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第7話 君の名前の表し方
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あの日以来、俺と月宮さんの秘密のコミュニケーションは、ささやかな日常になった。
朝の「おはよう」。授業の合間に交わされる他愛ないやり取り。そして放課後の「さようなら」。誰にも見えない糸で結ばれているような感覚は、俺の心を温かく満たしていた。
彼女の笑顔を見る機会も、少しずつ増えていった。俺が面白い手話を覚えて披露すると、彼女は肩を震わせて笑う。その無防備な表情は、俺だけが知る宝物だった。
クラスメイトたちは、相変わらず彼女を「クールで無口な美少女」と認識している。その認識と、俺だけが知る彼女の本当の姿とのギャップが、優越感と背徳感を同時に掻き立てた。
だが、人間の欲とは際限がないものらしい。
簡単な挨拶や雑談ができるようになるにつれて、俺はもっと彼女と話したい、もっと彼女のことを知りたい、という気持ちを強くするようになっていた。
そのためには、語彙が圧倒的に足りない。俺は毎晩、スマホの画面にかじりついて新しい手話を覚えることに没頭した。
そんな中で、俺が一番に覚えたいと思った言葉があった。
それは、彼女の名前だ。
今まで、俺は彼女に呼びかける時、ただ視線を送るだけだった。でも、そうじゃない。ちゃんと彼女の名前を呼びたい。手話という、彼女の言葉で。
「名前」という手話は、人差し指で胸に名札を書くような仕草だ。「教える」は、指先をつまんだ形を手の中から外へ放るような動き。俺はそれらを組み合わせ、「あなたの名前の表し方を教えてください」という一つの文章を、何度も何度も練習した。
しかし、それを伝える勇気はまた別の話だった。挨拶とは違う。これは、もっと踏み込んだ質問だ。彼女のパーソナルな領域に、一歩足を踏み入れることになる。断られたらどうしよう。不躾だと思われたら? そんな考えが、俺の行動にブレーキをかけた。
チャンスが訪れたのは、またしても放課後だった。
その日は雨が降っていて、いつもより少し薄暗い教室に、俺と月宮さんの二人だけが残っていた。雨音が、しとしとと静かに窓を叩いている。
彼女は帰り支度を終え、鞄を肩にかけたところだった。俺も帰るふりをして席を立つ。
ドアに向かう彼女の背中を見送りながら、今日もダメか、と諦めかけた時。
彼女が、ふと足を止めて、こちらを振り返った。
何か言いたげに、俺のことを見つめている。
その瞳の揺らぎを見て、俺は直感した。彼女も、何かを待っているのかもしれない、と。
今しかない。
俺は意を決して、彼女のそばに歩み寄った。数歩の距離を置いて、彼女と向き合う。
雨音だけが響く静かな教室。彼女のシャンプーの香りが、ふわりと鼻を掠めた。
俺はゆっくりと手を持ち上げ、練習してきた言葉を紡いだ。
まず、人差し指で彼女を指す。『あなた』
次に、胸に名札を書くように。『名前』
そして、指先をつまんで、外へ放る。『教える』
最後に、両手の人差し指を立てて、お辞儀をするように曲げる。『お願いします』
『あなたの名前の表し方を、教えてください』
俺の拙いメッセージは、ちゃんと伝わったようだった。
月宮さんは、ぱちぱちと数回瞬きをした。その目は驚きに見開かれている。そして、次の瞬間、みるみるうちに頬を赤く染めていった。
その反応が、あまりにも可愛らしくて。俺は心臓を鷲掴みにされたような衝撃を受けた。
彼女は恥ずかしそうに視線を足元に落とし、自分のスカートの裾を指でいじっている。どうしようか、と迷っているのが手に取るように分かった。
俺が焦れて彼女の返事を待っていると、やがて彼女は意を決したように顔を上げた。
まだ頬は赤いままだったが、その瞳には、はっきりとした決意の色が宿っている。
彼女はこくりと一つ頷くと、ゆっくりと自分の両手を胸の前に持ち上げた。
そして、その白い指先が、美しい形を描き始めた。
両手の人差し指と中指を揃えて立て、少し間隔をあける。
そして、それを上から下へ、きらきらと光の粒が落ちていくように、揺らしながら下ろしていく。
まるで、静かな夜に降る、細やかな雨粒のようだった。あるいは、天の川からこぼれ落ちる星屑のようにも見えた。
「……しずく」
俺は、思わず声に出して呟いていた。
彼女は、俺の呟きを聞くと、嬉しそうに、そして少し照れくさそうに、こくりと頷いた。
なんて、綺麗な表現なんだろう。
月宮雫という名前に、これほどぴったりの表現があるだろうか。
俺は感動して、しばらくその光景に見入っていた。
「俺も、やってみていい?」
声で尋ねると、彼女はまた頷いた。
俺は彼女の動きを真似て、両手を持ち上げる。見様見真似で、指を上から下へと動かしてみる。
しかし、俺の動きはひどくぎこちなく、硬かった。きらきらと落ちる雨粒というより、岩石が落下しているみたいだ。
すると、彼女がくすりと小さく笑った。
そして、ためらいがちに一歩、俺に近づいた。
彼女は「失礼します」とでも言うように小さく会釈すると、そっと俺の右手に自分の手を重ねた。
「!」
柔らかくて、少し冷たい彼女の手の感触に、俺の心臓が大きく跳ねた。
彼女は俺の指を一本一本、優しく正しい位置に導いてくれる。
「もっと、力を抜いて。こう、ふわりと」
声にはならないけれど、彼女の真剣な眼差しがそう語りかけていた。
彼女の手に導かれながら、俺は再び指を動かす。
今度はさっきよりもずっと滑らかに、彼女の名前が紡がれた。
俺の指が、彼女の名前を形作っている。
その事実が、どうしようもなく特別で、甘美なことのように感じられた。
「できた、かな?」
尋ねると、彼女は満足そうに微笑んで、こくりと頷いた。そして、名残惜しそうに、そっと俺の手から自分の手を離した。
離れていった手の温もりが、寂しかった。
「ありがとう。じゃあ、今度は俺の名前」
俺はそう言うと、今度は指文字で、一文字ずつ自分の名前を表現した。
『わ』『た』『る』
指文字は、五十音を指の形で表すものだ。航という名前を表す固有の手話はないから、こうして伝えるしかない。
彼女は、俺の指の動きを真剣な目で見つめていた。
そして、全てを見終えると、今度は彼女が、俺の名前を紡ぎ始めた。
震える指で、だけど丁寧に。
『わ』『た』『る』
彼女の指が、俺の名前を形作っている。
その光景が、なぜだかひどく感動的で、俺はしばらく言葉を失った。
彼女が、俺を「航」と呼んでくれた。初めて、呼んでくれたんだ。
お互いの名前を、手話で伝え合った。
それは、ただの名前交換じゃない。もっと深いところで、魂が触れ合ったような、そんな感覚があった。
雨音が優しく響く教室で、俺たちはただ、見つめ合っていた。
言葉はいらなかった。指先が紡いだ名前だけで、心はとっくにつながっていたから。
朝の「おはよう」。授業の合間に交わされる他愛ないやり取り。そして放課後の「さようなら」。誰にも見えない糸で結ばれているような感覚は、俺の心を温かく満たしていた。
彼女の笑顔を見る機会も、少しずつ増えていった。俺が面白い手話を覚えて披露すると、彼女は肩を震わせて笑う。その無防備な表情は、俺だけが知る宝物だった。
クラスメイトたちは、相変わらず彼女を「クールで無口な美少女」と認識している。その認識と、俺だけが知る彼女の本当の姿とのギャップが、優越感と背徳感を同時に掻き立てた。
だが、人間の欲とは際限がないものらしい。
簡単な挨拶や雑談ができるようになるにつれて、俺はもっと彼女と話したい、もっと彼女のことを知りたい、という気持ちを強くするようになっていた。
そのためには、語彙が圧倒的に足りない。俺は毎晩、スマホの画面にかじりついて新しい手話を覚えることに没頭した。
そんな中で、俺が一番に覚えたいと思った言葉があった。
それは、彼女の名前だ。
今まで、俺は彼女に呼びかける時、ただ視線を送るだけだった。でも、そうじゃない。ちゃんと彼女の名前を呼びたい。手話という、彼女の言葉で。
「名前」という手話は、人差し指で胸に名札を書くような仕草だ。「教える」は、指先をつまんだ形を手の中から外へ放るような動き。俺はそれらを組み合わせ、「あなたの名前の表し方を教えてください」という一つの文章を、何度も何度も練習した。
しかし、それを伝える勇気はまた別の話だった。挨拶とは違う。これは、もっと踏み込んだ質問だ。彼女のパーソナルな領域に、一歩足を踏み入れることになる。断られたらどうしよう。不躾だと思われたら? そんな考えが、俺の行動にブレーキをかけた。
チャンスが訪れたのは、またしても放課後だった。
その日は雨が降っていて、いつもより少し薄暗い教室に、俺と月宮さんの二人だけが残っていた。雨音が、しとしとと静かに窓を叩いている。
彼女は帰り支度を終え、鞄を肩にかけたところだった。俺も帰るふりをして席を立つ。
ドアに向かう彼女の背中を見送りながら、今日もダメか、と諦めかけた時。
彼女が、ふと足を止めて、こちらを振り返った。
何か言いたげに、俺のことを見つめている。
その瞳の揺らぎを見て、俺は直感した。彼女も、何かを待っているのかもしれない、と。
今しかない。
俺は意を決して、彼女のそばに歩み寄った。数歩の距離を置いて、彼女と向き合う。
雨音だけが響く静かな教室。彼女のシャンプーの香りが、ふわりと鼻を掠めた。
俺はゆっくりと手を持ち上げ、練習してきた言葉を紡いだ。
まず、人差し指で彼女を指す。『あなた』
次に、胸に名札を書くように。『名前』
そして、指先をつまんで、外へ放る。『教える』
最後に、両手の人差し指を立てて、お辞儀をするように曲げる。『お願いします』
『あなたの名前の表し方を、教えてください』
俺の拙いメッセージは、ちゃんと伝わったようだった。
月宮さんは、ぱちぱちと数回瞬きをした。その目は驚きに見開かれている。そして、次の瞬間、みるみるうちに頬を赤く染めていった。
その反応が、あまりにも可愛らしくて。俺は心臓を鷲掴みにされたような衝撃を受けた。
彼女は恥ずかしそうに視線を足元に落とし、自分のスカートの裾を指でいじっている。どうしようか、と迷っているのが手に取るように分かった。
俺が焦れて彼女の返事を待っていると、やがて彼女は意を決したように顔を上げた。
まだ頬は赤いままだったが、その瞳には、はっきりとした決意の色が宿っている。
彼女はこくりと一つ頷くと、ゆっくりと自分の両手を胸の前に持ち上げた。
そして、その白い指先が、美しい形を描き始めた。
両手の人差し指と中指を揃えて立て、少し間隔をあける。
そして、それを上から下へ、きらきらと光の粒が落ちていくように、揺らしながら下ろしていく。
まるで、静かな夜に降る、細やかな雨粒のようだった。あるいは、天の川からこぼれ落ちる星屑のようにも見えた。
「……しずく」
俺は、思わず声に出して呟いていた。
彼女は、俺の呟きを聞くと、嬉しそうに、そして少し照れくさそうに、こくりと頷いた。
なんて、綺麗な表現なんだろう。
月宮雫という名前に、これほどぴったりの表現があるだろうか。
俺は感動して、しばらくその光景に見入っていた。
「俺も、やってみていい?」
声で尋ねると、彼女はまた頷いた。
俺は彼女の動きを真似て、両手を持ち上げる。見様見真似で、指を上から下へと動かしてみる。
しかし、俺の動きはひどくぎこちなく、硬かった。きらきらと落ちる雨粒というより、岩石が落下しているみたいだ。
すると、彼女がくすりと小さく笑った。
そして、ためらいがちに一歩、俺に近づいた。
彼女は「失礼します」とでも言うように小さく会釈すると、そっと俺の右手に自分の手を重ねた。
「!」
柔らかくて、少し冷たい彼女の手の感触に、俺の心臓が大きく跳ねた。
彼女は俺の指を一本一本、優しく正しい位置に導いてくれる。
「もっと、力を抜いて。こう、ふわりと」
声にはならないけれど、彼女の真剣な眼差しがそう語りかけていた。
彼女の手に導かれながら、俺は再び指を動かす。
今度はさっきよりもずっと滑らかに、彼女の名前が紡がれた。
俺の指が、彼女の名前を形作っている。
その事実が、どうしようもなく特別で、甘美なことのように感じられた。
「できた、かな?」
尋ねると、彼女は満足そうに微笑んで、こくりと頷いた。そして、名残惜しそうに、そっと俺の手から自分の手を離した。
離れていった手の温もりが、寂しかった。
「ありがとう。じゃあ、今度は俺の名前」
俺はそう言うと、今度は指文字で、一文字ずつ自分の名前を表現した。
『わ』『た』『る』
指文字は、五十音を指の形で表すものだ。航という名前を表す固有の手話はないから、こうして伝えるしかない。
彼女は、俺の指の動きを真剣な目で見つめていた。
そして、全てを見終えると、今度は彼女が、俺の名前を紡ぎ始めた。
震える指で、だけど丁寧に。
『わ』『た』『る』
彼女の指が、俺の名前を形作っている。
その光景が、なぜだかひどく感動的で、俺はしばらく言葉を失った。
彼女が、俺を「航」と呼んでくれた。初めて、呼んでくれたんだ。
お互いの名前を、手話で伝え合った。
それは、ただの名前交換じゃない。もっと深いところで、魂が触れ合ったような、そんな感覚があった。
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