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かっきー1st写真集 編
全てを忘れて愛し合う
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私とかっきーが下着姿になって、これまでにないくらい深くまで愛し合った夜。
その翌朝は、お仕事のあるかっきーの方が早起きだった。
私が目を覚ますと、かっきーは既に出かける準備を始めていた。
さくら「んん…かっきー…もう行っちゃうの…?」
遥香「あ、さくちゃん、おはよ~。ごめん、そろそろ出ないとなんだよね…っていうかさくちゃん、お布団から肩とか鎖骨が見えてる感じ、すごいセクシーだよ…?」
さくら「えっ…?……やだぁ…なんか、ドラマとか映画でよく見るやつみたい…あーあ、かっきーのこの姿も見たかったな~…」
遥香「ふふふ…またいくらでもチャンスはあるでしょ?」
さくら「えへへ…また、かぁ…うれしい…」
それからかっきーは、まだ布団の中でもぞもぞしていた私に「いってきます」のキスをして、出かけていった。
一人残されて少し寂しかったけど、今かっきーはいちばん忙しい時期だ。
しょうがない。
(今はまだかっきーが忙しいけど、写真集が発売されてちょっと落ち着いたら、2人でのんびり出来るかな……一緒に旅行とか、行ってみたいな…そういえば、こないだ、グラビアの撮影で行った…ホテル……いつか、かっきー……と…)
かっきーとの幸せな未来を妄想しながら、私は二度寝した…
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
その翌日。
ようやく迎えた、かっきー1st写真集の発売日当日。
(よし…やっぱりこの並びがいちばん良い!)
夕方にはお仕事から帰ってきた私は、家に届いていたかっきーの写真を部屋に並べていた。
(表紙全パターンの写真集を揃えて待ってるとか、さすがに重いかな…?)
そう。
私が買ったかっきーの写真集は、全部で4冊。
(でも、どの表紙のかっきーもかわいいしきれいだし、どれか一つ選ぶなんて無理だし…やっぱり、全パターン買うしかないよね!)
表紙が見える向きで全ての写真集を本棚に並べた様子を、私はうっとりと眺める。
(まずはどれから読もうかなぁ~…まずは、通常版にしようかな!)
ピンクの花に囲まれて微笑むかっきーが表紙にいる1冊を手に取り、ページをめくっていく。
写真集の中身は発売日より前に見せてもらう機会があった。
あれはあれで特別感を味わえる時間だったけど。
やっぱり、自分のペースで、好きなだけかっきーの写真を眺めていられる今の時間に勝るものはない。
それに、あの時と今では、決定的に違うことがあった。
今は、写真集の中のかっきーの美しい肌を見ながら、その肌に触れた感触を想像できてしまうのだ。
そして、かっきーの細くてしなやかな指先を見れば、触れられた感触を思い出せる。
(なんか、すごい…かっきーと”ああいう関係”になった後で見る写真集って、全然違う…)
写真集を読み進めながら、私の体は少しずつ熱を帯びていくようだった…
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
遥香「さくちゃん、ただいま~!」
その日の夜、かっきーは写真集発売記念のSHOWROOM配信を終えて私のところへ来てくれた。
私は玄関でかっきーに抱きつくと、ぷっくりとした唇を奪った。
遥香「んんっ……?!」
かっきーは驚いていたけど、すぐに受け入れてくれた。
今夜の唇の感触をお互いに確かめ合うと、私はようやく体を離した。
さくら「かっきー、おかえり」
遥香「うん、ただいま。ふふっ、さくちゃん、そんなに待ちきれなかった…?」
さくら「うん…だって、写真集見ながら待ってたら…かっきーにたくさん触りたくなっちゃって…あと、たくさん触ってほしい…」
遥香「うん…いいよ…?今日もいっぱい、独り占めして…?」
さくら「うん…かっきー、好き…大好き…」
大好きな人の写真集が発売される日に、大好きな人を独り占めできるなんて。
(私、こんなに幸せでいいのかな…)
同じグループの中で、女の子同士で付き合ってる私とかっきー。
私達の関係がこれからどうなるのかは、まだ分からないけど…
とりあえず、先のことはいい。
そう思った。
今は、目の前にいるかっきーと、全てを忘れて愛し合うことにした…
~かっきー1st写真集編 おしまい~
その翌朝は、お仕事のあるかっきーの方が早起きだった。
私が目を覚ますと、かっきーは既に出かける準備を始めていた。
さくら「んん…かっきー…もう行っちゃうの…?」
遥香「あ、さくちゃん、おはよ~。ごめん、そろそろ出ないとなんだよね…っていうかさくちゃん、お布団から肩とか鎖骨が見えてる感じ、すごいセクシーだよ…?」
さくら「えっ…?……やだぁ…なんか、ドラマとか映画でよく見るやつみたい…あーあ、かっきーのこの姿も見たかったな~…」
遥香「ふふふ…またいくらでもチャンスはあるでしょ?」
さくら「えへへ…また、かぁ…うれしい…」
それからかっきーは、まだ布団の中でもぞもぞしていた私に「いってきます」のキスをして、出かけていった。
一人残されて少し寂しかったけど、今かっきーはいちばん忙しい時期だ。
しょうがない。
(今はまだかっきーが忙しいけど、写真集が発売されてちょっと落ち着いたら、2人でのんびり出来るかな……一緒に旅行とか、行ってみたいな…そういえば、こないだ、グラビアの撮影で行った…ホテル……いつか、かっきー……と…)
かっきーとの幸せな未来を妄想しながら、私は二度寝した…
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
その翌日。
ようやく迎えた、かっきー1st写真集の発売日当日。
(よし…やっぱりこの並びがいちばん良い!)
夕方にはお仕事から帰ってきた私は、家に届いていたかっきーの写真を部屋に並べていた。
(表紙全パターンの写真集を揃えて待ってるとか、さすがに重いかな…?)
そう。
私が買ったかっきーの写真集は、全部で4冊。
(でも、どの表紙のかっきーもかわいいしきれいだし、どれか一つ選ぶなんて無理だし…やっぱり、全パターン買うしかないよね!)
表紙が見える向きで全ての写真集を本棚に並べた様子を、私はうっとりと眺める。
(まずはどれから読もうかなぁ~…まずは、通常版にしようかな!)
ピンクの花に囲まれて微笑むかっきーが表紙にいる1冊を手に取り、ページをめくっていく。
写真集の中身は発売日より前に見せてもらう機会があった。
あれはあれで特別感を味わえる時間だったけど。
やっぱり、自分のペースで、好きなだけかっきーの写真を眺めていられる今の時間に勝るものはない。
それに、あの時と今では、決定的に違うことがあった。
今は、写真集の中のかっきーの美しい肌を見ながら、その肌に触れた感触を想像できてしまうのだ。
そして、かっきーの細くてしなやかな指先を見れば、触れられた感触を思い出せる。
(なんか、すごい…かっきーと”ああいう関係”になった後で見る写真集って、全然違う…)
写真集を読み進めながら、私の体は少しずつ熱を帯びていくようだった…
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
遥香「さくちゃん、ただいま~!」
その日の夜、かっきーは写真集発売記念のSHOWROOM配信を終えて私のところへ来てくれた。
私は玄関でかっきーに抱きつくと、ぷっくりとした唇を奪った。
遥香「んんっ……?!」
かっきーは驚いていたけど、すぐに受け入れてくれた。
今夜の唇の感触をお互いに確かめ合うと、私はようやく体を離した。
さくら「かっきー、おかえり」
遥香「うん、ただいま。ふふっ、さくちゃん、そんなに待ちきれなかった…?」
さくら「うん…だって、写真集見ながら待ってたら…かっきーにたくさん触りたくなっちゃって…あと、たくさん触ってほしい…」
遥香「うん…いいよ…?今日もいっぱい、独り占めして…?」
さくら「うん…かっきー、好き…大好き…」
大好きな人の写真集が発売される日に、大好きな人を独り占めできるなんて。
(私、こんなに幸せでいいのかな…)
同じグループの中で、女の子同士で付き合ってる私とかっきー。
私達の関係がこれからどうなるのかは、まだ分からないけど…
とりあえず、先のことはいい。
そう思った。
今は、目の前にいるかっきーと、全てを忘れて愛し合うことにした…
~かっきー1st写真集編 おしまい~
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