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2章
25話
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聖堂にいると魔法を使いたくなってしまうから、私はレックス殿下と共に王都を観光しようとしていた。
ロイが聖堂に来る前に「デート気分だと聖堂側に思われるのは好ましくない」みたいなことを言っていたけど、私の様子を見て観光した方がいいと言ってくれている。
聖堂を出て王都を歩いていると多くの店や露店もあり、人々が賑わっていて……隣を歩くレックス殿下が話す。
「この国の王都は、治安のよさが有名だ」
「聖堂がありますからね」
聖魔法を扱う魔法士、聖者が集う協会の総本山である聖堂の効果もあって、この国はかなり繁栄しているらしい。
私と一緒に王都を巡るレックス殿下が上機嫌なのは、二人きりになれているからでしょう。
アスファは聖堂の外では護衛をしないようで、これはゲーム通りだ。
聖堂に来てからアスファが私の護衛をしていたこともあって、二人きりになれたのが嬉しそう。
まずは魔法道具店に向かい――店内に飾られている魔道具を眺めているけど、どれも高価で性能が高い。
ペアになった銀の細い腕輪の形をした魔道具を発見して、私が見つめていると……レックス殿下が話す。
「その魔道具が欲しいのなら、買おうではないか!」
「この魔道具は魔力が僅かに向上するようてすけど……止めておきます」
「そ、そうか……」
どうやらレックス殿下は、私とお揃いのアクセサリーを着けたかったのかもしれない。
テンションが一気に上がって即下がったレックス殿下を見ると、私は思わず吹き出してしまう。
「リリアン、どうした?」
「いえ……少し、昔を思い出してしまいました」
最初に出会った頃――私に何か欲しいモノがあると、レックス殿下はすぐに手に入れようとしていた。
貢がれている気がして複雑になっているとレックス殿下は抑え気味になったけど、本質は未だに変わっていなさそうだ。
◇◆◇
あれから午後になって――私とレックス殿下は、昼食をとることにしていた。
高級そうなレストランの中に入るけど、料理は聖堂とあまり変わらない気がする。
聖堂で出されていた食事を思い返していると、テーブル越しにレックス殿下が私を眺めて。
「リリアン。魔力の方は大丈夫か?」
「はい。まだ全快になっていませんけど……明日は、少し魔法を使ってみるつもりです」
明日ならゲオルグにも「ほどほどなら問題ない」と言われているし、大丈夫のはず。
「無茶だけはしないでくれ……聖堂はいい修行の場だからこそ、ついやり過ぎてしまう」
レックス殿下の言うとおりで、今日私が忠告されていたのに魔法を使っていたのは、そのせいでもあった。
「はい……レックス殿下は剣技と魔法を学んでいますよね」
「そうだな。昼までは剣技、昼からは魔法をバランスよく学んだ方が相乗効果があっていいようだ」
前方で戦う剣士や戦士の人に関しては――肉体を鍛えながら魔力を鍛えることで、魔力によって肉体が強化される。
前衛で戦う人は身体と魔力の両方を鍛えるのが、この世界では一番いいらしい。
その後、レックス殿下が聖堂内で行っている鍛錬の内容を聞いて、私は心配してしまう。
覚えがいいと指導してくれる騎士の人達に褒められて、問題ないから厳しくして欲しいとレックス殿下は頼んでいるらしい。
ゲームに比べて強くなりすぎている私のそばで守るために、今までレックス殿下はとてつもない努力をしていた。
その結果、十六歳とは思えない身体能力をしているから……聖堂の騎士達も、驚いている様子だ。
一学期の出来事もあって、レックス殿下も二学期に備えたいのかもしれない。
倒れてしまうのではないかと心配になって、私はレックス殿下を眺めながら話す。
「レックス殿下も、あまり無茶はしないでください」
「そ、そうだな! リリアンを守りたいのに、無茶をして守れなくなることだけは避けたいものだ」
感激しながらレックス殿下が呟き、私は本音を口にする。
「レックス殿下は、今のままでも十分過ぎると思いますよ」
一学期でも私はレックス殿下の力があったからこそ、私は助かっている。
それでもレックス殿下は、まだ満足できていない様子だ。
「まだ未熟だと俺は思っている……これからロウデス教がリリアンを狙うのだから、妥協はできない」
「レックス殿下、ありがとうございます」
「気にしなくていい。俺はリリアンの婚約者だからな」
笑顔を浮かべて話してくれるレックス殿下を眺めて、私も嬉しくなっている。
昼食の後、再び王都を巡っていると夕方になって――私達は、聖堂に戻らなければならなくなっていた。
明日もこうしていたいと考えながらも、私は気を引き締めるしかない。
聖堂に戻る最中、行き交う人々は誰もが楽しそう。
アークス国の王都も似ているけど、この国は聖堂があるからより幸せそうに見えてしまう。
そんなことを考えていると、隣を歩くクレックス殿下が尋ねる。
「……リリアンは、この国にいたいのか?」
「えっ?」
「ゲオルグに聖堂で働かないか誘われていたが……リリアンがそれを望むのなら、俺は協力しよう」
そう言いながらも、表情は辛そうだ。
私と二人で観光を楽しんでいたけど、アークス国にいる時より楽しいのではないかと、不安になってしまったのかもしれない。
そんなレックス殿下に対して、私は微笑み。
「この国は素敵だと思いましたけど……私は、今まで暮らしていたアークス国の方が好きですよ」
「そ、そうか! それならよかった!」
本心だけど、問題があるとすれば……そのアークス国に、私はいられるかどうかだ。
私の返答を聞いてレックス殿下は安堵した様子だけど、すぐに私を心配して。
「……また、観光をする前に戻ってしまったな」
「観光をする前、ですか?」
「ああ。リリアンは今まで、どこか不安そうにしているが……何か、気になることがあるのか?」
どうやらレックス殿下が今日王都を観光するよう提案したのは、私が不安になっていたかららしい。
今日は楽しんでいたから、レックス殿下は安堵して、この国にいる方がいいのではないかと考えてしまったのでしょう。
そして、ゲームのことを思い出した私が元に戻ったから……レックス殿下は心配している。
「いえ。大丈夫です……今日はいい気分転換になりました。ありがとうございます」
「それはよかった! 今回は観光することがあまりできなさそうだが、また来よう」
「……そう、ですね」
またレックス殿下と一緒に来たいと思うけど……その時が来るのかどうかは、ゲームの知識があってもわからない。
聖堂に戻っている最中、私はこれからのことを考える。
明後日は恐らく神託が下りて試練の日時が伝えられることになっているから、魔法を使えるのは明日だけ。
今の調子だと魔力は全快しないから、抑える必要がある。
試練を受けるつもりはないけれど……ロイとカレンに何かあった時に備えて、魔力は温存しておきたい。
不安になっているのは私がゲームと違う行動をとっているからで、それでも問題が起きていないことにある。
そう考えて――他にも理由があると考えながらも、その理由がわからないでいる。
それが不安の原因だと考えながら、私はレックス殿下と別れ、部屋に向かう。
今日の出来事はゲームでは一切なかったことだから、カレンも興味があるはずだ。
ロイが聖堂に来る前に「デート気分だと聖堂側に思われるのは好ましくない」みたいなことを言っていたけど、私の様子を見て観光した方がいいと言ってくれている。
聖堂を出て王都を歩いていると多くの店や露店もあり、人々が賑わっていて……隣を歩くレックス殿下が話す。
「この国の王都は、治安のよさが有名だ」
「聖堂がありますからね」
聖魔法を扱う魔法士、聖者が集う協会の総本山である聖堂の効果もあって、この国はかなり繁栄しているらしい。
私と一緒に王都を巡るレックス殿下が上機嫌なのは、二人きりになれているからでしょう。
アスファは聖堂の外では護衛をしないようで、これはゲーム通りだ。
聖堂に来てからアスファが私の護衛をしていたこともあって、二人きりになれたのが嬉しそう。
まずは魔法道具店に向かい――店内に飾られている魔道具を眺めているけど、どれも高価で性能が高い。
ペアになった銀の細い腕輪の形をした魔道具を発見して、私が見つめていると……レックス殿下が話す。
「その魔道具が欲しいのなら、買おうではないか!」
「この魔道具は魔力が僅かに向上するようてすけど……止めておきます」
「そ、そうか……」
どうやらレックス殿下は、私とお揃いのアクセサリーを着けたかったのかもしれない。
テンションが一気に上がって即下がったレックス殿下を見ると、私は思わず吹き出してしまう。
「リリアン、どうした?」
「いえ……少し、昔を思い出してしまいました」
最初に出会った頃――私に何か欲しいモノがあると、レックス殿下はすぐに手に入れようとしていた。
貢がれている気がして複雑になっているとレックス殿下は抑え気味になったけど、本質は未だに変わっていなさそうだ。
◇◆◇
あれから午後になって――私とレックス殿下は、昼食をとることにしていた。
高級そうなレストランの中に入るけど、料理は聖堂とあまり変わらない気がする。
聖堂で出されていた食事を思い返していると、テーブル越しにレックス殿下が私を眺めて。
「リリアン。魔力の方は大丈夫か?」
「はい。まだ全快になっていませんけど……明日は、少し魔法を使ってみるつもりです」
明日ならゲオルグにも「ほどほどなら問題ない」と言われているし、大丈夫のはず。
「無茶だけはしないでくれ……聖堂はいい修行の場だからこそ、ついやり過ぎてしまう」
レックス殿下の言うとおりで、今日私が忠告されていたのに魔法を使っていたのは、そのせいでもあった。
「はい……レックス殿下は剣技と魔法を学んでいますよね」
「そうだな。昼までは剣技、昼からは魔法をバランスよく学んだ方が相乗効果があっていいようだ」
前方で戦う剣士や戦士の人に関しては――肉体を鍛えながら魔力を鍛えることで、魔力によって肉体が強化される。
前衛で戦う人は身体と魔力の両方を鍛えるのが、この世界では一番いいらしい。
その後、レックス殿下が聖堂内で行っている鍛錬の内容を聞いて、私は心配してしまう。
覚えがいいと指導してくれる騎士の人達に褒められて、問題ないから厳しくして欲しいとレックス殿下は頼んでいるらしい。
ゲームに比べて強くなりすぎている私のそばで守るために、今までレックス殿下はとてつもない努力をしていた。
その結果、十六歳とは思えない身体能力をしているから……聖堂の騎士達も、驚いている様子だ。
一学期の出来事もあって、レックス殿下も二学期に備えたいのかもしれない。
倒れてしまうのではないかと心配になって、私はレックス殿下を眺めながら話す。
「レックス殿下も、あまり無茶はしないでください」
「そ、そうだな! リリアンを守りたいのに、無茶をして守れなくなることだけは避けたいものだ」
感激しながらレックス殿下が呟き、私は本音を口にする。
「レックス殿下は、今のままでも十分過ぎると思いますよ」
一学期でも私はレックス殿下の力があったからこそ、私は助かっている。
それでもレックス殿下は、まだ満足できていない様子だ。
「まだ未熟だと俺は思っている……これからロウデス教がリリアンを狙うのだから、妥協はできない」
「レックス殿下、ありがとうございます」
「気にしなくていい。俺はリリアンの婚約者だからな」
笑顔を浮かべて話してくれるレックス殿下を眺めて、私も嬉しくなっている。
昼食の後、再び王都を巡っていると夕方になって――私達は、聖堂に戻らなければならなくなっていた。
明日もこうしていたいと考えながらも、私は気を引き締めるしかない。
聖堂に戻る最中、行き交う人々は誰もが楽しそう。
アークス国の王都も似ているけど、この国は聖堂があるからより幸せそうに見えてしまう。
そんなことを考えていると、隣を歩くクレックス殿下が尋ねる。
「……リリアンは、この国にいたいのか?」
「えっ?」
「ゲオルグに聖堂で働かないか誘われていたが……リリアンがそれを望むのなら、俺は協力しよう」
そう言いながらも、表情は辛そうだ。
私と二人で観光を楽しんでいたけど、アークス国にいる時より楽しいのではないかと、不安になってしまったのかもしれない。
そんなレックス殿下に対して、私は微笑み。
「この国は素敵だと思いましたけど……私は、今まで暮らしていたアークス国の方が好きですよ」
「そ、そうか! それならよかった!」
本心だけど、問題があるとすれば……そのアークス国に、私はいられるかどうかだ。
私の返答を聞いてレックス殿下は安堵した様子だけど、すぐに私を心配して。
「……また、観光をする前に戻ってしまったな」
「観光をする前、ですか?」
「ああ。リリアンは今まで、どこか不安そうにしているが……何か、気になることがあるのか?」
どうやらレックス殿下が今日王都を観光するよう提案したのは、私が不安になっていたかららしい。
今日は楽しんでいたから、レックス殿下は安堵して、この国にいる方がいいのではないかと考えてしまったのでしょう。
そして、ゲームのことを思い出した私が元に戻ったから……レックス殿下は心配している。
「いえ。大丈夫です……今日はいい気分転換になりました。ありがとうございます」
「それはよかった! 今回は観光することがあまりできなさそうだが、また来よう」
「……そう、ですね」
またレックス殿下と一緒に来たいと思うけど……その時が来るのかどうかは、ゲームの知識があってもわからない。
聖堂に戻っている最中、私はこれからのことを考える。
明後日は恐らく神託が下りて試練の日時が伝えられることになっているから、魔法を使えるのは明日だけ。
今の調子だと魔力は全快しないから、抑える必要がある。
試練を受けるつもりはないけれど……ロイとカレンに何かあった時に備えて、魔力は温存しておきたい。
不安になっているのは私がゲームと違う行動をとっているからで、それでも問題が起きていないことにある。
そう考えて――他にも理由があると考えながらも、その理由がわからないでいる。
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