未開の惑星に不時着したけど帰れそうにないので人外ハーレムを目指してみます(Ver.02)

京衛武百十

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第四世代

深編 自分の庭

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そんなこんなで、ひなたうららが仲良く萌花ほのかの相手をしている様子を見ているのがつらくなったのか、まどかは密林の奥の方に向かって移動を始めた。

と言っても、いつもじゅんに連れられて巡回していたルートなので、彼女にしてみれば<自分の庭>も同然の辺りだけどな。その中でも、一人になれる場所はある。なにしろ、

<とんでもない金持ちのとんでもない大豪邸の庭>

にも勝るとも劣らない広大な庭だ。それこそ、並の地球人なら<遭難>さえしてしまえるくらいのな。

さりとて、まどかならその心配もない。彼女にとってのじゅんのような<指導役>もいなかったはずのほまれでさえ、この辺りは普通に遊んでいたし。

まあ、その所為で他のパパニアンの群れに追われて一時的に行方不明になったりもしたんだが。

それによってメイフェアと出逢えたというのもありつつ、あの頃よりもずっと見守りの体制も強化されてる。ほまれの時はドローンとエレクシアだけだったのが、ドローン自体も拡充されているし、イレーネもいるし、ドーベルマンDK-aもいるし、ホビットMk-Ⅱもいるわけで。

正直、今なら生身の地球人が昼寝をしてても大丈夫なくらいだろう。

たぶん。

というのはさすがに誇張した表現だとしても、それなりの大きさの獣だけでなく、それこそリスとかネズミ程度の大きさの獣でさえ、非常に危険だったりするここじゃ、本人が油断していると容易く命を落とすことだって十分に有り得る以上はそれはないとしても、まどかは本能レベルでその辺りの危機察知能力については大変なものがあるから、そういう意味ではそんなに心配しなくていいんだ。

実際、今も、葉の陰から彼女の指にかじりつこうとしたネズミによく似た小さな獣が、逆に彼女に捕らえられて、おやつ代わりに食べられてしまった。

パパニアンは雑食だから、そういう小動物や昆虫は、意外とよく食べるんだ。まどかも当然、躊躇することなく当たり前のこととして食べる。

そんな光景もまた、ここでは<日常の一部>でしかない。取り立てて<凄惨な光景>とかいうわけじゃないんだ。

ごく普通のことなんだよ。

地球人の女の子として見ればさすがに異様かもしれなくても、彼女は<ただの地球人の女の子>じゃないからな。

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