57 / 101
第五十七話 プライバシーの侵害は許さない
しおりを挟む
帝国最高の諜報員ゼクスは撤退した。だが、彼は諦めたわけではなかった。
(正面からの接触は不可能。だが、観察はできる)
彼は俺の家を取り囲む騎士団の警備網の外側、森の奥深くに潜伏し息を殺して監視を続けることにした。彼は木の枝や落ち葉で完璧な擬態を施した隠れ家を作り上げ、そこから二十四時間体制で俺の家の一挙手一投足を観察し始めた。
水も食料も最小限。排泄物ですら痕跡を残さぬよう処理する。帝国諜報員の究極の技術がそこにあった。
だが、彼は知らなかった。
彼が監視しているつもりのその行動こそが、俺にとって最も許しがたい『安眠妨害』の一つであるということを。
監視を始めて数日が過ぎた。
俺は、どうにも寝覚めが悪かった。
【安眠守護システム】のおかげで、家の敷地内に直接侵入しようとする不届き者はいなくなった。夜は静かだ。
だが、何かがおかしい。
まるで常に誰かに見られているような、粘つくような不快感。それは夜だけでなく昼間も、俺がベッドの上でゴロゴロしている間ですら途切れることがない。
(……なんだ、この感じは)
俺は眉間に皺を寄せた。
プライバシーの侵害。俺はそれが何よりも嫌いだった。俺の怠惰な生活は誰にも干渉されない完璧な聖域(サンクチュアリ)でなければならないのだ。
この不快感の正体を突き止める必要がある。
俺はベッドに寝そべったまま、思考を巡らせた。
家の周囲の警戒レベルをもう一段階引き上げる時が来たらしい。
俺は先日作った【安眠守護システム】に、大幅なアップデートを施すことにした。
名を、【絶対安寧空間創造システム(パーフェクト・サンクチュアリ)】。
まず、監視能力の強化。
今までの【広域探知結界】は、あくまで敷地内への侵入者を検知するだけだった。これでは遠くから監視するストーカーには対応できない。
そこで、俺は数十体の【超小型監視ドローン・インセクトアイ】を新たに設計した。
その姿はハエやアブといったごく普通の昆虫にしか見えない。彼らは俺の家の周囲の森を常に飛び回り、監視している。その複眼レンズは360度の全球撮影が可能で、熱源感知や魔力探知機能も搭載している。
彼らが捉えた映像とデータは全てリアルタイムで俺の脳内に転送され、一つの巨大な監視マップを構築する。これで森の中のネズミ一匹の動きすら、俺はベッドの上で完全に把握できる。
次に、迎撃システムの多様化。
今までは睡眠魔法と捕縛送還だけだった。だが相手によってはそれでは生ぬるいかもしれない。
俺はいくつかの非殺傷・非破壊型の、しかし極めて不快な迎撃オプションを追加した。
オプションA【幻覚投影】。
対象の脳内に直接不快な幻覚を投影する。例えば無数の蜘蛛が体中を這い回る幻覚や、足元が突然底なし沼になる幻覚など。精神的にここにいることを耐えられなくさせるのが目的だ。
オプションB【不協和音響】。
人間には聞こえない、しかし聞いているだけで気分が悪くなるような特殊な周波数の音波を、対象の周囲にだけピンポイントで照射する。吐き気や目眩を引き起こし、その場に留まることを困難にさせる。
オプションC【局所的重力異常】。
対象の周囲の重力を魔力で一時的に数倍に引き上げる。対象は突然体が鉛のように重くなり、身動きが取れなくなる。殺傷能力はないが、強烈な不快感と恐怖を与えることができるだろう。
「……よし。こんなものか」
俺はシステムのアップデートを完了させ、静かに実行に移した。
森の中を数匹の金属光沢を放つ『ハエ』が音もなく飛び始めた。
その日の午後。
森の奥深くで完璧な擬態を施して潜伏していたゼクスは、異変を感じた。
チリッ、と。
肌を刺すような微弱な魔力の波動。
それはほんの一瞬で消えたが、彼の超人的な感覚はそれを見逃さなかった。
(……何か、変わった)
彼はさらに警戒レベルを引き上げた。
だが、彼が何をしようともう手遅れだった。彼は既に俺の掌の上で踊らされている。
監視ドローン【インセクトアイ】の一機が、ゼクスの潜む隠れ家を上空から完璧に捉えていた。
俺の脳内に鮮明な映像が映し出される。
木の枝や葉っぱに擬態した一人の男。その視線は確かに俺の家へと向けられている。
(……こいつか。粘着質なストーカーは)
俺は心底うんざりした。
そしてためらうことなく、迎撃システムのスイッチを入れた。
オプションB、【不協和音響】。起動。
ゼクスの耳にキーンという甲高い音が響き始めた。最初はただの耳鳴りかと思った。だがその音は徐々に大きくなり、彼の頭蓋骨の中で反響し始めた。
(……なんだ、これは)
不快な音と共に、胃の奥から吐き気が込み上げてくる。視界がぐらつき、立っているのがやっとだった。
彼はこれが自然現象ではないと即座に判断した。
何者かによる音響攻撃。
(……気づかれたのか! この俺の潜伏が!)
戦慄が彼の背筋を駆け上った。
彼はすぐさまその場から離脱しようとした。だがその一歩を踏み出そうとした瞬間。
ズンッ!
彼の体が突然地面に叩きつけられた。
見えない巨人に真上から踏みつけられたかのような圧倒的な重圧。体が鉛のように重い。指一本動かすことすら億劫だった。
オプションC、【局所的重力異常】。起動。
「ぐ……っ!」
呻き声がゼクスの口から漏れた。
彼は地面に這いつくばったまま必死で顔を上げようとした。
そして彼は見た。
彼の目の前の空間がぐにゃりと歪む。そしてその歪みの中から無数の毛むくじゃらの巨大な蜘蛛が、わらわらと這い出してくる光景を。
オプションA、【幻覚投影】。起動。
「……ひっ!?」
帝国最高の『影』と呼ばれた男の喉から、生まれて初めて悲鳴に近い声が漏れた。
蜘蛛は彼の体の上を這い回り、その口からは粘液が滴り落ちる。もちろんそれは全て幻覚だ。だが彼の脳はそれを現実として認識していた。
不快な音。
動かない体。
そして悪夢のような幻覚。
三重苦が彼の鉄の精神を容赦なく削り取っていく。
彼はもはや、ここに一秒たりとも留まりたくなかった。
彼は最後の気力を振り絞り、重力操作がわずかに緩んだ一瞬の隙をついて転がるようにその場から離脱した。
そして一度も振り返ることなく森の中をただひたすらに、国境を目指して逃げ続けた。
その姿はもはや帝国最高の諜報員のそれではなかった。
ただ人知を超えた恐怖から逃れる、一匹の哀れな獣だった。
その頃。
ベッドの上で。
俺は脳内に映し出される監視映像を見ながら、満足げに頷いていた。
不審な気配は完全に消え去った。
「……ふぅ。これでようやく静かになった」
俺は邪魔者がいなくなった完璧な静寂の中、再び心地よい眠りの世界へと旅立っていった。
プライバシーの侵害は許さない。
俺の安眠を妨げる者は、たとえ帝国の『影』であろうと悪夢を見せて叩き出す。それが俺のやり方だった。
(正面からの接触は不可能。だが、観察はできる)
彼は俺の家を取り囲む騎士団の警備網の外側、森の奥深くに潜伏し息を殺して監視を続けることにした。彼は木の枝や落ち葉で完璧な擬態を施した隠れ家を作り上げ、そこから二十四時間体制で俺の家の一挙手一投足を観察し始めた。
水も食料も最小限。排泄物ですら痕跡を残さぬよう処理する。帝国諜報員の究極の技術がそこにあった。
だが、彼は知らなかった。
彼が監視しているつもりのその行動こそが、俺にとって最も許しがたい『安眠妨害』の一つであるということを。
監視を始めて数日が過ぎた。
俺は、どうにも寝覚めが悪かった。
【安眠守護システム】のおかげで、家の敷地内に直接侵入しようとする不届き者はいなくなった。夜は静かだ。
だが、何かがおかしい。
まるで常に誰かに見られているような、粘つくような不快感。それは夜だけでなく昼間も、俺がベッドの上でゴロゴロしている間ですら途切れることがない。
(……なんだ、この感じは)
俺は眉間に皺を寄せた。
プライバシーの侵害。俺はそれが何よりも嫌いだった。俺の怠惰な生活は誰にも干渉されない完璧な聖域(サンクチュアリ)でなければならないのだ。
この不快感の正体を突き止める必要がある。
俺はベッドに寝そべったまま、思考を巡らせた。
家の周囲の警戒レベルをもう一段階引き上げる時が来たらしい。
俺は先日作った【安眠守護システム】に、大幅なアップデートを施すことにした。
名を、【絶対安寧空間創造システム(パーフェクト・サンクチュアリ)】。
まず、監視能力の強化。
今までの【広域探知結界】は、あくまで敷地内への侵入者を検知するだけだった。これでは遠くから監視するストーカーには対応できない。
そこで、俺は数十体の【超小型監視ドローン・インセクトアイ】を新たに設計した。
その姿はハエやアブといったごく普通の昆虫にしか見えない。彼らは俺の家の周囲の森を常に飛び回り、監視している。その複眼レンズは360度の全球撮影が可能で、熱源感知や魔力探知機能も搭載している。
彼らが捉えた映像とデータは全てリアルタイムで俺の脳内に転送され、一つの巨大な監視マップを構築する。これで森の中のネズミ一匹の動きすら、俺はベッドの上で完全に把握できる。
次に、迎撃システムの多様化。
今までは睡眠魔法と捕縛送還だけだった。だが相手によってはそれでは生ぬるいかもしれない。
俺はいくつかの非殺傷・非破壊型の、しかし極めて不快な迎撃オプションを追加した。
オプションA【幻覚投影】。
対象の脳内に直接不快な幻覚を投影する。例えば無数の蜘蛛が体中を這い回る幻覚や、足元が突然底なし沼になる幻覚など。精神的にここにいることを耐えられなくさせるのが目的だ。
オプションB【不協和音響】。
人間には聞こえない、しかし聞いているだけで気分が悪くなるような特殊な周波数の音波を、対象の周囲にだけピンポイントで照射する。吐き気や目眩を引き起こし、その場に留まることを困難にさせる。
オプションC【局所的重力異常】。
対象の周囲の重力を魔力で一時的に数倍に引き上げる。対象は突然体が鉛のように重くなり、身動きが取れなくなる。殺傷能力はないが、強烈な不快感と恐怖を与えることができるだろう。
「……よし。こんなものか」
俺はシステムのアップデートを完了させ、静かに実行に移した。
森の中を数匹の金属光沢を放つ『ハエ』が音もなく飛び始めた。
その日の午後。
森の奥深くで完璧な擬態を施して潜伏していたゼクスは、異変を感じた。
チリッ、と。
肌を刺すような微弱な魔力の波動。
それはほんの一瞬で消えたが、彼の超人的な感覚はそれを見逃さなかった。
(……何か、変わった)
彼はさらに警戒レベルを引き上げた。
だが、彼が何をしようともう手遅れだった。彼は既に俺の掌の上で踊らされている。
監視ドローン【インセクトアイ】の一機が、ゼクスの潜む隠れ家を上空から完璧に捉えていた。
俺の脳内に鮮明な映像が映し出される。
木の枝や葉っぱに擬態した一人の男。その視線は確かに俺の家へと向けられている。
(……こいつか。粘着質なストーカーは)
俺は心底うんざりした。
そしてためらうことなく、迎撃システムのスイッチを入れた。
オプションB、【不協和音響】。起動。
ゼクスの耳にキーンという甲高い音が響き始めた。最初はただの耳鳴りかと思った。だがその音は徐々に大きくなり、彼の頭蓋骨の中で反響し始めた。
(……なんだ、これは)
不快な音と共に、胃の奥から吐き気が込み上げてくる。視界がぐらつき、立っているのがやっとだった。
彼はこれが自然現象ではないと即座に判断した。
何者かによる音響攻撃。
(……気づかれたのか! この俺の潜伏が!)
戦慄が彼の背筋を駆け上った。
彼はすぐさまその場から離脱しようとした。だがその一歩を踏み出そうとした瞬間。
ズンッ!
彼の体が突然地面に叩きつけられた。
見えない巨人に真上から踏みつけられたかのような圧倒的な重圧。体が鉛のように重い。指一本動かすことすら億劫だった。
オプションC、【局所的重力異常】。起動。
「ぐ……っ!」
呻き声がゼクスの口から漏れた。
彼は地面に這いつくばったまま必死で顔を上げようとした。
そして彼は見た。
彼の目の前の空間がぐにゃりと歪む。そしてその歪みの中から無数の毛むくじゃらの巨大な蜘蛛が、わらわらと這い出してくる光景を。
オプションA、【幻覚投影】。起動。
「……ひっ!?」
帝国最高の『影』と呼ばれた男の喉から、生まれて初めて悲鳴に近い声が漏れた。
蜘蛛は彼の体の上を這い回り、その口からは粘液が滴り落ちる。もちろんそれは全て幻覚だ。だが彼の脳はそれを現実として認識していた。
不快な音。
動かない体。
そして悪夢のような幻覚。
三重苦が彼の鉄の精神を容赦なく削り取っていく。
彼はもはや、ここに一秒たりとも留まりたくなかった。
彼は最後の気力を振り絞り、重力操作がわずかに緩んだ一瞬の隙をついて転がるようにその場から離脱した。
そして一度も振り返ることなく森の中をただひたすらに、国境を目指して逃げ続けた。
その姿はもはや帝国最高の諜報員のそれではなかった。
ただ人知を超えた恐怖から逃れる、一匹の哀れな獣だった。
その頃。
ベッドの上で。
俺は脳内に映し出される監視映像を見ながら、満足げに頷いていた。
不審な気配は完全に消え去った。
「……ふぅ。これでようやく静かになった」
俺は邪魔者がいなくなった完璧な静寂の中、再び心地よい眠りの世界へと旅立っていった。
プライバシーの侵害は許さない。
俺の安眠を妨げる者は、たとえ帝国の『影』であろうと悪夢を見せて叩き出す。それが俺のやり方だった。
56
あなたにおすすめの小説
追放されたので田舎でスローライフするはずが、いつの間にか最強領主になっていた件
言諮 アイ
ファンタジー
「お前のような無能はいらない!」
──そう言われ、レオンは王都から盛大に追放された。
だが彼は思った。
「やった!最高のスローライフの始まりだ!!」
そして辺境の村に移住し、畑を耕し、温泉を掘り当て、牧場を開き、ついでに商売を始めたら……
気づけば村が巨大都市になっていた。
農業改革を進めたら周囲の貴族が土下座し、交易を始めたら王国経済をぶっ壊し、温泉を作ったら各国の王族が観光に押し寄せる。
「俺はただ、のんびり暮らしたいだけなんだが……?」
一方、レオンを追放した王国は、バカ王のせいで経済崩壊&敵国に占領寸前!
慌てて「レオン様、助けてください!!」と泣きついてくるが……
「ん? ちょっと待て。俺に無能って言ったの、どこのどいつだっけ?」
もはや世界最強の領主となったレオンは、
「好き勝手やった報い? しらんな」と華麗にスルーし、
今日ものんびり温泉につかるのだった。
ついでに「真の愛」まで手に入れて、レオンの楽園ライフは続く──!
ファンタジーは知らないけれど、何やら規格外みたいです 神から貰ったお詫びギフトは、無限に進化するチートスキルでした
渡琉兎
ファンタジー
『第3回次世代ファンタジーカップ』にて【優秀賞】を受賞!
2024/02/21(水)1巻発売!
2024/07/22(月)2巻発売!(コミカライズ企画進行中発表!)
2024/12/16(月)3巻発売!
2025/04/14(月)4巻発売!
応援してくださった皆様、誠にありがとうございます!!
刊行情報が出たことに合わせて02/01にて改題しました!
旧題『ファンタジーを知らないおじさんの異世界スローライフ ~見た目は子供で中身は三十路のギルド専属鑑定士は、何やら規格外みたいです~』
=====
車に轢かれて死んでしまった佐鳥冬夜は、自分の死が女神の手違いだと知り涙する。
そんな女神からの提案で異世界へ転生することになったのだが、冬夜はファンタジー世界について全く知識を持たないおじさんだった。
女神から与えられるスキルも遠慮して鑑定スキルの上位ではなく、下位の鑑定眼を選択してしまう始末。
それでも冬夜は与えられた二度目の人生を、自分なりに生きていこうと転生先の世界――スフィアイズで自由を謳歌する。
※05/12(金)21:00更新時にHOTランキング1位達成!ありがとうございます!
スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜
かの
ファンタジー
世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。
スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。
偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。
スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!
冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!
授かったスキルが【草】だったので家を勘当されたから悲しくてスキルに不満をぶつけたら国に恐怖が訪れて草
ラララキヲ
ファンタジー
(※[両性向け]と言いたい...)
10歳のグランは家族の見守る中でスキル鑑定を行った。グランのスキルは【草】。草一本だけを生やすスキルに親は失望しグランの為だと言ってグランを捨てた。
親を恨んだグランはどこにもぶつける事の出来ない気持ちを全て自分のスキルにぶつけた。
同時刻、グランを捨てた家族の居る王都では『謎の笑い声』が響き渡った。その笑い声に人々は恐怖し、グランを捨てた家族は……──
※確認していないので二番煎じだったらごめんなさい。急に思いついたので書きました!
※「妻」に対する暴言があります。嫌な方は御注意下さい※
◇ふんわり世界観。ゆるふわ設定。
◇なろうにも上げています。
【土壌改良】で死の荒野がSランク農園に!食べただけでレベルアップする野菜で、世界最強ギルド設立
黒崎隼人
ファンタジー
「え? これ、ただのトマトですよ?」
「いいえ、それは食べただけで魔力が全回復する『神の果実』です!」
ブラック企業で働き詰めだった青年は、異世界の名門貴族の三男・ノアとして転生する。
しかし、授かったスキルは【土壌改良】という地味なもの。
「攻撃魔法も使えない役立たず」と罵られ、魔物すら寄り付かない死の荒野へ追放されてしまう。
だが、彼らは知らなかった。
ノアのスキルは、現代の農業知識と合わせることで、荒れ果てた土地を「Sランク食材」が溢れる楽園に変えるチート能力だったことを!
伝説の魔獣(もふもふ)をキュウリ一本で手懐け、行き倒れた天才エルフを極上スープで救い出し、気づけば荒野には巨大な「農業ギルド」が誕生していた。
これは、本人がただ美味しい野菜を作ってのんびり暮らしたいだけなのに、周囲からは「世界を救う大賢者」と崇められてしまう、無自覚・最強の農業ファンタジー!
異世界転生~チート魔法でスローライフ
玲央
ファンタジー
【あらすじ⠀】都会で産まれ育ち、学生時代を過ごし 社会人になって早20年。
43歳になった主人公。趣味はアニメや漫画、スポーツ等 多岐に渡る。
その中でも最近嵌ってるのは「ソロキャンプ」
大型連休を利用して、
穴場スポットへやってきた!
テントを建て、BBQコンロに
テーブル等用意して……。
近くの川まで散歩しに来たら、
何やら動物か?の気配が……
木の影からこっそり覗くとそこには……
キラキラと光注ぐように発光した
「え!オオカミ!」
3メートルはありそうな巨大なオオカミが!!
急いでテントまで戻ってくると
「え!ここどこだ??」
都会の生活に疲れた主人公が、
異世界へ転生して 冒険者になって
魔物を倒したり、現代知識で商売したり…… 。
恋愛は多分ありません。
基本スローライフを目指してます(笑)
※挿絵有りますが、自作です。
無断転載はしてません。
イラストは、あくまで私のイメージです
※当初恋愛無しで進めようと書いていましたが
少し趣向を変えて、
若干ですが恋愛有りになります。
※カクヨム、なろうでも公開しています
外れスキルは、レベル1!~異世界転生したのに、外れスキルでした!
武蔵野純平
ファンタジー
異世界転生したユウトは、十三歳になり成人の儀式を受け神様からスキルを授かった。
しかし、授かったスキルは『レベル1』という聞いたこともないスキルだった。
『ハズレスキルだ!』
同世代の仲間からバカにされるが、ユウトが冒険者として活動を始めると『レベル1』はとんでもないチートスキルだった。ユウトは仲間と一緒にダンジョンを探索し成り上がっていく。
そんなユウトたちに一人の少女た頼み事をする。『お父さんを助けて!』
暗殺者から始まる異世界満喫生活
暇人太一
ファンタジー
異世界に転生したが、欲に目がくらんだ伯爵により嬰児取り違え計画に巻き込まれることに。
流されるままに極貧幽閉生活を過ごし、気づけば暗殺者として優秀な功績を上げていた。
しかし、暗殺者生活は急な終りを迎える。
同僚たちの裏切りによって自分が殺されるはめに。
ところが捨てる神あれば拾う神ありと言うかのように、森で助けてくれた男性の家に迎えられた。
新たな生活は異世界を満喫したい。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる