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飛竜の里編
エルフの隠れ里④
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俺はデューンに乗りエルフの隠れ里へと向かった。シルバーはいろいろ貰った(持たされた)荷物を積んで。
ソフィアは飛行形態に変身すると背中から飛竜の羽が生えたので自分で飛ぶことが出来た。
ソフィアは空を飛ぶのが久しぶりらしくものすごく浮かれていた。
今は一休みしている。
「元の身体より小さいから飛びやすいのう。空気抵抗も少ないから速いしの」
『スピード出しすぎだよ、長』
「我はもう長ではないぞ」
『そうでした、ソフィア』
『いやいや、二人とも速いんだよ‥‥‥』
少し遅れてシルバーが下りてきた。竜騎士隊として毎日飛んでるのにこの二人の方が速いのが悔しいらしい。
『この荷物が重いのよ。アル、これ何が入ってるの?』
「‥‥‥乾かした飛竜草とかだよ」
シルバーにじーっと見られる。そんな訳ないだろう、と言わんばかりに。
ソフィアの提案で飛竜の骨はシルバーや街の飛竜には見せない方がいいだろう、とアドバイスされたのだ。事情を知らない街育ちの飛竜には刺激が強いだろうから、と。
街に着いたらさっさと何か作ってしまった方が良いのかもしれない。何が作れるのかはわからないが。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
「まもなくエルフの里じゃ。降りて歩いて進むとしよう」
『『了解』』
ソフィアは何度か来たことがあるようだ。
森に降りて隠れ里へと歩いて向かう。
「勇者様!! 来ていただきありがとうございます。お待ちしておりました」
「約束通りに来たよ」
木で出来た門を開けてくれた。村の奥から続々とエルフたちが集まり、左右に並んでいく。
長が代表して話し始める。
「‥‥‥勇者様。お待ちしておりました。先日のお詫びに歓待の宴を開かせていただきます」
「えぇ!? 別にいいよ、そんなの」
「そうおっしゃらずに‥‥‥。エルフ族秘伝の蜜酒もありますのでぜひ」
「久しいの、ドルトス殿よ」
「ふむ? そなたは‥‥‥?」
「すまぬな、この姿ではわからぬだろう。飛竜族の元長のソフィアじゃよ」
「なんとソフィア殿か!? そのようなお姿に変わられたのか?」
「ドラゴニュートに進化してしもうたのじゃ。そこのアル殿の作ったドラゴンポーションのおかげじゃと思うておる」
「なんと‥‥‥。言われてみれば確かに魔力の波長自体はソフィア殿のものじゃな」
エルフの長と話していたソフィアがこちらに向き直る。
「それで話を戻すがアルよ、エルフの蜜酒は大変に貴重なものであるぞ。折角の機会であるし堪能した方が良いのではないか?」
『オイラも今日はここで休ませてもらって明日朝に出かけた方がいいと思うなぁ』
ソフィアにも勧められてしまった。デューンにも休息を提案されてしまった。
まぁあとは街に帰るだけだし‥‥‥まぁいいか。
「わかった、ありがとう。それじゃ楽しませてもらうよ」
こうしてエルフの隠れ里に一泊することが決まった。
ソフィアは飛行形態に変身すると背中から飛竜の羽が生えたので自分で飛ぶことが出来た。
ソフィアは空を飛ぶのが久しぶりらしくものすごく浮かれていた。
今は一休みしている。
「元の身体より小さいから飛びやすいのう。空気抵抗も少ないから速いしの」
『スピード出しすぎだよ、長』
「我はもう長ではないぞ」
『そうでした、ソフィア』
『いやいや、二人とも速いんだよ‥‥‥』
少し遅れてシルバーが下りてきた。竜騎士隊として毎日飛んでるのにこの二人の方が速いのが悔しいらしい。
『この荷物が重いのよ。アル、これ何が入ってるの?』
「‥‥‥乾かした飛竜草とかだよ」
シルバーにじーっと見られる。そんな訳ないだろう、と言わんばかりに。
ソフィアの提案で飛竜の骨はシルバーや街の飛竜には見せない方がいいだろう、とアドバイスされたのだ。事情を知らない街育ちの飛竜には刺激が強いだろうから、と。
街に着いたらさっさと何か作ってしまった方が良いのかもしれない。何が作れるのかはわからないが。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
「まもなくエルフの里じゃ。降りて歩いて進むとしよう」
『『了解』』
ソフィアは何度か来たことがあるようだ。
森に降りて隠れ里へと歩いて向かう。
「勇者様!! 来ていただきありがとうございます。お待ちしておりました」
「約束通りに来たよ」
木で出来た門を開けてくれた。村の奥から続々とエルフたちが集まり、左右に並んでいく。
長が代表して話し始める。
「‥‥‥勇者様。お待ちしておりました。先日のお詫びに歓待の宴を開かせていただきます」
「えぇ!? 別にいいよ、そんなの」
「そうおっしゃらずに‥‥‥。エルフ族秘伝の蜜酒もありますのでぜひ」
「久しいの、ドルトス殿よ」
「ふむ? そなたは‥‥‥?」
「すまぬな、この姿ではわからぬだろう。飛竜族の元長のソフィアじゃよ」
「なんとソフィア殿か!? そのようなお姿に変わられたのか?」
「ドラゴニュートに進化してしもうたのじゃ。そこのアル殿の作ったドラゴンポーションのおかげじゃと思うておる」
「なんと‥‥‥。言われてみれば確かに魔力の波長自体はソフィア殿のものじゃな」
エルフの長と話していたソフィアがこちらに向き直る。
「それで話を戻すがアルよ、エルフの蜜酒は大変に貴重なものであるぞ。折角の機会であるし堪能した方が良いのではないか?」
『オイラも今日はここで休ませてもらって明日朝に出かけた方がいいと思うなぁ』
ソフィアにも勧められてしまった。デューンにも休息を提案されてしまった。
まぁあとは街に帰るだけだし‥‥‥まぁいいか。
「わかった、ありがとう。それじゃ楽しませてもらうよ」
こうしてエルフの隠れ里に一泊することが決まった。
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