78 / 100
第七十八話:邪神復活の儀式
しおりを挟む
セレスティアがもたらした古文書の情報は、宰相執務室の空気を鉛のように重くした。世界の破滅を目論む狂信的な秘密結社『奈落の蛇』。その存在はあまりにも現実離れしており、しかし目の前で起きている惨状と不気味なまでに符号していた。
「邪神復活……。そんなおとぎ話、本気で信じろと言うのか」
キルヒアイスは青ざめた顔で呟いた。彼の合理的な官僚としての思考が、この超常的な脅威を受け入れることを拒んでいた。
「信じるしかないでしょう」
セレスティアは厳しい表情で反論した。
「現に帝都は彼らの手によって負の感情で満たされつつある。古文書の記述通りに事が進んでいるわ」
アッシュは黙って古文書のページをめくっていた。彼の思考は恐怖や混乱ではなく、冷徹な分析に支配されていた。
「問題は、その『儀式』とやらがいつ、どこで、どのように行われるかだ」
彼は古文書の最後の一節を指差した。そこには掠れた文字で、儀式に関する記述が残されていた。
『――邪神を現世に呼び覚ますには、莫大な負の感情を注ぎ込むための『触媒』が必要となる。その触媒は、古の魔力が宿る神聖なる場所でなければならない。月が最も闇に近づき、人の心が最も無防備になる『虚無の夜』。その夜、触媒に集められた感情が臨界点に達した時、奈落への扉は開かれるだろう――』
「神聖なる場所……」
セレスティアがその言葉に眉をひそめた。
「帝都でそのような場所といえば……大聖堂か、あるいは王宮そのものか」
「いや、違う」
アッシュは即座にそれを否定した。
「奴らのやり方はもっと狡猾で、人目に付きにくい。彼らが選ぶのは光の当たる場所ではない。最も深く、暗い場所だ」
アッシュは執務室の壁に貼られた、帝都の巨大な古地図の前に立った。
「帝都の地下には古代文明の遺跡が迷宮のように広がっていると聞く。その存在はごく一部の人間しか知らない帝国の最高機密。その中心には古代人が神を祀っていたという、巨大な祭壇があるはずだ」
「地下遺跡!?」
キルヒアイスとセレスティアは息を呑んだ。そんなものが存在することさえ、彼らは知らなかった。
「なぜ、あなたがそれを……」
「宰相の権限で王家の書庫の最も深い場所を調べさせてもらった」
アッシュは淡々と答えた。
「奴らの儀式の場はそこだ。間違いない」
地下深くにある忘れ去られた神聖な場所。そこならば誰にも気づかれずに、巨大な儀式を執り行うことができる。
「では、『虚無の夜』とは?」
セレスティアが尋ねる。
「おそらく次の新月の夜だろう」
アッシュはカレンダーを指差した。
「あと五日。残された時間はそれだけだ」
五日後。帝都の地下深くで、世界を破滅させるための儀式が決行される。その事実は部屋にいる全員に、絶望的なまでの焦燥感をもたらした。
「すぐに地下遺跡への入り口を捜索しなければ!」
キルヒアイスが声を荒らげる。
「そして結社の構成員を一人残らず捕らえるんだ!」
「無駄だ」
アッシュは静かに首を横に振った。
「奴らは帝都の至る所に潜んでいる。闇雲に探してもトカゲの尻尾切りに終わるだけだ。それに、入り口を見つけたところで内部は複雑な迷宮と、恐らくは罠で守られているだろう。正面から突入するのは愚策だ」
「じゃあ、どうしろと言うの!」
セレスティアが苛立ちを隠さずに言った。
「指を咥えて世界の終わりを待てとでも?」
「まさか」
アッシュの赤い瞳が細められた。
「儀式を止める方法は一つしかない。奴らの計画の心臓部を叩くんだ」
アッシュは古文書のある一点を指差した。
「儀式には『触媒』に負の感情を注ぎ込む術者が必要となる。古文書によれば、その役目を担うのは『奈落の蛇』の中でも特に強い力を持つ七人の幹部だという。彼らはそれぞれが七つの大罪の名を冠した仮面をつけているらしい」
「幹部……」
「そうだ。俺たちはこの五日間で帝都に潜むその幹部の一人を見つけ出し捕らえる。そして、その男から儀式の詳細と地下祭壇の正確な場所を聞き出すんだ。それしか道はない」
それは大海原の中からたった一本の針を見つけ出すような、無謀な計画だった。
「無茶よ! 帝都の人口は百万を超えるのよ! その中からたった一人の、顔も分からない幹部をどうやって探し出すというの!」
セレスティアが叫んだ。
「方法は、ある」
アッシュは静かに、しかし絶対的な自信を持って言った。
「奴らが俺たちと同じ武器を使っているのならな」
「同じ武器?」
アッシュは自らのこめかみを指差した。
「感情だ。奴らは人の負の感情を『増幅』させる。それは自然界には存在しない極めて不自然な力の流れだ。俺のスキルは、その不自然な感情の歪みをノイズとして感知することができる」
それは彼が帝都の負の連鎖を調査する中で掴んだ新たな発見だった。結社の人間が近くにいると、【感情経済】の表示に微かな乱れが生じる。それはまるでラジオのチューニングがずれた時のような、不快なノイズだった。
「このノイズを逆探知すれば奴らの居場所を特定できる。俺自身が奴らを探し出すための、最高のダウジングロッドになるというわけだ」
その言葉に、セレスティアとキルヒアイスは言葉を失った。
アッシュは敵の最大の武器をそっくりそのまま、自分たちの武器として利用しようとしているのだ。
その発想は常軌を逸しており、そして悪魔的なまでに天才的だった。
「時間はない」
アッシュは二人の顔を見回した。
「これより、帝都に潜む『奈落の蛇』の幹部、その狩りを始める。俺の人生で最も割に合わない、そして最も危険な賭けだ」
彼の赤い瞳はこれから始まる、見えざる敵との知恵比べを前にして楽しげにさえ見えた。
帝国の、いや世界の運命を賭けた五日間のタイムリミット。
アッシュと『奈落の蛇』との最初の直接対決の火蓋が、今、切って落とされた。
「邪神復活……。そんなおとぎ話、本気で信じろと言うのか」
キルヒアイスは青ざめた顔で呟いた。彼の合理的な官僚としての思考が、この超常的な脅威を受け入れることを拒んでいた。
「信じるしかないでしょう」
セレスティアは厳しい表情で反論した。
「現に帝都は彼らの手によって負の感情で満たされつつある。古文書の記述通りに事が進んでいるわ」
アッシュは黙って古文書のページをめくっていた。彼の思考は恐怖や混乱ではなく、冷徹な分析に支配されていた。
「問題は、その『儀式』とやらがいつ、どこで、どのように行われるかだ」
彼は古文書の最後の一節を指差した。そこには掠れた文字で、儀式に関する記述が残されていた。
『――邪神を現世に呼び覚ますには、莫大な負の感情を注ぎ込むための『触媒』が必要となる。その触媒は、古の魔力が宿る神聖なる場所でなければならない。月が最も闇に近づき、人の心が最も無防備になる『虚無の夜』。その夜、触媒に集められた感情が臨界点に達した時、奈落への扉は開かれるだろう――』
「神聖なる場所……」
セレスティアがその言葉に眉をひそめた。
「帝都でそのような場所といえば……大聖堂か、あるいは王宮そのものか」
「いや、違う」
アッシュは即座にそれを否定した。
「奴らのやり方はもっと狡猾で、人目に付きにくい。彼らが選ぶのは光の当たる場所ではない。最も深く、暗い場所だ」
アッシュは執務室の壁に貼られた、帝都の巨大な古地図の前に立った。
「帝都の地下には古代文明の遺跡が迷宮のように広がっていると聞く。その存在はごく一部の人間しか知らない帝国の最高機密。その中心には古代人が神を祀っていたという、巨大な祭壇があるはずだ」
「地下遺跡!?」
キルヒアイスとセレスティアは息を呑んだ。そんなものが存在することさえ、彼らは知らなかった。
「なぜ、あなたがそれを……」
「宰相の権限で王家の書庫の最も深い場所を調べさせてもらった」
アッシュは淡々と答えた。
「奴らの儀式の場はそこだ。間違いない」
地下深くにある忘れ去られた神聖な場所。そこならば誰にも気づかれずに、巨大な儀式を執り行うことができる。
「では、『虚無の夜』とは?」
セレスティアが尋ねる。
「おそらく次の新月の夜だろう」
アッシュはカレンダーを指差した。
「あと五日。残された時間はそれだけだ」
五日後。帝都の地下深くで、世界を破滅させるための儀式が決行される。その事実は部屋にいる全員に、絶望的なまでの焦燥感をもたらした。
「すぐに地下遺跡への入り口を捜索しなければ!」
キルヒアイスが声を荒らげる。
「そして結社の構成員を一人残らず捕らえるんだ!」
「無駄だ」
アッシュは静かに首を横に振った。
「奴らは帝都の至る所に潜んでいる。闇雲に探してもトカゲの尻尾切りに終わるだけだ。それに、入り口を見つけたところで内部は複雑な迷宮と、恐らくは罠で守られているだろう。正面から突入するのは愚策だ」
「じゃあ、どうしろと言うの!」
セレスティアが苛立ちを隠さずに言った。
「指を咥えて世界の終わりを待てとでも?」
「まさか」
アッシュの赤い瞳が細められた。
「儀式を止める方法は一つしかない。奴らの計画の心臓部を叩くんだ」
アッシュは古文書のある一点を指差した。
「儀式には『触媒』に負の感情を注ぎ込む術者が必要となる。古文書によれば、その役目を担うのは『奈落の蛇』の中でも特に強い力を持つ七人の幹部だという。彼らはそれぞれが七つの大罪の名を冠した仮面をつけているらしい」
「幹部……」
「そうだ。俺たちはこの五日間で帝都に潜むその幹部の一人を見つけ出し捕らえる。そして、その男から儀式の詳細と地下祭壇の正確な場所を聞き出すんだ。それしか道はない」
それは大海原の中からたった一本の針を見つけ出すような、無謀な計画だった。
「無茶よ! 帝都の人口は百万を超えるのよ! その中からたった一人の、顔も分からない幹部をどうやって探し出すというの!」
セレスティアが叫んだ。
「方法は、ある」
アッシュは静かに、しかし絶対的な自信を持って言った。
「奴らが俺たちと同じ武器を使っているのならな」
「同じ武器?」
アッシュは自らのこめかみを指差した。
「感情だ。奴らは人の負の感情を『増幅』させる。それは自然界には存在しない極めて不自然な力の流れだ。俺のスキルは、その不自然な感情の歪みをノイズとして感知することができる」
それは彼が帝都の負の連鎖を調査する中で掴んだ新たな発見だった。結社の人間が近くにいると、【感情経済】の表示に微かな乱れが生じる。それはまるでラジオのチューニングがずれた時のような、不快なノイズだった。
「このノイズを逆探知すれば奴らの居場所を特定できる。俺自身が奴らを探し出すための、最高のダウジングロッドになるというわけだ」
その言葉に、セレスティアとキルヒアイスは言葉を失った。
アッシュは敵の最大の武器をそっくりそのまま、自分たちの武器として利用しようとしているのだ。
その発想は常軌を逸しており、そして悪魔的なまでに天才的だった。
「時間はない」
アッシュは二人の顔を見回した。
「これより、帝都に潜む『奈落の蛇』の幹部、その狩りを始める。俺の人生で最も割に合わない、そして最も危険な賭けだ」
彼の赤い瞳はこれから始まる、見えざる敵との知恵比べを前にして楽しげにさえ見えた。
帝国の、いや世界の運命を賭けた五日間のタイムリミット。
アッシュと『奈落の蛇』との最初の直接対決の火蓋が、今、切って落とされた。
2
あなたにおすすめの小説
隠して忘れていたギフト『ステータスカスタム』で能力を魔改造 〜自由自在にカスタマイズしたら有り得ないほど最強になった俺〜
桜井正宗
ファンタジー
能力(スキル)を隠して、その事を忘れていた帝国出身の錬金術師スローンは、無能扱いで大手ギルド『クレセントムーン』を追放された。追放後、隠していた能力を思い出しスキルを習得すると『ステータスカスタム』が発現する。これは、自身や相手のステータスを魔改造【カスタム】できる最強の能力だった。
スローンは、偶然出会った『大聖女フィラ』と共にステータスをいじりまくって最強のステータスを手に入れる。その後、超高難易度のクエストを難なくクリア、無双しまくっていく。その噂が広がると元ギルドから戻って来いと頭を下げられるが、もう遅い。
真の仲間と共にスローンは、各地で暴れ回る。究極のスローライフを手に入れる為に。
大器晩成エンチャンター~Sランク冒険者パーティから追放されてしまったが、追放後の成長度合いが凄くて世界最強になる
遠野紫
ファンタジー
「な、なんでだよ……今まで一緒に頑張って来たろ……?」
「頑張って来たのは俺たちだよ……お前はお荷物だ。サザン、お前にはパーティから抜けてもらう」
S級冒険者パーティのエンチャンターであるサザンは或る時、パーティリーダーから追放を言い渡されてしまう。
村の仲良し四人で結成したパーティだったが、サザンだけはなぜか実力が伸びなかったのだ。他のメンバーに追いつくために日々努力を重ねたサザンだったが結局報われることは無く追放されてしまった。
しかしサザンはレアスキル『大器晩成』を持っていたため、ある時突然その強さが解放されたのだった。
とてつもない成長率を手にしたサザンの最強エンチャンターへの道が今始まる。
(完結)魔王討伐後にパーティー追放されたFランク魔法剣士は、超レア能力【全スキル】を覚えてゲスすぎる勇者達をザマアしつつ世界を救います
しまうま弁当
ファンタジー
魔王討伐直後にクリードは勇者ライオスからパーティーから出て行けといわれるのだった。クリードはパーティー内ではつねにFランクと呼ばれ戦闘にも参加させてもらえず場美雑言は当たり前でクリードはもう勇者パーティーから出て行きたいと常々考えていたので、いい機会だと思って出て行く事にした。だがラストダンジョンから脱出に必要なリアーの羽はライオス達は分けてくれなかったので、仕方なく一階層づつ上っていく事を決めたのだった。だがなぜか後ろから勇者パーティー内で唯一のヒロインであるミリーが追いかけてきて一緒に脱出しようと言ってくれたのだった。切羽詰まっていると感じたクリードはミリーと一緒に脱出を図ろうとするが、後ろから追いかけてきたメンバーに石にされてしまったのだった。
世界最強の賢者、勇者パーティーを追放される~いまさら帰ってこいと言われてももう遅い俺は拾ってくれた最強のお姫様と幸せに過ごす~
aoi
ファンタジー
「なぁ、マギそろそろこのパーティーを抜けてくれないか?」
勇者パーティーに勤めて数年、いきなりパーティーを戦闘ができずに女に守られてばかりだからと追放された賢者マギ。王都で新しい仕事を探すにも勇者パーティーが邪魔をして見つからない。そんな時、とある国のお姫様がマギに声をかけてきて......?
お姫様の為に全力を尽くす賢者マギが無双する!?
貴族に無茶苦茶なことを言われたのでやけくそな行動をしたら、戦争賠償として引き抜かれました。
詰んだ
ファンタジー
エルクス王国の魔法剣士で重鎮のキースは、うんざりしていた。
王国とは名ばかりで、元老院の貴族が好き勝手なこと言っている。
そしてついに国力、戦力、人材全てにおいて圧倒的な戦力を持つヴォルクス皇国に、戦争を仕掛けるという暴挙に出た。
勝てるわけのない戦争に、「何とか勝て!」と言われたが、何もできるはずもなく、あっという間に劣勢になった。
日を追うごとに悪くなる戦況に、キースへのあたりがひどくなった。
むしゃくしゃしたキースは、一つの案を思いついた。
その案を実行したことによって、あんなことになるなんて、誰も想像しなかった。
チートスキル【レベル投げ】でレアアイテム大量獲得&スローライフ!?
桜井正宗
ファンタジー
「アウルム・キルクルスお前は勇者ではない、追放だ!!」
その後、第二勇者・セクンドスが召喚され、彼が魔王を倒した。俺はその日に聖女フルクと出会い、レベル0ながらも【レベル投げ】を習得した。レベル0だから投げても魔力(MP)が減らないし、無限なのだ。
影響するステータスは『運』。
聖女フルクさえいれば運が向上され、俺は幸運に恵まれ、スキルの威力も倍増した。
第二勇者が魔王を倒すとエンディングと共に『EXダンジョン』が出現する。その隙を狙い、フルクと共にダンジョンの所有権をゲット、独占する。ダンジョンのレアアイテムを入手しまくり売却、やがて莫大な富を手に入れ、最強にもなる。
すると、第二勇者がEXダンジョンを返せとやって来る。しかし、先に侵入した者が所有権を持つため譲渡は不可能。第二勇者を拒絶する。
より強くなった俺は元ギルドメンバーや世界の国中から戻ってこいとせがまれるが、もう遅い!!
真の仲間と共にダンジョン攻略スローライフを送る。
【簡単な流れ】
勇者がボコボコにされます→元勇者として活動→聖女と出会います→レベル投げを習得→EXダンジョンゲット→レア装備ゲットしまくり→元パーティざまぁ
【原題】
『お前は勇者ではないとギルドを追放され、第二勇者が魔王を倒しエンディングの最中レベル0の俺は出現したEXダンジョンを独占~【レベル投げ】でレアアイテム大量獲得~戻って来いと言われても、もう遅いんだが』
防御力を下げる魔法しか使えなかった俺は勇者パーティから追放されたけど俺の魔法に強制脱衣の追加効果が発現したので世界中で畏怖の対象になりました
かにくくり
ファンタジー
魔法使いクサナギは国王の命により勇者パーティの一員として魔獣討伐の任務を続けていた。
しかし相手の防御力を下げる魔法しか使う事ができないクサナギは仲間達からお荷物扱いをされてパーティから追放されてしまう。
しかし勇者達は今までクサナギの魔法で魔物の防御力が下がっていたおかげで楽に戦えていたという事実に全く気付いていなかった。
勇者パーティが没落していく中、クサナギは追放された地で彼の本当の力を知る新たな仲間を加えて一大勢力を築いていく。
そして防御力を下げるだけだったクサナギの魔法はいつしか次のステップに進化していた。
相手の身に着けている物を強制的に剥ぎ取るという究極の魔法を習得したクサナギの前に立ち向かえる者は誰ひとりいなかった。
※小説家になろうにも掲載しています。
S級クラフトスキルを盗られた上にパーティから追放されたけど、実はスキルがなくても生産力最強なので追放仲間の美少女たちと工房やります
内田ヨシキ
ファンタジー
[第5回ドラゴンノベルス小説コンテスト 最終選考作品]
冒険者シオンは、なんでも作れる【クラフト】スキルを奪われた上に、S級パーティから追放された。しかしシオンには【クラフト】のために培った知識や技術がまだ残されていた!
物作りを通して、新たな仲間を得た彼は、世界初の技術の開発へ着手していく。
職人ギルドから追放された美少女ソフィア。
逃亡中の魔法使いノエル。
騎士職を剥奪された没落貴族のアリシア。
彼女らもまた、一度は奪われ、失ったものを、物作りを通して取り戻していく。
カクヨムにて完結済み。
( https://kakuyomu.jp/works/16817330656544103806 )
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる