38 / 101
第三十八話 物流革命
しおりを挟む
一夜にして出現した王都への道。それは、単なる奇跡の光景では終わらなかった。その道がもたらした影響は、翌日から、目に見える形で王国中に広がり始めた。
最初にその恩恵を受けたのは、皮肉にも、あの行商人ザガンだった。
彼は「賢者の野菜」で得た莫大な利益を元手に、さらに大規模な隊商を組んで、再びあの村を目指していた。だが、彼の頭の中は、これから始まるであろう苦難の道のりでいっぱいだった。
(またあの泥道を行くのか。前回は運が良かったが、今度こそ盗賊に襲われるかもしれん。荷馬車が何台、泥に嵌まることか……)
そんな憂鬱な気分で、王都の門を抜けたザガンは、そこで目を剥いた。
「……な、なんだ、こりゃあ」
目の前に、昨日までなかったはずの、広大で滑らかな石畳の道が、地平線の彼方まで続いている。まるで、王族の庭園に迷い込んだかのようだ。
他の商人たちも、門の前で立ち往生し、そのありえない光景にざわめいていた。
「おい、この道はどこに続くんだ?」
「知るかよ! 昨日までは、ただのぬかるみだったはずだぞ!」
ザガンは、商人の勘で、即座に理解した。
(……賢者様だ)
あの村で聞いた、数々の奇跡。大地を創り変え、泉を湧かせたという、あの御方の仕業に違いない。
彼は、他の商人たちが躊躇しているのを尻目に、真っ先に荷馬車をその新しい道へと進めた。
そして、彼は天国を味わった。
馬車の車輪は、何の抵抗もなく、滑るように石畳の上を転がっていく。揺れが、ほとんどない。いつもなら、荷崩れを心配して、常に気を張っていなければならないのに、まるで揺り籠に揺られているかのように快適だ。
いつもなら一日がかりで進む距離を、わずか数時間で走破してしまった。
「すげえ……。すげえよ、この道は!」
ザガンは、御者台の上で歓喜の声を上げた。
夜になると、さらに驚くべきことが起きた。道の両脇に埋め込まれた石が、ぼんやりと淡い光を放ち始めたのだ。まるで、無数の星が地上に降りてきたかのように、道筋をどこまでも照らし出している。
これなら、夜通し走ることさえ可能だ。
「……本当に、神の仕業だ」
ザガンは、畏怖の念に打たれながら、馬車を走らせ続けた。
そして、彼は信じられない記録を打ち立てた。
通常なら五日はかかる王都から村までの道のりを、わずか半日で走破してしまったのだ。
このニュースは、衝撃となって王国中を駆け巡った。
「王都から東の村まで、半日で行ける道ができたらしい!」
「嘘だろう! どんな魔法を使ったんだ!」
最初は誰もが半信半疑だった。だが、ザガンに続いた商人たちが、次々とその事実を証明した。彼らは、興奮気味に、その道の素晴らしさを語った。
「揺れない! ぬかるまない! 盗賊の心配もない!」
「夜でも明るいから、安心して旅ができる!」
その道は、いつしか商人たちの間で『賢者の道(ワイズマン・ロード)』と呼ばれるようになった。
この道の出現がもたらした影響は、計り知れなかった。
物流コストが、劇的に下がったのだ。
今まで、東の辺境の産物は、輸送に時間と危険が伴うため、王都では高値で取引されていた。逆に、王都の製品は、辺境では手に入らない貴重品だった。
だが、この道が全てを変えた。
ザガンが持ち帰った「賢者の野菜」は、新鮮さを保ったまま、以前の数分の一の輸送コストで王都の市場に並んだ。その結果、価格は下がり、今まで富裕層しか口にできなかった奇跡の野菜が、一般市民の手にも届くようになった。
逆に、王都からは、塩や砂糖、織物といった日用品が、大量に、そして安価に、東の村へと流れ込むようになった。
物と人が、今までとは比較にならない速度と規模で、王都と地方を行き交い始めた。まさに、物流革命。王国の経済は、この一本の道によって、根底から活性化されようとしていた。
この事態を、王城で最も重く受け止めていたのは、アルテア王国国王、オルデウス・フォン・アルテアだった。
玉座の間で、彼は宰相から次々と上がってくる報告に、深く眉を寄せていた。
「陛下。東の街道の件、もはや噂の域を超え、確かな事実として確認されました」
「行商人組合からは、歓喜の声と共に、正式な街道としての認定と、警備隊の派遣を求める陳情が殺到しております」
「経済効果は、試算によりますと……我が国の年間予算の、数パーセントに達する可能性すらあると」
報告を聞きながら、オルデウス王は、机の上に広げられた一枚の羊皮紙を、じっと見つめていた。
それは、数日前に、娘のアリアが伝令に持たせた、例の地図だった。
『……人知を超え、国家の根幹を揺らがす可能性あり……』
アリアの報告書に書かれていた言葉が、今、恐ろしいほどの現実味を帯びて、彼の胸に迫っていた。
「……レイジ・ノマド」
オルデウス王は、その名を、初めて声に出して呟いた。
「一体、何者なのだ、この男は……」
彼は、国の王だ。この国で起きる全てのことは、彼の統治下にあるはずだった。だが、今、自分の知らない場所で、自分の知らない何者かが、この国の形を、根底から作り変えようとしている。
それは、王として、決して許容できることではなかった。だが、同時に、底知れない魅力を感じている自分もいた。
「……宰相。この『賢者』レイジ・ノマドについて、我々が持つ全ての情報を、もう一度洗い直せ。どんな些細なことでもいい。彼の目的、そして正体を、必ず突き止めるのだ」
「はっ!」
王国の最高権力者が、ついに本格的に動き出した。
その頃。
全ての騒動の元凶である俺は。
リノに作らせた【お使いゴーレム】が、王都から持ち帰ってきた『星降りの塩』を、採れたてのトマトに振りかけて、至福の表情を浮かべていた。
「……うまい」
トマトの甘みと酸味が、神がかった塩の風味によって、極限まで引き立てられている。
「これだ。これだよ……」
俺は、涙ぐみながら、神の食材を味わい続けた。
物流革命? 経済効果? 王の思惑?
そんなものは、俺の知ったことではない。
俺の目的は、最初から最後まで、ただ一つ。
この一口の、至福の味。それだけだったのだから。
最初にその恩恵を受けたのは、皮肉にも、あの行商人ザガンだった。
彼は「賢者の野菜」で得た莫大な利益を元手に、さらに大規模な隊商を組んで、再びあの村を目指していた。だが、彼の頭の中は、これから始まるであろう苦難の道のりでいっぱいだった。
(またあの泥道を行くのか。前回は運が良かったが、今度こそ盗賊に襲われるかもしれん。荷馬車が何台、泥に嵌まることか……)
そんな憂鬱な気分で、王都の門を抜けたザガンは、そこで目を剥いた。
「……な、なんだ、こりゃあ」
目の前に、昨日までなかったはずの、広大で滑らかな石畳の道が、地平線の彼方まで続いている。まるで、王族の庭園に迷い込んだかのようだ。
他の商人たちも、門の前で立ち往生し、そのありえない光景にざわめいていた。
「おい、この道はどこに続くんだ?」
「知るかよ! 昨日までは、ただのぬかるみだったはずだぞ!」
ザガンは、商人の勘で、即座に理解した。
(……賢者様だ)
あの村で聞いた、数々の奇跡。大地を創り変え、泉を湧かせたという、あの御方の仕業に違いない。
彼は、他の商人たちが躊躇しているのを尻目に、真っ先に荷馬車をその新しい道へと進めた。
そして、彼は天国を味わった。
馬車の車輪は、何の抵抗もなく、滑るように石畳の上を転がっていく。揺れが、ほとんどない。いつもなら、荷崩れを心配して、常に気を張っていなければならないのに、まるで揺り籠に揺られているかのように快適だ。
いつもなら一日がかりで進む距離を、わずか数時間で走破してしまった。
「すげえ……。すげえよ、この道は!」
ザガンは、御者台の上で歓喜の声を上げた。
夜になると、さらに驚くべきことが起きた。道の両脇に埋め込まれた石が、ぼんやりと淡い光を放ち始めたのだ。まるで、無数の星が地上に降りてきたかのように、道筋をどこまでも照らし出している。
これなら、夜通し走ることさえ可能だ。
「……本当に、神の仕業だ」
ザガンは、畏怖の念に打たれながら、馬車を走らせ続けた。
そして、彼は信じられない記録を打ち立てた。
通常なら五日はかかる王都から村までの道のりを、わずか半日で走破してしまったのだ。
このニュースは、衝撃となって王国中を駆け巡った。
「王都から東の村まで、半日で行ける道ができたらしい!」
「嘘だろう! どんな魔法を使ったんだ!」
最初は誰もが半信半疑だった。だが、ザガンに続いた商人たちが、次々とその事実を証明した。彼らは、興奮気味に、その道の素晴らしさを語った。
「揺れない! ぬかるまない! 盗賊の心配もない!」
「夜でも明るいから、安心して旅ができる!」
その道は、いつしか商人たちの間で『賢者の道(ワイズマン・ロード)』と呼ばれるようになった。
この道の出現がもたらした影響は、計り知れなかった。
物流コストが、劇的に下がったのだ。
今まで、東の辺境の産物は、輸送に時間と危険が伴うため、王都では高値で取引されていた。逆に、王都の製品は、辺境では手に入らない貴重品だった。
だが、この道が全てを変えた。
ザガンが持ち帰った「賢者の野菜」は、新鮮さを保ったまま、以前の数分の一の輸送コストで王都の市場に並んだ。その結果、価格は下がり、今まで富裕層しか口にできなかった奇跡の野菜が、一般市民の手にも届くようになった。
逆に、王都からは、塩や砂糖、織物といった日用品が、大量に、そして安価に、東の村へと流れ込むようになった。
物と人が、今までとは比較にならない速度と規模で、王都と地方を行き交い始めた。まさに、物流革命。王国の経済は、この一本の道によって、根底から活性化されようとしていた。
この事態を、王城で最も重く受け止めていたのは、アルテア王国国王、オルデウス・フォン・アルテアだった。
玉座の間で、彼は宰相から次々と上がってくる報告に、深く眉を寄せていた。
「陛下。東の街道の件、もはや噂の域を超え、確かな事実として確認されました」
「行商人組合からは、歓喜の声と共に、正式な街道としての認定と、警備隊の派遣を求める陳情が殺到しております」
「経済効果は、試算によりますと……我が国の年間予算の、数パーセントに達する可能性すらあると」
報告を聞きながら、オルデウス王は、机の上に広げられた一枚の羊皮紙を、じっと見つめていた。
それは、数日前に、娘のアリアが伝令に持たせた、例の地図だった。
『……人知を超え、国家の根幹を揺らがす可能性あり……』
アリアの報告書に書かれていた言葉が、今、恐ろしいほどの現実味を帯びて、彼の胸に迫っていた。
「……レイジ・ノマド」
オルデウス王は、その名を、初めて声に出して呟いた。
「一体、何者なのだ、この男は……」
彼は、国の王だ。この国で起きる全てのことは、彼の統治下にあるはずだった。だが、今、自分の知らない場所で、自分の知らない何者かが、この国の形を、根底から作り変えようとしている。
それは、王として、決して許容できることではなかった。だが、同時に、底知れない魅力を感じている自分もいた。
「……宰相。この『賢者』レイジ・ノマドについて、我々が持つ全ての情報を、もう一度洗い直せ。どんな些細なことでもいい。彼の目的、そして正体を、必ず突き止めるのだ」
「はっ!」
王国の最高権力者が、ついに本格的に動き出した。
その頃。
全ての騒動の元凶である俺は。
リノに作らせた【お使いゴーレム】が、王都から持ち帰ってきた『星降りの塩』を、採れたてのトマトに振りかけて、至福の表情を浮かべていた。
「……うまい」
トマトの甘みと酸味が、神がかった塩の風味によって、極限まで引き立てられている。
「これだ。これだよ……」
俺は、涙ぐみながら、神の食材を味わい続けた。
物流革命? 経済効果? 王の思惑?
そんなものは、俺の知ったことではない。
俺の目的は、最初から最後まで、ただ一つ。
この一口の、至福の味。それだけだったのだから。
35
あなたにおすすめの小説
追放されたので田舎でスローライフするはずが、いつの間にか最強領主になっていた件
言諮 アイ
ファンタジー
「お前のような無能はいらない!」
──そう言われ、レオンは王都から盛大に追放された。
だが彼は思った。
「やった!最高のスローライフの始まりだ!!」
そして辺境の村に移住し、畑を耕し、温泉を掘り当て、牧場を開き、ついでに商売を始めたら……
気づけば村が巨大都市になっていた。
農業改革を進めたら周囲の貴族が土下座し、交易を始めたら王国経済をぶっ壊し、温泉を作ったら各国の王族が観光に押し寄せる。
「俺はただ、のんびり暮らしたいだけなんだが……?」
一方、レオンを追放した王国は、バカ王のせいで経済崩壊&敵国に占領寸前!
慌てて「レオン様、助けてください!!」と泣きついてくるが……
「ん? ちょっと待て。俺に無能って言ったの、どこのどいつだっけ?」
もはや世界最強の領主となったレオンは、
「好き勝手やった報い? しらんな」と華麗にスルーし、
今日ものんびり温泉につかるのだった。
ついでに「真の愛」まで手に入れて、レオンの楽園ライフは続く──!
ファンタジーは知らないけれど、何やら規格外みたいです 神から貰ったお詫びギフトは、無限に進化するチートスキルでした
渡琉兎
ファンタジー
『第3回次世代ファンタジーカップ』にて【優秀賞】を受賞!
2024/02/21(水)1巻発売!
2024/07/22(月)2巻発売!(コミカライズ企画進行中発表!)
2024/12/16(月)3巻発売!
2025/04/14(月)4巻発売!
応援してくださった皆様、誠にありがとうございます!!
刊行情報が出たことに合わせて02/01にて改題しました!
旧題『ファンタジーを知らないおじさんの異世界スローライフ ~見た目は子供で中身は三十路のギルド専属鑑定士は、何やら規格外みたいです~』
=====
車に轢かれて死んでしまった佐鳥冬夜は、自分の死が女神の手違いだと知り涙する。
そんな女神からの提案で異世界へ転生することになったのだが、冬夜はファンタジー世界について全く知識を持たないおじさんだった。
女神から与えられるスキルも遠慮して鑑定スキルの上位ではなく、下位の鑑定眼を選択してしまう始末。
それでも冬夜は与えられた二度目の人生を、自分なりに生きていこうと転生先の世界――スフィアイズで自由を謳歌する。
※05/12(金)21:00更新時にHOTランキング1位達成!ありがとうございます!
スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜
かの
ファンタジー
世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。
スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。
偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。
スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!
冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!
授かったスキルが【草】だったので家を勘当されたから悲しくてスキルに不満をぶつけたら国に恐怖が訪れて草
ラララキヲ
ファンタジー
(※[両性向け]と言いたい...)
10歳のグランは家族の見守る中でスキル鑑定を行った。グランのスキルは【草】。草一本だけを生やすスキルに親は失望しグランの為だと言ってグランを捨てた。
親を恨んだグランはどこにもぶつける事の出来ない気持ちを全て自分のスキルにぶつけた。
同時刻、グランを捨てた家族の居る王都では『謎の笑い声』が響き渡った。その笑い声に人々は恐怖し、グランを捨てた家族は……──
※確認していないので二番煎じだったらごめんなさい。急に思いついたので書きました!
※「妻」に対する暴言があります。嫌な方は御注意下さい※
◇ふんわり世界観。ゆるふわ設定。
◇なろうにも上げています。
【土壌改良】で死の荒野がSランク農園に!食べただけでレベルアップする野菜で、世界最強ギルド設立
黒崎隼人
ファンタジー
「え? これ、ただのトマトですよ?」
「いいえ、それは食べただけで魔力が全回復する『神の果実』です!」
ブラック企業で働き詰めだった青年は、異世界の名門貴族の三男・ノアとして転生する。
しかし、授かったスキルは【土壌改良】という地味なもの。
「攻撃魔法も使えない役立たず」と罵られ、魔物すら寄り付かない死の荒野へ追放されてしまう。
だが、彼らは知らなかった。
ノアのスキルは、現代の農業知識と合わせることで、荒れ果てた土地を「Sランク食材」が溢れる楽園に変えるチート能力だったことを!
伝説の魔獣(もふもふ)をキュウリ一本で手懐け、行き倒れた天才エルフを極上スープで救い出し、気づけば荒野には巨大な「農業ギルド」が誕生していた。
これは、本人がただ美味しい野菜を作ってのんびり暮らしたいだけなのに、周囲からは「世界を救う大賢者」と崇められてしまう、無自覚・最強の農業ファンタジー!
異世界転生~チート魔法でスローライフ
玲央
ファンタジー
【あらすじ⠀】都会で産まれ育ち、学生時代を過ごし 社会人になって早20年。
43歳になった主人公。趣味はアニメや漫画、スポーツ等 多岐に渡る。
その中でも最近嵌ってるのは「ソロキャンプ」
大型連休を利用して、
穴場スポットへやってきた!
テントを建て、BBQコンロに
テーブル等用意して……。
近くの川まで散歩しに来たら、
何やら動物か?の気配が……
木の影からこっそり覗くとそこには……
キラキラと光注ぐように発光した
「え!オオカミ!」
3メートルはありそうな巨大なオオカミが!!
急いでテントまで戻ってくると
「え!ここどこだ??」
都会の生活に疲れた主人公が、
異世界へ転生して 冒険者になって
魔物を倒したり、現代知識で商売したり…… 。
恋愛は多分ありません。
基本スローライフを目指してます(笑)
※挿絵有りますが、自作です。
無断転載はしてません。
イラストは、あくまで私のイメージです
※当初恋愛無しで進めようと書いていましたが
少し趣向を変えて、
若干ですが恋愛有りになります。
※カクヨム、なろうでも公開しています
外れスキルは、レベル1!~異世界転生したのに、外れスキルでした!
武蔵野純平
ファンタジー
異世界転生したユウトは、十三歳になり成人の儀式を受け神様からスキルを授かった。
しかし、授かったスキルは『レベル1』という聞いたこともないスキルだった。
『ハズレスキルだ!』
同世代の仲間からバカにされるが、ユウトが冒険者として活動を始めると『レベル1』はとんでもないチートスキルだった。ユウトは仲間と一緒にダンジョンを探索し成り上がっていく。
そんなユウトたちに一人の少女た頼み事をする。『お父さんを助けて!』
暗殺者から始まる異世界満喫生活
暇人太一
ファンタジー
異世界に転生したが、欲に目がくらんだ伯爵により嬰児取り違え計画に巻き込まれることに。
流されるままに極貧幽閉生活を過ごし、気づけば暗殺者として優秀な功績を上げていた。
しかし、暗殺者生活は急な終りを迎える。
同僚たちの裏切りによって自分が殺されるはめに。
ところが捨てる神あれば拾う神ありと言うかのように、森で助けてくれた男性の家に迎えられた。
新たな生活は異世界を満喫したい。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる