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第1章 ココどこですか?
程ってもんがあるだろうー!!***ドヤン(村人)視点***
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*** ドヤン視点 ***
村長からの数回に渡る村人皆への呼び出しは、この守り人の村を根底から揺るがした
大事件ばかりだった。
しかし、今夜は違う。
呼ばれたのは俺と相方のみ。
『ドヤン。使者様の家を建てて欲しい。
森の入り口にかなり大きな家となる。
使者様から支払われる、日当は1人当たり1日金貨1枚だ。成功報酬として金貨20枚をそれぞれに渡す契約になっている。
これは、この村にとって最重要事項だと承知してくれ。
使者様がこの村に定住されるか否かはお前たちの肩にかかっている。その意気込みで奮闘して欲しい。
設計図など細かい事は直接指示を受けてくれ。』
空いた口が塞がらない。
『使者様は正気ですか?』
あっ、ナラハの奴またヤラカシた。
まあ、気持ちは分かる。
日当金貨1枚って何だ?有り得ないしな。
『ナラハ!!お前、使者様に向かって!!』
激怒の村長が今にも掴みかかりそうなのを押しとどめながら取り無しを懸命にする。
『村長。ナラハは凄すぎる金額に驚いて失言したのです。コイツがアホなのは村長もよくご存知でしょ。悪気は全く無いんです。勘弁して下さい。』
腕は良いがコイツを相方にするのは本当に骨が折れる。
『。。。ま、今回に限り不問にふすが、ナラハ!!今度やったらタダでは置かないからな!!』
怒れる村長を元に戻すには、現実的な話に限る。
『いつから取り掛かれば良いのですか?
それに、それだけの大きな家となると資材も、かなり必要です。
こんな時代ですから、少し…』
すると、満面の笑みの村長が俺の言葉を遮った。
『その点だけは心配はない。これから早速2人を使者様に紹介する。その際、一つだけ気をつけて欲しい事がある。
使者様と決して呼んではならない。
私に下った〚お告げ〛により、使者様はその使命を自ら選んで進まれねばならないとの事だ。だから使者様とは呼ばず、矢作様とお呼びするのだ。良いな。』
〚お告げ〛!!!!
それは失われし力では?!
蒼白になる我々に村長は話を続けた。
『使者様が訪れた際に〚お告げ〛は下った。
ご先祖さまから伝え聞いた通り、頭の中に響く声でそれは下されたのだ。
内容は…
《矢作は使者である。使者となった者は自らの力でその進む道を切り開く定め。
お前達は決して使者だとヤツ。。矢作に告げてはならない。
そして、村長はその姿のままで暫く過せ。
矢作に〚装身〛の力のことをまだ知らせてはならぬ。良いな。》
と。
この度下されたお告げは森の神様からではなく、神狼嚮導様からだ。誠に有難い。』
何と。
そんな幸運がこの村に舞い込むとは、さすが使者様の訪いだ。
驚く俺たちは矢作様の部屋へと。
(そして、ものすごーーく長い付き合いになる矢作様と出会ったのだ。)
矢作様の泊まっている部屋に入ると、部屋に似合わぬ大きな机に紙が数枚広げられていた。
それを見つめる矢作様の眼光の鋭さにさすがのナラハも大きなその身体を縮めて小さくなっていた。
我々を見つけるとこちらを向いて
『村長、そちらがお願いしていた職人の方々か?』笑顔はないが嬉しそうな感じが言葉に漂う。
良かった。歓迎して貰っているようだ。
『そうです。村では〚作り師〛と呼んでいます。何事も彼らに作らせれば負託に応えてくれると思います。』
笑みを浮かべる村長からの面映ゆい紹介に
1歩進みでて挨拶をする。
『〚作り師〛のドヤンです。こちらは相方のナラハと申します。家を建てたいとの事。
打ち合わせに参上しました。』
余計な言葉は要らない。
それが俺のやり方だ。
早速打ち合わせに入りたい。
村長がそんな俺のやり方にハラハラしていたが、矢作様は嬉しそうだ。
『そうですね。早速打ち合わせしましょう。村長、後は我々でやります。』
少し不安げな村長が部屋から出ていくのを見送る事無く、矢作様はもう仕事の話を始めた。
『まずはコチラに設計図があります。
仕掛けなど細やかな部分は、他の紙に記載してあります。』
はっ???
これは何だ??
『えっ?設計図ってこっちでは違うのかな?1級建築士の資格はないけど、宅建も持ってるし建築士と仕事していたからこんな感じで大丈夫だと思ったけど。不十分だったかな。』
申し訳ない。
聞いてなかった。
あまりの〚設計図〛に言葉もない。
この以上な線の数は何だ?
柱の数も大量過ぎるし、柱と柱の間に斜めにまた何やら書かれている?
太い柱と屋根以外に何がいるのか?
しかも…この家は大き過ぎる。
地下3階地上15階建てとか。
使者様はいったい何人で住むのか?
もしかして、旅館か?
『大まか過ぎましたか?やっぱり専門家には稚拙な出来でしたね。
では、言葉を尽くして細かく説明しますね。』
稚拙…使者様の世界では意味が違うのか。
あまりの緻密さに言葉すら失っていたと
言うのに。
それからの説明に俺たちはひたすら頷くしかなかった。
理解出来ない〚設計図〛では、家は建てられないからな。
説明は続く。
あれから3日。
僅かな睡眠以外は缶ずめで説明という名の勉強会は続いている。
その間も湧き出す構想の数々。
直感型のナラハなど、目を白黒させている。あと少し伸びたらひっくり返るな。
しかし、ひっくり返るナラハを優しく起こして薬草を飲ましてくれる矢作様に最後は腹を括る。
やるしかない(でなければこの地獄の勉強会から逃れられない。。)
あの日から1ヶ月。
我々は漸く現地で作業にかかる。
現地。。いい言葉だ。
材料は矢作様が任せてくれと言うので、用意してないがこの場に木材も何もない。
矢作様。。
いったい、どうするつもりなのだろうか?
『おーい、ドヤン殿、ナラハ殿。』
手を振りながら矢作様が近づいてくる。
この1ヶ月何度も何度もお願いした。
呼び捨てて欲しいと。
無駄だった。
矢作様曰く『職人さんには敬意を示すのが当たり前だ、と。』
粘りにおいて、矢作様に適う者無しだ。
『矢作様、おはようございます。
今朝は良いお天気にも恵まれて、絶好の工事日よりですが材料が見当たりません。
まだ、到着してないのでしょうか?』
『あっ、それなら大丈夫です。そーれ』
どどどどどどどどど。
ごごごごごごごごご。
物凄い轟音と共に現れたのは
〚木材の山〛
そう、山だ。
比喩でも何でもない。
空高く積み上がった木材は地上200階建て位の分量はある。
(最近森に入り浸っていたのはこれの為か。しかし、程というものがあるのでは)
あまりの轟音と地揺れに地震かと、慌てた村人が走って来るのが見える。先頭は村長だな。
でも、俺に1番に叫ばせてくれ。
『いくら何でもやり過ぎだ。
程ってもんがあるだろうーー!!!』と。
しかし、この時の俺はまだまだ矢作様を侮っていた。
彼の【程】はまだ遥か先…だったのだ。
村長からの数回に渡る村人皆への呼び出しは、この守り人の村を根底から揺るがした
大事件ばかりだった。
しかし、今夜は違う。
呼ばれたのは俺と相方のみ。
『ドヤン。使者様の家を建てて欲しい。
森の入り口にかなり大きな家となる。
使者様から支払われる、日当は1人当たり1日金貨1枚だ。成功報酬として金貨20枚をそれぞれに渡す契約になっている。
これは、この村にとって最重要事項だと承知してくれ。
使者様がこの村に定住されるか否かはお前たちの肩にかかっている。その意気込みで奮闘して欲しい。
設計図など細かい事は直接指示を受けてくれ。』
空いた口が塞がらない。
『使者様は正気ですか?』
あっ、ナラハの奴またヤラカシた。
まあ、気持ちは分かる。
日当金貨1枚って何だ?有り得ないしな。
『ナラハ!!お前、使者様に向かって!!』
激怒の村長が今にも掴みかかりそうなのを押しとどめながら取り無しを懸命にする。
『村長。ナラハは凄すぎる金額に驚いて失言したのです。コイツがアホなのは村長もよくご存知でしょ。悪気は全く無いんです。勘弁して下さい。』
腕は良いがコイツを相方にするのは本当に骨が折れる。
『。。。ま、今回に限り不問にふすが、ナラハ!!今度やったらタダでは置かないからな!!』
怒れる村長を元に戻すには、現実的な話に限る。
『いつから取り掛かれば良いのですか?
それに、それだけの大きな家となると資材も、かなり必要です。
こんな時代ですから、少し…』
すると、満面の笑みの村長が俺の言葉を遮った。
『その点だけは心配はない。これから早速2人を使者様に紹介する。その際、一つだけ気をつけて欲しい事がある。
使者様と決して呼んではならない。
私に下った〚お告げ〛により、使者様はその使命を自ら選んで進まれねばならないとの事だ。だから使者様とは呼ばず、矢作様とお呼びするのだ。良いな。』
〚お告げ〛!!!!
それは失われし力では?!
蒼白になる我々に村長は話を続けた。
『使者様が訪れた際に〚お告げ〛は下った。
ご先祖さまから伝え聞いた通り、頭の中に響く声でそれは下されたのだ。
内容は…
《矢作は使者である。使者となった者は自らの力でその進む道を切り開く定め。
お前達は決して使者だとヤツ。。矢作に告げてはならない。
そして、村長はその姿のままで暫く過せ。
矢作に〚装身〛の力のことをまだ知らせてはならぬ。良いな。》
と。
この度下されたお告げは森の神様からではなく、神狼嚮導様からだ。誠に有難い。』
何と。
そんな幸運がこの村に舞い込むとは、さすが使者様の訪いだ。
驚く俺たちは矢作様の部屋へと。
(そして、ものすごーーく長い付き合いになる矢作様と出会ったのだ。)
矢作様の泊まっている部屋に入ると、部屋に似合わぬ大きな机に紙が数枚広げられていた。
それを見つめる矢作様の眼光の鋭さにさすがのナラハも大きなその身体を縮めて小さくなっていた。
我々を見つけるとこちらを向いて
『村長、そちらがお願いしていた職人の方々か?』笑顔はないが嬉しそうな感じが言葉に漂う。
良かった。歓迎して貰っているようだ。
『そうです。村では〚作り師〛と呼んでいます。何事も彼らに作らせれば負託に応えてくれると思います。』
笑みを浮かべる村長からの面映ゆい紹介に
1歩進みでて挨拶をする。
『〚作り師〛のドヤンです。こちらは相方のナラハと申します。家を建てたいとの事。
打ち合わせに参上しました。』
余計な言葉は要らない。
それが俺のやり方だ。
早速打ち合わせに入りたい。
村長がそんな俺のやり方にハラハラしていたが、矢作様は嬉しそうだ。
『そうですね。早速打ち合わせしましょう。村長、後は我々でやります。』
少し不安げな村長が部屋から出ていくのを見送る事無く、矢作様はもう仕事の話を始めた。
『まずはコチラに設計図があります。
仕掛けなど細やかな部分は、他の紙に記載してあります。』
はっ???
これは何だ??
『えっ?設計図ってこっちでは違うのかな?1級建築士の資格はないけど、宅建も持ってるし建築士と仕事していたからこんな感じで大丈夫だと思ったけど。不十分だったかな。』
申し訳ない。
聞いてなかった。
あまりの〚設計図〛に言葉もない。
この以上な線の数は何だ?
柱の数も大量過ぎるし、柱と柱の間に斜めにまた何やら書かれている?
太い柱と屋根以外に何がいるのか?
しかも…この家は大き過ぎる。
地下3階地上15階建てとか。
使者様はいったい何人で住むのか?
もしかして、旅館か?
『大まか過ぎましたか?やっぱり専門家には稚拙な出来でしたね。
では、言葉を尽くして細かく説明しますね。』
稚拙…使者様の世界では意味が違うのか。
あまりの緻密さに言葉すら失っていたと
言うのに。
それからの説明に俺たちはひたすら頷くしかなかった。
理解出来ない〚設計図〛では、家は建てられないからな。
説明は続く。
あれから3日。
僅かな睡眠以外は缶ずめで説明という名の勉強会は続いている。
その間も湧き出す構想の数々。
直感型のナラハなど、目を白黒させている。あと少し伸びたらひっくり返るな。
しかし、ひっくり返るナラハを優しく起こして薬草を飲ましてくれる矢作様に最後は腹を括る。
やるしかない(でなければこの地獄の勉強会から逃れられない。。)
あの日から1ヶ月。
我々は漸く現地で作業にかかる。
現地。。いい言葉だ。
材料は矢作様が任せてくれと言うので、用意してないがこの場に木材も何もない。
矢作様。。
いったい、どうするつもりなのだろうか?
『おーい、ドヤン殿、ナラハ殿。』
手を振りながら矢作様が近づいてくる。
この1ヶ月何度も何度もお願いした。
呼び捨てて欲しいと。
無駄だった。
矢作様曰く『職人さんには敬意を示すのが当たり前だ、と。』
粘りにおいて、矢作様に適う者無しだ。
『矢作様、おはようございます。
今朝は良いお天気にも恵まれて、絶好の工事日よりですが材料が見当たりません。
まだ、到着してないのでしょうか?』
『あっ、それなら大丈夫です。そーれ』
どどどどどどどどど。
ごごごごごごごごご。
物凄い轟音と共に現れたのは
〚木材の山〛
そう、山だ。
比喩でも何でもない。
空高く積み上がった木材は地上200階建て位の分量はある。
(最近森に入り浸っていたのはこれの為か。しかし、程というものがあるのでは)
あまりの轟音と地揺れに地震かと、慌てた村人が走って来るのが見える。先頭は村長だな。
でも、俺に1番に叫ばせてくれ。
『いくら何でもやり過ぎだ。
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