75 / 89
第七十四話 水の神殿と囚われの継承者
しおりを挟む
セイレーンとの激闘が終わり、嵐が去った海は、嘘のように穏やかだった。シーサーペント号は、傷ついた船体を休ませるかのように、静かに波に揺られている。
「……やったんですね、ノア様」
クロエが、まだ興奮の冷めやらぬ様子でノアの元へ駆け寄る。仲間たちも、互いの健闘を称え合い、安堵の表情を浮かべていた。
「皆のおかげだよ。僕一人じゃ、何もできなかった」
ノアは、仲間たちの顔を見渡し、心からの感謝を告げた。風と大地、剣と魔法、そして呪い。それぞれの力が一つになった時、魔王軍の幹部という強大な敵さえも打ち破ることができた。この勝利は、彼らに大きな自信と、そしてより深い絆をもたらした。
「見てください!」
ミオが、前方を指さして声を上げた。
濃い霧が晴れていくと、その先に、巨大な島影が姿を現した。島全体が、美しい白亜の神殿で構成されており、その中央からは、巨大な滝が流れ落ちて、海へと注いでいる。あれが、目的地『アクア・サンクタム』だ。
だが、その神聖な光景とは裏腹に、島全体からは禍々しい魔力の澱みが立ち上っていた。
「間違いない。セイレーンは、この島を守る番人だったんだ。そして、この島の魔力を利用して、あの嵐を……」
エリオが、眉をひそめて分析する。
「つまり、本丸はこれから、ということか」
ルナの言葉に、皆の表情が再び引き締まった。
船が島の港に着くと、そこは不気味なほど静まり返っていた。本来なら、神殿に仕える神官や巡礼者で賑わっているはずの場所だ。だが、人影は一つも見当たらない。
一行は、船を降り、神殿の内部へと足を踏み入れた。回廊の壁には、水の精霊や、海の生物たちの美しい彫刻が施されている。だが、その神聖な空間は、邪悪な魔力によって汚され、淀んだ空気が漂っていた。
「酷い……。水の精霊たちが、苦しんでいる……」
水の流れに敏感なミオが、悲しそうに呟く。
一行が神殿の中央、大聖堂へとたどり着いた時、その異様な光景に息を呑んだ。
大聖堂の中央にあるはずの聖なる泉は、黒く濁り、ヘドロのような泡を立てていた。そして、その泉の中央に、一人の青年が、黒い魔力の鎖で縛り付けられ、宙吊りにされていたのだ。
青年の体はぐったりとしており、意識はないようだった。その体からは、絶えず生命力と魔力が吸い上げられ、汚れた泉へと注ぎ込まれている。彼が、『水の呪い』の継承者に違いなかった。
そして、その泉のほとりには、一体の巨大な魔物が鎮座していた。その姿は、蟹と蜘蛛を合わせたような、甲殻を持つ異形の怪物。その全身からは、セイレーンをも上回る、強大な魔王軍の気配が放たれている。
「ようこそ、人間の子供たちよ」
怪物の、いくつもの目が一斉にノアたちを見た。その声は、甲殻を擦り合わせるような、不快な響きを持っていた。
「我が名は、魔将軍キャンサー。この聖域を、我が主、魔王様の新たな拠点とするため、浄化作業を行っているところだ。この小僧の力を使えば、この海の全てを、我が主の意のままに染め上げることができる」
キャンサーは、楽しそうに言った。
「邪魔をした罪は重いぞ。セイレーンのように、海の藻屑となるか。それとも、この小僧のように、我が主の糧となるか。選ばせてやろう」
「ふざけるな!」
クロエが、怒りに任せて斬りかかろうとする。だが、キャンサーはその巨体を揺らし、嘲笑った。
「無駄だ。この神殿は、すでに我が魔力に満ちている。ここでは、お前たちの力は半減し、我が力は倍増する。地の利は、完全に我にあるのだ」
キャンサーの言う通り、神殿に満ちる邪悪な魔力が、仲間たちの動きを鈍らせ、魔力の流れを阻害していた。
「くっ……。体が、重い……」
ジンでさえ、大地との繋がりを妨げられ、苦しげな表情を浮かべている。
絶望的な状況。敵の本拠地で、最悪の敵と対峙する。
「……ノア、どうする?」
ルナが、小声でノアに尋ねる。
ノアは、黙って泉の中央に囚われている青年を見つめていた。彼の苦しみが、痛いほど伝わってくる。そして、ノアは、この状況を打破するための、ただ一つの方法に気づいていた。
それは、今までで最も危険で、そして無謀な賭けだった。
「僕が、あの泉を浄化する」
ノアは、静かに、しかしきっぱりと言った。
「えっ!?」
仲間たちが、驚愕の声を上げる。
「あの泉は、この神殿の魔力の源泉だ。そして、今は魔王軍の呪いの坩堝になっている。僕が、あの呪いの奔流に直接触れて、【呪物錬成】で、その流れを書き換えるんだ」
「無茶だ、ノア! そんなことをすれば、お前の魂ごと呪いに飲み込まれてしまうぞ!」
エリオが、必死で止めようとする。
「でも、それしか方法はない。この神殿の呪いを浄化できれば、彼の力は弱まり、僕たちの力は元に戻る。勝機は、そこにしかない」
ノアは、仲間たちの顔を見渡し、微笑んだ。
「僕を、信じてくれ。皆が、僕が浄化を終えるまでの時間を稼いでくれれば、必ず勝てる」
その瞳には、揺るぎない覚悟と、仲間への絶対的な信頼が宿っていた。
仲間たちは、もう何も言えなかった。彼らは、ノアの覚悟を受け止め、それぞれの武器を固く握りしめた。
「……分かった。死ぬなよ、ノア」
ルナの言葉を合図に、【ノアの箱舟】の、最も困難な戦いが始まった。ノアの命を賭けた儀式が完了するまで、彼らは、この絶望的な戦場で、魔将軍を足止めしなければならないのだ。
「……やったんですね、ノア様」
クロエが、まだ興奮の冷めやらぬ様子でノアの元へ駆け寄る。仲間たちも、互いの健闘を称え合い、安堵の表情を浮かべていた。
「皆のおかげだよ。僕一人じゃ、何もできなかった」
ノアは、仲間たちの顔を見渡し、心からの感謝を告げた。風と大地、剣と魔法、そして呪い。それぞれの力が一つになった時、魔王軍の幹部という強大な敵さえも打ち破ることができた。この勝利は、彼らに大きな自信と、そしてより深い絆をもたらした。
「見てください!」
ミオが、前方を指さして声を上げた。
濃い霧が晴れていくと、その先に、巨大な島影が姿を現した。島全体が、美しい白亜の神殿で構成されており、その中央からは、巨大な滝が流れ落ちて、海へと注いでいる。あれが、目的地『アクア・サンクタム』だ。
だが、その神聖な光景とは裏腹に、島全体からは禍々しい魔力の澱みが立ち上っていた。
「間違いない。セイレーンは、この島を守る番人だったんだ。そして、この島の魔力を利用して、あの嵐を……」
エリオが、眉をひそめて分析する。
「つまり、本丸はこれから、ということか」
ルナの言葉に、皆の表情が再び引き締まった。
船が島の港に着くと、そこは不気味なほど静まり返っていた。本来なら、神殿に仕える神官や巡礼者で賑わっているはずの場所だ。だが、人影は一つも見当たらない。
一行は、船を降り、神殿の内部へと足を踏み入れた。回廊の壁には、水の精霊や、海の生物たちの美しい彫刻が施されている。だが、その神聖な空間は、邪悪な魔力によって汚され、淀んだ空気が漂っていた。
「酷い……。水の精霊たちが、苦しんでいる……」
水の流れに敏感なミオが、悲しそうに呟く。
一行が神殿の中央、大聖堂へとたどり着いた時、その異様な光景に息を呑んだ。
大聖堂の中央にあるはずの聖なる泉は、黒く濁り、ヘドロのような泡を立てていた。そして、その泉の中央に、一人の青年が、黒い魔力の鎖で縛り付けられ、宙吊りにされていたのだ。
青年の体はぐったりとしており、意識はないようだった。その体からは、絶えず生命力と魔力が吸い上げられ、汚れた泉へと注ぎ込まれている。彼が、『水の呪い』の継承者に違いなかった。
そして、その泉のほとりには、一体の巨大な魔物が鎮座していた。その姿は、蟹と蜘蛛を合わせたような、甲殻を持つ異形の怪物。その全身からは、セイレーンをも上回る、強大な魔王軍の気配が放たれている。
「ようこそ、人間の子供たちよ」
怪物の、いくつもの目が一斉にノアたちを見た。その声は、甲殻を擦り合わせるような、不快な響きを持っていた。
「我が名は、魔将軍キャンサー。この聖域を、我が主、魔王様の新たな拠点とするため、浄化作業を行っているところだ。この小僧の力を使えば、この海の全てを、我が主の意のままに染め上げることができる」
キャンサーは、楽しそうに言った。
「邪魔をした罪は重いぞ。セイレーンのように、海の藻屑となるか。それとも、この小僧のように、我が主の糧となるか。選ばせてやろう」
「ふざけるな!」
クロエが、怒りに任せて斬りかかろうとする。だが、キャンサーはその巨体を揺らし、嘲笑った。
「無駄だ。この神殿は、すでに我が魔力に満ちている。ここでは、お前たちの力は半減し、我が力は倍増する。地の利は、完全に我にあるのだ」
キャンサーの言う通り、神殿に満ちる邪悪な魔力が、仲間たちの動きを鈍らせ、魔力の流れを阻害していた。
「くっ……。体が、重い……」
ジンでさえ、大地との繋がりを妨げられ、苦しげな表情を浮かべている。
絶望的な状況。敵の本拠地で、最悪の敵と対峙する。
「……ノア、どうする?」
ルナが、小声でノアに尋ねる。
ノアは、黙って泉の中央に囚われている青年を見つめていた。彼の苦しみが、痛いほど伝わってくる。そして、ノアは、この状況を打破するための、ただ一つの方法に気づいていた。
それは、今までで最も危険で、そして無謀な賭けだった。
「僕が、あの泉を浄化する」
ノアは、静かに、しかしきっぱりと言った。
「えっ!?」
仲間たちが、驚愕の声を上げる。
「あの泉は、この神殿の魔力の源泉だ。そして、今は魔王軍の呪いの坩堝になっている。僕が、あの呪いの奔流に直接触れて、【呪物錬成】で、その流れを書き換えるんだ」
「無茶だ、ノア! そんなことをすれば、お前の魂ごと呪いに飲み込まれてしまうぞ!」
エリオが、必死で止めようとする。
「でも、それしか方法はない。この神殿の呪いを浄化できれば、彼の力は弱まり、僕たちの力は元に戻る。勝機は、そこにしかない」
ノアは、仲間たちの顔を見渡し、微笑んだ。
「僕を、信じてくれ。皆が、僕が浄化を終えるまでの時間を稼いでくれれば、必ず勝てる」
その瞳には、揺るぎない覚悟と、仲間への絶対的な信頼が宿っていた。
仲間たちは、もう何も言えなかった。彼らは、ノアの覚悟を受け止め、それぞれの武器を固く握りしめた。
「……分かった。死ぬなよ、ノア」
ルナの言葉を合図に、【ノアの箱舟】の、最も困難な戦いが始まった。ノアの命を賭けた儀式が完了するまで、彼らは、この絶望的な戦場で、魔将軍を足止めしなければならないのだ。
1
あなたにおすすめの小説
外れスキル【アイテム錬成】でSランクパーティを追放された俺、実は神の素材で最強装備を創り放題だったので、辺境で気ままな工房を開きます
夏見ナイ
ファンタジー
Sランクパーティで「外れスキル」と蔑まれ、雑用係としてこき使われていた錬金術師のアルト。ある日、リーダーの身勝手な失敗の責任を全て押し付けられ、無一文でパーティから追放されてしまう。
絶望の中、流れ着いた辺境の町で、彼は偶然にも伝説の素材【神の涙】を発見。これまで役立たずと言われたスキル【アイテム錬成】が、実は神の素材を扱える唯一無二のチート能力だと知る。
辺境で小さな工房を開いたアルトの元には、彼の作る規格外のアイテムを求めて、なぜか聖女や竜王(美少女の姿)まで訪れるようになり、賑やかで幸せな日々が始まる。
一方、アルトを失った元パーティは没落の一途を辿り、今更になって彼に復帰を懇願してくるが――。「もう、遅いんです」
これは、不遇だった青年が本当の居場所を見つける、ほのぼの工房ライフ&ときどき追放ざまぁファンタジー!
美人四天王の妹とシテいるけど、僕は学校を卒業するまでモブに徹する、はずだった
ぐうのすけ
恋愛
【カクヨムでラブコメ週間2位】ありがとうございます!
僕【山田集】は高校3年生のモブとして何事もなく高校を卒業するはずだった。でも、義理の妹である【山田芽以】とシテいる現場をお母さんに目撃され、家族会議が開かれた。家族会議の結果隠蔽し、何事も無く高校を卒業する事が決まる。ある時学校の美人四天王の一角である【夏空日葵】に僕と芽以がベッドでシテいる所を目撃されたところからドタバタが始まる。僕の完璧なモブメッキは剥がれ、ヒマリに観察され、他の美人四天王にもメッキを剥され、何かを嗅ぎつけられていく。僕は、平穏無事に学校を卒業できるのだろうか?
『この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』
スキル【収納】が実は無限チートだった件 ~追放されたけど、俺だけのダンジョンで伝説のアイテムを作りまくります~
みぃた
ファンタジー
地味なスキル**【収納】**しか持たないと馬鹿にされ、勇者パーティーを追放された主人公。しかし、その【収納】スキルは、ただのアイテム保管庫ではなかった!
無限にアイテムを保管できるだけでなく、内部の時間操作、さらには指定した素材から自動でアイテムを生成する機能まで備わった、規格外の無限チートスキルだったのだ。
追放された主人公は、このチートスキルを駆使し、収納空間の中に自分だけの理想のダンジョンを創造。そこで伝説級のアイテムを量産し、いずれ世界を驚かせる存在となる。そして、かつて自分を蔑み、追放した者たちへの爽快なざまぁが始まる。
スキル間違いの『双剣士』~一族の恥だと追放されたが、追放先でスキルが覚醒。気が付いたら最強双剣士に~
きょろ
ファンタジー
この世界では5歳になる全ての者に『スキル』が与えられる――。
洗礼の儀によってスキル『片手剣』を手にしたグリム・レオハートは、王国で最も有名な名家の長男。
レオハート家は代々、女神様より剣の才能を与えられる事が多い剣聖一族であり、グリムの父は王国最強と謳われる程の剣聖であった。
しかし、そんなレオハート家の長男にも関わらずグリムは全く剣の才能が伸びなかった。
スキルを手にしてから早5年――。
「貴様は一族の恥だ。最早息子でも何でもない」
突如そう父に告げられたグリムは、家族からも王国からも追放され、人が寄り付かない辺境の森へと飛ばされてしまった。
森のモンスターに襲われ絶対絶命の危機に陥ったグリム。ふと辺りを見ると、そこには過去に辺境の森に飛ばされたであろう者達の骨が沢山散らばっていた。
それを見つけたグリムは全てを諦め、最後に潔く己の墓を建てたのだった。
「どうせならこの森で1番派手にしようか――」
そこから更に8年――。
18歳になったグリムは何故か辺境の森で最強の『双剣士』となっていた。
「やべ、また力込め過ぎた……。双剣じゃやっぱ強すぎるな。こりゃ1本は飾りで十分だ」
最強となったグリムの所へ、ある日1体の珍しいモンスターが現れた。
そして、このモンスターとの出会いがグレイの運命を大きく動かす事となる――。
Sランクパーティを追放されたヒーラーの俺、禁忌スキル【完全蘇生】に覚醒する。俺を捨てたパーティがボスに全滅させられ泣きついてきたが、もう遅い
夏見ナイ
ファンタジー
Sランクパーティ【熾天の剣】で《ヒール》しか使えないアレンは、「無能」と蔑まれ追放された。絶望の淵で彼が覚醒したのは、死者さえ完全に蘇らせる禁忌のユニークスキル【完全蘇生】だった。
故郷の辺境で、心に傷を負ったエルフの少女や元女騎士といった“真の仲間”と出会ったアレンは、新パーティ【黎明の翼】を結成。回復魔法の常識を覆す戦術で「死なないパーティ」として名を馳せていく。
一方、アレンを失った元パーティは急速に凋落し、高難易度ダンジョンで全滅。泣きながら戻ってきてくれと懇願する彼らに、アレンは冷たく言い放つ。
「もう遅い」と。
これは、無能と蔑まれたヒーラーが最強の英雄となる、痛快な逆転ファンタジー!
《レベル∞》の万物創造スキルで追放された俺、辺境を開拓してたら気づけば神々の箱庭になっていた
夏見ナイ
ファンタジー
勇者パーティーの雑用係だったカイは、魔王討伐後「無能」の烙印を押され追放される。全てを失い、死を覚悟して流れ着いた「忘れられた辺境」。そこで彼のハズレスキルは真の姿《万物創造》へと覚醒した。
無から有を生み、世界の理すら書き換える神の如き力。カイはまず、生きるために快適な家を、豊かな畑を、そして清らかな川を創造する。荒れ果てた土地は、みるみるうちに楽園へと姿を変えていった。
やがて、彼の元には行き場を失った獣人の少女やエルフの賢者、ドワーフの鍛冶師など、心優しき仲間たちが集い始める。これは、追放された一人の青年が、大切な仲間たちと共に理想郷を築き、やがてその地が「神々の箱庭」と呼ばれるまでの物語。
異世界召喚でクラスの勇者達よりも強い俺は無能として追放処刑されたので自由に旅をします
Dakurai
ファンタジー
クラスで授業していた不動無限は突如と教室が光に包み込まれ気がつくと異世界に召喚されてしまった。神による儀式でとある神によってのスキルを得たがスキルが強すぎてスキル無しと勘違いされ更にはクラスメイトと王女による思惑で追放処刑に会ってしまうしかし最強スキルと聖獣のカワウソによって難を逃れと思ったらクラスの女子中野蒼花がついてきた。
相棒のカワウソとクラスの中野蒼花そして異世界の仲間と共にこの世界を自由に旅をします。
現在、第四章フェレスト王国ドワーフ編
S級クラフトスキルを盗られた上にパーティから追放されたけど、実はスキルがなくても生産力最強なので追放仲間の美少女たちと工房やります
内田ヨシキ
ファンタジー
[第5回ドラゴンノベルス小説コンテスト 最終選考作品]
冒険者シオンは、なんでも作れる【クラフト】スキルを奪われた上に、S級パーティから追放された。しかしシオンには【クラフト】のために培った知識や技術がまだ残されていた!
物作りを通して、新たな仲間を得た彼は、世界初の技術の開発へ着手していく。
職人ギルドから追放された美少女ソフィア。
逃亡中の魔法使いノエル。
騎士職を剥奪された没落貴族のアリシア。
彼女らもまた、一度は奪われ、失ったものを、物作りを通して取り戻していく。
カクヨムにて完結済み。
( https://kakuyomu.jp/works/16817330656544103806 )
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる