未開の惑星に不時着したけど帰れそうにないので人外ハーレムを目指してみます(Ver.02)

京衛武百十

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第四世代

丈編 リアルな動物の生態を再現したロボット

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でもまあ、<人間の生活圏>と<野生動物の生存圏>がかなり厳格に切り離された社会ではなかなか<生身の動物>に触れる機会も少ないことで、

<リアルな動物の生態を再現したロボット>

の需要は確かにあり、すぐさまどんどんバージョンアップされていったらしい。<臭い>を再現し、<何気ない普段のしぐさ>を再現し、遂には<糞>まで。

さすがにこうなると敬遠する人間も出てきたりしたが、その点については、

<敢えてそこまでは再現していない博物館>

もあるから、好きな方に行けばいいということで住み分けがなされている。

しかし不思議なもので、親が気を利かせて<敢えてそこまでは再現していない博物館>の方に連れて行った子供が、

『人間はおしっこやうんちをするのに、どうして動物はしないの?』

的な疑問を口にしたりして、結果、<よりリアルな動物の生態を再現したロボットを展示している博物館>に行くことになったりもするらしい。

でもまあ、そこで、

『臭いし汚いからもういいや』

ってなる子供も少なくないらしいけどな。だが、『そういうのを知った上で避ける』というのと、『最初から知らない』のとでは、やはり違うようだ。

で、

『いくらリアルでもロボットなんか見て生き物の何が分かるんだ?』

的なことを言うのもいるかもしれないが、いやいや、

『<動物園>だの<水族館>だのという人工環境で人間から餌を恵んでもらえるようなぬるい環境でぐうたら生きてる動物の姿を見て生き物の何が分かる?』

ってのがまず先だろう。しかも本当に触れられるわけでもないし。

『生身の生き物に触れる』

という点では、一応は<ペット>なんかもいるんだよ。今でも。<商品>として売買はされなくなっただけで。

そもそも完全にペット化された生き物は野生に還るのも並大抵じゃないしな。だからそういう生き物を作り出してしまった責任として人間の手での飼育は続けられてる。と同時に、ペットへの虐待についても厳しく対処されるようにはなってるんだ。

それがなきゃ完全な<片手落ち>だしな。

ただ、『生身のペットを飼う』のはいろいろ大変だからってことで<ペットロボット>で済ませてるのも多いらしいけどな。ペットロボットはさすがに<糞>はしない。

そういう仕様のもあるにはあるが、さすがにそこまでするなら生身のペットを飼うだろ。

と、いつものごとく話が逸れたが、<親鳥を模したリアルな人形>を使って、ホビットMk-Ⅱ達はヒナの世話をする。<親鳥を模したリアルな人形が付いた棒>を使ってな。

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