未開の惑星に不時着したけど帰れそうにないので人外ハーレムを目指してみます(Ver.02)

京衛武百十

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第四世代

丈編 いささか眉唾物

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新暦〇〇三八年九月十二日



アカトキツユ村についても順調に運営されていることを確認し、今度は<ホビットサンク村>を確認してみる。

ホビットサンク村は、

<地球人以外を人間とは認識できない地球人社会製AI>

とは違う、

朋群ほうむ人も人間として認識できる朋群ほうむ製AI>

の開発も目的の一つとしてシミュレーションが行われている集落だ。

そこでは現在、四十機近いホビットMk-Ⅱが<住人>として稼働している。それらを一括して制御しているのが、集落の中央に建てられた<集会所>に設置された、

朋群ほうむ人も人間として認識できる朋群ほうむ製AIを目指した試作第一号のAI>

である。

まあそれは結果として失敗に終わって、完全に地球人社会製AIに準拠した認識しか持てなくなってしまっているが、そういう失敗そのものが重要なデータだから、そのことはまあいい。その失敗から得たデータを基に、<朋群ほうむ人も人間として認識できる朋群ほうむ製AIを目指した試作第二号のAI>の建造も目指してる。

目指してるんだが、またあの、

<地球人社会製AIに一切関与させないための、百パーセント人間だけで行う作業>

の果てしなさを思うとなかなか安易に踏み出せないというのが実情ではある。それが簡単に作れてしまっては、

<人間を傷付けるための道具としてのAI>

さえ容易に作れてしまうということでもあるから、むしろこれが正しいんだよ。正しいんだが、大変なのは大変なんだ。

もっとも、地球人社会では、テロでも目的にしない限りはそんなものを用意する必要もないわけで、『実際には何の支障もなかった』のも事実だ。朋群ほうむ人社会でそれが必要になったから改めて用意しなきゃならなくなっただけで。

加えて、地球人社会でなら、腕のいいエンジニアを大勢雇って人海戦術で作ることもできただろう。

公的に必要だと判断されればな。

例えば、

<地球人以外の人間と評すべき知的生命体と邂逅した場合>

とか。

現状の、<地球人以外を人間とは認識できない地球人社会製AI>ではさすがにマズくなってくるのは明白だし。

あくまで現時点では<地球人以外の人間と評すべき知的生命体>の存在は確認されていなかったことで支障がなかったが。

それでも、

<地球人以外の知的生命体による文明が築いたと思しき遺跡>

についてはすでに確認されているので、検討はされていたらしい。それに備えてのプロジェクトも立ち上げられていたとかいう話は聞いたことがあるな。

まあどこまで本気だったかについてはいささか眉唾物ではあったようだが、

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