未開の惑星に不時着したけど帰れそうにないので人外ハーレムを目指してみます(Ver.02)

京衛武百十

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第四世代

シモーヌ編 賑やか

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シオがそうやって一人で状況と向き合っている時、ビクキアテグ村では、あかりによる育児が賑やかに続けられていた。

「びゃーっ!」

と泣く蒼穹そらを、

「おお! よしよし。よしよし」

あかりがすでに<母親の貫禄>を見せつつあやす。まあここまで、未来みらい黎明れいあの世話も散々してきたから慣れたものだ、

手際よくオムツを替えると、皆がいてもお構いなしに胸を出しておっぱいを与える。元々、その辺の羞恥心みたいなものはほとんど持ち合わせていないからな。それに誰も気にしない。

すると、

「いや~、我ながらご立派な胸になったことだと思うよ」

とか、黎明れいあに離乳食を与えている久利生くりうとビアンカに向かって言った。

「ははは……」

二人は苦笑いだ。確かに、アクシーズらしく非常にスレンダーな体型をしてたあかりだが、今では服の上からでもはっきりと分かるくらいにはしっかりサイズアップしていた。授乳期間中だけのそれだとしても、あかりも自分の体の変化を面白がっている。

と、自分の両親の手が止まっていたのが不満なのか、

「ママッ! パパッ!」

黎明れいあが声を上げる。最近、自己主張が激しくなってきたようだ。

「あ! ああ、ごめん!」

慌てて離乳食を再開する久利生くりうをビアンカが、

「ごめんなさい、少佐……」

そう言って労う。ちなみにビアンカはいまだに久利生くりうのことを普段は『少佐』と呼ぶ。何しろずっとそう呼んできたから今さら他の呼び方をするのも気恥ずかしいんだそうだ。せめて『パパ』とでも呼べばいいんじゃないかとは思いつつ、これも人それぞれだからな。本人に任せるべきことだろう。

それに二人きりの時なんかには、『遥偉とおい』と名前で呼んだりもしてるそうだし。結構結構。

そしてケインは相変わらずビアンカの背に乗ったまま一体化してるし、イザベラとキャサリンは割と好き勝手してるし、ルコアと未来みらいが一番落ち着いた感じで食事しているという。

実に楽し気でなにより。

あと、この時間、素戔嗚すさのおは基本寝てるな。



で、こっちはこっちで、れいがメイにやっぱりおっぱいを与えてる。その姿もすっかり堂に入ったものだ。

ただ、父親のえいはメイには基本的に近付かない。万が一のことがあっても困るから、むしろそれでいいと思う。本人が自覚的に近付かないようにしてるのが、彼なりの気遣いなんじゃないかな。地球人とは違ってて当然だ。

世話は、イレーネがいれば何の問題もないしな。

そして、れいとメイのための部屋も増設した。えいの部屋とは少し離して作ったんだ。

さらにシモーヌは自分の胎児の観察に余念がない。

いやはや。こっちも楽しいよ。

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