25 / 101
第二十五話 勘違いの連鎖
しおりを挟む
夜の闇が村を包み込み、宿屋の窓には月明かりが静かに差し込んでいた。アリアはその光の下で、一人、己の剣を磨いていた。滑らかな布が鋼の上を滑る規則的な音だけが、彼女の乱れた心をわずかに鎮めてくれる。
(あの男は、何者なのだ……)
村人たちの純粋な信仰。リノの揺るぎない確信。そして、自分の目で見た、あの男の底なしの怠惰。
相反する事実が、彼女の頭の中で渦を巻いていた。騎士として、王女として、物事は常に明快であるべきだった。善か悪か。正義か不義か。だが、あの男、レイジ・ノマドという存在は、そのどれにも当てはまらない。まるで、深い霧の中にいるようだ。
(分からないのなら、確かめるまで)
アリアは布を置いた。迷っていても答えは出ない。ならば、もう一度。今度は先入観を捨て、真正面から彼に向き合ってみよう。彼が本当に力を持つ者ならば、この国を、民を思う私の心が、きっと伝わるはずだ。
彼女は静かに立ち上がり、夜の村へと再び足を踏み出した。
レイジの家の前には、案の定リノがいた。彼女は地面に座り込み、何やら複雑な魔法陣のようなものをスケッチブックに書き殴っている。その集中力は凄まじく、アリアが近づくまで全く気づかなかった。
「……邪魔をするなよ」
アリアが声をかける前に、リノが低い声で牽制してきた。
「今、この家の防御術式が自己修復する際の、微細な魔力の流れを観測している。これを解明できれば、魔法史が百年は進む」
「私は、レイジに話がある」
「好きにすればいい。だが、彼の研究の邪魔だけはするなよ。あの男は、我々が思う以上に繊細なバランスの上で、この奇跡を維持しているのかもしれん」
いつの間にか、リノの中で俺は「偉大な研究者」ということになっていた。
アリアはリノの言葉を半ば無視し、深呼吸をしてから、家の扉に向かって声をかけた。
「レイジ殿! アリア・フォン・アルテアだ! もう一度、話を聞いてほしい!」
その声は、以前のような高圧的なものではなく、どこか切実な響きを帯びていた。
家の中。ベッドの上でうとうとしていた俺は、三度目の襲撃に、もはや怒りを通り越して無力感に襲われていた。
(なんでだ……。なんで、俺はただ寝ていたいだけなのに、こうも次から次へと……)
だが、このまま無視をしても、リノという前例がある。あのアリアという女も、相当にしつこそうだ。扉の前で夜を明かされる方が、よっぽど寝覚めが悪い。
俺は諦めの境地で、のろのろと体を起こし、扉を開けた。
「……いい加減にしろ。あんた、暇なのか」
月明かりの下に立つアリアは、鎧を脱ぎ、簡素な旅装に着替えていた。その表情は真剣そのものだ。
「前回の無礼を詫びる。私は、貴殿を誤解していたのかもしれない」
彼女は意外にも、素直に頭を下げた。
「貴殿の力が本物であると、今は信じよう。ならば、改めて願いたい。その力を、どうか、この国のために役立ててはもらえないだろうか」
彼女の言葉は、真摯だった。
「国王陛下に謁見し、貴殿の功績を伝えれば、相応の地位と報酬が約束されるはずだ。貴殿は、国を救う英雄になれる。民は貴殿を称え、歴史にその名を刻むだろう。それは、貴殿にとっても悪い話ではないはずだ」
アリアは、権力や名誉に興味がない人間などいないと、心のどこかで信じていた。だからこそ、これが最善の提案だと考えたのだ。
だが、彼女は相手を間違えていた。
俺は、彼女の熱心な提案を、鼻で笑いたい衝動に駆られた。
地位? 報酬? 英雄?
全て、心底どうでもいい。そんなもののために、俺が貴重な睡眠時間を削って、王都まで出向くとでも思っているのか。
俺は、心からの本音を、目の前の哀れな王女様にぶつけてやることにした。
「国とか、どうでもいい」
その一言に、アリアの肩がぴくりと震えた。
「国王陛下とやらに会う気もないし、協力する気もさらさらない。そもそも、王都に行くなんて面倒くさいこと、誰がやるか」
俺は、心底うんざりした顔で続けた。
「あんたは分かってない。俺は、英雄になんてなりたくない。歴史に名も残したくない。俺は、ただここで、誰にも知られず、静かに、怠惰に暮らしたいだけなんだ。それ以上のことなど、何も望んでいない」
俺の言葉は、アリアの常識を、価値観を、粉々に打ち砕いた。
だが、打ち砕かれた破片は、彼女の混乱した頭の中で、全く新しい、そして恐ろしく歪んだ形に再構築されていった。
(……国とか、どうでもいい?)
アリアの脳内に、衝撃が走った。
(そうか……。この御方にとって、アルテア王国という一つの『国』など、あまりに小さな枠組みに過ぎないのだ。この御方は、国境や民族といった矮小な概念を超えた、もっと大局的な……あるいは、この世界そのものの安寧を見据えておられる……?)
(国王陛下に会う気がない……?)
(当然だ! 俗世の最高権力者たる王ですら、この御方の前では、取るに足らない存在なのだ! 王の権威をもってしても、この御方を縛ることはできない。なんと、なんと超越的な御方なのだ……!)
(英雄になどなりたくない……歴史に名も残したくない……?)
(ああ、そうだ……。真の偉業とは、名もなき場所で、誰にも知られることなく成し遂げられるもの。この御方は、名声や称賛といった虚栄を、最も唾棄すべきものと考えておられるのだ! なんという無欲! なんという高潔さ!)
アリアの中で、パズルのピースが、恐ろしい勢いで組み上がっていく。
怠惰に見えたあの態度は、俗世の全てから解脱した聖人の姿。
無礼に聞こえたあの言葉は、凡俗な価値観を打ち破るための、深遠な教え。
彼女は、自分のあまりの浅はかさに、身震いした。
自分は、この偉大なる存在を、ただの怠け者や詐欺師と断じていた。その深遠なるお考えの、ほんの表層すら理解できずに。
「……そう、でしたか」
アリアの声は、震えていた。それはもはや、怒りや失望によるものではない。人知を超えた存在を前にした、圧倒的な畏怖によるものだった。
「私の、私の考えが、あまりにも浅はかでございました。この御方の前で、地位や報酬などという俗な言葉を口にしたこと、どうか、お許しください」
彼女は、その場で膝をつきそうになるのを、騎士としての誇りだけで必死に堪えた。そして、深く、深く、頭を下げた。
その姿は、もはや王女のものではなかった。一人の敬虔な信徒が、自らの神に許しを乞う姿、そのものだった。
「……話は、それだけか。なら、もう帰ってくれ。俺は寝る」
俺はそう言い残し、今度こそ扉を閉めた。ようやく静かになったことに安堵しながら。
外に残されたアリアは、しばらく動けなかった。やがて、ゆっくりと顔を上げると、その翡翠色の瞳には、一点の曇りもない、絶対的な信仰の光が宿っていた。
「……分かった。私は、この御方の邪魔をしてはならない。この御方が、この地で成し遂げようとしている偉業を、陰ながらお支えすることこそ、私の使命なのだ」
勘違いの連鎖は、ここに完成した。
アリアの中で、レイジ・ノマドは、怠惰な男から、「俗世の権力に興味を示さない、偉大なる聖人」へと完全に姿を変えたのだった。
(あの男は、何者なのだ……)
村人たちの純粋な信仰。リノの揺るぎない確信。そして、自分の目で見た、あの男の底なしの怠惰。
相反する事実が、彼女の頭の中で渦を巻いていた。騎士として、王女として、物事は常に明快であるべきだった。善か悪か。正義か不義か。だが、あの男、レイジ・ノマドという存在は、そのどれにも当てはまらない。まるで、深い霧の中にいるようだ。
(分からないのなら、確かめるまで)
アリアは布を置いた。迷っていても答えは出ない。ならば、もう一度。今度は先入観を捨て、真正面から彼に向き合ってみよう。彼が本当に力を持つ者ならば、この国を、民を思う私の心が、きっと伝わるはずだ。
彼女は静かに立ち上がり、夜の村へと再び足を踏み出した。
レイジの家の前には、案の定リノがいた。彼女は地面に座り込み、何やら複雑な魔法陣のようなものをスケッチブックに書き殴っている。その集中力は凄まじく、アリアが近づくまで全く気づかなかった。
「……邪魔をするなよ」
アリアが声をかける前に、リノが低い声で牽制してきた。
「今、この家の防御術式が自己修復する際の、微細な魔力の流れを観測している。これを解明できれば、魔法史が百年は進む」
「私は、レイジに話がある」
「好きにすればいい。だが、彼の研究の邪魔だけはするなよ。あの男は、我々が思う以上に繊細なバランスの上で、この奇跡を維持しているのかもしれん」
いつの間にか、リノの中で俺は「偉大な研究者」ということになっていた。
アリアはリノの言葉を半ば無視し、深呼吸をしてから、家の扉に向かって声をかけた。
「レイジ殿! アリア・フォン・アルテアだ! もう一度、話を聞いてほしい!」
その声は、以前のような高圧的なものではなく、どこか切実な響きを帯びていた。
家の中。ベッドの上でうとうとしていた俺は、三度目の襲撃に、もはや怒りを通り越して無力感に襲われていた。
(なんでだ……。なんで、俺はただ寝ていたいだけなのに、こうも次から次へと……)
だが、このまま無視をしても、リノという前例がある。あのアリアという女も、相当にしつこそうだ。扉の前で夜を明かされる方が、よっぽど寝覚めが悪い。
俺は諦めの境地で、のろのろと体を起こし、扉を開けた。
「……いい加減にしろ。あんた、暇なのか」
月明かりの下に立つアリアは、鎧を脱ぎ、簡素な旅装に着替えていた。その表情は真剣そのものだ。
「前回の無礼を詫びる。私は、貴殿を誤解していたのかもしれない」
彼女は意外にも、素直に頭を下げた。
「貴殿の力が本物であると、今は信じよう。ならば、改めて願いたい。その力を、どうか、この国のために役立ててはもらえないだろうか」
彼女の言葉は、真摯だった。
「国王陛下に謁見し、貴殿の功績を伝えれば、相応の地位と報酬が約束されるはずだ。貴殿は、国を救う英雄になれる。民は貴殿を称え、歴史にその名を刻むだろう。それは、貴殿にとっても悪い話ではないはずだ」
アリアは、権力や名誉に興味がない人間などいないと、心のどこかで信じていた。だからこそ、これが最善の提案だと考えたのだ。
だが、彼女は相手を間違えていた。
俺は、彼女の熱心な提案を、鼻で笑いたい衝動に駆られた。
地位? 報酬? 英雄?
全て、心底どうでもいい。そんなもののために、俺が貴重な睡眠時間を削って、王都まで出向くとでも思っているのか。
俺は、心からの本音を、目の前の哀れな王女様にぶつけてやることにした。
「国とか、どうでもいい」
その一言に、アリアの肩がぴくりと震えた。
「国王陛下とやらに会う気もないし、協力する気もさらさらない。そもそも、王都に行くなんて面倒くさいこと、誰がやるか」
俺は、心底うんざりした顔で続けた。
「あんたは分かってない。俺は、英雄になんてなりたくない。歴史に名も残したくない。俺は、ただここで、誰にも知られず、静かに、怠惰に暮らしたいだけなんだ。それ以上のことなど、何も望んでいない」
俺の言葉は、アリアの常識を、価値観を、粉々に打ち砕いた。
だが、打ち砕かれた破片は、彼女の混乱した頭の中で、全く新しい、そして恐ろしく歪んだ形に再構築されていった。
(……国とか、どうでもいい?)
アリアの脳内に、衝撃が走った。
(そうか……。この御方にとって、アルテア王国という一つの『国』など、あまりに小さな枠組みに過ぎないのだ。この御方は、国境や民族といった矮小な概念を超えた、もっと大局的な……あるいは、この世界そのものの安寧を見据えておられる……?)
(国王陛下に会う気がない……?)
(当然だ! 俗世の最高権力者たる王ですら、この御方の前では、取るに足らない存在なのだ! 王の権威をもってしても、この御方を縛ることはできない。なんと、なんと超越的な御方なのだ……!)
(英雄になどなりたくない……歴史に名も残したくない……?)
(ああ、そうだ……。真の偉業とは、名もなき場所で、誰にも知られることなく成し遂げられるもの。この御方は、名声や称賛といった虚栄を、最も唾棄すべきものと考えておられるのだ! なんという無欲! なんという高潔さ!)
アリアの中で、パズルのピースが、恐ろしい勢いで組み上がっていく。
怠惰に見えたあの態度は、俗世の全てから解脱した聖人の姿。
無礼に聞こえたあの言葉は、凡俗な価値観を打ち破るための、深遠な教え。
彼女は、自分のあまりの浅はかさに、身震いした。
自分は、この偉大なる存在を、ただの怠け者や詐欺師と断じていた。その深遠なるお考えの、ほんの表層すら理解できずに。
「……そう、でしたか」
アリアの声は、震えていた。それはもはや、怒りや失望によるものではない。人知を超えた存在を前にした、圧倒的な畏怖によるものだった。
「私の、私の考えが、あまりにも浅はかでございました。この御方の前で、地位や報酬などという俗な言葉を口にしたこと、どうか、お許しください」
彼女は、その場で膝をつきそうになるのを、騎士としての誇りだけで必死に堪えた。そして、深く、深く、頭を下げた。
その姿は、もはや王女のものではなかった。一人の敬虔な信徒が、自らの神に許しを乞う姿、そのものだった。
「……話は、それだけか。なら、もう帰ってくれ。俺は寝る」
俺はそう言い残し、今度こそ扉を閉めた。ようやく静かになったことに安堵しながら。
外に残されたアリアは、しばらく動けなかった。やがて、ゆっくりと顔を上げると、その翡翠色の瞳には、一点の曇りもない、絶対的な信仰の光が宿っていた。
「……分かった。私は、この御方の邪魔をしてはならない。この御方が、この地で成し遂げようとしている偉業を、陰ながらお支えすることこそ、私の使命なのだ」
勘違いの連鎖は、ここに完成した。
アリアの中で、レイジ・ノマドは、怠惰な男から、「俗世の権力に興味を示さない、偉大なる聖人」へと完全に姿を変えたのだった。
37
あなたにおすすめの小説
追放されたので田舎でスローライフするはずが、いつの間にか最強領主になっていた件
言諮 アイ
ファンタジー
「お前のような無能はいらない!」
──そう言われ、レオンは王都から盛大に追放された。
だが彼は思った。
「やった!最高のスローライフの始まりだ!!」
そして辺境の村に移住し、畑を耕し、温泉を掘り当て、牧場を開き、ついでに商売を始めたら……
気づけば村が巨大都市になっていた。
農業改革を進めたら周囲の貴族が土下座し、交易を始めたら王国経済をぶっ壊し、温泉を作ったら各国の王族が観光に押し寄せる。
「俺はただ、のんびり暮らしたいだけなんだが……?」
一方、レオンを追放した王国は、バカ王のせいで経済崩壊&敵国に占領寸前!
慌てて「レオン様、助けてください!!」と泣きついてくるが……
「ん? ちょっと待て。俺に無能って言ったの、どこのどいつだっけ?」
もはや世界最強の領主となったレオンは、
「好き勝手やった報い? しらんな」と華麗にスルーし、
今日ものんびり温泉につかるのだった。
ついでに「真の愛」まで手に入れて、レオンの楽園ライフは続く──!
ファンタジーは知らないけれど、何やら規格外みたいです 神から貰ったお詫びギフトは、無限に進化するチートスキルでした
渡琉兎
ファンタジー
『第3回次世代ファンタジーカップ』にて【優秀賞】を受賞!
2024/02/21(水)1巻発売!
2024/07/22(月)2巻発売!(コミカライズ企画進行中発表!)
2024/12/16(月)3巻発売!
2025/04/14(月)4巻発売!
応援してくださった皆様、誠にありがとうございます!!
刊行情報が出たことに合わせて02/01にて改題しました!
旧題『ファンタジーを知らないおじさんの異世界スローライフ ~見た目は子供で中身は三十路のギルド専属鑑定士は、何やら規格外みたいです~』
=====
車に轢かれて死んでしまった佐鳥冬夜は、自分の死が女神の手違いだと知り涙する。
そんな女神からの提案で異世界へ転生することになったのだが、冬夜はファンタジー世界について全く知識を持たないおじさんだった。
女神から与えられるスキルも遠慮して鑑定スキルの上位ではなく、下位の鑑定眼を選択してしまう始末。
それでも冬夜は与えられた二度目の人生を、自分なりに生きていこうと転生先の世界――スフィアイズで自由を謳歌する。
※05/12(金)21:00更新時にHOTランキング1位達成!ありがとうございます!
スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜
かの
ファンタジー
世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。
スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。
偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。
スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!
冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!
授かったスキルが【草】だったので家を勘当されたから悲しくてスキルに不満をぶつけたら国に恐怖が訪れて草
ラララキヲ
ファンタジー
(※[両性向け]と言いたい...)
10歳のグランは家族の見守る中でスキル鑑定を行った。グランのスキルは【草】。草一本だけを生やすスキルに親は失望しグランの為だと言ってグランを捨てた。
親を恨んだグランはどこにもぶつける事の出来ない気持ちを全て自分のスキルにぶつけた。
同時刻、グランを捨てた家族の居る王都では『謎の笑い声』が響き渡った。その笑い声に人々は恐怖し、グランを捨てた家族は……──
※確認していないので二番煎じだったらごめんなさい。急に思いついたので書きました!
※「妻」に対する暴言があります。嫌な方は御注意下さい※
◇ふんわり世界観。ゆるふわ設定。
◇なろうにも上げています。
【土壌改良】で死の荒野がSランク農園に!食べただけでレベルアップする野菜で、世界最強ギルド設立
黒崎隼人
ファンタジー
「え? これ、ただのトマトですよ?」
「いいえ、それは食べただけで魔力が全回復する『神の果実』です!」
ブラック企業で働き詰めだった青年は、異世界の名門貴族の三男・ノアとして転生する。
しかし、授かったスキルは【土壌改良】という地味なもの。
「攻撃魔法も使えない役立たず」と罵られ、魔物すら寄り付かない死の荒野へ追放されてしまう。
だが、彼らは知らなかった。
ノアのスキルは、現代の農業知識と合わせることで、荒れ果てた土地を「Sランク食材」が溢れる楽園に変えるチート能力だったことを!
伝説の魔獣(もふもふ)をキュウリ一本で手懐け、行き倒れた天才エルフを極上スープで救い出し、気づけば荒野には巨大な「農業ギルド」が誕生していた。
これは、本人がただ美味しい野菜を作ってのんびり暮らしたいだけなのに、周囲からは「世界を救う大賢者」と崇められてしまう、無自覚・最強の農業ファンタジー!
異世界転生~チート魔法でスローライフ
玲央
ファンタジー
【あらすじ⠀】都会で産まれ育ち、学生時代を過ごし 社会人になって早20年。
43歳になった主人公。趣味はアニメや漫画、スポーツ等 多岐に渡る。
その中でも最近嵌ってるのは「ソロキャンプ」
大型連休を利用して、
穴場スポットへやってきた!
テントを建て、BBQコンロに
テーブル等用意して……。
近くの川まで散歩しに来たら、
何やら動物か?の気配が……
木の影からこっそり覗くとそこには……
キラキラと光注ぐように発光した
「え!オオカミ!」
3メートルはありそうな巨大なオオカミが!!
急いでテントまで戻ってくると
「え!ここどこだ??」
都会の生活に疲れた主人公が、
異世界へ転生して 冒険者になって
魔物を倒したり、現代知識で商売したり…… 。
恋愛は多分ありません。
基本スローライフを目指してます(笑)
※挿絵有りますが、自作です。
無断転載はしてません。
イラストは、あくまで私のイメージです
※当初恋愛無しで進めようと書いていましたが
少し趣向を変えて、
若干ですが恋愛有りになります。
※カクヨム、なろうでも公開しています
外れスキルは、レベル1!~異世界転生したのに、外れスキルでした!
武蔵野純平
ファンタジー
異世界転生したユウトは、十三歳になり成人の儀式を受け神様からスキルを授かった。
しかし、授かったスキルは『レベル1』という聞いたこともないスキルだった。
『ハズレスキルだ!』
同世代の仲間からバカにされるが、ユウトが冒険者として活動を始めると『レベル1』はとんでもないチートスキルだった。ユウトは仲間と一緒にダンジョンを探索し成り上がっていく。
そんなユウトたちに一人の少女た頼み事をする。『お父さんを助けて!』
暗殺者から始まる異世界満喫生活
暇人太一
ファンタジー
異世界に転生したが、欲に目がくらんだ伯爵により嬰児取り違え計画に巻き込まれることに。
流されるままに極貧幽閉生活を過ごし、気づけば暗殺者として優秀な功績を上げていた。
しかし、暗殺者生活は急な終りを迎える。
同僚たちの裏切りによって自分が殺されるはめに。
ところが捨てる神あれば拾う神ありと言うかのように、森で助けてくれた男性の家に迎えられた。
新たな生活は異世界を満喫したい。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる