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第56話 報告と祝福
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恋人になった月曜日の朝は、世界が輝いて見えた。
だが、その輝きは同時に俺たちの周りに甘いオーラとして漏れ出てしまっていたらしい。
そのことに俺は全く気づいていなかった。
「なあ航。お前、なんか今日、顔がアホみたいに緩んでるぜ」
昼休み。弁当の蓋を開けるなり、隣に座る健太が胡散臭そうな目で俺の顔を覗き込んできた。
「そ、そうか? いつも通りだろ」
俺は慌てて表情を引き締め、卵焼きを口に放り込む。
「嘘つけ。朝からずっとニヤニヤしてる。お前だけじゃねえ。月宮さんもだ」
健太の視線が教室の向こう側、女子のグループに混じって静かに弁当を広げている雫へと向けられる。彼女は時々こちらをちらりと見ては、はにかむように俯いていた。その仕草の一つ一つが、今の俺にはたまらなく愛おしい。
「見てみろよ、あの二人。絶対なんかあっただろって、クラス中が噂してるぜ」
健太の言葉に俺は冷や汗をかいた。
俺たちが思っている以上に、俺たちの変化は周りに伝わってしまっているらしい。特に勘の鋭い健太の前で、この秘密を守り通すのは至難の業だ。
案の定、その日の放課後。
俺が帰り支度をしていると、健太が俺の肩をがっしりと掴み、教室の隅へと引きずっていった。周りにはもうほとんど生徒は残っていない。
「よし、航。白状しろ」
健太はまるで刑事ドラマの取り調べのように、真剣な眼差しで俺に迫ってきた。
「な、何のことだよ」
「とぼけんじゃねえよ。お前ら、付き合い始めただろ」
そのあまりにもストレートな一言。
俺の心臓がどくんと大きく跳ねた。
図星だ。完璧に見抜かれている。
俺が言葉に詰まっていると、健太は呆れたようにため息をついた。
「お前らが付き合い始めたのは土曜日の夕方だろ?」
「なっ!?」
今度こそ俺は素で驚きの声を上げた。なぜ日時まで正確に言い当てられるんだ。こいつはエスパーか何かか。
俺の驚愕の表情を見て、健太は「だーかーらー」と得意げに解説を始めた。
「お前、日曜の俺からのLINEへの返信、いつもより三倍は速かったからな。しかも、どうでもいい内容なのにやけにテンション高いスタンプ送ってきやがって。そしてとどめは今朝のお前の顔だ。どう見ても『人生最高の週末でした』って顔にデカデカと書いてあったぜ」
その恐るべき観察眼と分析力に、俺はもはや降参するしかなかった。
こいつには敵わない。
俺は観念して、大きく息を吐いた。
そして、照れくささを隠すように少しだけ俯きながら小さく呟く。
「……まあ、な」
その肯定の言葉を聞いた瞬間。
健太の表情がぱあっと明るく輝いた。
「だよな! 知ってたよ、バカヤロウ!」
彼は俺の背中をバシバシと力強く叩きながら、腹の底から笑った。その声は教室中に響き渡るほど大きかった。
「あの雰囲気で付き合ってなかったら、逆にお前ら二人とも病気だっての!」
散々笑った後、健太はふっと真顔に戻った。
そして、俺の肩をもう一度、今度は優しくぽんと叩いた。
「おめでとう、航。よかったな」
その目はいつものからかうような色ではなく、親友の幸せを心から祝福する温かい光に満ちていた。
「月宮さんのこと、絶対泣かせんなよ。あんな良い子、他にいねえぞ」
「……分かってるよ」
俺も少しだけ照れくさかったが、真っ直ぐに健太の目を見返して頷いた。
「おう、それでこそ俺の親友だ」
健太はニッと笑うと、俺に向かって拳を突き出してきた。
俺もその拳に、自分の拳をこつんとぶつける。
親友との固くて温かい約束。
一番身近な理解者からの祝福は、始まったばかりの俺たちの恋にとって何よりも心強いお守りになった。
その日の夜。
ベッドの上で俺は雫とメッセージを交わしていた。健太に報告したことを伝えると、彼女からは『そっか。健太くんなら、きっと応援してくれると思ってた』という、少しだけ安心したような返信が来た。
そして、彼女から新たなメッセージが届く。
『私もね、今日、お姉ちゃんに話したよ』
その一文に俺は思わず背筋を伸ばした。
ラスボス、潮さん。彼女の反応はどうだったんだろうか。
俺が『なんて言ってた?』と緊張しながら返信すると、雫からの返信には少しだけ困ったような、でも嬉しそうな雰囲気が滲んでいた。
『すごく喜んでくれた。「やっとくっついたのね、あの鈍感どもが」って言ってたけど』
潮さんらしい手厳しい祝福の言葉に、俺は思わず苦笑してしまった。
『それから、航くんに伝言だって』
次のメッセージに俺はごくりと唾を飲んだ。
『「うちの可愛い雫を、正式によろしく頼んだわよ。もし泣かせたら、地球の果てまで追いかけて、あんたのケツの毛まで毟り取るから覚悟しなさい(はーと)」だって』
最後の可愛らしいハートマークの絵文字が逆に恐怖を煽る。
潮さんのあの笑顔が脳裏に浮かび、俺の背筋は凍りついた。
でも、その言葉の裏にある妹への深い、深い愛情と、俺たちへの不器用な祝福が痛いほど伝わってきた。
胸の奥がじわりと温かくなる。
『潮さんにも、よろしくお伝えください』
俺は真剣な気持ちで、一文字一文字丁寧に打ち込んだ。
『絶対に雫さんを悲しませたりしません。俺が世界で一番幸せにします』
メッセージを送信すると、すぐに既読がついた。
そして、返ってきたのは言葉ではなかった。
ただ一つ。
幸せそうな顔で涙を流しながら、何度も頷いているウサギのスタンプ。
そのスタンプが彼女の気持ちの全てを物語ってくれていた。
親友からの力強いエール。
そして、少しだけ過激で、でも最高に温かい未来のお姉さんからの激励。
二人の大切な理解者からの祝福を受けて、俺たちの恋はまた一つ新しいステージへと歩みを進めた。
もう、こそこそする必要はない(健太たちの前では)。
これからはもっと堂々と、もっと真っ直гуに君への「好き」を伝えていける。
そんな輝かしい未来への期待に、俺の心はどうしようもなく高鳴っていた。
だが、その輝きは同時に俺たちの周りに甘いオーラとして漏れ出てしまっていたらしい。
そのことに俺は全く気づいていなかった。
「なあ航。お前、なんか今日、顔がアホみたいに緩んでるぜ」
昼休み。弁当の蓋を開けるなり、隣に座る健太が胡散臭そうな目で俺の顔を覗き込んできた。
「そ、そうか? いつも通りだろ」
俺は慌てて表情を引き締め、卵焼きを口に放り込む。
「嘘つけ。朝からずっとニヤニヤしてる。お前だけじゃねえ。月宮さんもだ」
健太の視線が教室の向こう側、女子のグループに混じって静かに弁当を広げている雫へと向けられる。彼女は時々こちらをちらりと見ては、はにかむように俯いていた。その仕草の一つ一つが、今の俺にはたまらなく愛おしい。
「見てみろよ、あの二人。絶対なんかあっただろって、クラス中が噂してるぜ」
健太の言葉に俺は冷や汗をかいた。
俺たちが思っている以上に、俺たちの変化は周りに伝わってしまっているらしい。特に勘の鋭い健太の前で、この秘密を守り通すのは至難の業だ。
案の定、その日の放課後。
俺が帰り支度をしていると、健太が俺の肩をがっしりと掴み、教室の隅へと引きずっていった。周りにはもうほとんど生徒は残っていない。
「よし、航。白状しろ」
健太はまるで刑事ドラマの取り調べのように、真剣な眼差しで俺に迫ってきた。
「な、何のことだよ」
「とぼけんじゃねえよ。お前ら、付き合い始めただろ」
そのあまりにもストレートな一言。
俺の心臓がどくんと大きく跳ねた。
図星だ。完璧に見抜かれている。
俺が言葉に詰まっていると、健太は呆れたようにため息をついた。
「お前らが付き合い始めたのは土曜日の夕方だろ?」
「なっ!?」
今度こそ俺は素で驚きの声を上げた。なぜ日時まで正確に言い当てられるんだ。こいつはエスパーか何かか。
俺の驚愕の表情を見て、健太は「だーかーらー」と得意げに解説を始めた。
「お前、日曜の俺からのLINEへの返信、いつもより三倍は速かったからな。しかも、どうでもいい内容なのにやけにテンション高いスタンプ送ってきやがって。そしてとどめは今朝のお前の顔だ。どう見ても『人生最高の週末でした』って顔にデカデカと書いてあったぜ」
その恐るべき観察眼と分析力に、俺はもはや降参するしかなかった。
こいつには敵わない。
俺は観念して、大きく息を吐いた。
そして、照れくささを隠すように少しだけ俯きながら小さく呟く。
「……まあ、な」
その肯定の言葉を聞いた瞬間。
健太の表情がぱあっと明るく輝いた。
「だよな! 知ってたよ、バカヤロウ!」
彼は俺の背中をバシバシと力強く叩きながら、腹の底から笑った。その声は教室中に響き渡るほど大きかった。
「あの雰囲気で付き合ってなかったら、逆にお前ら二人とも病気だっての!」
散々笑った後、健太はふっと真顔に戻った。
そして、俺の肩をもう一度、今度は優しくぽんと叩いた。
「おめでとう、航。よかったな」
その目はいつものからかうような色ではなく、親友の幸せを心から祝福する温かい光に満ちていた。
「月宮さんのこと、絶対泣かせんなよ。あんな良い子、他にいねえぞ」
「……分かってるよ」
俺も少しだけ照れくさかったが、真っ直ぐに健太の目を見返して頷いた。
「おう、それでこそ俺の親友だ」
健太はニッと笑うと、俺に向かって拳を突き出してきた。
俺もその拳に、自分の拳をこつんとぶつける。
親友との固くて温かい約束。
一番身近な理解者からの祝福は、始まったばかりの俺たちの恋にとって何よりも心強いお守りになった。
その日の夜。
ベッドの上で俺は雫とメッセージを交わしていた。健太に報告したことを伝えると、彼女からは『そっか。健太くんなら、きっと応援してくれると思ってた』という、少しだけ安心したような返信が来た。
そして、彼女から新たなメッセージが届く。
『私もね、今日、お姉ちゃんに話したよ』
その一文に俺は思わず背筋を伸ばした。
ラスボス、潮さん。彼女の反応はどうだったんだろうか。
俺が『なんて言ってた?』と緊張しながら返信すると、雫からの返信には少しだけ困ったような、でも嬉しそうな雰囲気が滲んでいた。
『すごく喜んでくれた。「やっとくっついたのね、あの鈍感どもが」って言ってたけど』
潮さんらしい手厳しい祝福の言葉に、俺は思わず苦笑してしまった。
『それから、航くんに伝言だって』
次のメッセージに俺はごくりと唾を飲んだ。
『「うちの可愛い雫を、正式によろしく頼んだわよ。もし泣かせたら、地球の果てまで追いかけて、あんたのケツの毛まで毟り取るから覚悟しなさい(はーと)」だって』
最後の可愛らしいハートマークの絵文字が逆に恐怖を煽る。
潮さんのあの笑顔が脳裏に浮かび、俺の背筋は凍りついた。
でも、その言葉の裏にある妹への深い、深い愛情と、俺たちへの不器用な祝福が痛いほど伝わってきた。
胸の奥がじわりと温かくなる。
『潮さんにも、よろしくお伝えください』
俺は真剣な気持ちで、一文字一文字丁寧に打ち込んだ。
『絶対に雫さんを悲しませたりしません。俺が世界で一番幸せにします』
メッセージを送信すると、すぐに既読がついた。
そして、返ってきたのは言葉ではなかった。
ただ一つ。
幸せそうな顔で涙を流しながら、何度も頷いているウサギのスタンプ。
そのスタンプが彼女の気持ちの全てを物語ってくれていた。
親友からの力強いエール。
そして、少しだけ過激で、でも最高に温かい未来のお姉さんからの激励。
二人の大切な理解者からの祝福を受けて、俺たちの恋はまた一つ新しいステージへと歩みを進めた。
もう、こそこそする必要はない(健太たちの前では)。
これからはもっと堂々と、もっと真っ直гуに君への「好き」を伝えていける。
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