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第四世代
彗編 よりを戻す
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新暦〇〇三七年五月二十日
でまあ、清良は彗とよりを戻して今に至るというわけだ。
これまた地球人社会では眉を顰められることではありつつ、ここじゃ当然のこととして関係ないし、そもそもアクシーズ本来の習性だから、別にいいさ。気に入らなければ彗自身が拒むだろう。しかし彼は清良を受け入れた。だからそれでいいってことだ。
鷹も、翔が巣立つまでの間、彗が巣立つまでの間、それぞれ俺を近付けさせようとしなかったが、二人が巣立つと普通に甘えてきたりしたしな。
なお、ファルケには、同日(と言うか生まれていたのが確認できたのが同日なだけだが)に生まれた従姉(先に確認できたのがたぶんスフィアだっただけでありこれも正確ではない)のスフィアがいる。翔と泰の娘だ。そしてファルケとスフィアは、実は仲が良かった。縄張りが隣り合っていることもあってか互いに何度も姿を見掛けることがあり、双方共に気になっていたらしい。
で、ファルケが巣立つと、その後を追うようにスフィアも巣立っていって、ファルケと一緒に、今、巣作りをしている。
元々、空を飛ぶために体が小さく幼く見えるアクシーズではあるが、実年齢で五歳の二人は、外見上もようやく十歳を超えたくらいか?という印象であったりもする。するが、これでもアクシーズとしてはもう立派に大人の仲間入りをしてるんだ。巣立つくらいだからな。
さりとて、番うにはまだ少々早いかもしれないし、二人の様子も実に初々しいもので、繁殖までは至っていないようだ。が、時期が来れば当然のように繁殖行動に移るだろうし、俺達としてはあたたかく見守るさ。
血縁上も従姉弟だから、焔と彩や新と凛のような関係でもないし、あまり気にする必要もないだろう。
で、彗に話を戻すと、清良とさっそく睦み合っていた。あんまり詳細に確認するのも野暮なので、仲良くやってるならそれでいいとカメラは向けない。なるべくなら二人目、三人目と迎えたいだろうが、さて、どうなることやら。
一方、息子の凌および娘のスフィアを育て上げた翔も泰を改めて受け入れて、こちらも仲は良好だ。生まれて一週間で亡くなった楼羅も含めればすでに三人の子を迎えたが、四人目はどうかな。ただ、翔はもう三十四歳。明が亡くなったことを思うと、もうあまり時間は残されていない気もする。今から子供ができたとして、巣立たせるまで育て上げられるかどうか。
そんな翔に対して彗はまだ今年で二十七歳になるところだ。十分に二人目を迎えることは可能だろう。
これからも見守りたい。
でまあ、清良は彗とよりを戻して今に至るというわけだ。
これまた地球人社会では眉を顰められることではありつつ、ここじゃ当然のこととして関係ないし、そもそもアクシーズ本来の習性だから、別にいいさ。気に入らなければ彗自身が拒むだろう。しかし彼は清良を受け入れた。だからそれでいいってことだ。
鷹も、翔が巣立つまでの間、彗が巣立つまでの間、それぞれ俺を近付けさせようとしなかったが、二人が巣立つと普通に甘えてきたりしたしな。
なお、ファルケには、同日(と言うか生まれていたのが確認できたのが同日なだけだが)に生まれた従姉(先に確認できたのがたぶんスフィアだっただけでありこれも正確ではない)のスフィアがいる。翔と泰の娘だ。そしてファルケとスフィアは、実は仲が良かった。縄張りが隣り合っていることもあってか互いに何度も姿を見掛けることがあり、双方共に気になっていたらしい。
で、ファルケが巣立つと、その後を追うようにスフィアも巣立っていって、ファルケと一緒に、今、巣作りをしている。
元々、空を飛ぶために体が小さく幼く見えるアクシーズではあるが、実年齢で五歳の二人は、外見上もようやく十歳を超えたくらいか?という印象であったりもする。するが、これでもアクシーズとしてはもう立派に大人の仲間入りをしてるんだ。巣立つくらいだからな。
さりとて、番うにはまだ少々早いかもしれないし、二人の様子も実に初々しいもので、繁殖までは至っていないようだ。が、時期が来れば当然のように繁殖行動に移るだろうし、俺達としてはあたたかく見守るさ。
血縁上も従姉弟だから、焔と彩や新と凛のような関係でもないし、あまり気にする必要もないだろう。
で、彗に話を戻すと、清良とさっそく睦み合っていた。あんまり詳細に確認するのも野暮なので、仲良くやってるならそれでいいとカメラは向けない。なるべくなら二人目、三人目と迎えたいだろうが、さて、どうなることやら。
一方、息子の凌および娘のスフィアを育て上げた翔も泰を改めて受け入れて、こちらも仲は良好だ。生まれて一週間で亡くなった楼羅も含めればすでに三人の子を迎えたが、四人目はどうかな。ただ、翔はもう三十四歳。明が亡くなったことを思うと、もうあまり時間は残されていない気もする。今から子供ができたとして、巣立たせるまで育て上げられるかどうか。
そんな翔に対して彗はまだ今年で二十七歳になるところだ。十分に二人目を迎えることは可能だろう。
これからも見守りたい。
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