82 / 100
第八十二話 煉獄の番人
しおりを挟む
要塞防衛ゴーレム『タルタロス』の残骸を乗り越え、俺たちは天空要塞の第一層へと足を踏み入れた。
格納庫の無機質な雰囲気とは一変し、そこはまるで地獄の窯の中のような灼熱の空間だった。
床一面に亀裂が走り、その隙間からは赤いマグマが不気味な光を放っている。空気は硫黄の匂いで満ち、時折、壁から吹き出す炎の柱が俺たちの行く手を阻んだ。
「……煉獄の間か。趣味の悪いネーミングだな」
バルガンが吐き捨てるように言った。
俺の耐熱スライムがなければ、ここにいるだけで継続的にダメージを受けていただろう。
俺たちは一本道になっている通路を慎重に進んでいく。
道の両側は溶岩の海。落ちればひとたまりもない。
やがて通路の先に、広大な円形の広場が見えてきた。
広場の中央には煮えたぎるマグマの池があり、その中心に一人の男が腕を組んで立っていた。
男は赤黒い竜の鱗を加工して作られたかのような禍々しい鎧を身に纏っていた。その背中には巨大な両刃の戦斧が背負われている。燃え盛る炎のような赤い髪。そして、その顔には獰猛な笑みが常に浮かんでいた。
【炎獄のサラマンダー Lv.62】
「……ようこそ、虫けらども。俺様の処刑場へ」
男は俺たちを見ると、心底楽しそうに言った。
その声はまるで地獄の底から響いてくるかのように低く、そして熱を帯びていた。
パンデモニウム幹部、二人目。
その男が名乗りを上げた瞬間、俺の隣にいたカエデの体がこわばった。
「……サラマンダー」
彼女の口から絞り出すようなか細い声が漏れた。その声には怒り、憎しみ、そしてそれ以上の深い悲しみの色が滲んでいた。
彼女は、その男を知っていた。
「カエデさん?」
俺が心配して声をかける。
だが彼女は俺の声が聞こえていないかのように、ただ目の前の男を睨みつけていた。
サラマンダーもまたカエデの存在に気づいたようだった。
彼は驚いたように少しだけ目を見開いた。そして次の瞬間、腹を抱えて哄笑した。
「アッハッハッハ!これは傑作だ!まさかこんな場所でお前と再会するとはな!聖騎士サマよ!」
彼の言葉に、俺たちは全てを察した。
「……知り合いか、カエデ」
バルガンが静かに問う。
カエデは震える声で答えた。
「……ああ。知り合いだった男だ」
彼女はレイピアの柄を、血が滲むほど強く握りしめていた。
「こいつはサラマンダー。かつて私が所属していたギルド『白銀の誓い』のギルドマスターだった男だ」
「……ギルドマスター?」
「ああ。私たちは正義を掲げ、弱きを助ける理想のギルドを目指していた。私は彼を誰よりも尊敬し、信頼していた。だが……」
彼女の言葉が途切れる。
サラマンダーが、その続きを嘲笑と共に語り始めた。
「だが、理想だけじゃ腹は膨れねえんだよなあ!正義だの誓いだの、そんなもんでこのクソったれな世界でのし上がれるかよ!だから俺は選んだのさ!より大きな力、より大きな富を与えてくれるメフィスト様をな!」
彼はギルドを裏切ったのだ。
仲間を、そしてその理想をパンデモニウムに売り渡した。
『白銀の誓い』は彼の裏切りによって内部から崩壊させられ、多くの仲間たちがパンデモニウムに吸収されるか、あるいはゲームを去っていったという。
「お前はあの時、最後まで俺に逆らったな。そのまっすぐすぎる青臭い正義を振りかざして。おかげでメフィスト様からの俺の評価はガタ落ちだったぜ」
サラマンダーの瞳に憎悪の炎が燃え盛る。
「だが、それも今日で終わりだ。ここでお前の首を手土産にすりゃあ、俺の評価もうなぎ登りだろうよ!」
彼は背負っていた巨大な戦斧をその手に構えた。
戦斧は彼の魔力に呼応し、灼熱の炎をその刃に纏わせる。
「カエデ……。お前のその偽善に満ちた正義ごっこも、この俺様の炎で焼き尽くしてやる!」
サラマンダーが咆哮を上げる。
カエデは何も答えなかった。
ただ静かにレイピアを抜き放った。
その瞳にはもはや悲しみも迷いもなかった。
そこにあるのはかつての師であり、仲間であり、そして今は討つべき宿敵となった男への、聖騎士としての揺るぎない覚悟だけだった。
「……ここは私に任せてもらえないだろうか」
彼女が俺たちに背を向けたまま言った。
「これは私の過去との戦いだ。この手で決着をつけなければならない」
そのあまりにも悲痛で、そして力強い背中を前にして、俺たちは何も言うことができなかった。
バルガンが静かに頷いた。
「……分かった。手出しはしねえ。だが、死ぬんじゃねえぞ、嬢ちゃん」
「感謝する」
カエデはそれだけ言うと、一人サラマンダーへと向かって歩みを進めていった。
マグマの池の中央で、かつての師弟が対峙する。
聖なる光を纏う白銀の騎士。
地獄の炎を纏う裏切りの狂戦士。
「来いよカエデ!お前の正義がどれほどのものか見せてみろ!」
「……行くぞ、サラマンダー!あなたの過ちは私が断ち切る!」
二つの影が激突した。
炎と光が、煉獄の間で激しく火花を散らす。
カエデの過去を巡る、たった一人の戦いが今、始まった。
格納庫の無機質な雰囲気とは一変し、そこはまるで地獄の窯の中のような灼熱の空間だった。
床一面に亀裂が走り、その隙間からは赤いマグマが不気味な光を放っている。空気は硫黄の匂いで満ち、時折、壁から吹き出す炎の柱が俺たちの行く手を阻んだ。
「……煉獄の間か。趣味の悪いネーミングだな」
バルガンが吐き捨てるように言った。
俺の耐熱スライムがなければ、ここにいるだけで継続的にダメージを受けていただろう。
俺たちは一本道になっている通路を慎重に進んでいく。
道の両側は溶岩の海。落ちればひとたまりもない。
やがて通路の先に、広大な円形の広場が見えてきた。
広場の中央には煮えたぎるマグマの池があり、その中心に一人の男が腕を組んで立っていた。
男は赤黒い竜の鱗を加工して作られたかのような禍々しい鎧を身に纏っていた。その背中には巨大な両刃の戦斧が背負われている。燃え盛る炎のような赤い髪。そして、その顔には獰猛な笑みが常に浮かんでいた。
【炎獄のサラマンダー Lv.62】
「……ようこそ、虫けらども。俺様の処刑場へ」
男は俺たちを見ると、心底楽しそうに言った。
その声はまるで地獄の底から響いてくるかのように低く、そして熱を帯びていた。
パンデモニウム幹部、二人目。
その男が名乗りを上げた瞬間、俺の隣にいたカエデの体がこわばった。
「……サラマンダー」
彼女の口から絞り出すようなか細い声が漏れた。その声には怒り、憎しみ、そしてそれ以上の深い悲しみの色が滲んでいた。
彼女は、その男を知っていた。
「カエデさん?」
俺が心配して声をかける。
だが彼女は俺の声が聞こえていないかのように、ただ目の前の男を睨みつけていた。
サラマンダーもまたカエデの存在に気づいたようだった。
彼は驚いたように少しだけ目を見開いた。そして次の瞬間、腹を抱えて哄笑した。
「アッハッハッハ!これは傑作だ!まさかこんな場所でお前と再会するとはな!聖騎士サマよ!」
彼の言葉に、俺たちは全てを察した。
「……知り合いか、カエデ」
バルガンが静かに問う。
カエデは震える声で答えた。
「……ああ。知り合いだった男だ」
彼女はレイピアの柄を、血が滲むほど強く握りしめていた。
「こいつはサラマンダー。かつて私が所属していたギルド『白銀の誓い』のギルドマスターだった男だ」
「……ギルドマスター?」
「ああ。私たちは正義を掲げ、弱きを助ける理想のギルドを目指していた。私は彼を誰よりも尊敬し、信頼していた。だが……」
彼女の言葉が途切れる。
サラマンダーが、その続きを嘲笑と共に語り始めた。
「だが、理想だけじゃ腹は膨れねえんだよなあ!正義だの誓いだの、そんなもんでこのクソったれな世界でのし上がれるかよ!だから俺は選んだのさ!より大きな力、より大きな富を与えてくれるメフィスト様をな!」
彼はギルドを裏切ったのだ。
仲間を、そしてその理想をパンデモニウムに売り渡した。
『白銀の誓い』は彼の裏切りによって内部から崩壊させられ、多くの仲間たちがパンデモニウムに吸収されるか、あるいはゲームを去っていったという。
「お前はあの時、最後まで俺に逆らったな。そのまっすぐすぎる青臭い正義を振りかざして。おかげでメフィスト様からの俺の評価はガタ落ちだったぜ」
サラマンダーの瞳に憎悪の炎が燃え盛る。
「だが、それも今日で終わりだ。ここでお前の首を手土産にすりゃあ、俺の評価もうなぎ登りだろうよ!」
彼は背負っていた巨大な戦斧をその手に構えた。
戦斧は彼の魔力に呼応し、灼熱の炎をその刃に纏わせる。
「カエデ……。お前のその偽善に満ちた正義ごっこも、この俺様の炎で焼き尽くしてやる!」
サラマンダーが咆哮を上げる。
カエデは何も答えなかった。
ただ静かにレイピアを抜き放った。
その瞳にはもはや悲しみも迷いもなかった。
そこにあるのはかつての師であり、仲間であり、そして今は討つべき宿敵となった男への、聖騎士としての揺るぎない覚悟だけだった。
「……ここは私に任せてもらえないだろうか」
彼女が俺たちに背を向けたまま言った。
「これは私の過去との戦いだ。この手で決着をつけなければならない」
そのあまりにも悲痛で、そして力強い背中を前にして、俺たちは何も言うことができなかった。
バルガンが静かに頷いた。
「……分かった。手出しはしねえ。だが、死ぬんじゃねえぞ、嬢ちゃん」
「感謝する」
カエデはそれだけ言うと、一人サラマンダーへと向かって歩みを進めていった。
マグマの池の中央で、かつての師弟が対峙する。
聖なる光を纏う白銀の騎士。
地獄の炎を纏う裏切りの狂戦士。
「来いよカエデ!お前の正義がどれほどのものか見せてみろ!」
「……行くぞ、サラマンダー!あなたの過ちは私が断ち切る!」
二つの影が激突した。
炎と光が、煉獄の間で激しく火花を散らす。
カエデの過去を巡る、たった一人の戦いが今、始まった。
0
あなたにおすすめの小説
日本国 召喚獣管理省 関東庁 召喚獣総合事案即応科。
wakaba1890
ファンタジー
召喚獣。
それは向こう側とされる所から、10歳を迎えた日本人の子供の下に召喚されるモンスターのことである。
初代天皇・神武天皇が日本を建国した際に書かれた絵画には彼は金鵄と呼ばれる金色に輝く鵄(とび)と契約したのが原初となっている。
そして、縄文、弥生、古墳、飛鳥、平安、戦国時代から近代から今に至るまで、時代を動かしてきた人物の側には確かに召喚獣は介在していた。
また、奇妙な事に、日本国に限り、齢10歳を迎えた日本在住の日本人にのみ体のどこかから多種多様な紋章が発現し、当人が念じると任意の場所から召喚陣が現れ、人ならざるモンスターを召喚される。
そして、彼らモンスターは主人である当人や心を許した者に対して忠実であった。
そのため、古来の日本から、彼ら召喚獣は農耕、治水、土木、科学技術、エネルギー、政治、経済、金融、戦争など国家の基盤となる柱から、ありとあらゆる分野において、今日に至るまで日本国とアジアの繁栄に寄与してきた。
そして、建国から今まで、国益の基盤たる彼ら数万種類以上をも及ぶ召喚獣を取り締まり管理し、2600年以上と脈々と受け継がれてきた名誉ある国家職がーーーーー国家召喚獣管理官である。
シスターヴレイヴ!~上司に捨て駒にされ会社をクビになり無職ニートになった俺が妹と異世界に飛ばされ妹が勇者になったけど何とか生きてます~
尾山塩之進
ファンタジー
鳴鐘 慧河(なるがね けいが)25歳は上司に捨て駒にされ会社をクビになってしまい世の中に絶望し無職ニートの引き籠りになっていたが、二人の妹、優羽花(ゆうか)と静里菜(せりな)に元気づけられて再起を誓った。
だがその瞬間、妹たち共々『魔力満ちる世界エゾン・レイギス』に異世界召喚されてしまう。
全ての人間を滅ぼそうとうごめく魔族の長、大魔王を倒す星剣の勇者として、セカイを護る精霊に召喚されたのは妹だった。
勇者である妹を討つべく襲い来る魔族たち。
そして慧河より先に異世界召喚されていた慧河の元上司はこの異世界の覇権を狙い暗躍していた。
エゾン・レイギスの人間も一枚岩ではなく、様々な思惑で持って動いている。
これは戦乱渦巻く異世界で、妹たちを護ると一念発起した、勇者ではない只の一人の兄の戦いの物語である。
…その果てに妹ハーレムが作られることになろうとは当人には知るよしも無かった。
妹とは血の繋がりであろうか?
妹とは魂の繋がりである。
兄とは何か?
妹を護る存在である。
かけがいの無い大切な妹たちとのセカイを護る為に戦え!鳴鐘 慧河!戦わなければ護れない!
ブラック国家を制裁する方法は、性癖全開のハーレムを作ることでした。
タカハシヨウ
ファンタジー
ヴァン・スナキアはたった一人で世界を圧倒できる強さを誇り、母国ウィルクトリアを守る使命を背負っていた。
しかし国民たちはヴァンの威を借りて他国から財産を搾取し、その金でろくに働かずに暮らしている害悪ばかり。さらにはその歪んだ体制を維持するためにヴァンの魔力を受け継ぐ後継を求め、ヴァンに一夫多妻制まで用意する始末。
ヴァンは国を叩き直すため、あえてヴァンとは子どもを作れない異種族とばかり八人と結婚した。もし後継が生まれなければウィルクトリアは世界中から報復を受けて滅亡するだろう。生き残りたければ心を入れ替えてまともな国になるしかない。
激しく抵抗する国民を圧倒的な力でギャフンと言わせながら、ヴァンは愛する妻たちと甘々イチャイチャ暮らしていく。
1×∞(ワンバイエイト) 経験値1でレベルアップする俺は、最速で異世界最強になりました!
マツヤマユタカ
ファンタジー
23年5月22日にアルファポリス様より、拙著が出版されました!そのため改題しました。
今後ともよろしくお願いいたします!
トラックに轢かれ、気づくと異世界の自然豊かな場所に一人いた少年、カズマ・ナカミチ。彼は事情がわからないまま、仕方なくそこでサバイバル生活を開始する。だが、未経験だった釣りや狩りは妙に上手くいった。その秘密は、レベル上げに必要な経験値にあった。実はカズマは、あらゆるスキルが経験値1でレベルアップするのだ。おかげで、何をやっても簡単にこなせて――。異世界爆速成長系ファンタジー、堂々開幕!
タイトルの『1×∞』は『ワンバイエイト』と読みます。
男性向けHOTランキング1位!ファンタジー1位を獲得しました!【22/7/22】
そして『第15回ファンタジー小説大賞』において、奨励賞を受賞いたしました!【22/10/31】
アルファポリス様より出版されました!現在第四巻まで発売中です!
コミカライズされました!公式漫画タブから見られます!【24/8/28】
マツヤマユタカ名義でTwitterやってます。
見てください。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。
神典日月神示 真実の物語
蔵屋
歴史・時代
私は二人の方々の神憑りについて、今から25年前にその真実を知りました。
この方たちのお名前は
大本開祖•出口なお(でぐちなお)、
神典研究家で画家でもあった岡本天明(おかもとてんめい)です。
この日月神示(ひつきしんじ)または日尽神示(ひつくしんじ)は、神典研究家で画家でもあった岡本天明(おかもとてんめい)に「国常立尊(国之常立神)という高級神霊からの神示を自動書記によって記述したとされる書物のことです。
昭和19年から27年(昭和23・26年も無し)に一連の神示が降り、6年後の昭和33、34年に補巻とする1巻、さらに2年後に8巻の神示が降りたとされています。
その書物を纏めた書類です。
この書類は神国日本の未来の預言書なのだ。
私はこの日月神示(ひつきしんじ)に出会い、研究し始めてもう25年になります。
日月神示が降ろされた場所は麻賀多神社(まかたじんじゃ)です。日月神示の最初の第一帖と第二帖は第二次世界大戦中の昭和19年6月10日に、この神社の社務所で岡本天明が神憑りに合い自動書記さされたのです。
殆どが漢数字、独特の記号、若干のかな文字が混じった文体で構成され、抽象的な絵のみで書記されている「巻」もあります。
本巻38巻と補巻1巻の計39巻が既に発表されているが、他にも、神霊より発表を禁じられている「巻」が13巻あり、天明はこの未発表のものについて昭和36年に「或る時期が来れば発表を許されるものか、許されないのか、現在の所では不明であります」と語っています。
日月神示は、その難解さから、書記した天明自身も当初は、ほとんど読むことが出来なかったが、仲間の神典研究家や霊能者達の協力などで少しずつ解読が進み、天明亡き後も妻である岡本三典(1917年〈大正6年〉11月9日 ~2009年〈平成21年〉6月23日)の努力により、現在では一部を除きかなりの部分が解読されたと言われているます。しかし、一方では神示の中に「この筆示は8通りに読めるのであるぞ」と書かれていることもあり、解読法の一つに成功したという認識が関係者の間では一般的です。
そのために、仮訳という副題を添えての発表もありました。
なお、原文を解読して漢字仮名交じり文に書き直されたものは、特に「ひふみ神示」または「一二三神示」と呼ばれています。
縄文人の祝詞に「ひふみ祝詞(のりと)」という祝詞の歌があります。
日月神示はその登場以来、関係者や一部専門家を除きほとんど知られていなかったが、1990年代の初め頃より神典研究家で翻訳家の中矢伸一の著作などにより広く一般にも知られるようになってきたと言われています。
この小説は真実の物語です。
「神典日月神示(しんてんひつきしんじ)真実の物語」
どうぞ、お楽しみ下さい。
『神知りて 人の幸せ 祈るのみ
神の伝えし 愛善の道』
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる