したのだ。
遺跡の奥に進むにつれて、トラップはさらに悪質かつ巧妙になっていった。
狭い通路では、壁の小さな穴から、猛毒を塗った矢が絶え間なく飛び出してくる。
「ユキナガ!」
「慌てるな。矢の発射パターンは三秒周期。最初の二秒で左右の壁から一本ずつ。最後の一秒で天井から三本だ。バルガス、大盾を構えて正面の矢を防げ。リリアナは、その周期の合間を縫って、通路の奥にあるスイッチを破壊しろ!」
僕の指示に、二人は完璧に応えた。バルガスが盾で矢の雨を防ぎ、その影でリリアナが【縮地】を使い、一瞬でトラップの制御装置を破壊する。
天井が、突然落下してくる部屋もあった。
「この部屋のトラップは、時間差で作動する! 天井が四つのブロックに分かれていて、それぞれ十秒ずつずれて落ちてくる! 俺のカウントに合わせて、安全なブロックへ飛び移れ!」
僕たちは、まるで巨大なパズルゲームでも攻略するかのように、落下する天井の上を飛び移りながら、出口へとたどり着いた。
「へっへっへ! なんだか楽しくなってきたぜ! 次はどんな仕掛けが待ってるんだ!」
バルガスは、もはやトラップを楽しんでいるようだった。リリアナも、スリル満点のアトラクションに挑戦しているかのように、その瞳を輝かせている。
他のパーティにとっては、命を削る絶望の道程。だが、僕たち『フロンティア』にとっては、最高の連携と信頼を確認し合うための、刺激的なアスレチックコースに過ぎなかった。
やがて、僕たちは一つの巨大な円形のホールにたどり着いた。
そのホールは、これまでとは明らかに雰囲気が違っていた。部屋の中央には、巨大な玉座が置かれている。そして、その玉座へと続く道の両脇には、まるで兵士のように、十体の巨大な石像が立ち並んでいた。
僕の脳内マップが、強い警告を発していた。
『警告:多数の自律型ゴーレムを感知。戦闘準備を推奨』
「……ウォーミングアップは、どうやら終わりらしいな」
僕が呟いた瞬間。
立ち並んでいた石像たちの、閉ざされていた目が、一斉に赤い光を灯した。ゴゴゴ、という重い音を立てて、石の巨兵たちがゆっくりと動き出す。
「来たか! こいつらが、噂のゴーレムだな!」
バルガスが、大盾を構えて身構える。
「ユキナガ、指示を! あいつらの弱点はどこ!?」
リリアナも、レイピアを抜き放ち、戦闘態勢に入った。
僕は、二人の頼もしい背中を見ながら、冷静にゴーレムたちの構造情報をスキャンしていた。
「心配するな。こいつらも、ただの仕掛け人形だ」
僕は不敵に笑った。「俺の眼には、その『設計図』が、すでにお見通しだからな」
トラップ地獄を無傷で突破した僕たちの前に、ついに遺跡の守護者たちがその姿を現した。
だが、僕たちの快進撃は、まだ止まらない。
むしろ、ここからが本番だ。
風化した巨大な石柱が、天に向かって突き出すように林立している。遺跡の入り口は、巨大な人面像の口の部分がぽっかりと開いており、その奥は底知れない闇に包まれていた。吹き付けてくる風は、砂塵と共に、死と静寂の匂いを運んでくるようだった。
「……ひええ。こりゃ、いかにもって感じの場所だな」
バルガスが、そのあまりの威圧感に喉を鳴らした。彼の額には、早くも汗が滲んでいる。
「入り口に立つだけで、肌がピリピリするわ。強力な魔力が、この遺跡全体を覆っているのね」
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無理もない。ここは、数多の冒険者が夢と希望を抱いて足を踏み入れ、そして絶望と共に散っていった墓場なのだ。
だが、僕の心は驚くほど穏やかだった。
「心配するな。この遺跡は、俺たちにとってはただの石造りの迷路だ。悪意に満ちているが、単純な仕掛けで動いているに過ぎない」
僕はそう言うと、二人に向かって不敵に笑いかけた。僕の脳内には、すでにこの遺跡の入り口付近の構造が、クリアな三次元マップとして展開され始めていた。そして、そのマップには、これまでとは違う、新たな情報が付与されている。
『警告:前方フロア、構造的脆弱性多数。落下による死亡率、高』
『推奨行動:壁際の歩行、および床面への継続的な圧力回避』
まるで、ゲームの攻略情報が直接表示されているかのようだ。
「よし、行くぞ。死の罠が、俺たちを歓迎している」
僕の言葉に、二人は覚悟を決めたように頷いた。僕たちは、巨大な人面像が飲み込む闇の中へと、その一歩を踏み出した。
遺跡の内部は、ひんやりとした石の匂いと、カビ臭い空気に満たされていた。壁には松明が灯されているが、その光は頼りなく、広大な通路の闇を完全に照らし出すには至らない。
「気味の悪い場所だな。静かすぎる」
バルガスの声が、高い天井に反響した。彼の言う通り、この遺跡にはモンスターの気配が全くない。ただ、死んだような静寂だけが、僕たちの歩みに付きまとっていた。
しばらく進むと、僕たちは最初の広間に出た。五十メートル四方ほどの、だだっ広い石の部屋だ。部屋の中央には、向こう側へと続く扉が見える。それ以外には、何もない。
あまりにも無防備なその光景こそが、最大の警告だった。
「どうする、ユキナガ。どう見ても、この床が怪しいぜ」
バルガスが、慎重に床のタイルを見つめながら言った。
「ああ。その通りだ」
僕は脳内マップに意識を集中させた。部屋全体の構造情報と共に、淡い光の線で描かれた『設計図』が浮かび上がる。
「この広間は、ほぼ全ての床が落とし穴だ。タイル一枚一枚に、重量感知式のスイッチが仕掛けられている。体重五十キロ以上の圧力がかかると、そのタイルが真下に落下する仕組みだ。深さは十メートル。底には、鋭く尖らせた黒曜石の槍がびっしりと並んでいる」
僕の具体的な説明に、リリアナとバルガスは顔を青ざめさせた。一歩でも踏み間違えれば、即死。まさに、死の舞踏場だ。
「じ、じゃあ、どうやって向こう岸まで渡るんだよ!」
「安全なルートは、三本だけだ」
僕は、脳内マップに緑色で表示されている、安全なタイルの列を指し示した。「右の壁際から三列目。中央から五列目。そして、左の壁際から二列目。この三つのルートだけが、落とし穴と連動していない。だが、ただ渡ればいいわけじゃない」
僕のスキルは、さらに詳細な情報を告げていた。
「このトラップには、第二段階がある。もし、安全なルート以外のタイルを踏んで落とし穴が作動した場合、あるいは向こう岸の扉に到達した場合、天井に仕掛けられた巨大な岩塊が落下してくる。つまり、一人でも失敗すれば、全員が死ぬ」
「……悪趣味にも程があるな」
バルガスが、顔を引きつらせて呟いた。
「だが、解除法もある」
僕は広間の入り口、その壁際にある、一見ただの装飾に見えるレリーフを指差した。「あの鷲のレリーフ。その右目を強く押し込むことで、床と天井の全てのトラップがロックされる。それが、この部屋の唯一の『答え』だ」
「……ははっ。答え、ね。あんたのスキルは、本当にイカれてやがるぜ」
バルガスは、もはや感嘆を通り越して、呆れたように笑った。彼は僕の指示通りにレリーフの右目を押し込んだ。カチリ、という小さな音が壁の奥で響く。
脳内マップ上で、トラップを示す赤い警告表示が、一斉に安全を示す緑色へと変わった。
「よし、解除された。もう、この部屋はただの広場だ」
僕たちは、何事もなかったかのように広間を横切り、向こう側の扉へとたどり着いた。ギルドの冒険者たちが語っていた、仲間が次々と消えていく最初の関門を、僕たちは汗一つかくことなく突破したのだ。
遺跡の奥に進むにつれて、トラップはさらに悪質かつ巧妙になっていった。
狭い通路では、壁の小さな穴から、猛毒を塗った矢が絶え間なく飛び出してくる。
「ユキナガ!」
「慌てるな。矢の発射パターンは三秒周期。最初の二秒で左右の壁から一本ずつ。最後の一秒で天井から三本だ。バルガス、大盾を構えて正面の矢を防げ。リリアナは、その周期の合間を縫って、通路の奥にあるスイッチを破壊しろ!」
僕の指示に、二人は完璧に応えた。バルガスが盾で矢の雨を防ぎ、その影でリリアナが【縮地】を使い、一瞬でトラップの制御装置を破壊する。
天井が、突然落下してくる部屋もあった。
「この部屋のトラップは、時間差で作動する! 天井が四つのブロックに分かれていて、それぞれ十秒ずつずれて落ちてくる! 俺のカウントに合わせて、安全なブロックへ飛び移れ!」
僕たちは、まるで巨大なパズルゲームでも攻略するかのように、落下する天井の上を飛び移りながら、出口へとたどり着いた。
「へっへっへ! なんだか楽しくなってきたぜ! 次はどんな仕掛けが待ってるんだ!」
バルガスは、もはやトラップを楽しんでいるようだった。リリアナも、スリル満点のアトラクションに挑戦しているかのように、その瞳を輝かせている。
他のパーティにとっては、命を削る絶望の道程。だが、僕たち『フロンティア』にとっては、最高の連携と信頼を確認し合うための、刺激的なアスレチックコースに過ぎなかった。
やがて、僕たちは一つの巨大な円形のホールにたどり着いた。
そのホールは、これまでとは明らかに雰囲気が違っていた。部屋の中央には、巨大な玉座が置かれている。そして、その玉座へと続く道の両脇には、まるで兵士のように、十体の巨大な石像が立ち並んでいた。
僕の脳内マップが、強い警告を発していた。
『警告:多数の自律型ゴーレムを感知。戦闘準備を推奨』
「……ウォーミングアップは、どうやら終わりらしいな」
僕が呟いた瞬間。
立ち並んでいた石像たちの、閉ざされていた目が、一斉に赤い光を灯した。ゴゴゴ、という重い音を立てて、石の巨兵たちがゆっくりと動き出す。
「来たか! こいつらが、噂のゴーレムだな!」
バルガスが、大盾を構えて身構える。
「ユキナガ、指示を! あいつらの弱点はどこ!?」
リリアナも、レイピアを抜き放ち、戦闘態勢に入った。
僕は、二人の頼もしい背中を見ながら、冷静にゴーレムたちの構造情報をスキャンしていた。
「心配するな。こいつらも、ただの仕掛け人形だ」
僕は不敵に笑った。「俺の眼には、その『設計図』が、すでにお見通しだからな」
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